2021年11月3日(水・祝) 天気 晴れ

文化の日でお休みだったので,また流鏑馬の練習に行きました。
本日の目標「一走につき一回以上当てる」
流鏑馬の練習は,一走に三つの的があり,それを五走行うので,1回のレッスンで全部で15個の的を狙うことになる。
前回の練習で5個の的に当てることができたので(命中率1/3),今回はそれ以上の数を,安定的に「一走につき一回以上」当てることを目標にした。
練習場所まで,自宅から2時間近くかかるので,最初はとても遠く感じたのだけれど,何度も繰り返しているうちに,そこまで遠い感じがなくなってきた。
8月に流鏑馬の練習を再開してから,今日で5回目。
骨折から復帰した10月からだと3回目。
まだまだ,全然,初心者だ。
こういうことは,必ずしも練習回数と上達速度が比例しないと知っているけれど,あとどれくらい練習したら満足にできるようになるのだろう。
今日も弓の練習から。
この日は,弓の練習場に,10代の女の子(具体的には分からない)と父親の2人組がいた。
女の子はわたしよりもずっと年下だけれど,流鏑馬では先輩のようで,安定的に弓の練習をしていた。(ちなみに父親は付き添いなので練習はしていなかった。)
女の子と交互に的を狙って練習。
4つ射ったら矢を拾って次の人に譲るのを延々と繰り返す。
「安定してますね」と見ていた女の子の父親に褒められて照れる。
流鏑馬で褒められたことあんまりないから嬉しいよ( ´∀`)
女の子は先に練習をやめてしまったので,後半はわたし一人で弓の練習をしていた。
前より少しは距離をとっても安定的に当たるようになってきた気がする。気のせいかな。
時間が来たので馬乗り場に戻る。
今日もパートナーは黒のブルトンくん。
指導員さんは「いつも同じ馬でごめんねー」と言っていたけれど,初心者のわたしには遅い馬のほうが安心できるので,このお馬さんでよかったと思った。
女の子のパートナーはポニーだった。ポニーはよくベテランの先輩たちが乗っているけれど,すごく速いので,このお馬さんに乗れるなんて上手なんだなと想像する。
馬に乗り,森の中を進む。
ブルトンくんのことは少しずつ分かってきているので,道草を食うことを先読みして阻止したり,阻止しきれずに食べ始めたのを止めさせて歩かせたり,いつものやりとりをしながら走路に向かう。
速歩と駈歩で素馳せ。
特に問題はなかったけれど,ブルトンくんは外乗から帰ってきた後だったので,駈歩は頑張り切れないのか,二の的を通り過ぎると速歩になってしまっていた。
脚を入れてみたけれど効かず,指導員さんに「手綱で鞭打っていい」と言われたものの,短く括り付けられた手綱をどう振っていいのか分からず,結局打てなくて駈歩には戻せなかった。
ああ,今日は,こんな日かな……と,何となく察する。
弓矢を受け取り,いよいよ流鏑馬の練習開始。
女の子とポニーが先で,わたしとブルトンくんが後。
五走やってみて,全体的にブルトンくんはゆっくりの駈歩で走り,三の的はすべて速歩で通過した。
わたしは一の的は全部射って(でも当たったのは1回だけ),二の的は調子が悪く,三の的はなんと全ての回で当たった。
この日はトータルで7回当たった。
速歩になった三の的は全部当たったので,今日の目標の「一走につき一回以上当てる」は達成しました。
速歩なら当たる!(´▽`;)笑
今日感じた課題は2点。
①「射っても当たらない」 せっかく弓を構えて的を狙って打ったのに当たらないことが多かった。(地上で弓の練習をしていたときはもっとずっと命中率は高かった。)大抵の場合,狙った的の右(進行方向)に外れるので,おそらくわたしがスピードについていけず,狙ったところで射つと馬は動いているので通り過ぎてしまってタイミングがズレるのだと思う。速歩程度の速度であればズレずに当たることが多い。
②「矢の差し方&取り方」 エアバッグをつけていると,矢の位置がつけていないときと少し変わるのか,地上で練習していたときよりも取りづらくなっているのを感じた。先輩たちを見てエアバッグの横の隙間からベルトとズボンに差してみたけれど,微妙にやりづらい。かと言って前側から左に差していても乗っているうちに矢がズレてきて取りづらくなる。この日は走っている最中に走路に1本落としてしまった。あと,立っている状態と馬に乗っている状態ではやっぱり勝手が違うので,できるだけ馬に乗っているのに近い状態で弓の練習をしたいと思った。
この2点は,要研究です。
ちなみに先頭の女の子は,後半めちゃくちゃ当たりまくっていて恐れ入りました。
すごい! 満射とかわたしもやってみたい!
練習を終え洗い場に戻り,わたしは準備も後片付けもやらなくていいと言われているけれど(ビジターだから?),頭絡を外して無口をつけることくらいやろうと挑戦したら,モタモタしているうちに馬が動き出してしまった。馬を止められずにスタッフに助けを求め,自分で馬房に戻った馬を指導員さんに連れ戻してもらうという失態を犯してしまった。「やらなくて大丈夫ですよ……?」と声をかけられ,余計な仕事を増やしてしまうのなら手出しするのはやめようかなと,恥ずかしい気持ちになった。
なんにせよ,上手くなりたいな。色んなこと全部。頑張ろう。
おまけ:矢取りをしていた方に動画を撮影していただきました。(*´∇`*)
いつも応援ありがとうございます♪

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文化の日でお休みだったので,また流鏑馬の練習に行きました。
本日の目標「一走につき一回以上当てる」
流鏑馬の練習は,一走に三つの的があり,それを五走行うので,1回のレッスンで全部で15個の的を狙うことになる。
前回の練習で5個の的に当てることができたので(命中率1/3),今回はそれ以上の数を,安定的に「一走につき一回以上」当てることを目標にした。
練習場所まで,自宅から2時間近くかかるので,最初はとても遠く感じたのだけれど,何度も繰り返しているうちに,そこまで遠い感じがなくなってきた。
8月に流鏑馬の練習を再開してから,今日で5回目。
骨折から復帰した10月からだと3回目。
まだまだ,全然,初心者だ。
こういうことは,必ずしも練習回数と上達速度が比例しないと知っているけれど,あとどれくらい練習したら満足にできるようになるのだろう。
今日も弓の練習から。
この日は,弓の練習場に,10代の女の子(具体的には分からない)と父親の2人組がいた。
女の子はわたしよりもずっと年下だけれど,流鏑馬では先輩のようで,安定的に弓の練習をしていた。(ちなみに父親は付き添いなので練習はしていなかった。)
女の子と交互に的を狙って練習。
4つ射ったら矢を拾って次の人に譲るのを延々と繰り返す。
「安定してますね」と見ていた女の子の父親に褒められて照れる。
流鏑馬で褒められたことあんまりないから嬉しいよ( ´∀`)
女の子は先に練習をやめてしまったので,後半はわたし一人で弓の練習をしていた。
前より少しは距離をとっても安定的に当たるようになってきた気がする。気のせいかな。
時間が来たので馬乗り場に戻る。
今日もパートナーは黒のブルトンくん。
指導員さんは「いつも同じ馬でごめんねー」と言っていたけれど,初心者のわたしには遅い馬のほうが安心できるので,このお馬さんでよかったと思った。
女の子のパートナーはポニーだった。ポニーはよくベテランの先輩たちが乗っているけれど,すごく速いので,このお馬さんに乗れるなんて上手なんだなと想像する。
馬に乗り,森の中を進む。
ブルトンくんのことは少しずつ分かってきているので,道草を食うことを先読みして阻止したり,阻止しきれずに食べ始めたのを止めさせて歩かせたり,いつものやりとりをしながら走路に向かう。
速歩と駈歩で素馳せ。
特に問題はなかったけれど,ブルトンくんは外乗から帰ってきた後だったので,駈歩は頑張り切れないのか,二の的を通り過ぎると速歩になってしまっていた。
脚を入れてみたけれど効かず,指導員さんに「手綱で鞭打っていい」と言われたものの,短く括り付けられた手綱をどう振っていいのか分からず,結局打てなくて駈歩には戻せなかった。
ああ,今日は,こんな日かな……と,何となく察する。
弓矢を受け取り,いよいよ流鏑馬の練習開始。
女の子とポニーが先で,わたしとブルトンくんが後。
五走やってみて,全体的にブルトンくんはゆっくりの駈歩で走り,三の的はすべて速歩で通過した。
わたしは一の的は全部射って(でも当たったのは1回だけ),二の的は調子が悪く,三の的はなんと全ての回で当たった。
この日はトータルで7回当たった。
速歩になった三の的は全部当たったので,今日の目標の「一走につき一回以上当てる」は達成しました。
速歩なら当たる!(´▽`;)笑
今日感じた課題は2点。
①「射っても当たらない」 せっかく弓を構えて的を狙って打ったのに当たらないことが多かった。(地上で弓の練習をしていたときはもっとずっと命中率は高かった。)大抵の場合,狙った的の右(進行方向)に外れるので,おそらくわたしがスピードについていけず,狙ったところで射つと馬は動いているので通り過ぎてしまってタイミングがズレるのだと思う。速歩程度の速度であればズレずに当たることが多い。
②「矢の差し方&取り方」 エアバッグをつけていると,矢の位置がつけていないときと少し変わるのか,地上で練習していたときよりも取りづらくなっているのを感じた。先輩たちを見てエアバッグの横の隙間からベルトとズボンに差してみたけれど,微妙にやりづらい。かと言って前側から左に差していても乗っているうちに矢がズレてきて取りづらくなる。この日は走っている最中に走路に1本落としてしまった。あと,立っている状態と馬に乗っている状態ではやっぱり勝手が違うので,できるだけ馬に乗っているのに近い状態で弓の練習をしたいと思った。
この2点は,要研究です。
ちなみに先頭の女の子は,後半めちゃくちゃ当たりまくっていて恐れ入りました。
すごい! 満射とかわたしもやってみたい!
練習を終え洗い場に戻り,わたしは準備も後片付けもやらなくていいと言われているけれど(ビジターだから?),頭絡を外して無口をつけることくらいやろうと挑戦したら,モタモタしているうちに馬が動き出してしまった。馬を止められずにスタッフに助けを求め,自分で馬房に戻った馬を指導員さんに連れ戻してもらうという失態を犯してしまった。「やらなくて大丈夫ですよ……?」と声をかけられ,余計な仕事を増やしてしまうのなら手出しするのはやめようかなと,恥ずかしい気持ちになった。
なんにせよ,上手くなりたいな。色んなこと全部。頑張ろう。
おまけ:矢取りをしていた方に動画を撮影していただきました。(*´∇`*)
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