2020年6月6日(土) 天気 晴れ のち 雨 のち 曇り

ふと振り返ってみれば,今年に入ってから,今日のこのレッスンで20鞍目。

ふと振り返ってみれば,今年に入ってから,今日のこのレッスンで20鞍目。
……20鞍目!Σ(=゚ω゚=;)
これまで,年間で70鞍くらい乗っていたから,半年で約35鞍だとしても,例年よりだいぶ少ない鞍数。
コロナの影響で仕方ないところはあるのだけれど,こんなにゆっくりしたペースだと,あまり上達は見込めないかなぁと考えてしまう。
上達だけが目的で来ているわけではないけれど。
馬に3年半乗った人間の技量って,こんなものかしら(´・ω・`;)?
よくわからないぞ。
2ヶ月馬に乗らない間に,乗馬でつけた筋肉がみるみる落ちて脂肪に変わっていき焦っていたので,たとえ上達しなくても美容と健康のために乗馬は続けようと決意した自粛期間。
やっぱりわたしには馬が必要だ。
是非とも一緒に運動しよう!
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
続けて本日の2鞍目。
スムーズに駈歩発進。継続の脚を入れれば,そのまま駈歩を継続してくれる。
乗りながら,拳の位置を馬の頭の動きに合わせて,一定の張り具合を維持することを試みる。
ずーっと,ずーっと,いつも,より良く乗れる方法を考えている。
ギチギチ引っ張らない,無駄に弛ませない,ごく軽いコンタクトを目指して。
試みている中で,ふと,「あ,これかな」と思う瞬間がたまにある。
そういうときの静かな嬉しさを,2ヶ月ぶりに思い出す。
急激にハイになるような嬉しさではなく,穏やかに広がっていくような嬉しさ。
この「これかな」の時間が長くなり,ついにはスタンダードになり……というふうになってくれるといいんだけどな。まだまだだな。
駈歩で10mの巻き乗り。
3級試験でもやった運動。
2回くらい行う。
円の綺麗さに少々問題があるけれど,まあ,駈歩を継続したまま,できるにはできる。
そういえば,ここ最近,この運動をしていて速歩になってしまうようなことは,ほとんどなくなった。
馬に何か運動をしてほしかったら,人間がまず初めにすることは,「こうしたい」と明確に思い描くことだと思っている。
「こうするんだ」と決めてやろうとしていると,不思議と馬がその思いをくみ取ってくれるような気がする。
巻き乗りをする少し前から,「ここで巻き乗りを始めてこのルートでこういう円を描くよ」と決めておくと,馬もその運動を始めるときには「そうするのね」と分かってくれているんじゃないかと感じることがある。
とにかく,今日の鹿毛子は乗りやすくてめちゃくちゃいい子だった!(*´∇`*)
長めのフラットワークを終えて,次に軽速歩で横木通過。
1,2,1,2……リズムよく。
最初は1本。
速歩の動きの中に綺麗に横木を入れて,横木の真ん中を通過する。
次に2本。できたら3本。そして4本。
本数が多くなったら,一定のリズムを保たないと,綺麗に通過できない。
ここまで,何だかとても調子がよかった。
4本の地上横木が片付けられ,1本の地上横木と,その先に低いクロスバー障害がつくられる。
再開後初の障害飛越!
軽速歩で向かう。
ゆっくり目に。
とっても低いので,障害を跨いで通過するお馬さん。
わたしはジャンプする気でいたので,馬上で変なことになる。
……(´∀`;)
ジャンプ後に停止。
勢いはついていないので,すぐに止まる。
指導員さんがクロスバー障害の高さを上げた。
また軽速歩で向かって,今度はジャンプ。
久しぶりで慣れなくて,あんまり綺麗に跳べない。
うーん……!
何度か挑戦。
すぐに加速するので,ゆっくり目に調整して向かう。
でも障害直前になると,若干ダッシュする感じになるんだよなぁ。
これは仕方ないのかな。
でも最後の角曲がって2歩くらい前までは,ゆっくりを維持できたよ(^^)
このお馬さんは,乗っていると,どんどん伸びてくる。
走るのはいいのだけれど,「とにかく前に行けばいい」とばかりに,我慢せずにパーッと進んでしまうのだ。
これではいけないと判断されたのか,運動の途中で指導員さんから指示が入った。
指導員さん 「停止(`・д・´)」
小夏 「はい」
指導員さん 「後退」
小夏 「はい」
馬を3歩後退させる。
指導員さん 「停止」
小夏 「はい」
指導員さん 「常歩」
小夏 「はい」
馬を常歩で3歩前進させる。
これを2回繰り返した。
これで馬が伸びて前に行ってしまう状態が改善される('▽'*)♪
実は原理がよく分かっていないのだけれど(すみません…),これは使える技術だなぁと思った。
今度,馬が前に行ってしょうがないようなときがあったら,これを試してみようヾ(=^▽^=)ノ
ジャンプ後に停止を繰り返す。
速歩で向かっているので,なかなか止まれないということはないけれど,馬をまっすぐに止められない。右の拳が強いのか,右に寄っていってしまう。
一度,右に寄り過ぎて,障害の支柱がお尻に当たった馬がびっくりして暴れ出したので,乗っているわたしもびっくりしてしまった。ご,ごめん,これはわたしのせいだわ('д` ;)
指導員さんには 「左強めに持って右で壁つくって」 とアドバイスをいただく。
何度か試みて,少しよくなってきたところで終了。
汗びっしょりかいたけれど,久々の運動は実に爽快で気分がよかった。
レッスン後に,馬に乗ったまま近くの雑木林の中の小道を散歩する。
先導してくださった指導員さんは 「虫がいるから暴れるかもしれないけど,脚踏み下げて身体起こして対処して」 というようなことを言っていた。
大きな動きがあったときは,立ち乗りして地面と身体が垂直になるように心がけるといいらしい。
春先にはまだ小さく淡かった緑が,すっかり深緑に変わっていた。
冬毛が抜けまくっていた馬たちも,みんな艶々した夏毛になっている。
緑のトンネルには風が通り,すごく爽やかで気持ちが良かった。
わたしは
馬が好きだ!
緑が好きだ!
散歩が好きだ!
だからこの時間を幸せに思う(*´∇`*)
手入れを終えておやつをあげた馬を馬房に戻し,知っている馬たちがみんないるか厩舎を回って確かめる。ついでに人参やりんごをひとかけらずつあげて,「戻ってきたよ」と挨拶をする。
みんな元気で,幸せそうにエサを食べていて安心した。
またよろしくね( ´∀`)つ ♪
これまで,年間で70鞍くらい乗っていたから,半年で約35鞍だとしても,例年よりだいぶ少ない鞍数。
コロナの影響で仕方ないところはあるのだけれど,こんなにゆっくりしたペースだと,あまり上達は見込めないかなぁと考えてしまう。
上達だけが目的で来ているわけではないけれど。
馬に3年半乗った人間の技量って,こんなものかしら(´・ω・`;)?
よくわからないぞ。
2ヶ月馬に乗らない間に,乗馬でつけた筋肉がみるみる落ちて脂肪に変わっていき焦っていたので,たとえ上達しなくても美容と健康のために乗馬は続けようと決意した自粛期間。
やっぱりわたしには馬が必要だ。
是非とも一緒に運動しよう!
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
続けて本日の2鞍目。
スムーズに駈歩発進。継続の脚を入れれば,そのまま駈歩を継続してくれる。
乗りながら,拳の位置を馬の頭の動きに合わせて,一定の張り具合を維持することを試みる。
ずーっと,ずーっと,いつも,より良く乗れる方法を考えている。
ギチギチ引っ張らない,無駄に弛ませない,ごく軽いコンタクトを目指して。
試みている中で,ふと,「あ,これかな」と思う瞬間がたまにある。
そういうときの静かな嬉しさを,2ヶ月ぶりに思い出す。
急激にハイになるような嬉しさではなく,穏やかに広がっていくような嬉しさ。
この「これかな」の時間が長くなり,ついにはスタンダードになり……というふうになってくれるといいんだけどな。まだまだだな。
駈歩で10mの巻き乗り。
3級試験でもやった運動。
2回くらい行う。
円の綺麗さに少々問題があるけれど,まあ,駈歩を継続したまま,できるにはできる。
そういえば,ここ最近,この運動をしていて速歩になってしまうようなことは,ほとんどなくなった。
馬に何か運動をしてほしかったら,人間がまず初めにすることは,「こうしたい」と明確に思い描くことだと思っている。
「こうするんだ」と決めてやろうとしていると,不思議と馬がその思いをくみ取ってくれるような気がする。
巻き乗りをする少し前から,「ここで巻き乗りを始めてこのルートでこういう円を描くよ」と決めておくと,馬もその運動を始めるときには「そうするのね」と分かってくれているんじゃないかと感じることがある。
とにかく,今日の鹿毛子は乗りやすくてめちゃくちゃいい子だった!(*´∇`*)
長めのフラットワークを終えて,次に軽速歩で横木通過。
1,2,1,2……リズムよく。
最初は1本。
速歩の動きの中に綺麗に横木を入れて,横木の真ん中を通過する。
次に2本。できたら3本。そして4本。
本数が多くなったら,一定のリズムを保たないと,綺麗に通過できない。
ここまで,何だかとても調子がよかった。
4本の地上横木が片付けられ,1本の地上横木と,その先に低いクロスバー障害がつくられる。
再開後初の障害飛越!
軽速歩で向かう。
ゆっくり目に。
とっても低いので,障害を跨いで通過するお馬さん。
わたしはジャンプする気でいたので,馬上で変なことになる。
……(´∀`;)
ジャンプ後に停止。
勢いはついていないので,すぐに止まる。
指導員さんがクロスバー障害の高さを上げた。
また軽速歩で向かって,今度はジャンプ。
久しぶりで慣れなくて,あんまり綺麗に跳べない。
うーん……!
何度か挑戦。
すぐに加速するので,ゆっくり目に調整して向かう。
でも障害直前になると,若干ダッシュする感じになるんだよなぁ。
これは仕方ないのかな。
でも最後の角曲がって2歩くらい前までは,ゆっくりを維持できたよ(^^)
このお馬さんは,乗っていると,どんどん伸びてくる。
走るのはいいのだけれど,「とにかく前に行けばいい」とばかりに,我慢せずにパーッと進んでしまうのだ。
これではいけないと判断されたのか,運動の途中で指導員さんから指示が入った。
指導員さん 「停止(`・д・´)」
小夏 「はい」
指導員さん 「後退」
小夏 「はい」
馬を3歩後退させる。
指導員さん 「停止」
小夏 「はい」
指導員さん 「常歩」
小夏 「はい」
馬を常歩で3歩前進させる。
これを2回繰り返した。
これで馬が伸びて前に行ってしまう状態が改善される('▽'*)♪
実は原理がよく分かっていないのだけれど(すみません…),これは使える技術だなぁと思った。
今度,馬が前に行ってしょうがないようなときがあったら,これを試してみようヾ(=^▽^=)ノ
ジャンプ後に停止を繰り返す。
速歩で向かっているので,なかなか止まれないということはないけれど,馬をまっすぐに止められない。右の拳が強いのか,右に寄っていってしまう。
一度,右に寄り過ぎて,障害の支柱がお尻に当たった馬がびっくりして暴れ出したので,乗っているわたしもびっくりしてしまった。ご,ごめん,これはわたしのせいだわ('д` ;)
指導員さんには 「左強めに持って右で壁つくって」 とアドバイスをいただく。
何度か試みて,少しよくなってきたところで終了。
汗びっしょりかいたけれど,久々の運動は実に爽快で気分がよかった。
レッスン後に,馬に乗ったまま近くの雑木林の中の小道を散歩する。
先導してくださった指導員さんは 「虫がいるから暴れるかもしれないけど,脚踏み下げて身体起こして対処して」 というようなことを言っていた。
大きな動きがあったときは,立ち乗りして地面と身体が垂直になるように心がけるといいらしい。
春先にはまだ小さく淡かった緑が,すっかり深緑に変わっていた。
冬毛が抜けまくっていた馬たちも,みんな艶々した夏毛になっている。
緑のトンネルには風が通り,すごく爽やかで気持ちが良かった。
わたしは
馬が好きだ!
緑が好きだ!
散歩が好きだ!
だからこの時間を幸せに思う(*´∇`*)
手入れを終えておやつをあげた馬を馬房に戻し,知っている馬たちがみんないるか厩舎を回って確かめる。ついでに人参やりんごをひとかけらずつあげて,「戻ってきたよ」と挨拶をする。
みんな元気で,幸せそうにエサを食べていて安心した。
またよろしくね( ´∀`)つ ♪