2017年4月1日(土) 天気 くもり

 これから乗馬によい季節♪
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ここのサイトに乗馬の「上達モデル」がありました。
http://joba.fpex.info/sugaku.htm
「乗馬初心者のための乗馬入門」

これによると1~30鞍は「入門者」。
……わたし「初心者」どころか「入門者」だったわ(´∀`;)
「個人のセンスによる部分が大きい」とは言われてますが。
軽速歩の手前変換って,わたしやったことある? ない? (´・ω・`)???

それにしてもこの記事のこの言葉は痛い。

『乗っている人は、「指示どおりに馬が動いている」と感じていても、実際のところは指導員の声に馬が反応しているケースもあります。』

……わかってるよ!そんなの。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン


今日もめげずに駈歩の練習。
最初はサドルホルダーを掴んで発進。
やっぱり駈歩はちょっと恐い。

なかなか手を離さなかったり,離しても不安になるとすぐにまた掴んでしまったりしていたので(あきらかに必要のない時にも掴んでいる),もはや「気持ちの問題」みたいになってきて,技術的なことよりも「大丈夫だから自信を持て」と言われることが多くなる。

指導員さんは「できてるな」「大丈夫だな」と思うから「手を離せ」と言うのであって,危険だと判断したらそんなことは言わないから,と。

特に今日のようなちょっとぬかるんだ日は落馬すると激しく汚れるので,指導員としても落ちてほしくはないのだそうだ。(わたしは汚れるのは構わないが痛いのは嫌だ。)

「『落ちてもいい』くらいの気持ちで!」

「『わたしできる! できるはず!!』」

激励により背中を押されまくり(トラウマか何かを克服しようとしている人間のようだよ),なんとまあ,手綱だけで駈歩発進して,そのまま何周かして停止する,ということができるようになってしまった。

できてみればあっさりしたもので,指導員さんも馬を止めて(あ,止めたのは自分か)
「できたじゃない」
と一言。

どんなことでも,乗り越える直前が一番恐い。
そして乗り越える瞬間は,考える間もなく一瞬だ。

「走り始める時が恐いんです」
と言うと
「自分で発進の扶助ができるようになると恐くなくなりますよ」
と答えられた。

指導員さんに駈歩を出してもらっている状態は,例えれば「助手席に座っているときに運転手が急にアクセルを踏み込んで加速した状態」なので恐いのであって
「自分でアクセルを踏んで加速すれば恐くないでしょ?」
とのこと。
なるほど。納得。

ちなみに,今回の練習では「常歩」から「駈歩」を出すのを何度かやった(常歩に落とすのにも苦労した……)。
「速歩から駈歩」を出すと,その分スピードが速くなるし,動きも変わるので大変になるのだそうだ。

最後に,屋内馬場で速歩で何周かする練習をする。
巻き乗りの練習もする。
「『巻き乗り!』って号令が出たら今のように動かしてください」
と言われ,どうでもいいけど「号令」って単語が軍隊っぽいなと思った。
騎兵とかいた頃の名残だろうか。


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