
1鞍~20鞍
期間 : 2016年11月~2017年5月
騎乗した馬 : 6頭
教えてくれた人 : 5人
体験したこと : 馬装,引き馬,馬に乗る,常歩,軽速歩,正反動,駈歩,巻き乗り(常歩,軽速歩),半巻き(常歩,軽速歩),馬から降りる,馬の手入れ,競技会見学
感想 : レッスン記録を読み直してみた結果
結構スパルタだな(´∀`;)
最初の体験乗馬の2回はともかく,乗馬教室初日から駈歩って,あんまり聞かないかも(笑)
ただ,「キツイ」とか「無理」とか「辛い」とか「嫌だ」とかは全く思わなかった。
上手くいかない時にちょっと落ち込んだりはしたけれど,基本的に楽しくて,できない時も「行きたくない」とか「やめたい」とかは全然なかった(そもそも大人なんだから,本気でやりたくなければやる必要は全くないのだ)。
指導員さんはいつも笑顔で温和なしゃべり方をしていたので,恐くはなかったし(騎乗馬が暴れたあの一回を除く),振り返ってみて「結構無茶やってたなぁ(´v `;)」とは思っても,その当時は「無茶」だとも「スパルタ」だとも思っていなかった。
この20鞍を振り返ってみると,馬の愛らしい性質にほのぼのしたり,一口に「馬に乗る」と言っても,そんなの一口で言えるほど単純なものではないのだと気付いたり,この世界独特の言葉を知ったり,色々あったけれど,何よりも「指導員さんてすごいなぁ」と思う。
できないことをできるようにしてくれる人。
わたし自身は「人にものを教える」ということがとても苦手なので,飽きさせず,めげさせず,甘やかさず,できなくても根気よく,自信を持たせて,未来のビジョンを見せながらキラキラした気持ちで前を向かせて進ませる……ということができる人に,本当にびっくりしてしまうのだ。
しかも,話す内容がわかりやすい。
原因と解決法を一瞬で見抜いて,一番いいタイミングで持ってくるとか,こっちは魔法でも見ているような気分だ。
以前,馬に対しての話だけれど「まあ,アメとムチを上手く使い分けてね」なんて話をしているのを聞いて,これってもしかして,人間に対しても使える話なんじゃ……(´∀`;) などと思ってしまった。
考えてもみれば,彼らは「乗れない馬」を「乗れる馬」に調教することもしているわけだから,「乗れない人間」を「乗れる人間」に
(馬と人間,どっちの教育のほうが大変だろう? 馬には言葉での説明はできないけど,人間は色々複雑そうだ)
指導員さんがよく言う言葉
(笑顔で)
「できると思うから言うんですよ。できないと思ったら言わないから」
その言葉に乗せられ「やれ」と言われたことを全てやってきた結果,おかげ様で20鞍ですべての歩様の馬に一応乗れるようになりました。(※完璧ではない)
ありがたいことです(=゚ω゚)人(゚ω゚=)♪

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