2019年7月7日(日) 天気 くもり
綺麗な虹が出ていました.。゚+.(*´∇`*)゚+.゚
引き続き,大学の馬術部員さんに先生をやってもらいながらの練習です(*・ω・)ノ
調馬索を離れて馬場を回る。
今日は上半身についての指摘をよくされた。
「脇を締めて」
「拳下げて(小指がボアに触れるくらい)」
「ちょっと前傾してます」
「手綱薬指と小指でしっかり締めてください(力が入らない部分なので放してしまいがち)」
「鞭すごい動いちゃってます(長鞭の持ち方がすごく下手)」
などなど。
散々言われたのが,これ。
先生 「手綱もう少し長くして,馬の頭の動きに合わせてください。上下じゃなくて前後に。馬と引っ張り合っちゃってます」
最近あまり指摘されていなかったけれど,やっぱりまだ改善されていなかったんだ!ショック!(´>ω<`;)
先生 「馬場(馬術)は見た目が大事ですからね」
ホントですよね(´∀`;)
見ている人がいるのだから,綺麗にやらなくちゃ。
そして,A2経路の運動の悩みを,個別に相談。
少し前に実際に同じ試験を受けた先輩の話はすごく参考になる。
不安な点を見てもらいたくて,常歩で元気に歩かせたり,速歩や駈歩の歩度を伸ばしたり,色々やってみる。
自分ではあまり実感が持てていなかったのだけれど,歩度は速歩でも駈歩でも,きちんと伸ばせているらしい(体感でわからないというのも,問題ありな気がするけれど)。
C地点からの駈歩発進は,2回くらい遅れたり早かったりしたけれど,3回目くらいから加減を覚えてちょうどいい位置から発進できるようになった。……本番はこれ一発で決めなきゃいけないんだからなぁ。厳しいよなぁ。
気になっていたハミ受けについては,
小夏 「ハミ受けがよくわからないです。A2ってできてなくても大丈夫ですか?」
先生 「え……わたし,(ハミ受け)やらないで2級受けちゃいましたよ?」
小夏 「あ,じゃあ,大丈夫なのかな?(・∀・;)」
できていたほうがいいには違いないと思うけれど,とりあえず2級くらいであれば,ハミ受けができていないからと言って大幅減点されて即不合格……というわけでもなさそうです。
……ああ,でも,どうなんだろう。審判員によって違うのかな。悩むな。('д` ;)
最後に,今日は馬場がドレッサージュの競技用になっていなかったのだけれど(直前まで別の用途に使っていたために表示が撤去されている),せっかくだからと,表示があると見立てて経路を回ることにした。
コースは覚えている。とりあえず1回やってみよう。
目印となるアルファベットの表示がないので,目測で「大体この辺りかな?」とあたりを付けて,馬場の中を動き回る。
ふらふらしているし,スムーズでもないし,「うわぁヒドい出来だ('A`;)」 と思いながら,経路走行を終える。
先生は最後まで特に口出しせずに経路走行を見守ってくれていた。
最後の敬礼を終えたところで,ひと言。
先生 「ほぼ完成形ですね」
小夏 「え (;゚∀゚)」
いや,まだ,下手でしょ? 至らない点いっぱいあるし,まだ全然だよね?
小夏 「でも,わたし,すごい無駄に動いちゃってて(;゚∀゚)! 最後も停止ポイントまで速歩継続できてなかったし,最初の速歩もスッと出なかったし!」
先生 「うん」(←「そうだね(笑)」という顔)
自分のダメなポイントを,指摘される前に自ら申告してしまったよ……。
人間って,「ダメだ,悪い」って否定されると「そんなことない!」って反発するけど,自分で思っている以上に絶賛されると「いやそこまでじゃないよ。だってここも悪いし,ここも……」って,自ら卑下するかのような反応を示すものなんだって。
先生 「駈歩発進の前も,ちょっと動いちゃってましたね」
う,うん(´∀`;) そこ直さないとね!
綺麗に行こう! 綺麗に!
ともかく,今日は,ハミ受けがどうも必須ではなさそうなことを知ったのと,歩度がきちんと伸びていることと,経路走行はそこそこ上手くいったことで,少し安心した。
油断はできないけれど,恐れ過ぎるのもよくない。リラックスしていこう。
レッスンを終えて,手綱を伸ばして馬場をゆっくり歩かせて,先生のもとへ戻ると,大学生バイトである先生は「こんなレッスンでごめんなさい」みたいなことを言っていた。
この先生に限った話ではないけれど,経験の浅い指導者の方に,「拙いレッスンですみません」というようなことを,たまに言われる。別に拙いとは思わないし,気にしなくていいのになぁと,その度に思う。
悪い部分やダメな部分に気付いて直すことも,精度を高めることも,馬の様子に気を配ることも,安全管理も,本来は全部自分1人でやらなければならないことなのだ。
傍にいて見ていてくれるだけで,楽しかったし,嬉しかったし,もう充分よ。(*´∇`*)
先生には感謝しかない。
付け加えるとすれば,わたしは,「自分が上達しないのは指導者がよくないせいだ」とか,そんなことを言う人間にはなりたくない。やるのは自分なのだ。上手くなるのもならないのも,全部自分が行うことだ。誰かがやってくれるわけじゃない。
いつも応援ありがとうございます♪
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綺麗な虹が出ていました.。゚+.(*´∇`*)゚+.゚
引き続き,大学の馬術部員さんに先生をやってもらいながらの練習です(*・ω・)ノ
調馬索を離れて馬場を回る。
今日は上半身についての指摘をよくされた。
「脇を締めて」
「拳下げて(小指がボアに触れるくらい)」
「ちょっと前傾してます」
「手綱薬指と小指でしっかり締めてください(力が入らない部分なので放してしまいがち)」
「鞭すごい動いちゃってます(長鞭の持ち方がすごく下手)」
などなど。
散々言われたのが,これ。
先生 「手綱もう少し長くして,馬の頭の動きに合わせてください。上下じゃなくて前後に。馬と引っ張り合っちゃってます」
最近あまり指摘されていなかったけれど,やっぱりまだ改善されていなかったんだ!ショック!(´>ω<`;)
先生 「馬場(馬術)は見た目が大事ですからね」
ホントですよね(´∀`;)
見ている人がいるのだから,綺麗にやらなくちゃ。
そして,A2経路の運動の悩みを,個別に相談。
少し前に実際に同じ試験を受けた先輩の話はすごく参考になる。
不安な点を見てもらいたくて,常歩で元気に歩かせたり,速歩や駈歩の歩度を伸ばしたり,色々やってみる。
自分ではあまり実感が持てていなかったのだけれど,歩度は速歩でも駈歩でも,きちんと伸ばせているらしい(体感でわからないというのも,問題ありな気がするけれど)。
C地点からの駈歩発進は,2回くらい遅れたり早かったりしたけれど,3回目くらいから加減を覚えてちょうどいい位置から発進できるようになった。……本番はこれ一発で決めなきゃいけないんだからなぁ。厳しいよなぁ。
気になっていたハミ受けについては,
小夏 「ハミ受けがよくわからないです。A2ってできてなくても大丈夫ですか?」
先生 「え……わたし,(ハミ受け)やらないで2級受けちゃいましたよ?」
小夏 「あ,じゃあ,大丈夫なのかな?(・∀・;)」
できていたほうがいいには違いないと思うけれど,とりあえず2級くらいであれば,ハミ受けができていないからと言って大幅減点されて即不合格……というわけでもなさそうです。
……ああ,でも,どうなんだろう。審判員によって違うのかな。悩むな。('д` ;)
最後に,今日は馬場がドレッサージュの競技用になっていなかったのだけれど(直前まで別の用途に使っていたために表示が撤去されている),せっかくだからと,表示があると見立てて経路を回ることにした。
コースは覚えている。とりあえず1回やってみよう。
目印となるアルファベットの表示がないので,目測で「大体この辺りかな?」とあたりを付けて,馬場の中を動き回る。
ふらふらしているし,スムーズでもないし,「うわぁヒドい出来だ('A`;)」 と思いながら,経路走行を終える。
先生は最後まで特に口出しせずに経路走行を見守ってくれていた。
最後の敬礼を終えたところで,ひと言。
先生 「ほぼ完成形ですね」
小夏 「え (;゚∀゚)」
いや,まだ,下手でしょ? 至らない点いっぱいあるし,まだ全然だよね?
小夏 「でも,わたし,すごい無駄に動いちゃってて(;゚∀゚)! 最後も停止ポイントまで速歩継続できてなかったし,最初の速歩もスッと出なかったし!」
先生 「うん」(←「そうだね(笑)」という顔)
自分のダメなポイントを,指摘される前に自ら申告してしまったよ……。
人間って,「ダメだ,悪い」って否定されると「そんなことない!」って反発するけど,自分で思っている以上に絶賛されると「いやそこまでじゃないよ。だってここも悪いし,ここも……」って,自ら卑下するかのような反応を示すものなんだって。
先生 「駈歩発進の前も,ちょっと動いちゃってましたね」
う,うん(´∀`;) そこ直さないとね!
綺麗に行こう! 綺麗に!
ともかく,今日は,ハミ受けがどうも必須ではなさそうなことを知ったのと,歩度がきちんと伸びていることと,経路走行はそこそこ上手くいったことで,少し安心した。
油断はできないけれど,恐れ過ぎるのもよくない。リラックスしていこう。
レッスンを終えて,手綱を伸ばして馬場をゆっくり歩かせて,先生のもとへ戻ると,大学生バイトである先生は「こんなレッスンでごめんなさい」みたいなことを言っていた。
この先生に限った話ではないけれど,経験の浅い指導者の方に,「拙いレッスンですみません」というようなことを,たまに言われる。別に拙いとは思わないし,気にしなくていいのになぁと,その度に思う。
悪い部分やダメな部分に気付いて直すことも,精度を高めることも,馬の様子に気を配ることも,安全管理も,本来は全部自分1人でやらなければならないことなのだ。
傍にいて見ていてくれるだけで,楽しかったし,嬉しかったし,もう充分よ。(*´∇`*)
先生には感謝しかない。
付け加えるとすれば,わたしは,「自分が上達しないのは指導者がよくないせいだ」とか,そんなことを言う人間にはなりたくない。やるのは自分なのだ。上手くなるのもならないのも,全部自分が行うことだ。誰かがやってくれるわけじゃない。
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