2018年8月18日(土) 天気 晴れ

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1鞍目からの流れで障害飛越のレッスン。
最近ジャンピングがすごく楽しい(=゚ω゚)人(゚ω゚=)♪


地上横木がクロスバー障害に組み直され,駈歩で跳ぶ練習をする。
2~3回繰り返し,踏み切りが合うようになったら,さらにその先に垂直障害がつくられる。「クロス → 垂直」のコンビネーション障害。今日は50㎝くらい。

1つ目の障害の入りを間違えると,次の障害もダメな感じになってしまう(一応跳べるけど,変な動きになったり,横木が馬の肢に当たったりする)。

指導員さんは,「コンビネーション障害が上手くできるようになると,単発の障害はもっと楽にできるようになりますよ」と言っていた。

今日も踏み切りは,まあまあ上手くいく。
何故踏み切りが合う率が高くなったのかは,本当にわからない。

スムーズにジャンプができると,なんだか馬が勝手に跳んでいるような気がしてくる。わたしがきっちり踏み切りを合わせているというより,馬が,やってくれてるんじゃないかな,なんて,そんな感覚に陥るのだ。
だって,わたし,たいして何もしてない……(´∀`;)
馬には聞けないので,真実はわからない。

そしてそして!
なんと今日は連続障害の3つ目として,オクサー障害が作られた。

「オクサー障害」って,こういう幅のある障害。
障害が2つ3つ並べられていて,一気に跳ぶ。
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【オクサー障害】

高さに加えて,飛距離も必要になるので,人馬共に努力が必要になる障害なんだとか。
うわあぁ(*゚∀゚) オクサー跳んだことないよ! 初めてだよ!ヾ(´ω`=´ω`)ノ

2つ目の障害を跳んだ後,ちょっと遅かったら鞭使ってもいいから(駈歩の歩度を)大きくしてとアドバイスを受けた。

今日は高さがおよそ60㎝,幅が20~30㎝くらいしかなかったので,普通の障害を跳ぶ感覚とそう変わらなかったのだけれど,お馬さんはオクサーを跳ぶ前に「よし頑張って何とか跳ぶぞ!」とばかりに音を立てて呼吸をしていたので,ちょっと大変だったのかも (´▽`;)

ありがとう……無茶な指示でも力を尽くしてくれて。
きみは本当にいい馬だな .。゚+.(´Д⊂)゚+.゚

そしてオクサー障害の後にも馬場内に障害が作られ、経路の練習に。

110鞍目経路
①がクロスバー障害,②と④と⑤が垂直障害,③がオクサー障害。
ちなみに①~③はコンビネーション障害。



③の後に,内側に入るクセのあるお馬さんでね,近回りされないように,内方脚と手綱で馬をぐーっと外に押し出さないと,④の障害に向かえないのよ。
何度かやっているうちに上手くできるようになった。

④から⑤に向かう際にも,大きく回るために,今度は逆の脚と手綱で馬を誘導する。

「跳んだらすぐに体勢戻して次の障害見る!」「障害見て経路考えて!」 と何度も指導員さんから注意を受ける。

なんかちょっと「馬術」やってるみたい(*´∇`*)ソワソワ


コース走行の練習も終えて,広い馬場をぐるーっと歩いてクールダウンして,馬から降りて,あったかい馬の首にぎゅーっと抱きついた(*´ -`)(´- `*)

きみは人間に対してまったく愛想がないし,放牧中に他の馬にケンカを売って怪我するようなやんちゃな馬だけど,でも,どんなにわたしが下手でも,一度も跳ぶのを拒否したことはないよね。(●´ω`●)
わたしのメイン・パートナーは「無愛想でケンカっ早いけど女性の頼みには全力で応える」という(笑),なかなか硬派なお馬さんの模様。

やっぱり馬術の主役は馬だわね。

【乗馬メモ】
・ジャンプ後すぐに体勢を戻し,次の障害を見る。
・障害を見て経路を考える。



☆;+;。・゚・。;+; おまけ ☆;+;。・゚・。;+;

こんな動画を発見しました。

茶道や華道や武術なんかにも「〇〇流」「〇〇式」「〇〇家」と色々な流派があるけれど,障害馬術にも色々なスタイルがあるようです。
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アメリカ人のジュリーちゃんは,やっぱり「アメリカン・スタイル」だったのかな。
「アメリカン」というとウェスタン乗馬を想像してしまいますが,あくまでもブリティッシュの馬術の「アメリカン・スタイル」なのだそうです。(どうでもいいけど,「ブリティッシュのアメリカンスタイル」って,ちょっと妙な言い回しだ。「ブリッティッシュ」なのか「アメリカン」なのか,どっちなんだっていう(笑)。)


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