2018年8月18日(土) 天気 晴れ
夏の終わり。
気温がぐっと下がり,過ごしやすい空気。
まだまだ暑い日は続くと思うけれど,暦の上ではすでに「秋」。
ツクツクボーシが鳴き,蜻蛉が舞う。
次第に存在感を増す,秋の虫の音。
あれほど暑くて,毎日「この暑さは異常」「いつまで続くんだろう」と話していたのに。
過酷な暑さも,厳しい寒さも,やがて過ぎゆく。
季節だけではなく,どんなことも同じ。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
暑さがだいぶ和らいだので,久しぶりに2鞍続けてのレッスン。
朝の早い時間帯に訪れても,すでに放牧を終えた馬が用意されているのだけれど,ここの人たちって何時から仕事をしているんだろう。
馬関係の仕事は4時起きだとか3時起きだとか聞いたことがある。
好きでやってはいるんだろうけれど,楽な仕事ではないだろうな,なんて,何となく思った。
今日の練習のパートナーは,いつものやんちゃなお馬さんだった。
放牧中にケンカしてできたお尻の傷はだいぶ治ってきていて,ふわふわと毛が生えているのがかわいい。(*´ェ`*) さぁ頑張ろうねー♪
まごまごしながら鐙の長さの調節を終え,常歩して軽速歩して,準備運動をする。
ちなみに,お馬さんは放牧ですでに暴れて身体はほぐし終わっているので,これは人間のわたしの準備運動。
今日は常歩や速歩で歩度を伸ばすのに苦労する。「今日は」というより,ほとんどいつも苦労してるんだけどね。
巻き乗りして駈歩して,やがて蹄跡上に1本の横木が置かれ,横木の中央を通るために,新たに蹄跡を作り直す(壁より1mくらい内側に)。
この季節の,この時間帯だけの現象なのか,天井から差し込む光の線が,ちょうど横木の中央を通る蹄跡とぴったり重なり合っていて,感動して嬉しくなって,内心はしゃいでしまった。
その光の線の上を走らせればいいんだもの!
指導員さん 「今ちょうど中央通れましたね('▽'*)」
だって! だって今! 光の線が! 見えなかった!? (*゚▽゚*)
馬場を一周して戻ってくると,もう光の線は消えてしまっていた。
でも,すごく,面白かったなぁ。
色んな偶然が重なった上での,一瞬の現象。
横木通過を繰り返しながら,踏み切りを合わせる練習をする。
「横木で出来ていれば,これが障害になっても出来るから」と指導員さんは言っていた。
そして本日,乗馬を始めてから初めて「拍車」の話が出てきた。
「拍車」って,ブーツのかかとに取り付けて,より軽い扶助で馬を動かすための道具ね。
「拍車をかける」って慣用句があるように,加速するのは楽になるのかも?
【拍車】
やっぱり効果あるのかなぁ,これ。.。゚+. (*゚▽゚*)ソワソワ ゚+.゚
人によっては,かなり初期から拍車を使ったりするみたいだけれど,わたしは
(本当に必要なら「使え」って言われるだろうから,言われるまでこのままやってみよう……(≡ω≡.))
なんて悠長に構えて,今まで拍車なしで馬に乗り続けていた。
指導員さんは,
「(蹴らずに)脚での扶助ができるようになったら,拍車を購入されて使ってみては?」
とアドバイスしてきた。
「使え」ってことかな。「そのほうがいいよ」ってことだよね?
でもわたし,まだまだかなり蹴るクセがあるから,このクセが抜けるまでは拍車は付けないほうがいいような気もするなぁ(´・ω・`;)
拍車付けた状態でうっかり蹴っちゃったら,馬も痛いし,自分にとっても危険だよ。
脚での効きが目立たないと,わかりやすく効果のある「蹴る」ってことをしてしまう。
駈歩でのスタート時にもそうだし,継続を図るときにもそう。
そこで今日は,出来る限り意識して蹴らないようにしたのだけれど,脚での圧迫の扶助って,蹴るよりも筋力使うから疲れるし,思うようにいかないことも多くて,我慢しきれずに蹴ってしまったことが何度か。
……いや……あれ?
もしかして,拍車を使うと,この状況が改善されるということでは!? Σ(=゚ω゚=;)
あ……そうか。そうだよね。
ここまで筋力使わずに馬を動かすための道具なんだものね……(・ω・;)
蹴りグセを治すのが先か,拍車を使うのが先か。
より安全で上達が早いのは,どちら!?
でも,まあ,話に出てきたということは,そう遠くない未来に拍車の使用は始めることになるでしょう。
200鞍に到達するまでには,拍車を使いこなせるようになっていたらいいな.。゚+.(●´ω`●)゚+.゚
……それにしても,拍車って,どうやってブーツに取り付けるんだ?(´・ω・`;)
一応,ブーツのかかと部分には,「拍車止め」みたいな構造があったような気もするな……(; -д-)ノ
【110鞍目に続く】
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夏の終わり。
気温がぐっと下がり,過ごしやすい空気。
まだまだ暑い日は続くと思うけれど,暦の上ではすでに「秋」。
ツクツクボーシが鳴き,蜻蛉が舞う。
次第に存在感を増す,秋の虫の音。
あれほど暑くて,毎日「この暑さは異常」「いつまで続くんだろう」と話していたのに。
過酷な暑さも,厳しい寒さも,やがて過ぎゆく。
季節だけではなく,どんなことも同じ。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
暑さがだいぶ和らいだので,久しぶりに2鞍続けてのレッスン。
朝の早い時間帯に訪れても,すでに放牧を終えた馬が用意されているのだけれど,ここの人たちって何時から仕事をしているんだろう。
馬関係の仕事は4時起きだとか3時起きだとか聞いたことがある。
好きでやってはいるんだろうけれど,楽な仕事ではないだろうな,なんて,何となく思った。
今日の練習のパートナーは,いつものやんちゃなお馬さんだった。
放牧中にケンカしてできたお尻の傷はだいぶ治ってきていて,ふわふわと毛が生えているのがかわいい。(*´ェ`*) さぁ頑張ろうねー♪
まごまごしながら鐙の長さの調節を終え,常歩して軽速歩して,準備運動をする。
ちなみに,お馬さんは放牧ですでに暴れて身体はほぐし終わっているので,これは人間のわたしの準備運動。
今日は常歩や速歩で歩度を伸ばすのに苦労する。「今日は」というより,ほとんどいつも苦労してるんだけどね。
巻き乗りして駈歩して,やがて蹄跡上に1本の横木が置かれ,横木の中央を通るために,新たに蹄跡を作り直す(壁より1mくらい内側に)。
この季節の,この時間帯だけの現象なのか,天井から差し込む光の線が,ちょうど横木の中央を通る蹄跡とぴったり重なり合っていて,感動して嬉しくなって,内心はしゃいでしまった。
その光の線の上を走らせればいいんだもの!
指導員さん 「今ちょうど中央通れましたね('▽'*)」
だって! だって今! 光の線が! 見えなかった!? (*゚▽゚*)
馬場を一周して戻ってくると,もう光の線は消えてしまっていた。
でも,すごく,面白かったなぁ。
色んな偶然が重なった上での,一瞬の現象。
横木通過を繰り返しながら,踏み切りを合わせる練習をする。
「横木で出来ていれば,これが障害になっても出来るから」と指導員さんは言っていた。
そして本日,乗馬を始めてから初めて「拍車」の話が出てきた。
「拍車」って,ブーツのかかとに取り付けて,より軽い扶助で馬を動かすための道具ね。
「拍車をかける」って慣用句があるように,加速するのは楽になるのかも?
【拍車】
やっぱり効果あるのかなぁ,これ。.。゚+. (*゚▽゚*)ソワソワ ゚+.゚
人によっては,かなり初期から拍車を使ったりするみたいだけれど,わたしは
(本当に必要なら「使え」って言われるだろうから,言われるまでこのままやってみよう……(≡ω≡.))
なんて悠長に構えて,今まで拍車なしで馬に乗り続けていた。
指導員さんは,
「(蹴らずに)脚での扶助ができるようになったら,拍車を購入されて使ってみては?」
とアドバイスしてきた。
「使え」ってことかな。「そのほうがいいよ」ってことだよね?
でもわたし,まだまだかなり蹴るクセがあるから,このクセが抜けるまでは拍車は付けないほうがいいような気もするなぁ(´・ω・`;)
拍車付けた状態でうっかり蹴っちゃったら,馬も痛いし,自分にとっても危険だよ。
脚での効きが目立たないと,わかりやすく効果のある「蹴る」ってことをしてしまう。
駈歩でのスタート時にもそうだし,継続を図るときにもそう。
そこで今日は,出来る限り意識して蹴らないようにしたのだけれど,脚での圧迫の扶助って,蹴るよりも筋力使うから疲れるし,思うようにいかないことも多くて,我慢しきれずに蹴ってしまったことが何度か。
……いや……あれ?
もしかして,拍車を使うと,この状況が改善されるということでは!? Σ(=゚ω゚=;)
あ……そうか。そうだよね。
ここまで筋力使わずに馬を動かすための道具なんだものね……(・ω・;)
蹴りグセを治すのが先か,拍車を使うのが先か。
より安全で上達が早いのは,どちら!?
でも,まあ,話に出てきたということは,そう遠くない未来に拍車の使用は始めることになるでしょう。
200鞍に到達するまでには,拍車を使いこなせるようになっていたらいいな.。゚+.(●´ω`●)゚+.゚
……それにしても,拍車って,どうやってブーツに取り付けるんだ?(´・ω・`;)
一応,ブーツのかかと部分には,「拍車止め」みたいな構造があったような気もするな……(; -д-)ノ
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