2019年10月19日(土) 天気 雨 ときどき くもり

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ようやく乗馬に戻ってこられました。(*´∇`*)♪

前回,「やっと本格復帰した!」と思ったところで,競技会(☆がたくさんついているので出られない),国体と続き練習ができなくなっていました。
国体の仕事が終わり「今週末こそ乗馬に!」と意気込んでいた矢先に,台風19号が本州上陸。
わたしの住んでいる地域でも甚大な被害が出て,やむなくキャンセルし,対応に当たりました。

正直,まだ完全に復旧してはいませんし,今日の休みも交替で取っているものなので,明日は現場の仕事に戻ります。
「こんなときに馬乗りに行くなんて不謹慎な!」と声が上がりそうな気はしましたが,いや,もう,ちょっとでも乗れるときに乗っておかないと,乗れなくなる! と覚悟を決めて行きました。

人生いつ何が起こるかわからないんだよ!(>_<;)
やりたいことがあるなら,ときには人の顔色無視してでも貫かないと!


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜


というわけで,約1ヶ月ぶりにクラブへやってきた今日。
台風が過ぎ去ったあとの,雨の休日。

クラブ周辺では大きな被害はなかったようで,馬たちもスタッフたちも皆元気だった。

今日の練習相手も,ちび馬くん(笑)。ちょっと見ない間にすっかりモフモフの冬毛になっていた。
早いなー。1ヶ月居なかったから,ちょうど生え変わる時期を全然見なかったなぁ。前回乗ったときは短くてツヤツヤした夏毛だった。

冬毛にはなったけれど,乗り心地は特に変わらない(´∀`*) 笑

最初ちょと重めの常歩から始まり,いつものフラットワーク。
特にワガママをすることもなく,指示には従ってくれる。
様子を見ていた指導員さんがひと言。


「この馬,『真剣にやらなきゃ』って顔してる (・∀・)゚+.゚」


そ,そうなのか?(´∀`;)
わたしこのコにそんなに厳しくした記憶ないんだけどなぁ。

常歩,軽速歩,駈歩とやって,細々とした指摘を受ける。


・やや前傾気味なので肩を後ろに
・つま先を内に(拍車を無駄に当てない)
・拳上がらないように
・馬の首を下げさせない


久しぶりだから,基本的なことを思い出していこう!
乗っていなかった期間が長いと,もう動いてくれるだけでありがたいような気持ちになるのだけれど,こういうときこそしっかり細かい点を確認したほうがいいのだ。


フラットワーク後にジャンピングの練習。

まずは蹄跡上の離れた場所に(長辺にそれぞれ1本ずつ)横木が置かれ,その上を軽速歩で通過していく。速歩でも踏切を合わせるように頑張る。そして駈歩でも横木通過。横木だから跳ねないのに,通過時にツーポイントになってしまう小夏。

2~3周やって,障害が組み立てられる。
最初はクロスバー障害がひとつ。軽速歩で向かって跳ぶ。すんごい低いので,ジャンプ後も速歩のまま(笑)。そのまま速歩を継続させて,方向転換し,反対方向からも跳ぶ。

その後,駈歩でクロスバー障害を跳ぶ。
障害の数が増やされ,今日は3つのバウンス。

随伴の仕方が,「あれ? これでいいんだっけ?」 と,わからなくなり,指導員さんに相談。
何だかわたし,跳ぶときにただ上に伸びてるだけのような気がするんだ。
指導員さんは「それでいいですよ。きれいにできてます」と回答。「随伴と言っても,跳ぶとき楽なようにちょっと腰浮かせるだけです」とのこと。

何回かそのままバウンスの練習を重ねる。
走って跳んで止まって愛撫。
走って跳んで止まって愛撫。

障害に向かう間にもスピードコントロールが要求される。
駈歩発進して勢いつけて,少し抑えて,障害に向けて気勢を増す……という3段階。

ああ,でも今日は,暴走することもなかったし,追っても動かないこともなかったから,よかったな。


指導員さん 「障害調子いいですね! 馬の動きの邪魔してないからいいんですね!」


そ,そうかな(´∀`*;)
それよりわたしは,最近このお馬さんには誰か上手な人が乗っているんじゃないか疑惑が浮上してきたよ(そしてわたしはその恩恵に預かっているのではないか疑惑)。

バウンスがそこそこできていたので,その3歩先に少し高めの垂直障害が設置される。
バウンス通過後に,遠いのか近いのか判断して対応しなきゃならないのだけれど(速度調整して踏み切りを合わせる),今日はそこまでの余裕がなかった……。低い障害だから,多少踏切が合わなくても跳んでくれるので,それに甘えてしまった感じ。

はあぁ……もう少し冷静に,色んなこと考えながら,お馬さんに頼らずにできるように頑張ろう(; -д-)ノ

そして久しぶりのミニコース練習。
3つのバウンス+垂直障害 の後,次の隅角の少し前から斜めに馬場中央に入り,そこにある垂直障害を跳ぶ。跳んだら停止。
馬場へ入る角度を間違えて外に膨らんだりしながらジャンプ。
カーブを描きながら真っ直ぐ障害に向かうって,結構技術がいるなぁ。

バウンス後の垂直障害と,最後の馬場中央の垂直障害は高さを上げられ,最後は70㎝くらいだった。
うん,少しだけ感覚が戻ってきたような気がする。


【184鞍目に続く】

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