2017年5月24日(水) 天気 くもりのち小雨
初めて平日に乗馬に行きました♪
今日のテーマは「平日の乗馬」にしようと思っていたのだけれど,練習内容のほうがインパクトが強かったので「地上横木通過」にしました。
休日出勤の振替で午後だけ休みが取れたので,初めて平日に乗馬クラブに行った。
こういう「初めてのこと」をするときは,できるだけ純真な気持ちでわくわくして行くのがベストなのだけれど,家でちょっとゴタゴタがあったので,もやもやと重い気持ちで乗馬クラブに向かう。
あ~……せっかく休み取れて乗馬に行くのにな~……(;´Д`)
なんて思っていたのだけれど,1時間くらい田舎道を車で走っていたら,不思議と気持ちはすっきり晴れていった。
ああ! やっぱり1人の時間とか空間って大事!.。゚+.(>_<).。゚+。
誰でも1日のうち最低1時間は「ひとりの時間」とったほうがいいよ!
すがすがしい気持ちで乗馬クラブに到着。
平日の乗馬クラブって何か変わった感じがするかと思ったら,特にそんなことはなかった。
行くまでは「リタイア後にのんびり乗馬を楽しむ人」とか「週末とか関係ない裕福な人」とか「学校帰りの子ども」とかいるのかなと思っていたけれど,いや,普通に見たことある人たちがいるよ(笑)。
というわけで,平日だからって特に変わったことはない!(・∀・)ノ
外の馬場には見慣れない大きな黒馬がいた。脚の下のほうの毛だけフサフサしていたので面白がっていたら,近くにいた会員のマダムが教えてくれた。
「あの馬知らないの? もう海外の競技会で何度も優勝してる馬よ」
Σ(=゚ω゚=;)!!?
すごい馬がいたもんだ。
今日も新しいお馬さんがパートナーだった。
元競走馬の鹿毛の女の子。
やわらかくって毛並もきれいでかわいい。
腹帯締めるのは嫌がっていた(牝馬はお腹嫌がる?)
前から思っていたのだけど,馬の力って性差ないんだろうか。
騎手にも性差はないんだろうか。
競技会も,あまり気にしていなかったけれど,今思えば男女混合だったな。
関係ないのかな。
今日のお馬さんはとても反応がよく,軽い扶助ですいすい動く。
軽速歩もすいすい。
巻き乗りも半巻もすいすい♪
……わたしたち相性いいんじゃない……!?
女の子の馬初めてだけど,わたし何だかあなた乗りやすいわ(´∀`*) ♪
調子に乗っていたら,指導員さんに「安定してきたので次の段階に入りましょう」と言われた。
えっと,今って何段階目……?(´・ω・`;)
よく他の方のブログを読んでいると「〇〇クラスから△△クラスになりました!」とかあるのだけど,ここはそういうのがないのでよくわからない。
とりあえず最近やっているのはスピード調整(歩度の伸長・収縮というらしい)。
拳を「ギュッと握る」「開いてゆるめる」くらいの小さな動作で歩度が伸びたり縮んだりする。
「手綱引く」とか「脚で蹴る」とか,そんな大袈裟な動きじゃなくてもちゃんと効くの。びっくり。
(※もちろん「手綱を引く」ときや「脚で蹴る」ときもある)
軽速歩で蹄跡行進している道筋に,キャバレッティ(障害とかに使われる丸太)が置かれる。
まずは一本。
どんな感じなんだろうと思ったら,そのまま普通に通過(笑)。
若干「ふわっ」って感じはしたかな?
続いて二本,三本……とキャバレッティが増やされていく。
最終的に,今日は五本の地上横木を通過した。
「地上横木通過」って,はたから見ていたときは「何が難しいんだろう? ただ通過するだけなのに」と思っていたのだけど,リズムよく行かないと,馬がつんのめって「おっとっと」って感じになる。
蹄が横木に当たって音を立てるのはOKなのかな,NGなのかな。
通過する際に速すぎてもダメなので(歩幅とかの関係で),ちょっと減速するのだけど,それが上手くいかずに停止してしまうことが何度かあった。
直前で停止した場合は常歩で横木を通過することになり,お馬さんは「仕方ないな~」といった風に通過した後,何も合図していないのに「ほら,もう一回行くよ!」とばかりに勝手に速歩になった。
いや,あの……もう一周するから速歩出そうと思ってたけどさ(; ´∀`)
お馬さんがものわかり良すぎて,わたしがダメになりそう。
でもでも,新しいことをやるのは,やっぱりすごく楽しかった(^∀^)♪
「できないことができるようになる」って,大人になっても本当に嬉しいことだ。
それから,今日は指導員さんに指摘されて,悪かった姿勢を直す具体的な方法がわかった。
わたし,骨盤が前傾し過ぎだった。
もうちょっとおへそ引いて,後傾気味くらいの気持ちで乗ったほうがいい。
そういえば,ヨガやってたときも「前傾よりも後傾のほうが苦手だな~」と思っていた。
悪い癖は直さねば。
最後にもう一点。
実はわたし,鐙(あぶみ)履くのが苦手で,最初に騎乗したときも手で調節してしまったりしていた。
「足だけできれいに履く方法を身に着けて」とのことで(走行中に鐙が外れた際に戻せないのも,これが原因),ちょっと素敵な方法を教わってしまった。
まず,つま先に鐙をちょっと引っかけて,軽く跳ね上げる。鐙が一瞬宙に浮いたところで,まっすぐいい位置に足を乗せる。
これだけ。
この動作,グッとくる(笑)。なんかすごくカッコいいんですけど(*´∇`*)
これ自然にできるだけでプロっぽく見える。
鐙の履き方に気分が上がりまくっていたので,洗い場に戻る際に指導員さんにかけられた言葉が意外だった。
指導員さん「めげずにまた来てくださいね(´・ω・`)」
え……今日何かめげそうなことあったっけ?
(;。・ω・)
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