2019年3月21日(木・祝) 天気 雨 のち 晴れ
2鞍目は障害飛越の練習。
今日も頑張るぞ(o^∇^o)ノ♪
軽速歩で横木通過を数回。
その後,軽速歩でクロスバー障害に入ってジャンプ……
と思ったところで事件が!
小夏 「あれ!?Σ(゚∀゚;)」
跳ぶと思ったのに,跳ばない。
かと言って,反抗して急停止というわけではなく,そのまま経路を進んでいる。
小夏 「???(=゚ω゚=;)」
なんとこのお馬さん,クロスバー障害が低いので,跳ばずに跨いで通過したのだ。
こういうとき乗り手は,たとえば階段の最後の段があると思っていてなかったときに,脚が ガクッ てなってビックリするような,ああいう類の違和感を覚える(笑)。
馬 「こんな低いの,ジャンプするまでもないじゃない(*´ -`)♪」
いや,そうなんだけど(´▽`;)。わかるけど!
お願いします跳んでください m(_ _;)m。練習なんですよ,人間の。
次に「跳んでー!(>_<)」と祈りながら向かったら,お馬さんは空気を察したのか跳んでくれた。
馬 「ふぅ……素人の練習に付き合うのも楽じゃないわね……(*´ -`)」
すみません,あと30分ほどお付き合いお願いします!(´∀`;)
どうにか馬の協力を取り付けたので,この後も障害飛越の練習が続く。
クロスバー障害一つだけなら,ジャンプも楽々。
うんうん(*´ω`*) 特に違和感はないぞ♪
速度の調整がしやすいので,何だか楽に入れる。
そして今日も蚤跳びでバランス感覚を養う練習。
すべて軽速歩で最初のクロスバー障害に向かう(ジャンプ後は駈歩)。
①クロス→垂直
②クロス→垂直→垂直
③クロス→垂直→垂直→垂直
④クロス→垂直→垂直→垂直→(2歩)→オクサー
オクサー障害は,60㎝くらいから始まり(幅は20㎝くらいの狭いもの),ジャンプを終える度に高さが上げられ,最終的には80㎝くらいになった。
最後はこんな感じ。
⑤クロス→垂直→(2歩)→垂直→(2歩)→オクサー
お馬さんは全部普通に跳んでくれる。
乗りやすいし操作しやすいし,安定感は抜群。
跳んだ後に停止させるのも,前回の馬よりもやりやすい。
わたしのほうは,今日は新たな高さに挑戦したり,難しいコースを走ったりということはせず,ひたすらバランス感覚を養い,騎乗姿勢の修正に専念するレッスンとなった。
今までも色々と指摘は受けていたけれど,今日は一から細かく全部見直すくらいの丁寧さで指導員さんに見ていただいた。停止した状態でも何度も随伴の姿勢の見直しを行う。
言われていて,頭ではわかっていても,できていないことって多いのね。
【随伴の姿勢】
・(低い障害の場合)軽速歩で立ち上がった状態+拳を少し前に
・腰は少し後方に残し気味な感じで(真っ直ぐに立ち上がると腰ごと上半身が前に突っ込んでしまう)
【脚】
・鐙を踏み下げて重心は下に(かかとを下げる)
・膝が鞍から離れないように閉じておく(密着させて安定性を保つ)
・拍車が当たってしまうので,つま先はちょっと内向き
脚はね,わたしの場合は少し前に突っ張るくらいの気持ちでやってちょうどいいみたい。
腿をやや内転させて,膝が鞍から離れないようにして,同時に拍車OFFの状態にするのは,もうちょっと意識と練習が必要かな。ここがダメだと安定性が低下して危険なのだ。家でも練習できればいいんだけどなぁ。
ちなみに,家のソファベッドの背もたれを2つ合わせると,ちょうど太目の馬くらいの大きさになるので(笑),これで脚の具合の練習ができないかと今考えている(´∀`*)
そして今日一番変化を感じられたアドバイスが 「視線」 。
「障害だけを注視しない」って,頭ではわかってた。
そんなに見ていないつもりでもいた。
でも実際には見てた。
競技会で撮影された写真なんか見るともう顕著で,視線がっつり下向いてるんだわ。
顔は一応前方を向いているのだけれど,目はもうバリバリ障害見てるの。
これで見ていない気になっていたのだから,つくづく人の意識なんてあてにならないと思う。
指導員さん 「目線前! 視線上げて!」
2鞍目は障害飛越の練習。
今日も頑張るぞ(o^∇^o)ノ♪
軽速歩で横木通過を数回。
その後,軽速歩でクロスバー障害に入ってジャンプ……
と思ったところで事件が!
小夏 「あれ!?Σ(゚∀゚;)」
跳ぶと思ったのに,跳ばない。
かと言って,反抗して急停止というわけではなく,そのまま経路を進んでいる。
小夏 「???(=゚ω゚=;)」
なんとこのお馬さん,クロスバー障害が低いので,跳ばずに跨いで通過したのだ。
こういうとき乗り手は,たとえば階段の最後の段があると思っていてなかったときに,脚が ガクッ てなってビックリするような,ああいう類の違和感を覚える(笑)。
馬 「こんな低いの,ジャンプするまでもないじゃない(*´ -`)♪」
いや,そうなんだけど(´▽`;)。わかるけど!
お願いします跳んでください m(_ _;)m。練習なんですよ,人間の。
次に「跳んでー!(>_<)」と祈りながら向かったら,お馬さんは空気を察したのか跳んでくれた。
馬 「ふぅ……素人の練習に付き合うのも楽じゃないわね……(*´ -`)」
すみません,あと30分ほどお付き合いお願いします!(´∀`;)
どうにか馬の協力を取り付けたので,この後も障害飛越の練習が続く。
クロスバー障害一つだけなら,ジャンプも楽々。
うんうん(*´ω`*) 特に違和感はないぞ♪
速度の調整がしやすいので,何だか楽に入れる。
そして今日も蚤跳びでバランス感覚を養う練習。
すべて軽速歩で最初のクロスバー障害に向かう(ジャンプ後は駈歩)。
①クロス→垂直
②クロス→垂直→垂直
③クロス→垂直→垂直→垂直
④クロス→垂直→垂直→垂直→(2歩)→オクサー
オクサー障害は,60㎝くらいから始まり(幅は20㎝くらいの狭いもの),ジャンプを終える度に高さが上げられ,最終的には80㎝くらいになった。
最後はこんな感じ。
⑤クロス→垂直→(2歩)→垂直→(2歩)→オクサー
お馬さんは全部普通に跳んでくれる。
乗りやすいし操作しやすいし,安定感は抜群。
跳んだ後に停止させるのも,前回の馬よりもやりやすい。
わたしのほうは,今日は新たな高さに挑戦したり,難しいコースを走ったりということはせず,ひたすらバランス感覚を養い,騎乗姿勢の修正に専念するレッスンとなった。
今までも色々と指摘は受けていたけれど,今日は一から細かく全部見直すくらいの丁寧さで指導員さんに見ていただいた。停止した状態でも何度も随伴の姿勢の見直しを行う。
言われていて,頭ではわかっていても,できていないことって多いのね。
【随伴の姿勢】
・(低い障害の場合)軽速歩で立ち上がった状態+拳を少し前に
・腰は少し後方に残し気味な感じで(真っ直ぐに立ち上がると腰ごと上半身が前に突っ込んでしまう)
【脚】
・鐙を踏み下げて重心は下に(かかとを下げる)
・膝が鞍から離れないように閉じておく(密着させて安定性を保つ)
・拍車が当たってしまうので,つま先はちょっと内向き
脚はね,わたしの場合は少し前に突っ張るくらいの気持ちでやってちょうどいいみたい。
腿をやや内転させて,膝が鞍から離れないようにして,同時に拍車OFFの状態にするのは,もうちょっと意識と練習が必要かな。ここがダメだと安定性が低下して危険なのだ。家でも練習できればいいんだけどなぁ。
ちなみに,家のソファベッドの背もたれを2つ合わせると,ちょうど太目の馬くらいの大きさになるので(笑),これで脚の具合の練習ができないかと今考えている(´∀`*)
そして今日一番変化を感じられたアドバイスが 「視線」 。
「障害だけを注視しない」って,頭ではわかってた。
そんなに見ていないつもりでもいた。
でも実際には見てた。
競技会で撮影された写真なんか見るともう顕著で,視線がっつり下向いてるんだわ。
顔は一応前方を向いているのだけれど,目はもうバリバリ障害見てるの。
これで見ていない気になっていたのだから,つくづく人の意識なんてあてにならないと思う。
指導員さん 「目線前! 視線上げて!」
インドアの馬場で練習していたのだけれど,「視線は2階の窓のあたりに」と言われて,びっくり。
だって2階って,すごく高い場所にある。
そんな見上げるようなことしちゃって大丈夫なのかなって,一瞬迷ったのだけれど,やってみて更にびっくり。それでちょうど真っ直ぐ前を見ている状態に!
インドアと言っても馬場にはそれなりの広さがあるので,自分と馬がいる場所から2階の窓までには距離があり,そこに目を向けても「見上げる」ような状態にはならないのだ。
ただ,慣れないうちは,進行方向を見ていて障害を見ないって,ちょっと恐いのね。
一応視界に障害は入っているのだけれど,人間って恐れているものに目が向く習性があるみたいで,「恐いものはよく見てよく確かめて安全だってことを確認して近づきたい」欲求にかられて(馬だってそうなんだろうけど),進行方向よりも障害を見たい気持ちに襲われる。
それをあえて見ずに,違う所に視線を向けるのって,正直言って軽く恐怖だ。
けれども,やってみてわかったのは,ジャンプ時に障害を見ないと,その分意識は身体の感覚のほうに集中することになるということ。
馬の動き,
自分の身体の動き,
姿勢,
脚の位置,
鐙の踏み具合……
わたし,こんなに身体の感覚に集中していたことってあったかなって,なんだか新鮮な気持ちになった。
馬がどこで踏み切るかなんて,別に目でしっかり見ていなくてもよかったんだ。
跳ぶために浮いたら,そのときが踏み切りなんだから。
その動きの変化を逃さずに対応できれば,それでよかったのでは?
あとは単純に,「下を向くと落ちやすくなる」。
だから「視線は前」に。
基本中の基本だけれど,やっぱりこれは大事。
指導員さんは バウンス→オクサー の流れを1回やるごとに 何かしらのアドバイスをくれて,終える度に「よくなってる,よくなってる」と褒めてくださった。
乗馬って本当に,バランスが大事なんだなぁと,つくづく思った。
目で見て判断して乗っているというよりは,「馬の動きを身体で感じてそれに合わせる」。
視覚情報って大きいのだけれど,少しだけそれを抑えて,他の感覚から得る情報の度合いを増やすと,上手くいくみたい。
なんだか今日は,ちょっとした新境地を味わった気分でした(*´ω`*)
馬のどんな動きにも瞬時に対応できるような身体感覚を身に付けたら,そんなに怯える必要もなくなるのかもと,何となく思った。
この日のレッスンは少しだけ早目に切り上げることになり(これ以上のことは新たな挑戦になるので,失敗などの可能性が出てきて良い状態で終われないかもしれないから),クールダウンのために手綱を伸ばして鐙を脱いで,お馬さんをゆったり歩かせる。
レッスンの間中こまめに愛撫していたので,お馬さんは割とご機嫌。
停止させると,振り返って背にいるわたしを見ていたので,手を伸ばして頬を撫でた。
馬 「こんなんでよかったかしら?(*´ -`)」
ええ,よかったですとも,とっても。
大変お世話になりました(*´∇`*) 笑
いつも応援ありがとうございます♪
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だって2階って,すごく高い場所にある。
そんな見上げるようなことしちゃって大丈夫なのかなって,一瞬迷ったのだけれど,やってみて更にびっくり。それでちょうど真っ直ぐ前を見ている状態に!
インドアと言っても馬場にはそれなりの広さがあるので,自分と馬がいる場所から2階の窓までには距離があり,そこに目を向けても「見上げる」ような状態にはならないのだ。
ただ,慣れないうちは,進行方向を見ていて障害を見ないって,ちょっと恐いのね。
一応視界に障害は入っているのだけれど,人間って恐れているものに目が向く習性があるみたいで,「恐いものはよく見てよく確かめて安全だってことを確認して近づきたい」欲求にかられて(馬だってそうなんだろうけど),進行方向よりも障害を見たい気持ちに襲われる。
それをあえて見ずに,違う所に視線を向けるのって,正直言って軽く恐怖だ。
けれども,やってみてわかったのは,ジャンプ時に障害を見ないと,その分意識は身体の感覚のほうに集中することになるということ。
馬の動き,
自分の身体の動き,
姿勢,
脚の位置,
鐙の踏み具合……
わたし,こんなに身体の感覚に集中していたことってあったかなって,なんだか新鮮な気持ちになった。
馬がどこで踏み切るかなんて,別に目でしっかり見ていなくてもよかったんだ。
跳ぶために浮いたら,そのときが踏み切りなんだから。
その動きの変化を逃さずに対応できれば,それでよかったのでは?
あとは単純に,「下を向くと落ちやすくなる」。
だから「視線は前」に。
基本中の基本だけれど,やっぱりこれは大事。
指導員さんは バウンス→オクサー の流れを1回やるごとに 何かしらのアドバイスをくれて,終える度に「よくなってる,よくなってる」と褒めてくださった。
乗馬って本当に,バランスが大事なんだなぁと,つくづく思った。
目で見て判断して乗っているというよりは,「馬の動きを身体で感じてそれに合わせる」。
視覚情報って大きいのだけれど,少しだけそれを抑えて,他の感覚から得る情報の度合いを増やすと,上手くいくみたい。
なんだか今日は,ちょっとした新境地を味わった気分でした(*´ω`*)
馬のどんな動きにも瞬時に対応できるような身体感覚を身に付けたら,そんなに怯える必要もなくなるのかもと,何となく思った。
この日のレッスンは少しだけ早目に切り上げることになり(これ以上のことは新たな挑戦になるので,失敗などの可能性が出てきて良い状態で終われないかもしれないから),クールダウンのために手綱を伸ばして鐙を脱いで,お馬さんをゆったり歩かせる。
レッスンの間中こまめに愛撫していたので,お馬さんは割とご機嫌。
停止させると,振り返って背にいるわたしを見ていたので,手を伸ばして頬を撫でた。
馬 「こんなんでよかったかしら?(*´ -`)」
ええ,よかったですとも,とっても。
大変お世話になりました(*´∇`*) 笑
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