乗馬用語のお話です。
ずっと謎に思っていたことがありました。
お世話になっている乗馬クラブには,馬房に掛けられているネームプレートの性別欄に「セン」と書かれた馬がいるんです。しかも結構な割合で。
スタッフに質問する機会を何となく逃しつつ,
(……「セン」って何だろう……(´・ω・`))って,ずっと不思議に思っていました。
最近になって,ようやく「セン」の正体がわかりました(´∀`;)
去勢された牡馬のことなんですね。
男の子 → 牡馬(ぼば/おすうま)
女の子 → 牝馬(ひんば/めすうま)
去勢馬 → 騸馬(せんば)
騸馬(せんば)の「セン」らしいです。
つまり,元男の子。
気性を抑えて乗馬用の体型にし,発情期の安全性を確保したりするために去勢するようです。
(ちなみにこのクラブには去勢していない牡馬もいて,なんとそれを乗りこなす子どもがいる……!)
どんな世界にも専門用語はありますが,馬の世界にもかなり多くの専門用語があるなぁと思います。
乗馬を始めなければ,知ることはなかっただろう言葉がたくさんあります。
そもそも,この読み方が
常歩(なみあし)
速歩(はやあし)
駈歩(かけあし)
であることも,たぶん乗馬をやっていなければ知らなかったと思う。
(「常歩」は「じょうほ」と読んでしまう)
そして「速歩」と「駈歩」のどちらが速いのかも,乗馬を始めたばかりの頃はわからなかった。(「駈歩」のほうが速いよ~(・∀・)ノ)
漢字の読み方も結構難しい。
鞍(くら)
手綱(たづな)
拍車(はくしゃ)
くらいは読めるだろうけど,
鐙(あぶみ)
鞭(むち)
頭絡(とうらく)
銜(はみ)
あたりになると,読めるかどうか,かなり怪しくなる。
水勒(すいろく)
なんて,もうなにそれ(´・ω・`;)?って世界。
乗馬用語に関しては,わたしは座学で教わったことはないので,指導員さんや周りの人たちが話しているのを聞いたり,質問したりして,すごくゆっくりとしたペースで身に着けています。
初めの頃はそれでもわからない言葉が多過ぎて困っていたので,古本屋で購入したこの本をレッスン後に家で読んで言葉の確認をしていました。
乗馬をはじめよう―16POINT 出会いから乗馬まで
この本,そんなに新しい本ではないですが,馬の扱い方から乗馬・下馬,動かし方など,基礎中の基礎がイラストつきで解説されていて本当にわかりやすいです。乗馬用語集も巻末についています。
初心者の方で「何か1冊,家で読む用の乗馬の解説書が欲しいな~」という方にはかなりおすすめです。わたしはレッスン前後の予習復習に活用し,とても助けられました。
「あれってどうやるんだっけ?」と思ったときに,すぐに確認できるものがあるというのは心強いです(●´ω`●)♪
専門用語関連で,馬の毛色の名前についてもお話したかったのですが,ちょっと長くなりそうなので,また別の機会に記事にできればと思います。
それでは,また~(。・ω・)ノ゙
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お世話になっている乗馬クラブには,馬房に掛けられているネームプレートの性別欄に「セン」と書かれた馬がいるんです。しかも結構な割合で。
スタッフに質問する機会を何となく逃しつつ,
(……「セン」って何だろう……(´・ω・`))って,ずっと不思議に思っていました。
最近になって,ようやく「セン」の正体がわかりました(´∀`;)
去勢された牡馬のことなんですね。
男の子 → 牡馬(ぼば/おすうま)
女の子 → 牝馬(ひんば/めすうま)
去勢馬 → 騸馬(せんば)
騸馬(せんば)の「セン」らしいです。
つまり,元男の子。
気性を抑えて乗馬用の体型にし,発情期の安全性を確保したりするために去勢するようです。
(ちなみにこのクラブには去勢していない牡馬もいて,なんとそれを乗りこなす子どもがいる……!)
どんな世界にも専門用語はありますが,馬の世界にもかなり多くの専門用語があるなぁと思います。
乗馬を始めなければ,知ることはなかっただろう言葉がたくさんあります。
そもそも,この読み方が
常歩(なみあし)
速歩(はやあし)
駈歩(かけあし)
であることも,たぶん乗馬をやっていなければ知らなかったと思う。
(「常歩」は「じょうほ」と読んでしまう)
そして「速歩」と「駈歩」のどちらが速いのかも,乗馬を始めたばかりの頃はわからなかった。(「駈歩」のほうが速いよ~(・∀・)ノ)
漢字の読み方も結構難しい。
鞍(くら)
手綱(たづな)
拍車(はくしゃ)
くらいは読めるだろうけど,
鐙(あぶみ)
鞭(むち)
頭絡(とうらく)
銜(はみ)
あたりになると,読めるかどうか,かなり怪しくなる。
水勒(すいろく)
なんて,もうなにそれ(´・ω・`;)?って世界。
乗馬用語に関しては,わたしは座学で教わったことはないので,指導員さんや周りの人たちが話しているのを聞いたり,質問したりして,すごくゆっくりとしたペースで身に着けています。
初めの頃はそれでもわからない言葉が多過ぎて困っていたので,古本屋で購入したこの本をレッスン後に家で読んで言葉の確認をしていました。
乗馬をはじめよう―16POINT 出会いから乗馬まで
この本,そんなに新しい本ではないですが,馬の扱い方から乗馬・下馬,動かし方など,基礎中の基礎がイラストつきで解説されていて本当にわかりやすいです。乗馬用語集も巻末についています。
初心者の方で「何か1冊,家で読む用の乗馬の解説書が欲しいな~」という方にはかなりおすすめです。わたしはレッスン前後の予習復習に活用し,とても助けられました。
「あれってどうやるんだっけ?」と思ったときに,すぐに確認できるものがあるというのは心強いです(●´ω`●)♪
専門用語関連で,馬の毛色の名前についてもお話したかったのですが,ちょっと長くなりそうなので,また別の機会に記事にできればと思います。
それでは,また~(。・ω・)ノ゙
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