2019年2月11日(月・祝) 天気 くもり

土曜日に雪が降ったため,月曜日の今日レッスンにやってきた。
クラブに向かって車を走らせながら,遠くの山々が雪を被って日の光を浴びている姿を見て,神々しいなぁと,しみじみ思った。昔の人たちがあの山々を見て「あそこに神様がいる」と信じたのも無理はない。何というか,すごく,すごく……荘厳な感じがした。上手く言えないけれど。「畏敬の念を覚える」ような感じ。 感覚を言葉で表すのって難しい。
まあ,そんな自然の美しさに心打たれていたわけだけれど,いかんせん周囲には雪が残っているので,もう,空気は 激寒 。真昼でも0℃を超えるかどうかという非常に厳しい環境だった。
馬に乗っていなかったら,わたし絶対こんな日に運動しようなんて考えなかったと思う(>_<)
冬の間中,家に引きこもっていたと思う。
でも馬に会いたいから,こんな寒い日だって頑張るよ!
ブログを読み直していて気付いたのだけれど,ちょうど1年前のこの日,わたしは生まれて初めて障害の経路を回ったみたい。
【2018年2月11日のレッスン内容】
75鞍目 牛と馬
76鞍目 初経路
1年が経過して,やっている内容自体にそれほど大きな変化はないのだけれど,細かい点が少しずつ違う。
75鞍目に
『最近はウォーミングアップからの「常歩 → 軽速歩 → 速歩 → 巻き乗り → 半巻きして手前替え → 軽速歩 → 速歩 → 巻き乗り → 常歩からの駈歩 → 半巻きして手前替え → 駈歩」あたりまでノンストップで(駈歩での巻き乗りはやったりやらなかったり),その間に歩度の伸縮の指示も入る。
以前は,この流れのどこかで必ず馬を止めてのアドバイスが入っていた。
今は馬を動かした状態のまま,ちょこちょこと細かい修正のアドバイスを受けている感じ。』
と書いているのだけれど,ノンストップなんてもう当たり前だし,この内容に加えて「速歩からの駈歩」も「駈歩での巻き乗り」も毎回やっている。細かい修正のアドバイスもそんなに入らなくなった。
そういえば……「かかと下げて」って言われなくなった……!Σ(・ω・ノ)ノ
そうそう。3級試験のときの写真みたら,ちゃんとかかと下がってたのよわたし(脚入れてるときは上がってたけど)。ちゃんと上達してるよね……?.。゚+.(´;ω;`)゚+.゚
(※ちなみに今日やっと3級のライセンス証もらいました・笑)
76鞍目の初めての経路練習はすべてクロスバーで,軽速歩と駈歩を織り交ぜて行っていた。
今はもう,最初から最後まで駈歩。垂直障害でも大丈夫(慣れてくるとクロスバーも垂直障害も変わらないんだけどね)。
ああ,ゆっくりとだけれど,成長してないわけじゃない!(´Д⊂).。゚+.゚
ちなみに,2年前の今頃は,まだ一人で駈歩できていなくて,軽速歩させるのが精一杯という感じだったみたいです(^_^;)
【2017年】
7鞍目 春一番の翌日
ここから比べると,なんかすごい成長した気がする(笑)。
馬を動かすことすらできなくて,障害跳ぶなんて信じられなかった頃。
すごいなー,色々と。
さあ,そんなこんなで今日も練習。
前半はいつも通りフラットワークに励む(。・ω・)ノ♪
最近,経路を回るほうに重点が置かれていて,手綱の注意をあまり受けないのだけれど,わたしはずっと「走らせながら手綱が長くなってしまう」ことを気にしていて,フラットワーク中に改善を試みたりしている。
常歩や軽速歩や速歩のときに拳の位置を一定に保つのは,そこまで大変な感じではない。なんかこう良いイメージを思い描いて,「そうするぞ!」って思ってると本当にブレが少なくなる。
余談だけれど,乗馬って,「カッコつけて乗る」と上手くいくことが多いような気がする(笑)。
全日本障害飛越選手権の録画を飽きずに見続けていて,彼らの姿勢の良さに惚れぼれしているのだけれど,こういうの見ると「自分もこんな風にできたら(*´∇`*)」って思うじゃない。
それで,そういうとき,「自分ごときが」とか「レベルが違う」とか卑屈にならないで,「自分だってあんな風にカッコよく!(☆゚∀゚)」って,堂々とカッコつけて上級者の真似しちゃっていいんじゃないかと思う。もう自分を低く抑え込むような意識なんて全く必要ない。
だって,本当に,そうすると改善したりするんだもの。
話は戻って「手綱が伸びる問題」。
わたしにとっての難関は駈歩。馬の頭が激しく動くので,いつの間にか手綱が持っていかれて伸びてしまうことが多い。
「馬の頭の動きに合わせて」とよく言われていた。
でも「馬の頭の動き」に集中しちゃうと,腕の動きを変に意識してぎこちなくなったり,脚など他の部分への注意がおろそかになったりするのね。
「意識し過ぎずに意識する」っていうのを,どうやったらできるだろうと考えて,今日編み出して試みたのが「周辺視野を活用する」という方法。
まっすぐ前(進行方向)を見て馬を走らせていても,視界の下に馬の頭はいつも入ってきている。馬ほどではないにしろ,人間の視野だってそのくらいの広さはあるのだ。
だから,その頭の動きを「見るともなしに見ている」感じで,3割くらいの意識をそこに持っていって,動きに合わせて腕を伸縮させる……と,マシになるような気がするんだけれど,どうだろう(´∀`;) もうちょっと継続して様子みないとわからないかな?
横木通過や障害飛越のときも似たような感じで,地上横木や障害は注視したりせずに,視線はひたすら進行方向に向けている。かと言って障害や踏み切りを見ていないのかと言えばそうではなくて,視界の端に捉えて,何割かの意識はそこに向けているのだ。
馬に乗って走らせているときは,視野はできるだけ広くとって,色んなものが見える状態にしておいたほうがいいのだろうなぁと感じた。
【146鞍目に続く】
いつも応援ありがとうございます♪

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土曜日に雪が降ったため,月曜日の今日レッスンにやってきた。
クラブに向かって車を走らせながら,遠くの山々が雪を被って日の光を浴びている姿を見て,神々しいなぁと,しみじみ思った。昔の人たちがあの山々を見て「あそこに神様がいる」と信じたのも無理はない。何というか,すごく,すごく……荘厳な感じがした。上手く言えないけれど。「畏敬の念を覚える」ような感じ。 感覚を言葉で表すのって難しい。
まあ,そんな自然の美しさに心打たれていたわけだけれど,いかんせん周囲には雪が残っているので,もう,空気は 激寒 。真昼でも0℃を超えるかどうかという非常に厳しい環境だった。
馬に乗っていなかったら,わたし絶対こんな日に運動しようなんて考えなかったと思う(>_<)
冬の間中,家に引きこもっていたと思う。
でも馬に会いたいから,こんな寒い日だって頑張るよ!
ブログを読み直していて気付いたのだけれど,ちょうど1年前のこの日,わたしは生まれて初めて障害の経路を回ったみたい。
【2018年2月11日のレッスン内容】
75鞍目 牛と馬
76鞍目 初経路
1年が経過して,やっている内容自体にそれほど大きな変化はないのだけれど,細かい点が少しずつ違う。
75鞍目に
『最近はウォーミングアップからの「常歩 → 軽速歩 → 速歩 → 巻き乗り → 半巻きして手前替え → 軽速歩 → 速歩 → 巻き乗り → 常歩からの駈歩 → 半巻きして手前替え → 駈歩」あたりまでノンストップで(駈歩での巻き乗りはやったりやらなかったり),その間に歩度の伸縮の指示も入る。
以前は,この流れのどこかで必ず馬を止めてのアドバイスが入っていた。
今は馬を動かした状態のまま,ちょこちょこと細かい修正のアドバイスを受けている感じ。』
と書いているのだけれど,ノンストップなんてもう当たり前だし,この内容に加えて「速歩からの駈歩」も「駈歩での巻き乗り」も毎回やっている。細かい修正のアドバイスもそんなに入らなくなった。
そういえば……「かかと下げて」って言われなくなった……!Σ(・ω・ノ)ノ
そうそう。3級試験のときの写真みたら,ちゃんとかかと下がってたのよわたし(脚入れてるときは上がってたけど)。ちゃんと上達してるよね……?.。゚+.(´;ω;`)゚+.゚
(※ちなみに今日やっと3級のライセンス証もらいました・笑)
76鞍目の初めての経路練習はすべてクロスバーで,軽速歩と駈歩を織り交ぜて行っていた。
今はもう,最初から最後まで駈歩。垂直障害でも大丈夫(慣れてくるとクロスバーも垂直障害も変わらないんだけどね)。
ああ,ゆっくりとだけれど,成長してないわけじゃない!(´Д⊂).。゚+.゚
ちなみに,2年前の今頃は,まだ一人で駈歩できていなくて,軽速歩させるのが精一杯という感じだったみたいです(^_^;)
【2017年】
7鞍目 春一番の翌日
ここから比べると,なんかすごい成長した気がする(笑)。
馬を動かすことすらできなくて,障害跳ぶなんて信じられなかった頃。
すごいなー,色々と。
さあ,そんなこんなで今日も練習。
前半はいつも通りフラットワークに励む(。・ω・)ノ♪
最近,経路を回るほうに重点が置かれていて,手綱の注意をあまり受けないのだけれど,わたしはずっと「走らせながら手綱が長くなってしまう」ことを気にしていて,フラットワーク中に改善を試みたりしている。
常歩や軽速歩や速歩のときに拳の位置を一定に保つのは,そこまで大変な感じではない。なんかこう良いイメージを思い描いて,「そうするぞ!」って思ってると本当にブレが少なくなる。
余談だけれど,乗馬って,「カッコつけて乗る」と上手くいくことが多いような気がする(笑)。
全日本障害飛越選手権の録画を飽きずに見続けていて,彼らの姿勢の良さに惚れぼれしているのだけれど,こういうの見ると「自分もこんな風にできたら(*´∇`*)」って思うじゃない。
それで,そういうとき,「自分ごときが」とか「レベルが違う」とか卑屈にならないで,「自分だってあんな風にカッコよく!(☆゚∀゚)」って,堂々とカッコつけて上級者の真似しちゃっていいんじゃないかと思う。もう自分を低く抑え込むような意識なんて全く必要ない。
だって,本当に,そうすると改善したりするんだもの。
話は戻って「手綱が伸びる問題」。
わたしにとっての難関は駈歩。馬の頭が激しく動くので,いつの間にか手綱が持っていかれて伸びてしまうことが多い。
「馬の頭の動きに合わせて」とよく言われていた。
でも「馬の頭の動き」に集中しちゃうと,腕の動きを変に意識してぎこちなくなったり,脚など他の部分への注意がおろそかになったりするのね。
「意識し過ぎずに意識する」っていうのを,どうやったらできるだろうと考えて,今日編み出して試みたのが「周辺視野を活用する」という方法。
まっすぐ前(進行方向)を見て馬を走らせていても,視界の下に馬の頭はいつも入ってきている。馬ほどではないにしろ,人間の視野だってそのくらいの広さはあるのだ。
だから,その頭の動きを「見るともなしに見ている」感じで,3割くらいの意識をそこに持っていって,動きに合わせて腕を伸縮させる……と,マシになるような気がするんだけれど,どうだろう(´∀`;) もうちょっと継続して様子みないとわからないかな?
横木通過や障害飛越のときも似たような感じで,地上横木や障害は注視したりせずに,視線はひたすら進行方向に向けている。かと言って障害や踏み切りを見ていないのかと言えばそうではなくて,視界の端に捉えて,何割かの意識はそこに向けているのだ。
馬に乗って走らせているときは,視野はできるだけ広くとって,色んなものが見える状態にしておいたほうがいいのだろうなぁと感じた。
【146鞍目に続く】
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