2024年2月12日(月・祝) 天気 晴れ 

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流鏑馬レッスン22鞍目です。
前回は2023年の3月に乗っているので、約1年ぶり!
もう何度「初心者」の状態を繰り返しているのだろう。
間があき過ぎるので、いつまで経ってもベテランの域に入らない。
どんな分野も、どうにかしたいとは思っているのだけど、うーん……。

この日の午前中は地元の弓道場で弓を教えてもらい、午後から流鏑馬の練習に行った。

今年の1月から流鏑馬ではなく普通の弓道を始めたのだけど、流鏑馬と弓道はもう全く別物なのだと思う。
本来の流鏑馬は神事なので、弓道に通ずるものがあるのだろうけれど、少なくとも今は違うものに感じられる。
スポーツ流鏑馬はゲームなので、「とにかく当たればいい」の世界。対して弓道は、礼節や作法を重んじる武道や神事の世界で、的に当たるかどうかはその次の段階の話。
似た部分もたくさんあるけど、弓道と流鏑馬の間の好ましい相互作用は、まだわたしの中では発生しそうにない。


早めに到着して、まずは弓の練習。
弦は弓道の弓よりもずっと弱く柔らかい。
かけではなく革の手袋をしているので、矢はつがえやすく、的も近いので当たりやすい。特に細かい作法や気を遣う礼節のようなものもない。
つまり地上での練習は、弓道よりもずっと楽なのだ。

今日はわたしの前に、流鏑馬初体験の女性がいて、少しの間見学することになった。
彼女は馬に乗ったことはないけれど弓道の経験者とのことで、とても綺麗に弓を引いていた。
馬は走らないように引馬で歩かせて、練習していく。

わたしは乗馬から始めて流鏑馬に挑戦し、弓がどうにも下手なので弓道にも足を運ぶことになったのだけれど、流鏑馬は、乗馬と弓道のどちらを先に始めるのがいいのだろう。
同時が1番いいのかな。

ビジターの女性が練習を終えて、わたしはいつもの黒い大きいお馬さんに乗ることになった。
冬毛でもふもふで可愛い(*´ω`*)
わたしのこと覚えてるかな。
お馬さんは覚えいるかどうかは謎だったけれど、この日はとても調子良く走ってくれた。
二の的を過ぎると速歩になってしまうことは時々あったけれど、スピード感のある駈歩を見せてくれた。
ただし、わたしは久しぶりなので速さに慌ててしまい、矢をつがえて弓は引けるものの、的を外しまくっていた。


本日の練習の結果は以下のとおり。

【流鏑馬練習22鞍目の結果】
一走目  ◯    × 

二走目  × × 

三走目  ◯ × ×
四走目  ◯ × ×
五走目  ×    ×    ×

15回中5回当たりました(´▽`;)
うーん……的中率低いなぁ(^-^;
みんなは「久しぶりならこんなものだよ」と慰めてくれたけれど。
まあ、仕方ない。練習不足だ(^-^;
二の的には全然当たらなかったなぁ。
何でだろう。

矢はほとんどが的の右(進行方向)に落ちていたので、早く射過ぎているんだろうな。
もっと落ち着いて、しっかり狙わないと。

乗り終わり、お馬さんに人参をあげたり犬におやつをあげたり、弓矢を片付けたり、色々癒されて帰る。

もうちょっと!
もうちょっと頑張りたい!

今年は去年よりもたくさん練習できるといいな。


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