2021年6月12日(土) 天気 晴れ

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色々あってなかなか乗馬ができないまま,いつの間にか6月。
今年は関東の梅雨入りが遅く,天気はよかった。

久しぶりの乗馬は,3人と3頭で部班レッスンになった。
お馬さんは栗毛くんと,鹿毛子と,黒馬くん。
おなじみの3頭(^^)♪
乗るのは小学生の女の子と男の子とわたし。

部班をやるとは思っていなかったので,のんびりやって来て,慌てて馬装をする。

黒馬くんは,頭絡を付けるのに口をなかなか開かなかったり,引いてもすぐに歩き出さなかったり,顔を無理矢理引かれる感じで歩いたりして,レッスンに参加することにささやかな抵抗を示していた。(ただしこの抵抗は軽いもので,無視して引けば歩くし頭絡もつけさせる。)

同じレッスンに出る男の子は馬を引いて馬場に向かいながら,念仏のように 「落馬しませんように,落馬しませんように……」 と呟いていた。

その気持ち,分かる(´∀`*)笑

結局一番最後に馬装を終えて,もうみんな騎乗して常歩で蹄跡行進しているところに行って馬に乗り,グループに混ざった。
黒馬くんはいつもゆっくりだし,当然3頭の中で一番最後の位置につく。

順番は栗毛くんと女の子,鹿毛子と男の子,そして黒馬くんとわたし。

すごいぞ。栗毛と鹿毛と黒鹿毛で,全部毛色が違うぞ♪

ゆっくり常歩。
久しぶりでも,ここから始めれば抵抗感はない。

準備運動として軽速歩。
間が空くと,このリトルスクワットのような運動が,ちょっとキツかったりする。
継続しているとすぐに慣れてくるけれど,慣れるまでが「頑張り時だな~」と思う。

そのまま,1mの巻き乗り。
3頭で順番に。
みんな問題なく円を描いていく。

黒馬くんはちょっとみんなに遅れがち。

そして速歩(正反動)。馬場馬術の理想的な乗り方をイメージしてみたりする。
ただ乗るだけなのに,カッコよく乗ろうとすると難しいんだなぁ。

さらにその正反動の状態で鐙を脱いで,そのまま馬場を2周する。
すごく久しぶりの鐙上げ。
落ちないように,自然と腿の付け根あたりでギュッと鞍を押さえる感じになる。何故か腹筋にも力が入る。
久しぶりの乗馬でこれをやったので,翌日の筋肉痛は確定。

途中で遅くなってくるので,脚を使って加速させる。
鐙を履いていなくても,脚は効いているようで,黒馬くんは素直に速くなってくれた。

鐙を履き直して軽速歩。
わあ~.。゚+.(*´∇`*)゚+.゚鐙を履いて軽速歩で進むって,なんて楽なんだろう(笑)。

半巻きして,反対の手前でも速歩,鐙上げで馬場2周。
鐙を履き直して軽速歩。

鐙上げから鐙を履き直すことを,今日は2回やったのだけれど,2回とも指示が出てすぐにスッと履けたのでびっくりした。
昔同じことをしたときは,もっと時間がかかって,やっと探り当てて履く感じだったのに。
少しは上達しているのかな。そうだといいな。

最後は駈歩。
常歩から発進。
乗馬に来て,3種の歩様ができれば,とりあえず「ちゃんと馬に乗った」感じがする。

前の2頭が軽い馬なのですぐに発進して,最後の黒馬くんがつられるように走り出す。
一応わたしの扶助で発進してはいるけれど,前の2頭の影響を受けていることは感じていて,すごく楽だった。

手前を替えて,同じように常歩から発進。
前の馬に遅れがちだけれど,それでもスイスイ進む馬に乗るのは楽しい。

クールダウンで広いアリーナの周囲を歩き,レッスンは終了。
丁寧に基礎練習に取り組んだ一鞍でした。


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