2023年7月23日(日) 天気 晴れ

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乗った馬:ちび馬くん

やったこと:常歩、軽速歩、駈歩、半巻き、地上横木通過、障害飛越(クロス~60cm)、コース練習


感想:7月3回目のレッスン。
お馴染みのちび馬くんが相棒。
今日は障害を跳びました。

前回のレッスンでは向上心を失っていましたが、別に上手くなりたくないわけではないのです。なれるならなれるで、そのほうがいい。

この日は黒馬くんに乗ったお姉さんと2人馬でのレッスンでした。
黒馬くんたちが先で、ちび馬くんとわたしが後。

常歩、軽速歩、駈歩、半巻きして手前を変えて、地上横木通過。

クロスバーを跳んで、垂直障害を跳んで、2連続、3連続と続けて、馬場内でのコース練習。
少しずつ高さも上げられて、最終的には6つの障害を跳ぶコースになっていました。
高さは1番高い所で、たぶん60cmくらい。

大きい(といっても普通のサラブレッドサイズ)黒馬くんの後に、小さいちび馬くんが続くので、障害の間隔が普通サイズに設定されていて、ちび馬くんはちょっとスピードを上げないと、連続障害で距離が足りなくなる感じでした。
3連続障害の最後で詰まってしまい、馬が跳べずに横に逃げる事態も1度発生(指導員さん曰く、これは跳べない状態だったから仕方ないとのこと)。
こういう時は、障害間でも追ってスピードを上げさせるといいらしい。

人間の言うことをよくきくお馬さんほど、人間がちゃんと見極めて調整してあげないといけないんだなぁ。

でも別のときにやっぱり連続障害の途中で明らかに合わないことが判明したのだけど、推進かけるか抑えるかで一瞬迷ってしまい、仕方なく「自分で跳びやすいように行って!(;°Д°)」と馬に任せたら、まあ、何かいいように合わせて跳んでくれたので、これはこれでありかもと思ったりもしました。
だってちび馬くんは、余程のことがない限り、向ければ跳んでくれる優秀な練習馬だもん。信頼してるもん。(つまりさっき横に逃げたのは「余程」な状態だったわけだ(^-^;)ごめんね)

調整するのは人間の仕事と思ったり、いや馬に任せる部分があってもいいのかもと思ったり。
難しいな。

大部分は乗ってる人間が見極めて調整するにしても、馬も意思のある生き物だから、何かを判断する能力がないわけでもないだろうし。(人間が思いもしないようなとんでもない判断をする可能性もあるけど)

難しいけれど、でも、「意思のある生き物に乗る」という、乗馬の面白さって、ここにあるような気もします。

人間の思い通りに動く機械とは違う。
人間の意思ではなく馬の意思で動くって、乗っている人間からすれば恐怖でもあるけれど、ある一瞬にふと助けられたりして、そのときに「あ、独りじゃないんだ」と、一緒に同じことに取り組んでいる存在に気づく感覚。

この感覚は、生き物である馬に乗る「乗馬」でしか味わえない醍醐味だと思う。

最後の5番目と6番目の障害の間は、6歩でとの指示があり、これはちび馬くんが小柄なことが幸いして、毎回6歩で行けました。

何回かコース全体をまわって、レッスンは終了。
60cmくらいであれば、恐怖感なく取り組めるようになっていたことが嬉しかったです。

頑張ってくれたお馬さんと、教えてくれた指導員さんと、一緒にレッスンを受けてくれた黒馬くんたちにも感謝を。

まだまだ暑い日が続くけれど、体調に気をつけてこの夏を乗りきろうね。


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