2023年4月23日(日) 天気 晴れ

tmaki8

乗った馬:ぶち馬くん

やったこと:鐙上げ(常歩、速歩、駈歩。それぞれ調馬索ありとなしで)


感想:この日はひたすら鐙上げでのバランスレッスンを行いました。
鐙上げって、鞍についている鐙に足をかけずに乗る乗り方ね。

前からだけど、最近馬が愛しくて仕方ない。
ぶち馬くんのぶち模様も、アパルーサ特有の体型も、きゅるんとした表情も、蹄洗場に繋がれてるときに鎖を甘噛みして遊んでるのも、可愛くて可愛くて、首に抱きついて癒される。
毛の生え替わりの時期なので、白い毛が大量に身体に付いたけど(^-^;

さて、馬装してインドア馬場に行き、馬に乗って、まずは調馬索運動。

まずは普通に速歩。
その次に鐙から足を外して速歩。
最後に鐙も履かず、手綱も持たずに速歩。

いや、乗れるんだ。
鐙も手綱もなくても乗れるんだけど……

痛ぇ!ヽ(・∀・)ノ笑


馬の上で跳ねないように、色々工夫するんだけど、人馬一体まではほど遠く、ちょっとは跳ねる。
落ちないようにバランス取って、腹筋も太腿も締めてるから、筋肉痛も確定。

「膝が上がってこないように」とアドバイスを受ける。
あと、結構脚が前に出るてしまうみたいで、「もうちょい後ろ」と指摘される。
頭の位置もどちらかと言うと後方のほうがバランスがよく、指導員さんに「そうそうそう!」と褒められた姿勢は、ひらがなの「く」みたいなイメージの体勢でキツかった。
(※「進行方向← く 」ね。)

左右入れ替えて、同じ事を繰り返す。

・膝が上がらないように
・脚は思っているよりも後ろ
・太腿を内転させて踵を外向きにしながら、脚は馬体を包み込むようにぴったり沿わせる

指摘されたことをまとめてみると、わたしの課題は主に下半身のほうにありそう。
うむむむ……。

続いて駈歩。
速歩のときと同じように、まずは鐙を履いて手綱も持って普通に。
次いで駈歩の馬に乗りながら、途中で(自分で「安定したな」と感じたタイミングで)、鐙を外して乗り続ける。
速い分キツさが増すというか、遠心力で外に飛ばされないように重心の位置に気を遣う。
「ほー」と自分で声をかけて、鐙を履いていない状態で馬を止める。馬が止まるときに若干前に行きそうになる力に逆らって、落ちないように腹筋に力を込める。

バランスを取るにも、落ちずに馬に乗るのにも、筋肉は必要。

最後に鐙を履かない状態で駈歩発進。お馬はいい子なのでスムーズに発進する。安定したところで手綱を放す。

駈歩の馬に手綱を放して乗るのって、流鏑馬でもやるんだけど、流鏑馬は基本真っ直ぐにしか走らないところ、調馬索だと常に円を描いてカーブを走っているので、少し勝手が違う。カーブのほうがバランス取るのが難しく感じる。

駈歩でも手前を入れ替えて同じことを繰り返す。

調馬索運動はここで終わり。
この後、調馬索を離れて、自分と馬だけでインドア馬場の周囲を回る。
ここでも指導員さんの号令に従い、鐙を外して走らせたり止めたりする(手綱はコントロールに必要なので持ったまま)。

脚を内転させて馬体に沿わせようと意識していたら、無意識に上半身の両腕も内転させるような変な力を込めた姿勢になってしまっていて、指導員さんに指摘される。

( ゚д゚)ハッ!
ダメダメ。乗馬では上半身と下半身は分離させて動かすのだ。

課題満載の厳しい訓練みたいなレッスンは終了。
大変だったけど、脚を馬体に沿わせる感じは、今日少しだけ分かった感じがする。うん。きっと身になってる。

鞍の上で結構跳ねてしまったので、ぶち馬くんの背中が心配で、お手入れの際に、き甲や背中に手を当てて楽になるように願った。

今日は大変な練習に付き合ってくれてありがとう。ゆっくり休んでね。


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