2021年11月7日（日） 天気 晴れ
２週間ぶりの乗馬。
前回のレッスンがずっと前のように思えます。
今日のパートナーはアパルーサちゃん。馬房に迎えにいくと、眠そうどころか半分寝ているような状態だった。
あと30分だけ頑張ろうねと声をかけながら無口をつける。無抵抗についてくるのが可愛い(*´ω｀*)
冬毛の馬の手触りが、ぬいぐるみみたいで大好き。アパルーサちゃんは綺麗な白地にごま塩のような黒いブチ模様があり、毛並みがよくて触り心地がいいので、触れているだけで嬉しくなってしまう。
なにこのふわふわの生き物(*´∇｀*)
馬装を完了してドレッサージュ馬場へ。
歩かせてみて、その後軽速歩したけれど重くて、乗っていてキツくなってくる。う、動いて～(>_<;)！
馬がシャキシャキ動いていないと、人間が苦しい思いをすることになる。動かないってことはないんだけど、エンジンのかかっていない車を人力で押して動かしている感じ。押すのをやめたらすぐ止まりそうっていうね。
先週は流鏑馬に行っていたのだけれど、流鏑馬では基本馬は勝手に走ってくれるので、その点は楽だなと思う。(逆に言えばあんまり人間の運動にはなっていないのかも)
手前を変えても重い。
一度常歩にしてから駈歩発進。どうも上手くいかない。鐙が窮屈な気がして、試しに鐙を脱いだ状態でやってみたらちゃんと発進した(もう鐙を履かない状態でも駈歩の馬に乗っていられるぞ(^^)/)。
脚の位置が違ったのね。ごめんね。違う場所で合図してたって伝わらないよね。鐙を伸ばしてちょうどいい位置にする。
駈歩して馬場を回る。
15mの巻き乗りなどをしていたら、アパルーサちゃんが少しずつ動き出した。
この後はポイント練習。
斜め手前変換をしたり、速歩から停止したり、駈歩から停止したり(駈歩からだと、どうしてもピタッと０歩では止められない……)。
停止から駈歩発進もした。止まった状態からちゃんと駈歩になったので嬉しかった。駈歩で10mの巻き乗りもする。綺麗にくるんと回る。
アパルーサちゃんは、シンプルチェンジや反対駈歩は苦手だけれど、巻き乗りは得意なのだ。
どんな馬にも、何かしら得意なことはあるんだろうな。
その後、スピードコントロールの練習をしたのだけれど難しかった。
特にゆっくりの駈歩が鬼門で、アクセルとブレーキを同時にかけるような感じでエネルギーを保ったまま歩度を詰めるっていうのが、今のわたしの技術では難し過ぎた。
速歩にならないように気をつけながら、左右の拳を交互に握っていたのだけれど(ハミ受けを試みている)、馬にはブレーキに感じられるらしく、駈歩を止めてしまうことが多かった。ほんの２～３歩だけ継続できた気がする瞬間があったので、あれを保てればいいんだけどなぁ。脚で押していても難しいのだ。
そんなこんなで、レッスンは終了。
思い通りにできないことが多かったので、何と言うか、この状態で１級受かる気が全然しない……。
アパルーサちゃんは雑草をつまみ食いしながら帰って行った。
いつも応援ありがとうございます♪
馬術ランキング
にほんブログ村
