♪馬とハープの物語♪ Arrietty's song
2022年4月11日の撮影の3曲目は「Arrietty's song(アリエッティズソング)」です♪
スタジオジブリの映画『借りぐらしのアリエッティ』の主題歌です。
ジブリ映画は子どもの頃から大好きで大好きで大好きで……!
金曜ロードショーでトトロを見た次の日には、神社の裏にトトロのいる木を探しに行き、魔女の宅急便を見てからしばらくはホウキで空を飛ぶ練習を重ね、ラピュタを見てからはいつか飛行石を手にしたときのために呪文を覚えたりしました。
影響を受けまくって成長してきたので、当然ジブリ映画の音楽も大好きです。
中学校の夏休みの宿題では久石譲を調べて報告したりしていました。
幸い、毛利沙織さんというハープ奏者の方が、ハープ用のジブリ音楽の楽譜をたくさん発行してくださっているので、練習しさえすればあの名曲の数々をハープで弾くことができます。
『借りぐらしのアリエッティ』は宮崎駿監督の作品ではありませんが、静かな魅力に溢れた映画です。
何より音楽が! 主題歌をハープ奏者のセシル・コルベルが弾き語りしていることもあり、ケルティックな雰囲気に心を持っていかれ、何度も何度も繰り返し聴いてしまいます。
ご本人演奏の公式動画も公開されているので、比べればクオリティには天と地ほどの差があり恥ずかしくもあるのですが、この大好きな曲を弾くことができて嬉しかったです。
昔好きだったフルート奏者が、自分の最初のCDの解説に「成長過程にある1人の人間の、ある時点での記録として聴いていただければ」というようなことを書いていたことを思い出すのですが、まさにわたしは今、そんな気持ちでこの動画を公開しています。
数えきれないほどの回数を練習し、何十回も録音して、その中で1番マシだと思ったものを選び出し……それでもまだ、「ここがよくないな」「もう少しこうできれば」「もっとこういう風にやれたら」と、思う気持ちはたくさん残っています。
こういう作業をしてみて分かったのは、完璧を求め始めたら永遠にどんなものも公開できないのだということ。
簡単にやっているように見えること、ときに他人が「下手」と一蹴してしまうようなことの背後にも、膨大な練習時間が存在しているのだということ。
うぬぼれるのも嫌だけれど、卑下することも好きではないので、あまり自分の作ったものの良し悪しについては語らないようにしています。
こんな演奏もあるんだなと、軽い気持ちで見ていただければ幸いです。
それにしても、ケルト文化って古代から中世にかけてのイメージが強いせいか、馬がよく似合いますね。
馬もハープも大好きです。
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