2018年10月8日(月) 天気 くもり
6日に引き続き,連休中二回目のレッスン。
実は前日も友人茶壺のお友達を外乗施設へ連れていっていたので,この三連休は毎日馬に乗っていた。
馬三昧!.。゚+.(・∀・)゚+.゚
スポーツの秋だものね。思えば今日は「体育の日」。
しっかり身体を動かせてよかったです(*^_^*)
今日のパートナーは,昨年散々泣かされた重~い黒馬くんだった。
真っ黒でツヤツヤの毛をしている上に,顔立ちがとても可愛い。
今年の夏に,「あれ? なんか軽くなったぞ?」と思ったこのお馬さん。
今日も普通に動いてくれた。
スピードは出づらいのだけれど,動かなくて困るということはない。
ああ,わたし,もう,本当に,「初心者」ではないのかな。
あの頃は,「こんなので乗れるようになるのかなぁ(´・ω・`)」なんて.途方に暮れるような気持ちでいた。
でも,今思えば,そんな経験ができるのも,一生の中であの時期だけだったのかもしれない。
上手く乗れなくて苦労しても,「こんなの今だけの経験だ」って思えたら,このままならない時間も,大切にできるかもしれない。
今日指導員さんに渡されたのは長鞭だった。
長鞭って,まだちょっと使いづらいなぁ。
丁度よい角度が微妙につかめないし,手前変換した際に,内側の手に持ち直すのが,やりづらい……(; -д-) 長いので,馬の背に触れてしまう。
そして拍車が絶不調だった。
走らせているうちにずり落ちてきて,外れそうになってしまう・゚・(ノД`;)・゚・
何度か指導員さんに直してもらったけれど,最後はもうあきらめて,拍車なしで馬に乗っていた。
拍車なくても動くことには動くものね。
指導員さんは 「拍車の幅が(ブーツよりも)少し広いのかもしれない」と言っていた。
少し内側を狭くして,ズレを防止するために,拍車ゴムというものを発見したので使ってみようと思う。
でも,最初からゴムカバー付きの拍車も売ってるのね……。
今後新たに購入される方がいましたら,ご参考にどうぞ。
拍車,早く使いこなせるようになりたい……!(>_<)
一応,お馬さんを走らせて乗り続けることはできるけれど,「上手に乗れているか」と言ったら,まったくそんなことはなくて。
黒馬くんは「踏歩変換」をきっちり調教されているようで,わたしのちょっとした脚の位置やバランスの崩れで頻繁に手前を変えていた。
指導員さん 「蹄跡一周の間に,5回くらい手前変わってます……(´∀`;)」
5回って……!!!
もちろん,これ,わたしが意識して変えているわけではない。
わたしの脚がフラフラして,身体の重心も右に行ったり左に行ったりしているから,お馬さんが「踏歩変換」の合図だと勘違いして,変わってしまうのだ。
ひぃ~! 難しいよぅ!(;´Д`)
こういう意味では鈍い馬のほうが楽ね(; -д-)ノ
……ただ,ひとつ気になるのは,わたし,乗っていて,手前が変わっても気づかなかった。
指導員さんに指摘されて,「そうかそれはマズイなぁ」と思ったものの,いつ変わっていたのか全然わからなかったのだ。特に乗りづらいとも思わなかった。
いつか分かるようになるのかな? うーん……。
今日のレッスンでは,「先を読め」とよく言われた。
馬の様子をよく見て,次に何をしそうかを察知して,それが好ましくないことであれば,実際にやる前に防止してください,と。
馬に乗る者は,馬の思考を先回りして考えることが必要みたい。
顔が外に向いてるな(青草見てる),とか。
もう終わりにしたくて内側に入ろうとしてるな,とか。
疲れてきて速度落ちそうだな,とか。
何度も通っている経路を通るつもりになっているから,動きを変えたら戸惑いそうだな,とか。
「何かやってから対処する」のでは遅いのだ。
乗っている馬を制するということは,馬の気持ちを無視して自分の指示を押し付けることではなく,自ら進んで馬の気持ちを推し量り,それを考慮した上で誘導するということ。
きっと,人間でも同じね。
誰かに何かやってほしいことがあるのであれば,まずはその相手を知り,気持ちを理解してあげること。
お馬さんというのは,何故か同じ場所で同じことをするクセがあるようで(人間だって似たようなものだけれど),1回失速した場所では失速しやすいし,反抗した場所では反抗しやすいし,内回りした場所では内回りしやすい。
1回目の失敗は,まあ仕方ないこともある。この時点では馬の方に原因があることもある(もちろん1回目から失敗しないほうがいいのだけれど)。
でも,2回も3回も同じ失敗を繰り返したら,それはもう騎手の責任なのだ。同じことが起こるであろうことを知りながら,有効な対策がとれなかったということだから。
うーん……乗馬って,奥深い!
【124鞍目に続く】
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6日に引き続き,連休中二回目のレッスン。
実は前日も友人茶壺のお友達を外乗施設へ連れていっていたので,この三連休は毎日馬に乗っていた。
馬三昧!.。゚+.(・∀・)゚+.゚
スポーツの秋だものね。思えば今日は「体育の日」。
しっかり身体を動かせてよかったです(*^_^*)
今日のパートナーは,昨年散々泣かされた重~い黒馬くんだった。
真っ黒でツヤツヤの毛をしている上に,顔立ちがとても可愛い。
今年の夏に,「あれ? なんか軽くなったぞ?」と思ったこのお馬さん。
今日も普通に動いてくれた。
スピードは出づらいのだけれど,動かなくて困るということはない。
ああ,わたし,もう,本当に,「初心者」ではないのかな。
あの頃は,「こんなので乗れるようになるのかなぁ(´・ω・`)」なんて.途方に暮れるような気持ちでいた。
でも,今思えば,そんな経験ができるのも,一生の中であの時期だけだったのかもしれない。
上手く乗れなくて苦労しても,「こんなの今だけの経験だ」って思えたら,このままならない時間も,大切にできるかもしれない。
今日指導員さんに渡されたのは長鞭だった。
長鞭って,まだちょっと使いづらいなぁ。
丁度よい角度が微妙につかめないし,手前変換した際に,内側の手に持ち直すのが,やりづらい……(; -д-) 長いので,馬の背に触れてしまう。
そして拍車が絶不調だった。
走らせているうちにずり落ちてきて,外れそうになってしまう・゚・(ノД`;)・゚・
何度か指導員さんに直してもらったけれど,最後はもうあきらめて,拍車なしで馬に乗っていた。
拍車なくても動くことには動くものね。
指導員さんは 「拍車の幅が(ブーツよりも)少し広いのかもしれない」と言っていた。
少し内側を狭くして,ズレを防止するために,拍車ゴムというものを発見したので使ってみようと思う。
でも,最初からゴムカバー付きの拍車も売ってるのね……。
今後新たに購入される方がいましたら,ご参考にどうぞ。
拍車,早く使いこなせるようになりたい……!(>_<)
一応,お馬さんを走らせて乗り続けることはできるけれど,「上手に乗れているか」と言ったら,まったくそんなことはなくて。
黒馬くんは「踏歩変換」をきっちり調教されているようで,わたしのちょっとした脚の位置やバランスの崩れで頻繁に手前を変えていた。
指導員さん 「蹄跡一周の間に,5回くらい手前変わってます……(´∀`;)」
5回って……!!!
もちろん,これ,わたしが意識して変えているわけではない。
わたしの脚がフラフラして,身体の重心も右に行ったり左に行ったりしているから,お馬さんが「踏歩変換」の合図だと勘違いして,変わってしまうのだ。
ひぃ~! 難しいよぅ!(;´Д`)
こういう意味では鈍い馬のほうが楽ね(; -д-)ノ
……ただ,ひとつ気になるのは,わたし,乗っていて,手前が変わっても気づかなかった。
指導員さんに指摘されて,「そうかそれはマズイなぁ」と思ったものの,いつ変わっていたのか全然わからなかったのだ。特に乗りづらいとも思わなかった。
いつか分かるようになるのかな? うーん……。
今日のレッスンでは,「先を読め」とよく言われた。
馬の様子をよく見て,次に何をしそうかを察知して,それが好ましくないことであれば,実際にやる前に防止してください,と。
馬に乗る者は,馬の思考を先回りして考えることが必要みたい。
顔が外に向いてるな(青草見てる),とか。
もう終わりにしたくて内側に入ろうとしてるな,とか。
疲れてきて速度落ちそうだな,とか。
何度も通っている経路を通るつもりになっているから,動きを変えたら戸惑いそうだな,とか。
「何かやってから対処する」のでは遅いのだ。
乗っている馬を制するということは,馬の気持ちを無視して自分の指示を押し付けることではなく,自ら進んで馬の気持ちを推し量り,それを考慮した上で誘導するということ。
きっと,人間でも同じね。
誰かに何かやってほしいことがあるのであれば,まずはその相手を知り,気持ちを理解してあげること。
お馬さんというのは,何故か同じ場所で同じことをするクセがあるようで(人間だって似たようなものだけれど),1回失速した場所では失速しやすいし,反抗した場所では反抗しやすいし,内回りした場所では内回りしやすい。
1回目の失敗は,まあ仕方ないこともある。この時点では馬の方に原因があることもある(もちろん1回目から失敗しないほうがいいのだけれど)。
でも,2回も3回も同じ失敗を繰り返したら,それはもう騎手の責任なのだ。同じことが起こるであろうことを知りながら,有効な対策がとれなかったということだから。
うーん……乗馬って,奥深い!
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