2021年10月30日(土) 天気 晴れ

10月2回目の流鏑馬練習。
気温は低くなってきたけれど,日中の日差しはまだとても威力があって,直に当たっていると暑いくらいだった。
クラブに到着し,これまでのように,まずは弓の練習をする。
弓の練習場には,今日もわたし1人だった。クラブには土曜日にいつも会う上級者の先輩たちが来ていたけれど,彼女たちは弓の練習はしていなかった。別のときに練習しているのかな?
葉の落ち始めた雑木林には鳥が鳴き,その空間にいるだけで癒されていくような気がする。
今日は時間をちらちら確認しながら弓の練習をしていたのだけれど,1分間で4本は余裕で撃てることが判明した。
考えてもみれば,流鏑馬ではたった十数秒の間に三つの的を通り過ぎるので,1分どころか30秒もかからずに撃てるのが普通なのだ。
繰り返し繰り返し練習。
でも上手くなっているのかどうかがよく分からない。
素早く,狙った箇所に当たるように色々工夫したりしてみてはいるけれど。
弓の練習は終えて,馬に乗るために元の場所に戻る。
今日のパートナーも黒のブルトンくん(●´ω`●)
ゆっくりのお馬さんだから初心者にはいいのだ。
先輩たちとお馬の後,いつも通り最後の順番でわたしとブルトンくんが並ぶ。
ブルトンくんは走路に着くまでの間にも何度も道草を食っていて,止めるのが大変だった。
まずは速歩で素馳せ。
次に駈歩で素馳せ。
そしていよいよ弓矢を持って流鏑馬の練習の開始。
本日の目標 『5回的中させる』
ブルトンくんは今日も重かった。
二の的を過ぎると速歩になってしまう。
1走目,2走目。撃てても当たらないことが多い。
3走目。
二の的に当たって,パァン! と景気の良い音がした。
お馬さんはその音を聞いて,遅くなりかけていた肢をもう一度加速してくれた。
もしかして,このお馬さんを最後まで走らせようと思ったら,全ての的を的中させていくことが一番効果的なのでは……。
結局この日は,5回的中したので一応目標は達成したのだけれど,当たり方が弱いというか,いい音がしないことが何度かあったので,馬だまりで指導員さんに相談してみた。
小夏 「的に当たっても割れないときは,力が弱いんですか?(´・ω・`)」
指導員さん 「あ! あれは割れなくていいんですよ!」
小夏 「え!?Σ(゚д゚;)」
指導員さん 「プラスチックでできた段ボール板だから」
小夏 「そうだったんですか……!(=゚ω゚=;)」
何度か割れたことがあったような気がするのだけれど,割れるほうがおかしい状態だったのか……。
そして,4走目にそれは起こった。
一の的を過ぎたあたりで,馬が突然加速したのだ。
ただ真っ直ぐ爆走するだけならまだいいのだけれど,走路の中を文字通り右往左往しながら爆走していくので,とても怖い。
「あ,これは危ない……!」と,わたしの中の安全装置が働いて,「乗馬(流鏑馬)技術の向上に努める」モードから「身の安全を確保する」モードに切り替えた。
弓矢を持ったまま,両手で手綱を持ち,身体のバランスを取ることに気を付けながら停止の体勢に入る。
二の的も三の的も何もせずに見送る。
馬の背に乗って行うことは,どんなことであっても,最低限身の安全を確保した上で行うことだと思っている。ここは無茶して何が何でも流鏑馬の練習をしようとしたりしてはいけないのだ。
幸い,三の的を通り過ぎたあたりで馬は冷静さを取り戻したようで爆走はやめてくれた。
最終的には手綱を引いて止めたけれど,割と本気で恐かった。
帰りの走路にいた指導員さんに「馬が急に速くなった。・゚・(ノД`)」と訴えると,「弓が当たっちゃったのかもしれないですね」と教えてくれた。「鞭が入った状態になって走ったのかも」と。
そんなこともあるんだ……と反省して,次回からは弓が馬に当たらないように気を付けようと思った。
最後の5走目も,馬は落ち着かない様子で加速気味だったけれど,爆走はしなかったので1回だけ当てることができた。
今回は暴走中の的2個を含めて,準備が整わずに打てなかった的は4~5個だったと思う。
一応当たったのは5個だから(速歩になってしまってからも含める),打ったけれど当たらなかった矢は5~6本。
的を狙ってはいるのだけれど,難しいなぁ……。
進歩がいまいち実感できなかったけれど,馬に暴走されても怪我をせずに終えられたので,それでよしとしようと思いました。
いつも応援ありがとうございます♪

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10月2回目の流鏑馬練習。
気温は低くなってきたけれど,日中の日差しはまだとても威力があって,直に当たっていると暑いくらいだった。
クラブに到着し,これまでのように,まずは弓の練習をする。
弓の練習場には,今日もわたし1人だった。クラブには土曜日にいつも会う上級者の先輩たちが来ていたけれど,彼女たちは弓の練習はしていなかった。別のときに練習しているのかな?
葉の落ち始めた雑木林には鳥が鳴き,その空間にいるだけで癒されていくような気がする。
今日は時間をちらちら確認しながら弓の練習をしていたのだけれど,1分間で4本は余裕で撃てることが判明した。
考えてもみれば,流鏑馬ではたった十数秒の間に三つの的を通り過ぎるので,1分どころか30秒もかからずに撃てるのが普通なのだ。
繰り返し繰り返し練習。
でも上手くなっているのかどうかがよく分からない。
素早く,狙った箇所に当たるように色々工夫したりしてみてはいるけれど。
弓の練習は終えて,馬に乗るために元の場所に戻る。
今日のパートナーも黒のブルトンくん(●´ω`●)
ゆっくりのお馬さんだから初心者にはいいのだ。
先輩たちとお馬の後,いつも通り最後の順番でわたしとブルトンくんが並ぶ。
ブルトンくんは走路に着くまでの間にも何度も道草を食っていて,止めるのが大変だった。
まずは速歩で素馳せ。
次に駈歩で素馳せ。
そしていよいよ弓矢を持って流鏑馬の練習の開始。
本日の目標 『5回的中させる』
ブルトンくんは今日も重かった。
二の的を過ぎると速歩になってしまう。
1走目,2走目。撃てても当たらないことが多い。
3走目。
二の的に当たって,パァン! と景気の良い音がした。
お馬さんはその音を聞いて,遅くなりかけていた肢をもう一度加速してくれた。
もしかして,このお馬さんを最後まで走らせようと思ったら,全ての的を的中させていくことが一番効果的なのでは……。
結局この日は,5回的中したので一応目標は達成したのだけれど,当たり方が弱いというか,いい音がしないことが何度かあったので,馬だまりで指導員さんに相談してみた。
小夏 「的に当たっても割れないときは,力が弱いんですか?(´・ω・`)」
指導員さん 「あ! あれは割れなくていいんですよ!」
小夏 「え!?Σ(゚д゚;)」
指導員さん 「プラスチックでできた段ボール板だから」
小夏 「そうだったんですか……!(=゚ω゚=;)」
何度か割れたことがあったような気がするのだけれど,割れるほうがおかしい状態だったのか……。
そして,4走目にそれは起こった。
一の的を過ぎたあたりで,馬が突然加速したのだ。
ただ真っ直ぐ爆走するだけならまだいいのだけれど,走路の中を文字通り右往左往しながら爆走していくので,とても怖い。
「あ,これは危ない……!」と,わたしの中の安全装置が働いて,「乗馬(流鏑馬)技術の向上に努める」モードから「身の安全を確保する」モードに切り替えた。
弓矢を持ったまま,両手で手綱を持ち,身体のバランスを取ることに気を付けながら停止の体勢に入る。
二の的も三の的も何もせずに見送る。
馬の背に乗って行うことは,どんなことであっても,最低限身の安全を確保した上で行うことだと思っている。ここは無茶して何が何でも流鏑馬の練習をしようとしたりしてはいけないのだ。
幸い,三の的を通り過ぎたあたりで馬は冷静さを取り戻したようで爆走はやめてくれた。
最終的には手綱を引いて止めたけれど,割と本気で恐かった。
帰りの走路にいた指導員さんに「馬が急に速くなった。・゚・(ノД`)」と訴えると,「弓が当たっちゃったのかもしれないですね」と教えてくれた。「鞭が入った状態になって走ったのかも」と。
そんなこともあるんだ……と反省して,次回からは弓が馬に当たらないように気を付けようと思った。
最後の5走目も,馬は落ち着かない様子で加速気味だったけれど,爆走はしなかったので1回だけ当てることができた。
今回は暴走中の的2個を含めて,準備が整わずに打てなかった的は4~5個だったと思う。
一応当たったのは5個だから(速歩になってしまってからも含める),打ったけれど当たらなかった矢は5~6本。
的を狙ってはいるのだけれど,難しいなぁ……。
進歩がいまいち実感できなかったけれど,馬に暴走されても怪我をせずに終えられたので,それでよしとしようと思いました。
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