2017年2月4日(土)  天気 晴れ

 今日は2鞍乗りました♪
IMG_20170204_144704
 乗馬クラブにいた小さいヤギ  誰かが調教して障害飛べるようになったんだとか

1日に2鞍初めて乗ってみた。
合計しても1時間くらいだから,そんなに疲れない。
毎回2鞍乗りたいくらいだけど,そうすると料金が高くつくなぁ。う~ん……。

乗馬が「金持ちの趣味」ってイメージがあるのは,やっぱり費用が結構かかるからだと思うんだ。
でも馬という生き物を何十頭も管理してたら,それなりにかかるのも仕方ない気がする。
牛だって飼料費は月にして1頭あたり12,000円くらいかかるんだし(確定申告の勉強中につき,こういうことを考えてしまう)。

ざっと考えてみただけでも

・水道光熱費
・通信費
・減価償却費(厩舎やクラブハウスやその他もろもろの大型機械や建物)
・修繕費(施設の修理など)
・スタッフの人件費
・研修費(研修等あれば)
・交通費
・保険料
・広告費
・作業用衣料費
・接待交際費
・飼料費
・敷藁費
・削蹄・装蹄費
・(馬の)医療費
・(移送の際の)荷造運搬費
・消耗品費
・(新しい馬などの購入にかかる)導入費
・(繁殖もしてるなら)種付費

これくらいはかかりそう。他にもあるかも。
ちなみに,「馬」そのものは「減価償却資産」になるんだよね,きっと。
(レンタルヘルメットやブーツは何費になるんだろう。消耗品?)

そこまで考えてから自分が払う費用を見れば,そんなに高くないどころか,むしろ安すぎる気さえする。(もちろん個人の家計からみたら「ちょっと高い」っていうのはある。)

結局,「何に価値を感じて,何にお金を使うのか」って話なんだろうけれど。
馬や乗馬に価値を感じていれば「安く」感じるし,ほとんど価値を感じていなければ「高く」感じる。

とりあえずわたしは,今の費用が自分の中で「安い」もしくは「妥当」と思えている間は乗馬を続けようと思う。
それだけの価値があると思うもの。


さて,5鞍目から引き続き,馬に乗ったままで6鞍目。
気温がそれほど低くなかったせいか,軽く汗をかく。2月中はこの防寒仕様の厚手の上着でいいだろうけど,3月になったらもっと薄手の服にしないと辛くなりそう。

6鞍目は,再び調馬索をつけてひたすら駈歩の練習。
1度,鐙(あぶみ)が完全に外れて焦った。

指導員さんは
「外れても脚は下にしておいて。慌てて脚上げてると馬が『進め』だと思って止まらないから」
と言っていた。
(つまり,わたしは鐙が外れたことに慌てて,片脚持ち上げて浮かせた状態のまま,指導員が馬を止めるまで乗り続けていたという…)

軽速歩のときは,上手くいっている時とダメな時がハッキリわかったのでよかったのだが,駈歩のときはいつがよくていつがダメなのか,いまいちわからなくて弱っている。
ただ,何となく「楽」な瞬間があるので,その感覚を早くつかめるように頑張っていきたい。

【乗馬メモ】
・上半身の力はできるだけ抜いておき,手綱を持つ手は下にさげておく。
「え? こんなに力抜いちゃっていいの?」ってくらい脱力させてOKみたい。
・わたしは右利きで,右の手が上がりやすいようなので,手綱で誘導する際には意識して気を付けること。


それにしても,ヨガをやっていても思うのだけど,わたしの身体は全く左右対称ではなく,重心も安定しないし,姿勢はすぐに悪くなるしで本当に困る。
姿勢よくなりたいな。
できるだけ左右対称になりたいな。


乗馬・馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村