2024年2月24日(土) 天気 晴れ 

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乗った馬:ちび馬くん

やったこと:常歩、軽速歩、速歩、駈歩、斜め手前変換、半巻き、巻き乗り、鐙上げ(駈歩)、散歩


感想:2024年になって2回目の乗馬。パートナーは久しぶりのちび馬くん。

久しぶり過ぎて乗れるか不安になり、「乗り方忘れちゃったかも……」とぼやいていると、指導員さんに「いや普通に乗れるでしょ。(他の馬と)同じ馬なんだから」と突っ込まれた。

ちび馬くんは以前と変わらず食いしん坊で、怠けたがりで、でも一生懸命やってくれる可愛い馬だった。

常歩、軽速歩、斜めに手前変換(地上横木通過含む)、巻き乗り、速歩(正反動)、半巻きして手前変換、駈歩、巻き乗り、鐙上げの駈歩、鐙上げの状態から鐙をはく、速歩で巻き乗りして、巻き乗りの終わり地点から駈歩発進……

色々基礎を重点的に行ったけれど、どれも概ね普通にできた。

速歩や駈歩のとき、馬の背で人間がボンボン跳ねるようなこともなく、発進や継続に苦労しまくることもなく(駈歩発進のとき2、3歩まごついたこともあったが)。

強いて言えば、鐙上げの駈歩のとき(腹筋と内腿の筋肉が死んだ)、停止させるのに時間がかかった。鐙をはいていないと、つま先を内に、かかとを外にキープするのが大変で、拍車が馬体をつつくので、馬が継続の合図として受け取ってしまうのだ。手綱を引いてもダラダラと走ってしまい難儀した。

足の筋肉つけよう……!(>_<)
頑張ろう……!

運動不足のわたしが息を上げているので、指導員さんが「ここまでにして散歩しましょうか」と提案してきた。
久しぶりにお馬さんに乗って外周散歩。(*´ω`*)♪
まだ寒いけれど、どことなく春の兆しは感じられ、ちび馬くんは道の脇に生えている笹を食べたそうに気にしながら歩いていた。
外は気持ちがいいな。
これから乗馬には良い季節。

それにしても、と思った。
駈歩での巻き乗りが「普通に」できる人になれてよかったな、と。

乗馬を習い始めたばかりの頃、映画やドラマで「普通に馬に乗っている」人が信じられなかった。同じクラブにいる先輩たちも、別世界の人だった。
わたしは馬を動かすだけで四苦八苦して、とても乗れなかったから。駈歩も恐くて、緊張してガチガチになっていた。障害飛越なんて、もってのほかと思っていた。

でも、今はそれができる。

以前は人に「馬乗れるの?」と聞かれたときに「乗れる」と答えることを躊躇ったけれど、今は「うん、乗れる」と答えられる。

上を見ればきりがないけれど、わたしはここまでできるようになった。
馬に乗れることがわたしの普通で、「普通に馬に乗れる」。

ここまでの状態にしてくれた馬や、指導員さんたちや、環境に、心からありがとうを言いたい。



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