2020年10月17日(土) 天気 雨
 
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1日1鞍のレッスンが続く。

真夏に「暑いから」という理由で1鞍のみのレッスンを受けていたのだけれど,秋になってからも時々1鞍だけのレッスンを受けていたら,何となくこれでいけそうな気がしてきたのだ。

習い始めの頃は,そもそも「乗馬の動きに慣れる」ということをしなければならなかったので,1鞍目で基礎をしっかりやって,続けての2鞍目で障害の入門編をやったりと,時間が必要だった。
でも,ここしばらく1鞍のみの練習をしてみて,30分の間に十分障害の練習までいけることが判明したので,これからは,集中的に練習したいとか,何か理由がない限りは1鞍だけのレッスンを続けてみようと思う。

短時間で障害のコースまで練習できるようになったのだから,きっと,ちょっとは上達しているよね。

コロナ禍の乗馬人気でお客さんが増えてきて,レッスン時間の確保も大変だし,1鞍にすれば馬の負担も減るし,お金もかからなくなるから,ちょうどいい機会だったかな。


*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:


朝から雨が降っていて,気温が下がり,もうはっきりと「寒い」と感じられるような気候だった。
それでも自宅を出るときは甘く考えていたので,半袖のポロシャツの下に長袖のスポーツインナー,薄手の羽織り物という出で立ちで出発してしまった。
標高が高い場所にあるクラブに来て,震えながら,大失敗だったと思った。

寒い。
運動すればあったかくなるとは思うけれど,準備や片付けはちょっと辛いレベルに寒い。
だって白い息出てるもん!
今シーズン初めて見たよ(>_<)

雨が冷たいので外の馬場で練習している人はおらず,インドアの馬場が混んでいたので,わたしは1時間ほどレッスン時間を待つことになった。
他の人の練習の様子などを観客席で見ていたけれど,どうにも寒くて厩舎に行き,外に顔を出していた馬の首にしがみついて暖を取る。
馬は大人しく,じっとして,温まるまでそのままでいてくれた。
時々鼻を寄せてにおいを嗅いだり,ポケットに差していたグローブを噛んで遊んでいたりしていたけれど,嫌がって逃げたりおやつを要求してきたり,そういうことはしなかった。

なんて……なんてやさしい生き物!。・゚・(ノД`)

馬のおかげで温まり,無事にレッスンを迎えられることになった。


今日のパートナーは鹿毛子(*´∇`*)♪
最近このコ多いなぁ。
調子に波はあるけど,基本的にこのお馬さん好き(●´ω`●)

時間があるので,念入りにブラシをかけて裏掘りして,馬装をする。
鹿毛子は冬毛への着替えが完了しており,手触りがふわふわだった。
うふふ(*´ェ`*)ベルベットみたい♪

今日は3人での部班レッスンだった。

牝馬の鹿毛子に乗ったわたしと,
最近クラブに来たばかりの3歳の牡馬に乗った女子大生と,
ちび馬くんに乗った小学生の男の子。

牡馬,牝馬,せん馬と3頭そろってのレッスン。
珍しいなぁ(*゚∀゚)♪

3歳馬くんは,何故か最初のフラットワークにはあまり加わらず,鹿毛子とちび馬くんだけが軽速歩で蹄跡行進したり駈歩したりしたりして身体を慣らす運動をした。
鹿毛子は軽く,スムーズで,ちび馬くんはいつものとおり最初少し重くて,指導員さんに 「もうちょっと前の馬に追いついて」 と言われていた。
どっちの馬も,わたしはよく知っている。ちび馬くんは,最初のうちはしょうがないのよね。

ひと通り終えたところで,障害の練習。
まずは軽速歩で地上横木通過。
3歳馬くんは,このあたりの練習からレッスンに加わってきた。
順番は,3歳馬くん,鹿毛子,ちび馬くん。

軽速歩で地上横木を3本超えて,低いクロスバー障害を跳ぶ。
右手前から入って,次に左手前から入って,

それができたら クロス → 垂直
それもできたら クロス → 垂直 → 垂直
クロス → 垂直 → 垂直 → 垂直

いつものバウンスの練習。
わたしはペースが遅くて入りの勢いがないので,最初の障害を変な跳び方をしてしまうことが多く,指導員さんに注意を受けた。
バウンス中の足が鐙に深く入りがちなことにも気づいた。試合の際の写真を見ていても気づいたのだけれど,わたしはどうもジャンプ時にかかとが上がってしまうらしい(危険!)。もうあまり細かい点の注意を受けることは減ってきたけれど,ここは自分で気づいて直していかなければならないなと思い,かかとに重心を落として安定感を保つことを心がけた。

障害の練習は1人ずつ行うので,誰かが走行してジャンプしている間は馬場内の邪魔にならない位置で待機している。

待機中に3歳馬くんの隣に並ぼうと近づくと,女子大生に「このコ牡馬なんで!(牝馬を近づけないで)」と注意を受けた。

そうか,気を使うんだな……(´・ω・`;)

何頭か一緒に練習するという経験がこれまであまりなかったので,この日は馬同士の距離感で色々あった。

3歳馬くんがジャンプに向かう姿を見ていたら,急に鹿毛子が耳を後ろに絞って震わせ,うなりながら後肢で蹴る仕草をした。
振り返ると,すぐ後ろにちび馬くんに乗った男の子がいた。


小夏 「怒ってる!Σ(゚д゚;) 近寄らないで!」


思わず叫んだ。
男の子はすぐにちび馬くんの手綱を引いて距離を取った。
あ,危なかった……!(´д`;)

鹿毛子は牝馬だからなのか,背後に他の馬が近づき過ぎるとすぐに怒って蹴ろうとする。
蹴られれば後ろの人馬も危ないけれど,乗っているわたしも危ない気がする。


障害の練習は続き,4つのバウンスの2歩先に,もう一つ垂直障害がつくられた。
みんなそれを跳んでは停止し,ということを繰り返していく。

3歳馬くんに乗った女子大生はとても上手で,まだ乗馬の動きに慣れきっていない新馬の動きにも平気でついていっていた。

グループレッスンで「いいな」と思う点は,できている人馬の動きを見ていると,自分もできそうな気がしてくる点だ。
あとは,自分1人のレッスンだと主観ばかりになってしまうのだけれど,他の人が同じ障害を跳ぶのを見ていると,高いと感じていた障害もそこまで高くなくて,大きいと感じていた動きもそこまで大きくないと,冷静に客観的な視点を持つことができるようになる。

驚いたことに,このレッスンに参加している3人は全員騎乗スキルのレベルが異なっていた。

力量の差はこんな感じ。


男の子 < 小夏 < 女子大生


普通,部班でのレッスンを行う場合,大体同じレベルの人を集めて同じことをやらせると思うのだけれど,なんとこの指導員さんは,騎乗者のレベルに合わせて障害の高さを上げたり下げたり,「〇〇さんはこの障害まででいいよ」と指示を出したりして,3人まとめて見ていた。オクサーを垂直に変えたりということもしていた。

レベルの異なる3人を同じレッスンの中で同時にみることってできるんだ。
びっくりΣ(・ω・ノ)ノ すごいなぁ。「この人はここまでできる」というのを正確に把握していなければできないことだ。

練習が進むにつれ,障害の高さは少しずつ上げられていき,2歩先の5つ目の障害はオクサー障害になった。
最初は60㎝くらい。次に少し高さが上げられる。
鹿毛子はスイスイ行ってくれるので,垂直障害とそんなに変わらない感じでジャンプすることができた。

今日新たな挑戦になったのは,そのオクサー障害に,少し変化が加えられたこと。
前が低く,後ろが高い,いわゆる「段違いオクサー」になったのだ。
といっても,前後でそんなに差はない。
たぶん,前が65㎝,後ろが75㎝……くらいだったんじゃないかな(正確に計測していないので主観です)。
跳んでみた感じは,普通のオクサーと変わらない感じ。
馬にとっては前が低いほうが跳びやすかったりするのかな。どうなんだろう?
とにかく,初めて「段違いオクサー」という障害を跳んでみたので,経験値がまた1つ増えたようで嬉しかった。(*'-'*)

さらに,そのオクサーから駈歩を続けて,右に回転して馬場の対角線上にある垂直障害を跳ぶ練習に入る。

239鞍目

オクサー障害を跳んだ後も,ちゃんと体勢を立て直して,速くなり過ぎないように抑えて次の障害に向かえるようになったのが嬉しかった。

まあ,1回速歩になっちゃったけど(´∀`;)(でも鹿毛子は跳んでくれた)。
あと1回斜めに障害にアプローチして右に逃げられて指導員さんに怒られて⑥の障害だけもう1回やり直したけど(まっすぐ障害に向かえば鹿毛子は跳んでくれた)。

できるようになったこと。
まだまだ未熟なところ。
たくさんあるなぁ(*´∇`*)笑

⑥の障害は,主に女子大生とわたしだけが跳んでいたので(最後の頃に男の子も低くしたものを少し跳んでいた),平気で高さが上げられていき,久々に80㎝の障害を跳んだ。

80㎝は,まだ「頑張って」「気合いを入れて」跳ぶ感じだけれど,このくらいになると,「ちゃんとジャンプをしている」感じがして,跳べれば爽快で楽しい。

最後に90㎝になったときには心臓がドキドキして,ああ~わたしすごい恐怖を感じてるんだなぁ~(>_<;)と思った。こういう心臓の鼓動って,馬に伝わっちゃうかな。まずいよね。
指導員さんが「高いかな」と聞いてきて,女子大生は,しれっとした顔で「わたしは大丈夫です」と答えていたけれど,わたしは怯えた表情をしていたので,指導員さんに「小夏さんは最後の跳ばなくていいよ」と言われた。

ああ……90㎝は,高い……。・゚・(ノД`)

でも,わたし,過去に単発で90㎝跳んだことは一応あるんだよね。1回か2回だと思うけど。
ああ,それにしても高い。怖い……(´;ω;`) 心臓バクバクする。

3歳馬くんは,怖がらずに90㎝の障害にも向かうものの,前肢を上げきらないのか,ことごとく⑥の障害を破壊して走行していた。
指導員さんは「新馬だからね」と言っていた。
騎乗者の誘導が悪いわけではなさそうだから,これからこのお馬さんは訓練を続けて,もっとできるようになっていくのかな。

3歳馬くんは,本当は競走馬になるつもりだったらしい。でもなれなくて,ここにやってきた。
ここでみんなに愛されて,長く競技馬として活躍できるといいね。

レッスンは終了し,みんなで馬場をゆったりと歩かせてから洗い場に戻る。
レッスン前は寒いと感じていたけれど,軽く汗をかいていた。
手入れをして,おやつのりんごと人参をあげて,馬房に戻す。

ありがとう鹿毛子。楽しかった(´∀`*) またね♪


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