2020年12月13(日) 天気 くもり


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この日はクラブの馬術競技会に出場しました。(*・ω・)ノ
今後は試合も練習の一環として挑戦していこうと思います。

馬に乗り始めたばかりの頃は,乗馬も「普通のこと」ではありませんでした。
競技会に出場することも,今は「特別なこと」でも,何度も出場して慣れていけば,いずれは「普通のこと」になるだろうと思います。


とにかく何度も繰り返して,慣れていかなければ!.。゚+.(`・ω・´)゚+.゚

そんな気持ちでクラブに向かう。
冬の朝は暗くて寒いので,早い時間帯に始まる競技に参加するのは辛い。
到着して車を停め,「昨日より寒いね」なんて会話をしているお客さん達を横目に,クラブハウスへ。

受付で相棒のお馬さんを確認すると,案の定黒馬くんだった(´∀`)笑
競技会では何故かいつも一緒のお馬さん。
どんなお馬がやってきても精一杯やらせていただこう。
順番は競技の一番最後だった。

自分の準備を済ませて,馬房に黒馬くんを迎えに行く。
いつも通り,可愛い顔をしてもふもふしている黒馬くんの顔を撫でる。

よろしくね,よろしくね♪(*´ -`)(´- `*)

馬を引っ張っていき,洗い場につないだところで,信じられないアナウンスが流れるのを聞いた。


 『只今の時刻を持ちまして,下見を終了とさせていただきます』


………え?(=゚ω゚=;)


なんと,わたしは競技開始時刻を30分間違えており,下見の時間が取れなかったのだ!


あわわわわ……!Σ((゚д゚;)))


洗い場にいた指導員さんに「下見できませんでした!(;TДT)」と泣きついたら,「馬装はやっておくので経路図と馬場の障害見比べて覚えてきてください」と言われる。

ああもう,わたし最低!。・゚・(ノД`)
時間は遅れる!下見はできない!馬装は人にお願いする!
もう~・゚・(ノД`;)・゚・

同じ競技の最初の出場者が出てきたので,経路図よりもこちらを見て覚えることにした。
2人馬が走行を終えた時点で,なんとなく覚えたような気になり,馬の元に戻る。
指導員さんにお礼を言って,その場で馬に乗る。

お願いね,黒馬くん。(>_<)

きみは動けばすごくいい馬なんだ。
動かないと泣きたくなるけど。

わたしの出番は最後とはいえ,もう競技は開始しているので,そのまま待機馬場に向かう。

動け♪ 動け♪ 黒馬くん♪

今日は外の広いアリーナで行われる60㎝のジャンプ競技に参加する。
10月にようやく60㎝の試合デビューを果たしたので,このまま参加を続けて,「60㎝のコースを回ること」を習慣化して「別に気負わなくてもできる普通のこと」にしてしまおうと思った。

同じ「60㎝のジャンプ競技」と言っても,内容は大会によって異なる。
コースが違うのはもちろん,障害の高さや数も違う。

わたしも最初の頃は知らなかったのだけれど「60㎝クラスのジャンプ競技」と言った場合,そのコースの障害すべてが60㎝なわけではなく,「最大高が60㎝」という意味なので,コース中にはそれよりも低い障害が設置されていることが多いのだ。

前回の大会よりも今回の大会のほうがグレードは高いので,難易度は増していた。


【前回】障害数8個 全長160m
障害の高さ①40㎝②50㎝③45㎝④55㎝⑤50㎝⑥55㎝⑦55㎝⑧60㎝

【今回】障害数9個 全長330m
障害の高さ①50㎝②50㎝③55㎝④55㎝⑤55㎝⑥55㎝⑦55㎝⑧55㎝⑨60㎝


コース全長は前回の倍以上。
障害9個中6個が55㎝で,50㎝未満の障害はない。
わーお('▽'*)♪

難しいのかどうかはわからない。
試合直前にもなると,もはや「難しい」とか「恐い」という感覚よりも「やらなきゃ!」という気持ちが勝る。


待機馬場にはいつものように多くの人馬がいたけれど,コロナ対策のため密にならないように,入れる人馬の数が制限されていた。
次の出場者も待機馬場内のチェーンの前ではなく,本馬場内の隅で待機することになっていた。

とりあえず常歩させてから,軽速歩。
前回ほどの重さはないけれど,「軽快」ではない。
馬装をしてくれた女性の指導員さんは,前回わたしが待機馬場で一度も跳ばずに試合に出た事実に驚愕しており,「よくそれで本番跳べましたね」「その経験があればもう何も怖くないよ」と声をかけてくれた。

待機馬場は狭くて混んでいるし,色んな動きをしている人馬がいるので衝突しそうでヒヤヒヤする。
正面から走ってくる馬がいて,自動車と違って右側通行も左側通行もないからどっちに行こうかと迷っていると,乗っている選手が「外行きます!」と声をかけてくれた。

そうか……こういう場所ではこういう声掛けが必要になるんだ!(=゚ω゚=;)
やってみなければわからないことって,まだまだたくさんある。

黒馬くんを動かそうと必死になっていると,オープン参加で競技の最初に出場していた男性の指導員さんが戻ってきて,見てくれることになった。

わああああぁぁ.。゚+.。。゚(゚´Д`゚)゜。゚+.゚ ありがたいよぅ!

指導員さんの指示に従い,脚と鞭でガツガツやって短時間の内にどうにか「動く馬」にし,駈歩まで持っていくことができた。
待機馬場内の障害も何度か跳べた。
ぜ,前回よりはいいぞ! たぶん!

でもこの待機馬場内の運動だけで息が猛烈に上がりまくり,マスクが水蒸気でびしょびしょになってしまったので,マスクは取ることにした。馬に乗っている間は人と人の距離が近づくことはそうないから大丈夫だよね?

この競技の参加者は多かったけれど,一人馬あたりの走行が1分くらいで終わってしまうので,あっという間に自分の出番が次に迫ってきてアリーナに出ることになった。

経路の記憶に不安があったので,慌ててもう一度馬場内の障害の順番を確認する。
指導員さんが馬を引いていてくれたので,わたしは前の選手の走行を見ることにした。
第2障害と第3障害の間を,前の選手はショートカットして走行していたけれど,傍についていてくれた指導員さんは「ここは(他の障害の外側を)大きく回っちゃっていいよ」と言っていた。わたしも自信はなかったので,「大きく回ります(`・ω・´)」と答えた。

そしていよいよ自分たちの出番に!
名を呼ばれ,審判員席に向かって敬礼をする。
ブザー(ベル)が鳴り,駈歩発進。


小夏 「行くよ黒馬くん!.。゚+.(・∀・)゚+.゚」

馬 『おう!』



発進直後,馬場内の指導員さんから 「ああ手前逆だな……まあいいか!」 という大きな呟きが聞こえた。


逆手前でスタートしてしまった黒馬くんと小夏。


いいやもう! コースぐるぐる回ってればそんな問題にならないよね!?('д` ;)
大雑把な性格なので,そのまま走行。まだ勢いが足りない感じがしたので,一度軽く鞭を入れる。
左に回って(ただし逆手前で走行),そのまま第1障害50㎝をジャンプ!

よっし! いい子!(*゚∀゚)

そのまま真っ直ぐ走って第2障害もジャンプ!
直後に第3障害を注視する。
黒馬くんはそこまでスピードが出ていなかったので,わたしは無意識にショートカットをして大回りせずに第3障害に向かった。これも無事にジャンプ!

そこから左に90°カーブを描いて第4障害。
曲がってから跳ぶのでやや難しい印象がある場所だったけれど,黒馬くんはこれもクリア。
どういうわけか踏み切りも大体合っていて,変な跳ばれ方はしなかった。

アリーナの外周に沿って走行し,第6障害もジャンプ。

と,ここでアクシデントが発生!

右の鐙が外れた。Σ(゚д゚;)

すぐに次の7つ目の障害がやってくる。

意外と落ち着いていて,このままでも跳べるかなという気はしたものの(たぶん過去の練習中に鐙が外れたまま障害を跳んだ経験があるから),足先で探ったら鐙を履き直せたので,無事鐙を踏んだ状態で第7障害ジャンプ。

右に回って第8障害。正直に言うと,ここで一瞬黒馬くんが迷ったのがわかって,0.01秒くらい「跳ばないかも!(=゚ω゚=;)」と頭をよぎった。でも黒馬くんは跳んでくれた。ありがたかった。(´Д⊂)゚+.゚

そのまま真っ直ぐ進んで最終,第9障害。60㎝を無事ジャンプ。

終~了~!.。゚+.ヽ(T∀T)ノ゚+.゚

いつもの練習のときのクセで,最終障害飛越後に馬を止めそうになったのだけれど,「あ,まだゴール切ってなかった!」と思い出して馬を走らせた(ここちょっとタイムロスしたかも!)。

ゴールを切った後,馬場内の放送は静かだった。
自分がどのくらいのタイムで走行したのかも,何位になったのかも分からない。

とりあえず黒馬くんを軽速歩させて待機馬場に戻る。

待機馬場の入り口には指導員さんとクラブオーナーがいて「よくできてましたね(^_^)」「完璧だったじゃない(*´∇`*)」と口々に褒めてくださった。
無我夢中でコースを回っていたので,いい走行だったのかどうかも自分ではよく分からなかったけれど。でも前回よりはスピード感があったし,踏み切りも合っていた箇所が多かったから変な飛越も少なかったのはすごくよかった。
黒馬くんがまた上手いことやってくれたので,落下もなし。(=゚ω゚)人(゚ω゚=)!

指導員さんは「もうそんなに緊張しなくなった?」と聞いてきた。
「緊張しない」というよりは,出場前の状態がひど過ぎて緊張している場合じゃないみたいな感じかな?(´∀`;) 「どうやってこの馬を走って跳ぶ状態にもっていこう!('д` ;)」って,出走前は緊張しているというよりは焦っている。そしていざ走り出してしまえば,周囲の状況を気にかけている余裕はないので「いつもの練習と違う」感じはあまりしない。


愛撫して黒馬くんから降り,洗い場に連れて行ってお手入れをする。
ふかふかの首に抱きつく至福の時間(●´ω`●).゚+.゚
お疲れさま。きみは本当にいい馬よ(*´ -`)(´- `*)スリスリ

ボロを片付けて,大量に切ってきた人参を少しずつあげながら,ブラシをかけて馬着を着せて,裏掘りして,馬場が泥っぽかったので汚れた肢を洗ってタオルで拭いて……

今回は出場者が多かったので,入賞は難しいかなと,手入れをしながら頭をよぎる。
前の選手たちの走行はほとんど見られなかったのだけれど,ベテランの上手な人馬が多かったから,半分くらいあきらめの気持ちでいた。

一応失権にはならず,落下も反抗もタイム減点もなかったから「クリアラウンド」という望ましい結果ではあるのだけれど,他の出場者は皆上手なので,わたしと黒馬くんよりもタイムのいい人がたくさんいるかもしれない。

結果はなかなか発表されなかったので,しばらく自分の順位を知ることはなかった。

乾かした蹄に蹄油を塗って,また人参をあげて馬房に戻す。

その後は馬の写真を撮ったり,着替えて出店でお買い物をして,買った物を食べながら試合の続きを観戦したりしていたのだけれど,お昼頃になってようやく順位の発表があり,そこで自分と黒馬くんが6位入賞にすべり込んだことが分かった。

や,やったよ……! 頑張った!
リボンもらえる! 緑のリボン!

何より嬉しかったのは,タイムが前回よりも縮まっていたこと。
前回は障害8つで67.45秒だったけれど,今回は障害9つで63.75秒だった!
まだまだ全然遅いけど,「前より良くなっている」って本当に嬉しい (=^▽^=)ノ♪

馬への愛情と指導員さんへの感謝は大爆発。
本当に,本当にありがとうございます!。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

その後のクリスマスイベントの競技も見ていて本当に面白く,笑ったし楽しかったし嬉しかったし,大満足の一日でした(*´∇`*)
これからも頑張ります♪


【おまけ:これまでにもらったリボン 合計8個】
青 3 
赤 1
黄 1
白 1 
桃 0
緑 2 NEW!
リボンなし 0

いつも応援ありがとうございます♪

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