2021年3月27日(土) 天気 晴れ

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試合明けて,今日も練習(*^・ェ・)ノ♪

先週雨に濡れた黒馬くんが風邪をひいていないか心配だったけれど,指導員さんに聞いたら「元気,元気!」とのことだった。
よかった(´∀`*) 元気でいてくれることが1番だものね。


今日のパートナーはアパルーサちゃん。
練習場所はドレッサージュ馬場。
A3経路を綺麗に踏めるように,今日も頑張るぞ!

前回ドレッサージュ馬場に来たときのように風が強かったりはしなかった。
アパルーサちゃんもよく動く。
最初に少しだけ隅角でショートカットを試みようとしていたけれど,訂正されるのですぐにやらなくなった。
いいこ,いいこ(●´ω`●)

A3課目は本当は20×40の角馬場で行うのだけれど,今日は20×60の馬場になっていた。
広く使えたほうが運動しやすいだろうからと,指導員さんは馬場をそのままにして練習させてくれた。

速歩を発進して,軽速歩。
ある程度運動したところで,速歩(正反動)。
姿勢よく乗れるように意識して頑張る。
うーん,うーん……美しく乗りたいんだけど!
跳ねないように頑張りたい(>_<)!

途中,アパルーサちゃんは腸がよく動いていて,おならをしながら走っていた。

ち,違う! これわたしじゃないからね(;´∀`) 馬だからね!

こういうとき,人馬一体感がちょっと恥ずかしい。

アパルーサちゃんはよく動く。
口は硬めだけれど,鈍いとかでは全然ない。
速歩にも駈歩にも,軽い扶助ですぐに移行する。

経路の説明を改めて受けて,速歩での入場からやってみる。

斜め手前変換。歩度は脚でぐいんぐいん伸びる。
蹄跡から伸びた歩度は戻す。

速歩での8の字。綺麗な図形が描けるように頑張る。
指導員さんから「円が終わるまで同じ角度で手綱を開いていれば綺麗な円になるから」とアドバイスを受ける。たぶん手綱だけじゃなく身体の捻り方とか体重の移動の仕方とかも一定にしたほうが真円に近づく。
目指す円形に最適の角度を早く見つけたい。

常歩パートは,2級のときもそうだったけれど,毎回「これでいいのかな」感がぬぐえない(´∀`;)
いや,動いてるんだよ,馬は。歩いてるんだよ,常歩で。
でも「手綱を伸ばした常歩」って何? レッスン後のクールダウンを思い出してしまう。
目指した地点に向かっておおむね真っ直ぐ進んでいるのだけれど,何だか気が抜けているような感じで,これが競技として求めらている状態の運動なのかどうかが分からない。
上手な馬場馬術選手の動画で常歩パートをよく見て研究してみようかな。

アパルーサちゃんは進む気になっていたので,C地点からの駈歩発進はOK。

駈歩を継続して15mの輪乗り。
馬場の短辺の3/4の長さを意識して円を描く。
どこを通ればいいのかがイマイチ分からず,あまり綺麗ではない円を描いてしまう。
ここでも8の字のときと同じアドバイスを受ける。
馬術って馬場でも障害でも,こういう全体的な空間把握能力が必要になる競技だなぁ。

駈歩のまま斜めに馬場に入り,常歩にしてシンプルチェンジ。
常歩にするのが割と力技になってしまう(′∀`;)
合図を出す脚を間違えなければ,アパルーサちゃんは指示通りの手前で再発進してくれる。

もう一度,別の手前で15mの輪乗り。
綺麗に綺麗に!
駈歩を継続させて!

さらにもう一回,駈歩→常歩→駈歩のシンプルチェンジ。
ガタガタで,とてもじゃないけれど「上手にできている」とは言い難い。
わたしが審判員なら5点はあげられない。

そして,最後の難関「反対駈歩」。
馬の自然な動きに逆らって運動させるので,油断するとすぐに自然な手前に戻ってしまい,神経を使う。

左手前の反対駈歩はよくできたのに,右手前の反対駈歩はあまりよくできなかった。
半巻して蹄跡に戻る際に,少しでも顔が内側を向くとすぐ正しい手前の駈歩になってしまう。

わたしは最初,脚でどちらの手前かを馬に伝えようと,回転してからも何度か右脚で押してみたのだけれど,馬は加速するだけで右手前をキープしてくれたりはしなかった。

「脚で手前を伝える」って方法は無理なのね(´∀`;)

指導員さんに言われたわけではないけれど,自分で試してみて,「この方法はダメか」と悟った。

となると,手綱のほうで何かできるはず。
普段のレッスンの蹄跡行進では「内方姿勢」を意識するので,馬の頭を外側に向け気味に走るという行為に違和感があるのだけれど,こうしないと反対駈歩にならない。
しかも,ただ外側の手綱を引くというやり方では上手くいかなかった。
ちょっとコツがあって,ちょっと下方(上に持ち上げてはダメ)で人間側に引く感じ?
これで少し上手くいった瞬間があったので,探り探りやっていこうと思う。

指導員さんは「この馬反対駈歩苦手なんですよ」と言っていた。
「でもこの馬で出来るようになったら,他の馬のときもっと楽に出来ますよ(^^)♪」と。

なかなかできないので,指導員さんが乗り替わってお手本を見せてくれた。
アパルーサちゃんはしっかり反対駈歩ができていたので,やっぱり上手な人が乗ると違うんだなぁと思った。

乗り直し,全力で注意して,最後少しだけ反対駈歩に近い感じになって(満足に出来てはいない),今日のレッスンは終了。

最初から何もかもできるわけじゃないものね。しょうがないよね。(´・ω・`;)

あと,今日のレッスンで感じたもう一つの課題。
馬に乗っていると,最初はゆっくりでも段々速くなってきてしまう。
ちょうどいい具合の速さで収まってくれればいいものの,そうではなく,収拾がつかないくらい加速してしまうので困る。
どの馬に乗ってもそうだから,これは今のわたしの深刻な課題なのだ。
なんとかしないと。

馬場でも障害でも課題だらけだけれど,頑張ろうと思った。


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