2017年3月5日(日)  天気 晴れ

 本日2鞍目は駈歩の練習。
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 CC by Tambako the Jaguar
初めて野生馬に乗ってみようと思った人って誰なんだろう?

男性の指導員さんのときは,たいてい2鞍目が駈歩練習になる。

今日のおじいちゃん馬は乗りやすかったので,苦手意識のあった駈歩も前回よりもずっと楽に乗れた。
上半身や拳への力の入り具合も.前回よりもかなり軽くなった。

YOUTUBEの動画見たりして駈歩のイメージしてたのが効いたのかな
       
何度かバランスを崩したが立て直し,手綱だけで乗れている時間が前回よりも長くなる。
鐙(あぶみ)が外れそうになったり,足が鐙の奥に入ってしまったりと,脚の課題は多いものの,手にギチギチに力を入れたりはしていない。


ここ2週間の間に気づいたのだ。
「馬は手で乗るものではない」と(笑)。

8鞍目のとき,同じ指導員さんが「どこかで楽に乗れる瞬間があるはずなんだよね」と言っていた。
11鞍目になって「あれ? 何だか楽に乗れてる」と思える時がやってきた。

楽に乗れているとき,あれほど速くて恐いと思っていた駈歩の速度が,ゆっくりになったように感じられる。
速歩のときもそうだった。不思議。

楽に乗れるポイントが,何となくわかってきた。
何より大事なのは座る位置,重心の位置。
下手に乗るとお尻がポンッと高く跳ね上げられる感じがするが,重心の位置が定まり,正しい位置に腰を持っていけていると,そんなに跳ね上げられる感じはしない。
そして上半身の力は徹底的に抜く。
下半身がしっかりしていれば,上半身は何もしなくてもいいくらいだ。
力を抜くと,サドルホルダーから手を離してもほぼ問題なくなる(時々バランス崩した時に掴んだけど)。

駈歩に慣れるため,調馬索つけたまま何周も回る。
最後の頃,手綱だけの状態で駈歩をスタートさせてみたが,上手くいった!

ああ,遅々としたものではあるが,ちゃんと前に進んでる! 上達してる!

指導員さんもそれを見ていて,褒めてくれた。
人に褒められる時に何が嬉しいかって,その人も嬉しそうな顔をしてくれることだ。

「この感覚を覚えておいて」と,指導員さんは言っていた。

あとは,もう少し手綱だけの状態に慣れて,反対周りもできるようになって,手綱だけで発進・停止ができるようになったら,ついに調馬索を離れて一人で駈歩ができるようになる。

駈歩の発進の仕方もいずれ教えてくれると言っていた。楽しみ(´∀`*)人♪


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