2021年12月29日(水) 天気 晴れ 時々 くもり

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2021年乗り納め。

昨年末は障害で乗り納めしたけれど、今年は馬場で乗り納めです。

何だかんだで、今年中に1級取れてよかった。
来年4月に全乗振のライセンス試験に改定があるらしく、日馬連のB級への移行は1級からしかできなくなるそうです(現在は2級から移行できます)。
しかも馬場馬術に関しては合格基準が若干上がるので、ギリギリ滑り込んだ感じ。よ、よかった……。
障害馬術は逆に少し基準が下がるようなので、チャレンジしやすくなって嬉しいです♪ヽ(´▽`)/


この日は晴れていたけれど、クラブ周辺では数日前に雪が降ったらしく、馬場の周囲には雪が積もっていた。寒気が来ていて空気が冷たい。
寒いのは嫌いだけれど、冷たく締まった空気の中で馬に乗るのは嫌いじゃない。

最後のパートナーは誰だろうと思ったら、今年の後半、技能認定試験の練習で散々お世話になったお馬さんだった。暗めの鹿毛の、よく動くお馬さん。背中が敏感で、ハミを嫌がって外そうとするお馬さん。試験では上手くいかなかったけれど、大好きなお馬さん。
締めくくりにはぴったりかな。

馬房に迎えに行くと、後ろを向いてじっとしていて、名前を呼んでも動かない。無口を持って馬房内に入ると、立ったまま寝ていた馬は、わたしの気配に気づいてビクッと目を覚ました。
お昼寝を邪魔されて不機嫌になる馬。耳を後ろに伏せて、顔に触れようとすると軽く噛む仕草をしてきて(実際に噛みつきはしない)、完全に怒っている。
ご機嫌取りで、おやつ用にカットしてきた人参を1つあげる。
人参のカケラ1つで、あっという間に機嫌を直して、「もっとちょうだい(*´ω`*)」と甘えてくる馬。

馬のこの分かりやすさ、大好き(笑)。

年末の休みに馬に乗る人で、クラブは少し混んでいた。洗い場が空くのを待って、馬を連れていき馬装をする。

わたしはこれが今年のラストライド。
担当してくれる指導員さんは、これがラストレッスンとのことだった。そしてこのお馬さんは、お客さんを乗せるのは今日が最後(ラストワーク?)。
ラスト尽くしの組み合わせでのレッスンスタート。

ドレッサージュ馬場へ行く。


指導員さん 「1級受かったんですよね?」

小夏 「ギリッギリ受かりました(^-^;)」

指導員さん 「1級はA3だから……そうすると次はLクラスなんですよね」

小夏 「L! 難しそう!(;゜0゜)」


Lクラスはプロのスタート地点だと思っている。何と言っても、公認競技でポイント対象になるのだ。


指導員さん 「何か次にやること決めてますか?」

小夏 「まだ決めてないので、今日は基礎をやり直したいです」

指導員さん 「じゃあ今日はゆっくり基礎からやり直しましょうか(^-^)」


角に雪の残る広い(20×60)馬場を、常歩で進める。
直前の競技会で爆走されたことを思い出し、馬の様子を注意深くうかがっていたけれど、落ち着いていたし、顔を動かしたり走り出してしまうようなことはなかった。
やっぱりあれは、試合の雰囲気に呑まれていたんだろうな。ああいうことも起こり得るんだということを、知ることができたのはいい経験だったのかも。

馬場にはもう1頭、女の子がフリーライドしている馬がいた。お互いに距離を取りながら、運動をしていく。

速歩にして、軽速歩。
よく動いてくれるので、乗っていてとても楽だ。でも走らせ過ぎないように気をつける。
拍車、当たらないように。
かかとを下げて、爪先は内。
鐙を長くしているせいか、かかとを下げづらかった。
もうちょっと、他の皆みたいに、しっかり下げられるようになりたいな。
拳も、上がるクセがあるから、上がらないように。ガチャガチャ動かさず、一定の場所に置いて。

大きく20mの輪乗り。
そして10mの巻き乗り。
思った場所を通れるように。

手前を替えて、同じ事を繰り返す。

落ち着かない馬に振り回された経験が頭から離れず、馬がまだ冷静で余裕のある運動をしているときも、わたしはその状態をキープせねばと神経を張っていた。

今考えると、以前は随分ぼんやりと、悪く言えば適当に乗っていたのではないかと、思えてならない。

速歩から常歩へ。
常歩から駈歩発進。
駈歩の継続はしてくれる。
走らせ過ぎないように。
20mの輪乗りも難しくない。
でも左回りで走らせていると、お馬さんは顔を左上に上げて首を回す仕草を何度もしていた。ハミを外そうとするクセなのだ。

歩様の移行練習。
速歩から常歩へ。
常歩から駈歩へ。
駈歩から常歩へ。
常歩から速歩へ。
速歩から駈歩へ。

「常歩→駈歩」と「駈歩→常歩」の際、間に速歩が入ってしまうことが数回。ここはどうにか改善したい。


一通り終えて、次は指導員さんの指示に従い、常歩で小さめに輪乗りをしながら、馬の首を下げさせることを始めた。
左回りよりも右回りのほうがやりやすそうなので、まずはこちらから。

首を下げさせる方法は、言葉にするのが少し難しいのだけれど、円運動を継続しながら、内の脚で押したエネルギーを外側で若干後方に引いた脚で受け止める感じで回りながら、内方の手綱を軽く数回に分けて引いていく(内の手綱を強く引きがちだけど、そうではなく、あくまでも手綱の長さは左右均等にして行う)。そうすると、馬が、「あ、顔下げる(と言うか、顎を引く?)ほうが楽だ」と気づいて顔を上げなくなる。

不思議なことに、こうすると馬が本当に首を下げる! あの顔を上げて首振りまくりのこの馬でさえ!

あまりにもあっけなく実現したので、びっくりして、心の中で「できるじゃん!」と叫んでしまった。

継続しても、速歩にしても、首を下げてハミを感じたまま運動してくれる。

何よ、めちゃくちゃ良いコじゃないのよ!(。´Д⊂)

面白いくらい首を下げてくれるので、乗り手としては満足度が高く、とても楽しかったです(*´∇`*)

見ていた指導員さんも、「◯◯(馬の名前)じゃないみたい!(*゜0゜*)」と感激しておられました。

この状態で手綱緩めると、馬の首の重さでスーッと前に手綱張ったまま伸びるの(*´ω`*)フフフ

指導員さんは、この状態を維持できると、馬が常にハミを感じて、「次は何する?」と聞いてくる状態になりますよと話していた。
そうかぁ、それは楽しそう(*^^*)

時間の都合上、左回りはできなかったけれど(こっちのほうが難しそう)、今年最後に達成感が味わえて幸せでした。

いつものように、お手入れをして、おやつをあげて馬房に戻す。
1年間お世話になった馬たちにも人参を配り歩き、お世話になった指導員さんたちに挨拶をして帰る。

色々あった1年だったけれど、切りよく1級も取得できて、今日は笑顔で終えられてよかったな。
車を運転しながら、今日乗ったお馬さんと指導員さんの言葉を思い出す。

「次は何する?」

何しようかなぁ? (*^-^*)


※おまけ:帰りに「バランスレッスン」と称して裸馬のポニー(調馬索付き)に後ろ向きに乗っている子どもたちが見られて、すごく面白かったです(笑)。難易度高くて騒いでいたけれど、ちゃんと乗れていました。


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