2020年2月8日(土) 天気 晴れ



弓の練習を終え,今度は馬に乗って弓を使う練習。
前回来ていたベテランのお2人がまた一緒でした。
今日は4人+4頭でのレッスン。




わたしが乗っている白馬ちゃんも,走路に出る前からそわそわして落ち着かない様子。
傍にいたスタッフに「まだだよ! まだだよ!」 などと言われながら走路に向かい,スタッフが頭絡から手を放した瞬間に爆走。
いやまだカーブだし! ちょっと!Σ(=゚ω゚=;)
障害でもこんなスピード出さないよ!?(´д`;)
結局,五走目もまったく当たられず,本日の練習は終了。
見ていたスタッフさんに「矢が安定していないから内に捻るようにして固定して」「鞍に座ってしまっているからツーポイントで乗れるように」と貴重なアドバイスをいただく。
無言のまま馬を歩かせ,洗い場に戻る。
本当に,久々に「言葉を失う」ような状況でした。正直にショックだったんです。
洗礼を受けたというか,自分のできなさ加減を容赦なく突きつけられたというか。
お馬さんに人参をあげたり,弓の片付け方を教えてもらったりして,帰途に着く。
ああ……久しぶりだなぁ。この感覚。
「ちゃんと上達してるのかな」
「こんなんでいつかできるようになるのかな」
今年は1月に1回のペースで練習に来ることに決めたので,また流鏑馬レッスンにやってきました!

晴れた!
わたしがここに来るときはいつも雲っていたので,初めての快晴がとっても嬉しいです(*^^*)
会長さんが,わたし用の弓矢を用意していてくださいました。
小夏 「この弓に書いてある『8』って何ですか?(´・ω・`)」
会長さん 「それは弓の重さ」
小夏 「え! 8キロあるんですか? この弓!?(゜ロ゜;」
会長さん 「いや,そうじゃなくて,弦の強さね。女性なら7か8くらいでいいかなと思って。あんまり軽くても飛ばないからね」
知られざる弓の世界。
世の中にはやってみなければ分からないことが多過ぎる。
会長さんに弓の扱いや弦の張り方を教えていただきました(*^^*)
これも慣れるまでちょっと大変かも?
まずは弓の練習。


矢場に向かいます。
馬のいる場所は「馬場」ですが,弓矢の練習をする場所は「矢場」と言うようです。

的。地面から的までの高さは130センチ。
今日はわたしともう1人の女性のお客さんと合同の練習でした。
上手な人と並ぶと 「自分って……!('A`|||)」 と失望しかけるのですが,まあそもそも自分にそんな過剰な期待をしているほうが間違ってるよなと思い直し,持ちこたえます。
集中集中。自分に集中。
今日はわたしともう1人の女性のお客さんと合同の練習でした。
上手な人と並ぶと 「自分って……!('A`|||)」 と失望しかけるのですが,まあそもそも自分にそんな過剰な期待をしているほうが間違ってるよなと思い直し,持ちこたえます。
集中集中。自分に集中。

あの青い色の的が走路にある「胴」の的。
弓の練習を終え,今度は馬に乗って弓を使う練習。
前回来ていたベテランのお2人がまた一緒でした。
今日は4人+4頭でのレッスン。
今日のわたしのパートナーは……


この子!.。゚+.(・∀・)゚+.゚

真っ白でふわっふわの重種の女の子(*´ω`*)

お耳

お目め

お口
かわいい~(*≧з≦)♪
前の黒いお馬さんと同じく,体高170~180cmの大きなお馬さん。
大きくて可愛いって,何なのこの生き物! 大好き(笑)
空気は冷たく,風が強い日でした。
今年の冬は暖かいと思っていたけれど,立春過ぎた頃からガクンと気温が下がり始めました。
冬としてはこれが普通なのだと思うけれど,やっぱり厳しい寒さは辛いなと思ってしまいます。
そして,風が強くて寒い日は,どういうわけかお馬さんたちが元気になるのですよ……。
冬としてはこれが普通なのだと思うけれど,やっぱり厳しい寒さは辛いなと思ってしまいます。
そして,風が強くて寒い日は,どういうわけかお馬さんたちが元気になるのですよ……。
無事に終えられますようにと,祈りながら馬の背に跨りました。
いつものように皆で走路を進み,速歩で一度通り,その後駈歩で両手を放して乗ります。
今日乗っているお馬さんは「いつも途中で走るのをやめてしまう」と言われていたのに,最後まで元気に駈歩していました。ええ,それはもう元気過ぎるくらいに。
そして弓を構えて,一走目!
先頭を行くベテラン2名のお馬さんが襲歩で爆走。
今日が流鏑馬2回目だという方(ただし乗馬歴は10年以上なのでわたしよりも先に出発)のお馬さんも,いつもは重いと評判なのに爆走。
いつものように皆で走路を進み,速歩で一度通り,その後駈歩で両手を放して乗ります。
今日乗っているお馬さんは「いつも途中で走るのをやめてしまう」と言われていたのに,最後まで元気に駈歩していました。ええ,それはもう元気過ぎるくらいに。
そして弓を構えて,一走目!
先頭を行くベテラン2名のお馬さんが襲歩で爆走。
今日が流鏑馬2回目だという方(ただし乗馬歴は10年以上なのでわたしよりも先に出発)のお馬さんも,いつもは重いと評判なのに爆走。
わたしが乗っている白馬ちゃんも,走路に出る前からそわそわして落ち着かない様子。
傍にいたスタッフに「まだだよ! まだだよ!」 などと言われながら走路に向かい,スタッフが頭絡から手を放した瞬間に爆走。
いやまだカーブだし! ちょっと!Σ(=゚ω゚=;)
直線に出るまで片手で手綱をつまみ,手を放して一の的に向かって弓を構え……ようとしてそのまま通過!
何この速度!!!! Σ(゚д゚;))))
障害でもこんなスピード出さないよ!?(´д`;)
さすがに襲歩までいかないのだろうけれど,クロスカントリーレベルの速度は出ていた気がする。
弓のセットがまったく間に合わず,全然打てない。
もう三の的なんて弓に気を取られていたら止める作業が間に合わないと判断して放棄したよ。
両手放した状態で爆走から急停止でもされたら落馬は免れない。
もう三の的なんて弓に気を取られていたら止める作業が間に合わないと判断して放棄したよ。
両手放した状態で爆走から急停止でもされたら落馬は免れない。
会長さん 「いやよかったなぁ! 馬は!笑」
馬の走りを絶賛する会長さん。
馬はね! 馬は!
わたしは全然ダメだったよ!(T▽T;)
継続の脚を入れなくて済むので,楽と言えば楽なのだけれど,この速度で走られると弓のほうがもう全然ダメだ。
様子を見ていたベテランさん達も「何だろう,今日。みんな速いね」とコメント。
その後も,二走目,三走目,四走目と行ったのだけれど,いずれもお馬さんが爆走。
どうにか矢を射ることを試みても,まったく上手くいかずにヘロヘロと地面に落ちていく。
様子を見ていたベテランさん達も「何だろう,今日。みんな速いね」とコメント。
その後も,二走目,三走目,四走目と行ったのだけれど,いずれもお馬さんが爆走。
どうにか矢を射ることを試みても,まったく上手くいかずにヘロヘロと地面に落ちていく。
「疾走する馬の上でただ弓矢を持っているだけの人」と化す小夏。
うおおおぉぉぉ…… !
嘘でしょ? どうするのこれ……(;´д`)!
この速さだとまったく歯が立たない。
それでも,前の2頭ほどのスピードは出ていないらしい。
恐るべし流鏑馬!
わたしの前に走っていた今日が2回目の方はわたしよりも弓が上手く,同じくらい速く走っているのに的に当てていて愕然とする。
恐るべし流鏑馬!
わたしの前に走っていた今日が2回目の方はわたしよりも弓が上手く,同じくらい速く走っているのに的に当てていて愕然とする。
結局,五走目もまったく当たられず,本日の練習は終了。
見ていたスタッフさんに「矢が安定していないから内に捻るようにして固定して」「鞍に座ってしまっているからツーポイントで乗れるように」と貴重なアドバイスをいただく。
無言のまま馬を歩かせ,洗い場に戻る。
本当に,久々に「言葉を失う」ような状況でした。正直にショックだったんです。
洗礼を受けたというか,自分のできなさ加減を容赦なく突きつけられたというか。
お馬さんに人参をあげたり,弓の片付け方を教えてもらったりして,帰途に着く。
ああ……久しぶりだなぁ。この感覚。
「ちゃんと上達してるのかな」
「こんなんでいつかできるようになるのかな」
乗馬を始めたばかりの頃にも思っていたこと。
時々,こうやって,地面に叩きつけられるような出来事も必要なのかもしれないなと,帰る道々思いました。
自分が全然たいしたことない人なのだということを思い出しなさいって,そういうことなのかも。
時々,こうやって,地面に叩きつけられるような出来事も必要なのかもしれないなと,帰る道々思いました。
自分が全然たいしたことない人なのだということを思い出しなさいって,そういうことなのかも。
【おまけ】
めちゃ小さいポニーなのにめちゃくちゃ速いお馬さん。笑

