2022年9月23日(金・祝) 天気 晴れ


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戻ってまいりました、乗馬レッスン(^^)♪
前回来たのが4月なので、およそ5ヶ月ぶり。
この間、流鏑馬や撮影で馬に乗ることはあっても、自分でがっつり動かす機会はほとんどなかったため、もはやゼロから再スタートの気分。

乗馬レッスンから離れている間に色々考えもしたのですが、やっぱりわたしは馬以外にはなかなか運動する気になれず、運動不足による体力低下を感じたのと、馬の支援をしたいと思っているのなら乗馬クラブに通うのが1番早いのかなと思ったので、戻ってくることにしました。


お馬さんを出してきて馬装。
今日のパートナーは、なんとお久しぶりのちび馬くん!(゜▽゜*)
もう1年以上乗ってない。
おやつは頻繁にあげに行っていたけれど、わたしのこと覚えているかな。
馬房から出して引いていくと、通路に用意されていた他の馬の飼い葉桶に顔を突っ込み食べ始め、初日から叱るはめになった。
相変わらずだなぁ(;´∀`)笑

お手入れして馬装。サラブレッドなのに小さくて、首が短めで丸くてフワフワのかわいいお馬さん(*´ω`*)

久しぶりだけど、上手く乗れるかな?

馬装の仕方は大体覚えていて普通にできた。

ドレッサージュ馬場でレッスン開始。
クラブのロッカーに置きっぱなしにしていた拍車とロングブーツは激しくカビていたので、今日は拍車なし(ブーツは家からはいてきたショートブーツとチャップスを使用)。

重くのったり常歩するちび馬くん。
最初だから動くだけでもいいや。

速歩発進。軽速歩。
ちゃんと発進する。
いいぞ。ちょっと重いけど。
速歩で巻き乗り。
手前を替えて巻き乗り。
重くてすごく遅いのに、常歩にならずに運動し続けるちび馬くんを見て、指導員さんが「すごいのかすごくないのか分からない」と言っていた。

運動不足のわたしは息が上がりまくり。(´Д`|||)ゼエゼエ
こ、この程度の運動で……!

常歩に戻して駈歩発進。
心配していたけれど、発進はしたし継続もした。
おおお! いい感じ!

乗馬技術って、もしかしたら一生ものの技術かもしれない。
競技として馬術をバリバリやるなら別だけれど、たまに乗るくらいなら問題なさそう。
お子さんの習い事として乗馬を検討中の方には、この事実を是非お伝えしたい。ちょっとレッスン料高めの習い事ではあるけれど、一度乗れるようになっておけば、その後も好きなときに乗れる。
そしてそのときの馬との思い出は一生続く。

駈歩はたまに速歩になってしまい戻したりしたけれど、まあ、久しぶりにしてはマシなほうかなぁ。

蹄跡を進み、20mの輪乗り。
右手前でA地点(出入口)付近で回ろうとすると、何故か回りきらずに蹄跡のほうに行こうとするちび馬くん。戻そうとするものの力で振り切られる。
何度も繰り返すので、わたしの乗り方が何か悪いのかと思っていたのだけれど、指導員さんは「馬がワガママをしている」と言っていた。
ならばと、指示に従わず円を逸脱して別のほうに行こうとしたところで、すぐに止めて2~3回鞭を使った。馬が「あ、ヤバい」とたじろいたのが分かった。
その後ガツガツ追いながら、逃げる方向に鞭を持ってペシペシ牽制しながら回ったら、ちゃんと輪乗りができた。念のためもう一度挑戦したけれど、2回目もちゃんとできた。

怒られるって分かったらできるってことは、本当はやらなきゃならないって分かってたんじゃない!(^-^;
もう……!(;´-ω-`)

こういうときでも馬に怒りを感じたりしないのは、もしかしたら不思議なことなのかもしれない。
こういうものだと、どこかで分かって冷静に対処している自分がいる。

30分のレッスンが終了。
息は上がりまくりで、明日の筋肉痛は確定。何なら今の時点で既にちょっと痛い。

でも、よかった。
久しぶりでも、駈歩の巻き乗りまでできた。基礎はどうにかなぞれる感じ。

最初すごくゆっくり(重い足取りで)始まり、速歩を経て、駈歩をして、馬のワガママに対処して、どうにか輪乗りを完成させるという、リハビリには完璧なプログラムでした。

指導員さんと、これはもしや、ちび馬くんが組んだ「リハビリ・プログラム」だったのではと盛り上がった。
当のちび馬くんは知らん顔。
大人しくお手入れをされて、喜んで人参を食べていました。

久しぶりの馬は、可愛くて、可愛くて、わたしはずっと笑顔だった。

いいこだなぁ(●´ω`●)♪
やっぱり馬が大好き♪
今日はありがとう。



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