2023年8月19日(土) 天気 晴れ

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乗った馬:黒馬くん

やったこと:常歩、軽速歩、駈歩、半巻き、地上横木通過、障害飛越(クロス~60cm)、コース練習


感想:休日のお仕事などが立て込んでいたため、8月最初のレッスン。前回のレッスンから、約1ヶ月ぶり。相棒は黒馬くん。

暑いためか、この日はスタッフもお客さんも少なかった。
わたしは黒馬くんに乗って、ベテランの指導員さんとマンツーマンレッスン。

久しぶりなので、レッスンの初めに調馬索運動。速歩と、駈歩で、鐙上げ。バランス感覚を取り戻す。

常歩、軽速歩、駈歩、半巻きして手前を変えて、地上横木通過。
重いと定評のある黒馬くんも、よく動いてくれる。

小さい障害が作られて、ジャンプの練習。
障害の前で「1,2,3!」と歩数を声に出してカウントする。
時々間違えて4になるなどして、「1,2,さー…(3,4)…ん」と無理やり合わせたカウントをしたら、指導員さんには「……今の4だったよね?」としっかり見抜かれていました(´▽`;)ゞ

小さい障害が追加されていく。間は2歩。
クロスバーを跳んで、垂直障害を跳んで、2連続、3連続と続けて、馬場内でのコース練習。
今日の障害は最終的に合計で4つ。
でも

クロス → 垂直 → オクサー → ぐるっと回って中央の垂直

とフルセットでの練習。
高さは1番高くても50~60cmと高くない。この日は全部左手前。

踏み切りは初めの頃は合ったり合わなかったりしていたけれど、この日は何故かものすごく調子がよくて、後半は8割くらいの感覚で合っていた。(いつもは4割くらいかなぁ?)

低い障害なら、もうそんなに恐くはないし、踏切外して変な跳ばれ方しても、そう簡単に落ちることもなくなったので、わたしは「超低障害専門ジャンパー」を名乗ってもいいかもしれない。まあ、まだ「万年ビギナー」のほうがしっくりくる気もするけれど。

高い障害はカッコいいし、できる人馬は本当にすごいと思うけれど、リスクも大きいし、人馬の負担も大きい。
最近わたしは、そういうのは本気で競技で上を目指すプロの選手に任せようと思うようになった。
誰もがそこを目指さなくたっていい。

それに、60cmとかの超低い障害を延々と安定して綺麗に跳び続けられたら、それはそれで素敵なことだと思う。わたしはそこを目指したいかな。

馬と仲良く。
負担はできるだけ軽く。
安定して、美しく。
そして楽しく。

この日のレッスン最後のコースは、クロスバー障害も、垂直障害も、オクサー障害も、その先の回った先にある垂直障害も、すべて綺麗に踏切が合って跳べて、感動してしまった。

障害は低くたって、正確にできれば、思わず笑顔になるほど嬉しいし、楽しい。わたしはこれが好き。


レッスン後の黒馬くんは、元気だったけれどすごく熱くなっていたので、心配になってシャワーで念入りに冷やした。馬だって熱中症になるから、気をつけないと。
顔を洗おうとすると嫌がって顔を上げるので困っていたら、指導員さんが来て洗ってくれた。指導員さんのときは黒馬くんは頭を下げていた。何でも、耳に水が入るのを嫌がるようで、お馬さんは「この人は大丈夫(耳に水を入れない)」という信頼があれば洗わせてくれるのだそうだ。

黒馬くんは持参した人参や摘んできた草はペロリと食べてしまい、馬房に戻ってからは夢中で夕御飯を食べていた。
食欲があって嬉しいよ(*^^*)
今年は日本のみならず、世界中で異常な暑さが続いているようだけれど、どうか体調を崩さずに元気でいてほしい。


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