2019年11月2日(土) 天気 晴れ

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インドアに移動してジャンピングの練習です(●´ω`●)♪


外の広いアリーナでは,上級者たちが練習している。
わたしの前には,インドアでも上級者が練習していた。

わたし,いまだにこのクラブの中で,レベル的には底辺にいるような気がするのだけれど,どうすればいいの……。('A`|||)

定期的に 「ちゃんとステップアップしている実感が欲しい病」 に罹患する小夏。

そんな,ちょっとやそっとで少年漫画みたいにメキメキ上達するとは思っていないけれど,ふと我に返ったときに,「あれ? わたし何か停滞してない?」 と思ったりする。

日常と同じね。
「あれ? 何かわたし,ずっと同じこと繰り返してない? ちゃんと前に進んでる?」って。
でも,こういうときも,ただ黙々と,目の前のことを一生懸命やっていくだけなのだ。


蹄跡で速歩を出して,軽速歩で進む。
もう人馬共に充分に身体はほぐれているので,すぐに横木が出てきて,中央を通過させる。
ついさっき,外の馬場で横木を通過できないという大失態を犯したばかりなので,気を引き締めて臨む。「横木なんて簡単♪」なんて高をくくってると,痛い目みるよ(>_<)。

軽速歩の次は駈歩で横木通過。
その後はクロスバージャンプ。

障害はいつも通りひとつずつ増やされていき,蹄跡上には3つの垂直の連続障害ができた。
すべて40cmくらいの低い障害で,障害間は2歩。
今日は高さはそんなに上げなかった。途中で2回くらい上げたけれど,最終的な高さも60cmくらいだった。

高さよりも何よりも,今日の課題はひたすら「踏み切り」。
遠かったり近かったり。
1回目に近過ぎたので,2回目カーブで大き目に回ったら馬が減速してて,今度は遠過ぎたり,なかなか上手くいかない(;´Д`)

おまけに今日ちょっとイライラしているお馬さんが,走行中にヤケを起こして蹄跡を外れたりするものだから「事故を起こさないようにしなきゃ」と,こちらも神経を尖らせ始める。
障害に向かう途中で暴走気味になると恐いのよ(/TДT)/ お願い,あと少しで終わるから良い子にしてて!

連続障害は,最初の踏み切りが合わないと全部ダメになることが多いので(途中で修正できる技術がまだないので),今日はもう本当に苦労した。


見えないよ踏切!
。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン


いや,一応,跳ぶ前に「合う」「合わない」はわかる!
わかるけど1歩前とか直前なんだよ! よくて2歩前!
わかったときには「時すでに遅し」みたいな状態!(;TДT)
どうすればもっと前からわかるの!?

指導員さんは,「早くわかれば早く対処できるから」と言っていた。
例えば,「あと10cm足りない」とわかった場合,自分が1歩につき5cmしか伸ばせなかったとしても,2歩前にわかれば10cm伸ばせるでしょ,って。

踏切位置をできるだけ遠くから読んで対処するスキルは,障害馬術に必須のようだ。
これ,何かいい訓練方法ないのかな。ひたすら乗って経験積むしかないのかな。

別の指導員さんが「それがわかったら,もうおれら(指導員)必要ないですから」と言っていたことを思い出す。それだけ難しいのだろうけれど,でもなぁ,もうちょっと何とかならないものか。

ちなみに,今日乗っているお馬さんは踏切が合わなくても跳んでくれるお馬さんなので距止はなく,変な動きについていければ落馬もないし,肢には当たるけれど意外と落下もない。試合としてはたぶん「有り」なんだと思うけれど,今日は精度を高めていく練習なのだ。


3つの低い連続障害を跳んだあとに,ぐるっと円を描いて馬場中央の対角線上に置かれた障害を跳ぶ,ちょっとしたコースの練習をする。
障害3つ跳んだあとに,気を取り直して速度をつくり直すといいみたい。
全部合わせるのは,やっぱり難しかったけどね(´∀`;)

指導員さんは 「すべて完璧に合わせることはできないかもしれないけれど,確率を上げていけるようにしましょう」 と言っていた。「ミスをするのは4回に1回とか,5回に1回とか,そのくらいにね」と。

今のわたしの踏み切り合わせの成功率は「2回に1回」だそうだ。

偶然の域を出ないな! 
(´▽`;)ゞ!

あきらかにわたしが合わせたから合ったわけではない状態だよ。偶然だよ。


お馬さんをなだめつつ,ようやく終えたレッスン。
手綱をゆるめた常歩でクールダウンしてから下馬する。

お馬さんの首に腕を回してギューッとすると,振り返って鼻で背中をツンツンしてくるの可愛い(●´ω`●)♪ あんなにワガママしてたのにね!

何だか難易度高めのことに挑戦しているような気がするけれど,地道に頑張っていこうと思った。


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