2021年6月15日(火) 天気 晴れ 時々 くもり 時々 雨

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前回の乗馬レッスンから3日後の今日。
なかなか馬に乗れないので,乗れるときに乗っておこうと,平日に休みをもらってやってきた。
気温が高くなってきた時期なので,それでもレッスンは夕方近くになってから受けることにした。

たまに平日にやってくると,週末にはあまり見ないお客さんがいたりと,クラブの雰囲気が少し違うので面白い。

今日は,高校生くらいの男の子と2人での部班レッスン。
わたしのパートナーはアパルーサちゃんだった。

馬装をしていたのだけれど,アパルーサちゃんは頭絡を着けたくなくて口を開けないので,かなり長い時間苦戦してしまった。
馬が口を開けないときは,口の端に指を突っ込んで開けさせる,という技があるのだけれど,それをやろうとすると頭絡のハミの位置がずれて着けられず,自分の下手さとアパルーサちゃんの頑なさに本当に困ってしまった。

ちょっ……早く口開けなさい!('д` ;)
遊んでる場合じゃないのよ!

アパルーサちゃんは顔を上げ下げして更に着けづらくしていたので,完全に馬に遊ばれている気分。

もだもだしていると,指導員さんがやってきてアパルーサの口に指を突っ込み,口を開けさせてくれた(一瞬で開いてハミを着けられた 笑)。
う,うぅ……(´;ω;`) ありがとうございます……。

その後引いてインドアの馬場に向かったのだけれど,アパルーサちゃんは完全に 「働きたくないでござる」 という状態になっていて,「引っ張られるので仕方なくついて来る感」を全身で表現しながら馬場に入場した。

もう!
これ終わったら夕ご飯待ってるから!
頑張ってよ!(;TДT)

ぶーぶー言ってる子どもをなだめる気分で騎乗。
腹帯を締め直して鐙の長さを調整し,フラットワーク開始。

わたしとアパルーサの順番は2番目。
先頭を行く男の子は,去年引退競走馬杯で指導員さんと大活躍していた良血馬に乗っていた。

常歩して,次に軽速歩。
前回の乗馬の筋肉痛がまだ残っているけれど,前回ほどキツくはない。

前の馬のお尻を見て「筋肉すごいなー……」などと思いながら運動を続ける。

アパルーサちゃんは馬場に来るまでイヤイヤをしていたものの,いざ乗って走らせれば特に嫌がることもなく運動してくれていた。
「登校しぶり」の子どもってこんな感じなんだろうかと,ふと頭をよぎった。

※「登校しぶり」=学校に行くのを嫌がるものの,いざ行ってしまえば嫌ではない,という症状。


巻き乗りをして,半巻きをして手前を替えて。

アパルーサちゃんは背が低い。肢も短い。
前を行く良血馬は足が速いので,普通に運動をさせていると,どんどん間が開いていく。
速度を上げても追いつかない。

追いつくためにカーブでショートカットして,10mの巻き乗りでも小さい円を描いて,間を詰めていく。
だが追いついてもすぐに引き離されるので,またショートカットして小さい円を描いて……を繰り返す。

駈歩しても,ほぼ同じ状態。
こんなにも近回りをし続けたレッスンが,かつてあっただろうか。
指導員さんも事情は分かっているので,近回りばかりしているアパルーサとわたしをそのままにしてくれた。

良血馬くんに乗っている男の子は初心者なのか,姿勢もあまり安定せず,駈歩が途中で止まってしまうことが時々あった。再発進しようとすると馬が軽く暴れたりしていたので,あえて距離を詰めずに離れていようとアパルーサの走る位置や速度を調整したりしていた。

自動車で道路を走っていても,前の車が変な動きをしていたら少し離れるものね。

その後,駈歩→軽速歩→駈足→軽速歩……を繰り返す練習。
前の馬が駈歩をやめても,ちょうどいい位置に来るまでは後ろの馬は駈歩で近づいていいとのこと。
指導員さんの号令が出るとすぐに従って速歩にしてしまうことが多かったけれど,距離があったら自分で判断して駈歩を続ける。この「号令に従わない」というのが,意外と大変だった。


盲導犬の最終試験の課題は「命令不服従」であるという話を聞いたことがある。
飼い主が「行け」と命じたとしても,危険がある場合,自分で「行かない」という判断ができるかどうかが問われるというのだ。それが飼い主を守ることになるから。

命令に,号令に,指示に,「従わない」というのは,ある意味,従うよりも高度なことなのだ。
ただの反抗ではなくて。
自分の判断で,確固たる理由があって,従わないという判断をする。

それができないままでは,きっと,その先の成長は見込めない。


最後にまた軽速歩で馬場を回る。
前を行く馬の後肢が,両方とも先のほうが白くて,その小さな白い足が交互にリズムよく砂を蹴っていくのが 「かわいいな~(●´ω`●)♪」 と思って見ていた。
馬って可愛いバーツがたくさんある。

今日は障害も跳ばず,反対駈歩やシンプルチェンジのような馬場らしいこともせず,ひたすら基礎に徹したレッスンだったけれど,前の馬との距離をちょうどよく保つために速度や走る場所を考えて調整し続けていたので,何かの訓練にはなっていたような気がします。


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