2021年12月19日(日) 天気 晴れ

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1ヶ月ぶりの流鏑馬練習です(^^)/

乗馬技能認定試験を受けるために、この1ヶ月はブリティッシュ乗馬のクラブに通い詰めていたので、こちらのほうは間が空いてしまいました。

この日は人が少なくて、流鏑馬の練習はわたし1人でした。
いつも誰かしら同じ時間帯に練習している人がいたので、ちょっと寂しい感じ。

いつものように、弓の練習から。
少しは上達しているといいんだけど。
家でも矢つがえの練習はしていたけれど、やっぱり疲れていたりすると毎日は練習できなくて、目に見えるような上達は感じられない。

仕事と家事と乗馬と流鏑馬と楽器の練習と……

楽しいけれど、詰め込み過ぎかな。
わたし1人の持ち時間は、どう頑張っても1日24時間。しかも睡眠は最低でも1日7時間はとらないと調子が悪いので、実質使える時間は17時間ほど。趣味の場所への移動は、どこも毎回片道1時間前後はかかるから、何だかギリギリな状態。

本当は、どれか1つか2つ、多くても3つくらいに絞ると集中してできるのかも。

ただ、足場が多くあるのは悪いことばかりではないとも思う。どこかが何らかの事情でダメになったとき、別のどこかが支えになってくれる可能性は高いから。

しばらくは様子見かな。

前回編み出した「ウエストベルト巻きエアバッグ横から差し」の方法で矢をセットして、練習を続ける。
今日着ている服の素材(ソフトシェル素材)のせいなのか、弓を振り分けるために両手を上げると、少しベルトがずり上がってきたので、これはちょっとよくないなと考える。
何か他にもっといい方法がないか、考えたほうがいいかもしれない。(が、今のところ思いつかないので、とりあえずこのまま練習を続ける)

地上では矢つがえもスムーズだし、距離も近いから命中率も高い。
これが馬に乗ると途端に当たらなくなるのだから、やっぱり馬に乗っての練習は必要だし大事だよなぁと思う。

時間が来たので、馬乗り場まで戻る。

いつもの黒いブルトンくん(*´∇`*)
外乗から帰って来た後だったので、馬装はされたままだった。

肢の泥をブラシで落としてあげる。
前日か前々日に雨だったらしい。

何だかこのコは、大きいのに子どもみたいな雰囲気があるので不思議なのだ。
こんなに大きな生き物を可愛いと思える日が来るなんて、思ってもみなかった。

色々調整してから騎乗。
鐙の長さが、もしかしたら少し長いかもしれないと思ったけれど、馬場の練習を集中してやっていたのでよく分からなくなっており、そのままにしておいた。
でも、一瞬でもツーポイントやるなら、もうちょっと短いほうがいいのかなぁ。うーん……( -_・)?

冬になり、青草が減っていたので、お馬さんは草を探してよそ見はしても、実際に力ずくで道草を食うようなことはなかった(できなかった)。

冬は寒くて嫌だなぁと思っていたけれど、草の誘惑がないのは馬乗りにとっては好都合だわ(ノ´∀`*)

前回から引き継いだ今回の目標は「8回以上的に当てる」だった気がするけれど、1ヶ月も時間が空いてしまっているし、まずは感覚を思い出すところからと考えたら、無理はできないかな。

まずは速歩で素馳せ。
次に駈歩で素馳せ。

実は先週の試合で、わたしは軽く腰を痛めていたので(たぶん反り腰で乗っていたから)、ちゃんと乗れるか心配していたのだけれど、特に痛むようなこともなく大丈夫だった。

今日の流鏑馬練習はわたしだけなので、馬だまりまで戻ったらすぐにターンして走路に入る。

無我夢中で、あっという間に過ぎていく流鏑馬練習。頭で何かを考えるのが追いつかず、的に当たった回数のカウントもうろ覚え。
5回は当たったと思うけれど、目標の8回には及ばなかった。

全体的に、記憶にある前回よりも下手だったような気がする。

立ち乗りする際に、前傾してしまい、「あれ?こんなに前傾してたっけ?」と不安定さを感じて怖くなり安定しない。

お馬さんは二の的を過ぎると速歩になってしまうのだけれど、わたしが座り直すと再び走り出すことがあり(指導員さんには「馬の動きに合わせてしっかり腰を入れれば馬は走り続ける」と言っていました)、走るのはいいことなのだけれど、意図しないところで走り出すので、ちょっとわたしがパニックになってしまう。

更に、弓の準備が遅く、矢つがえも慌ててしまって地上ほどスムーズにできず、一応全部打てたけれど、ほとんど的を外れてしまった。指導員さんは、わたしが一度弓を打った後に弓を持った手を後方に流してしまうので、それを戻す時間ロスで遅くなっている可能性があるので、打ったらすぐ前に持ってくるようにと言っていた。(意識したけど実際乗っていると必死で、今日は直らなかった(^_^;))

あとは、他の矢取りをしていた指導員さんは(この日はわたし1人だったので、色んな方がしっかり見ていてアドバイスしてくださった)、弓を真っ直ぐに構えているときは当たっているけど、斜めに構えているときは当たっていないから、真っ直ぐにしてみてと言っていた。

そんなこんなで、五走の流鏑馬練習は終了。

うーん……上手くできなかったなぁ。
課題が多過ぎるよ。

弓を打つときに腰を浮かせるのが、馬の動きに合わせていないことになるのかなぁ。座ったままじゃ打ちづらいんだけど。
それから、前傾して前に転げ落ちそうになっていたのは何故? 以前はそんなことなかったのに。鐙の長さか何か関係ある? 腰が不調だったから?

とにかく、良い姿勢を獲得したい!(>_<)

試験に引き続き、流鏑馬もパッとしなかったけれど、今年の練習はおしまい。
お馬さんにおやつをあげて、お手入れして、終了。

来年はもっと上手になれるといいな。


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