2019年1月19日(土) 天気 晴れ
父の仙台みやげ 馬の根付
本日は2019年初のジャンピング・デー♪
クラブの人と,「今後どうする?」「これやってみる?」というような話を最近よくするようになった。
指導員さん 「障害3級ほしいですか?(・∀・)」
小夏 「欲しいです.。゚+.(*´∇`*) ゚+.゚」
指導員さん 「ですよね。すぐ取れますよ。馬が跳んだら人間は随伴するだけなので」
そんな単純な話なのか……? (=゚ω゚=;)
小夏 「90㎝の試合に出て,帰ってくればいいんですよね? どんなに(障害を)落としても帰ってくれば合格なんですか?」
指導員さん 「そうですね。要は失権にならなければいいんですよ」
小夏 「あ,じゃあ落馬とか」
指導員さん 「2反抗とか」
だ,そうです。
いきなり90㎝の試合に出るのは,色々と無理がありそうなので,まずは低い障害の試合に出て,徐々に慣らしていこう。
だって,試合当日の段取りとか,経路表を見て下見をして実際に馬を走らせるとか,まったくやったことがない。慣れてくれば当日は競技にだけ集中できるだろうし,うん,そうしよう。
1鞍目から続いて,駈歩で横木通過。
ある程度できたところで,駈歩でクロスバー障害の通過の練習に入る。
高さがないので,横木通過とそんなに変わらない。
速度調整と踏み切り合わせを頑張る。
後半は調子の上がってきたチビ馬くんがスピード超過気味だったので,そのまま障害に入ると,
指導員さん 「突っ込んじゃってるよー!(;´Д`)」
という状況になりがちだったので,蹄跡一周する間に抑えにかかることにした。
駈歩をゆっくり目にして,1鞍目の横木と同じで,直前に「ヘルプ」で脚を入れて跳ばせる。
この「ヘルプ」には思わぬ効果があって,馬がこれで楽になるのかどうかは不明なのだけれど,騎手のわたしの安定度が増して,人間が楽になったのだ。脚に力を入れるので鞍との密着度が高くなったのだろう。下半身がぐらぐらしないので,何だかすごく……慌ててしまうような大きな動きに見舞われることが減った。
よし,これからもこれは実践し続けることにしよう(`・ω・´).゚+.゚
クロスが50~60㎝の垂直障害になり,また同じ練習。
速くならないように,抑えて抑えて抑えて……GO!
走りたがる馬を前に行かせず,「抑える」→「GOサインを出す」をひたすら繰り返す。
抑えて,抑えて,抑えて……GO!
抑えて抑えて抑えてGO!
なんだっけ。なんだっけこのフレーズ。
帰宅してから思い出しました。
もう何年も前にネット上で耳にした,この曲でした。
「パブってGO!」
あ,アホだ,自分……('д` ;)
まあ,ともかく(^∀^;),今日の障害飛越は後半割と調子が良くて,指導員さんに「上手に跳ぶなー(*゚o゚*)」とお褒めの言葉をいただいた。
うひょひょーい♪(←喜びの声)
そして蹄跡を離れて馬場中央に組まれた障害に向かう練習。
一つ目の障害を跳んだらすぐに体勢を立て直して,また駈歩の速度調整に入らなければならなかったのだけれど,その早業が意外と難しくて,調整なんてしている暇もなく,ただ駈歩だけ続行して二つ目の障害に突っ込むことを繰り返す。
踏み切りがおかしくても跳んでくれるお馬さんだからいいのだけれど,「ああダメだこれ~(;´Д`)」って自覚しながら飛越し,その後に停止。
まだまだ修行が足りないなぁ(´・ω・`;)
指導員さんは,「インドアは狭いから,外でやるより難しい部分はありますよ」と言っていた。
確かに,短い距離で色々やるのはちょっと大変。
外は外で,障害から逃げられちゃったりと,他の難しさがあるみたいだけれど。
あと,中央の障害に向かう際,こんな風に鋭角に方向転換するよりは,
こんな感じに,円を描くように動いたほうがいいと教えられた。
巻き乗りの技術が,ここで活きる……か?
何回かやって,マシになったので終了。
お馬さんもわたしも汗だく。
手綱を伸ばして常歩で蹄跡を歩かせクールダウン(このとき鐙を外すのが好き)。
お湯で絞ったタオルで,お馬さんを拭いてあげる。
指導員さんは洗い場で上達を褒めてくれた。
指導員さん 「本当に上手くなりましたね。身体後傾させて減速するのもできるようになってて,びっくりしました」
小夏 「ありがとうございます♪ おかげさまで(*´∇`*)」
指導員さん 「小夏さんの実力ですよ(^_^) ぼくらは教えることしかできないので,やるのはお客さんなんですよね」
古いイギリスのことわざを思い出した。
You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.(馬を水辺に連れて行くことはできても,水を飲ませることはできない。)
そうか。そういうことね。
指導員さんは水辺に連れて行ってくれるけれど,その水を飲むことはわたしにしかできないことなのだ。どんなに何かを教えてくれていても,わたし自身が「そうしたい」「そうしよう」「そうするんだ」と心に決めて取り組まなければ,何かが身に付くことはないのだろう。
父の仙台みやげ 馬の根付
本日は2019年初のジャンピング・デー♪
クラブの人と,「今後どうする?」「これやってみる?」というような話を最近よくするようになった。
指導員さん 「障害3級ほしいですか?(・∀・)」
小夏 「欲しいです.。゚+.(*´∇`*) ゚+.゚」
指導員さん 「ですよね。すぐ取れますよ。馬が跳んだら人間は随伴するだけなので」
そんな単純な話なのか……? (=゚ω゚=;)
小夏 「90㎝の試合に出て,帰ってくればいいんですよね? どんなに(障害を)落としても帰ってくれば合格なんですか?」
指導員さん 「そうですね。要は失権にならなければいいんですよ」
小夏 「あ,じゃあ落馬とか」
指導員さん 「2反抗とか」
だ,そうです。
いきなり90㎝の試合に出るのは,色々と無理がありそうなので,まずは低い障害の試合に出て,徐々に慣らしていこう。
だって,試合当日の段取りとか,経路表を見て下見をして実際に馬を走らせるとか,まったくやったことがない。慣れてくれば当日は競技にだけ集中できるだろうし,うん,そうしよう。
1鞍目から続いて,駈歩で横木通過。
ある程度できたところで,駈歩でクロスバー障害の通過の練習に入る。
高さがないので,横木通過とそんなに変わらない。
速度調整と踏み切り合わせを頑張る。
後半は調子の上がってきたチビ馬くんがスピード超過気味だったので,そのまま障害に入ると,
指導員さん 「突っ込んじゃってるよー!(;´Д`)」
という状況になりがちだったので,蹄跡一周する間に抑えにかかることにした。
駈歩をゆっくり目にして,1鞍目の横木と同じで,直前に「ヘルプ」で脚を入れて跳ばせる。
この「ヘルプ」には思わぬ効果があって,馬がこれで楽になるのかどうかは不明なのだけれど,騎手のわたしの安定度が増して,人間が楽になったのだ。脚に力を入れるので鞍との密着度が高くなったのだろう。下半身がぐらぐらしないので,何だかすごく……慌ててしまうような大きな動きに見舞われることが減った。
よし,これからもこれは実践し続けることにしよう(`・ω・´).゚+.゚
クロスが50~60㎝の垂直障害になり,また同じ練習。
速くならないように,抑えて抑えて抑えて……GO!
走りたがる馬を前に行かせず,「抑える」→「GOサインを出す」をひたすら繰り返す。
抑えて,抑えて,抑えて……GO!
抑えて抑えて抑えてGO!
なんだっけ。なんだっけこのフレーズ。
帰宅してから思い出しました。
もう何年も前にネット上で耳にした,この曲でした。
「パブってGO!」
あ,アホだ,自分……('д` ;)
まあ,ともかく(^∀^;),今日の障害飛越は後半割と調子が良くて,指導員さんに「上手に跳ぶなー(*゚o゚*)」とお褒めの言葉をいただいた。
うひょひょーい♪(←喜びの声)
そして蹄跡を離れて馬場中央に組まれた障害に向かう練習。
一つ目の障害を跳んだらすぐに体勢を立て直して,また駈歩の速度調整に入らなければならなかったのだけれど,その早業が意外と難しくて,調整なんてしている暇もなく,ただ駈歩だけ続行して二つ目の障害に突っ込むことを繰り返す。
踏み切りがおかしくても跳んでくれるお馬さんだからいいのだけれど,「ああダメだこれ~(;´Д`)」って自覚しながら飛越し,その後に停止。
まだまだ修行が足りないなぁ(´・ω・`;)
指導員さんは,「インドアは狭いから,外でやるより難しい部分はありますよ」と言っていた。
確かに,短い距離で色々やるのはちょっと大変。
外は外で,障害から逃げられちゃったりと,他の難しさがあるみたいだけれど。
あと,中央の障害に向かう際,こんな風に鋭角に方向転換するよりは,
こんな感じに,円を描くように動いたほうがいいと教えられた。
巻き乗りの技術が,ここで活きる……か?
何回かやって,マシになったので終了。
お馬さんもわたしも汗だく。
手綱を伸ばして常歩で蹄跡を歩かせクールダウン(このとき鐙を外すのが好き)。
お湯で絞ったタオルで,お馬さんを拭いてあげる。
指導員さんは洗い場で上達を褒めてくれた。
指導員さん 「本当に上手くなりましたね。身体後傾させて減速するのもできるようになってて,びっくりしました」
小夏 「ありがとうございます♪ おかげさまで(*´∇`*)」
指導員さん 「小夏さんの実力ですよ(^_^) ぼくらは教えることしかできないので,やるのはお客さんなんですよね」
古いイギリスのことわざを思い出した。
You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.(馬を水辺に連れて行くことはできても,水を飲ませることはできない。)
そうか。そういうことね。
指導員さんは水辺に連れて行ってくれるけれど,その水を飲むことはわたしにしかできないことなのだ。どんなに何かを教えてくれていても,わたし自身が「そうしたい」「そうしよう」「そうするんだ」と心に決めて取り組まなければ,何かが身に付くことはないのだろう。