2023年5月7日(日) 天気 雨

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乗った馬:黒馬くん

やったこと:調馬索での鐙上げ(常歩、速歩、駈歩)、円を描いて走らせながら障害を飛越する


感想:連休最終日。雨だったけれど、馬乗に来られてよかったです。(*^^*)
家の工事が始まったり、休日や勤務時間外の仕事が多い部署に異動になって慣れない仕事にバタバタしたりしていますが、細々とでも乗馬を続けていきたいです。

今日は雨だったこともあり、複数のレッスングループでインドアの馬場を使用することになっていて、わたしと黒馬くんは入口前の半分のスペースを使うことになりました。

最初に調馬索で基礎練習&鐙上げ。
常歩。速歩。駈歩。
ゆっくり。きっちり。しっかり。
基礎は大事。
鐙上げはキツいこともあるけど、姿勢が少し安定してきたらしく、指導員さんに褒められる。
馬体に脚を沿わせる感じは少し分かってきたよヽ(・∀・)ノ♪

基礎練習の後は調馬索を離れる。
馬場の周囲を走るけれど、今日は半分なので、20m×20mかな?
いつもよりずっと狭いスペース。
指導員さんの指示で、円を描くようにそのスペースの中を走る。
軽速歩と、駈歩で。

その円の軌跡の途中に、地上横木が1本置かれる。
円を描いて走りながらの地上横木通過。
次にその横木が障害になる。最初はクロスバーで、後に垂直障害になる。

ぐるぐる回りながら、一定の場所で障害を跳んでいく。ちなみにこの日は延々と右手前で回り、後半から左手前に変更した。
なんだかリアル馬の障害つきメリーゴーランドに乗っているようで、内心ちょっと可笑しくなる。

ただ、これ、外から見ているよりはずっと難しい。
踏切を合わせる大変さはいつも通り。
ちょうどよく跳べる場所を見つけたら、それを繰り返せるように、ペースと走る場所を一定に保たなければならない。
走る場所がズレても、走るペース(というか1完歩の長さ?)がズレても同じことは繰り返せず綺麗に跳べない。
同じことを繰り返しているように見えて、毎回毎回違う状況の中で神経を使いながら続けている。

黒馬くんは優秀な練習馬なので、向ければ障害は跳んでくれるし、わたしも何年も乗っているので、ちょっとくらい踏切がズレて変なジャンプになっても、そう簡単には落ちない。
なのでもう、ただ「走ればいい」「跳べればいい」「落ちなければいい」という、そういう練習ではないのだ。

でも、こういう練習は、やってもやってもなかなか上手くならないことが結構ある。
踏切を合わせようと内側を回り過ぎて、馬が障害の支柱に接触しセットを倒してしまったりと、あまりのセンスのなさに我ながら呆れそうになった。

わたしってばセンスない!(´;ω;`)
分かってたけど!

それでもまあ、ギリギリできていたわけだし、人馬共に怪我なく終われたのだから満点だと思うことにする。

待機中に黒馬くんがちょっと顔を横に向けて、片目で背に乗るわたしの姿を見ることが何度かあって、この日はその姿が何だか愛しく思えた。
その度に手を伸ばして頬をなでる。

わたしはお馬さんの様子を常にどこかで気にしながら乗っているけれど、お馬さんもわたしの様子を気にしながら乗せて走っているのだろうか。
そうだったらいいなと願うのは、わたしの勝手な期待なのかな。


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