2024年5月6日(月・祝) 天気 曇り のち 雨
乗った馬:アパルーサちゃん
やったこと:常歩、軽速歩、速歩、駈歩、半巻き、巻き乗り
感想:2024年になって3回目の乗馬。パートナーは3級試験でお世話になったアパルーサちゃん。
久しぶりに訪れても、馴染みの馬たちが元気でいる姿を見られるのが幸せ。(*´ω`*)♪
乗馬を始めてからもう6~7年経過していて、その間に(別の乗馬施設やお空に)旅立った馬たちも何頭かはいるけれど、1番騎乗しているちび馬くんを始め、黒馬くんや鹿毛子、アパルーサちゃんたちは安定してお仕事を続けていて、何だか安心する。
馬だけでなく、よく見ていた会員さんや従業員さんがいつの間にかいなくなっていたり、新しい人になっていたりして、時の経過を感じる。
わたしより後に入って、先にいなくなった人もたくさんいた。
わたしはどうやら長く続けている部類の人みたい。
久しぶりなので軽い運動を、ということで、障害などは跳ばず、外のドレッサージュ馬場で練習することになった。
アパルーサちゃんはめちゃめちゃ良いコだった。ちゃんと運動してくれる。指示を出せば、嫌かどうかは分からないけれど、その指示に従ってくれる馬って本当にすごいよ。
ゆっくりじっくり、常歩して、軽速歩して、正反動の速歩して、半巻きして手前を替えて、巻き乗りして、駈歩して、各歩様の変換をして……
基礎的な運動だけだったけれど、運動不足の自分の身には、翌日から全身筋肉痛になるくらいにはハードだった。
6~7年乗馬を続けているけれど、わたしはまだ300鞍ちょっとしか乗っていない。
まったく未経験の人からすれば300鞍は多く見えるかもしれないけれど、乗る人から見ればそんなに多くはないはずだ。
乗馬は高額な習い事だけど、ごく一般的な(平均的な?)給与収入だけのわたしが、これまでよくやってきたなぁとは感じる。
実はわたしが正式な会員になったのはここ2年くらいのことで、それまでは初心者向けの激安回数券でレッスンを受けていた。その回数券の料金も3回くらい値上げされていたけれど、会員としてかかる費用よりは安かった。ところが昨今の様々な事情により(円安で輸入飼料等の高騰や電気料金高騰や物価高など)、初心者向け回数券の購入に制限が出たため(そもそもわたしはもはや「初心者」ではないので図々しかった……)、正会員に切り替えたのだ。
しかし物価高は当のわたし自身にも降りかかってきていて、様々なものが値上がりする中で、前よりも高額になったレッスン費用を支払うのは厳しくなり、自然と練習回数は減ることに。
加えて「今後どうしよう」と乗馬の進路に悩む時期でもあった。優秀なお馬さんたちや指導員さんたちのおかげで、わたしは基礎的な運動は一応できるようになった。ごく低いものであれば障害だって跳べて、大会でコースを回ってくることもできるようになった。
これ以上を目指すとなれば、障害の高さを上げるか、大会に出まくって成績を残していくかになるけれど、わたし自身がそれを望んでいるかと問われれば「Yes」とは言えない。
違うんだよ。わたしは馬に乗りたかった。乗れるようになりたかった。
乗馬はどんなときも楽しいし、馬も指導員さんたちも他の会員さんたちも大好き。でも、わたしはこれ以上自分自身の技術の向上は特に求めない。
金銭的に余裕があれば少し話は違ったかもしれないけれど、今後は、すごくまばらなペースで乗馬をしていこうと思い、会員からビジターへ切り替えることにした。
乗馬を完全にやめることはしない。馴染みの馬に会いたいし、馬と触れあうと癒されるし、何よりいい運動になる。ただ、これまでのように、ひたすら技術の向上を目指して可能な限りレッスン回数を重ねていくことはなくなると思う。
いつかまた事情や気分が変わったら、そのときはまた乗馬へのスタンスは変わるのかな。長い目でマイペースに付き合っていきたい。
そんなことを考えた2024年の5月。
アパルーサちゃんはレッスンを終えると指示に従って大人しく帰路につき、おやつの人参を喜んで食べながらお手入れされ、馬房に帰っていった。
馬はいつでも本当に可愛い(*^^*)
馬という生き物への愛情に目覚めたことが、乗馬を始めて得られた1番のことかも。
いつも応援ありがとうございます♪
馬術ランキング
にほんブログ村
乗った馬:アパルーサちゃん
やったこと:常歩、軽速歩、速歩、駈歩、半巻き、巻き乗り
感想:2024年になって3回目の乗馬。パートナーは3級試験でお世話になったアパルーサちゃん。
久しぶりに訪れても、馴染みの馬たちが元気でいる姿を見られるのが幸せ。(*´ω`*)♪
乗馬を始めてからもう6~7年経過していて、その間に(別の乗馬施設やお空に)旅立った馬たちも何頭かはいるけれど、1番騎乗しているちび馬くんを始め、黒馬くんや鹿毛子、アパルーサちゃんたちは安定してお仕事を続けていて、何だか安心する。
馬だけでなく、よく見ていた会員さんや従業員さんがいつの間にかいなくなっていたり、新しい人になっていたりして、時の経過を感じる。
わたしより後に入って、先にいなくなった人もたくさんいた。
わたしはどうやら長く続けている部類の人みたい。
久しぶりなので軽い運動を、ということで、障害などは跳ばず、外のドレッサージュ馬場で練習することになった。
アパルーサちゃんはめちゃめちゃ良いコだった。ちゃんと運動してくれる。指示を出せば、嫌かどうかは分からないけれど、その指示に従ってくれる馬って本当にすごいよ。
ゆっくりじっくり、常歩して、軽速歩して、正反動の速歩して、半巻きして手前を替えて、巻き乗りして、駈歩して、各歩様の変換をして……
基礎的な運動だけだったけれど、運動不足の自分の身には、翌日から全身筋肉痛になるくらいにはハードだった。
6~7年乗馬を続けているけれど、わたしはまだ300鞍ちょっとしか乗っていない。
まったく未経験の人からすれば300鞍は多く見えるかもしれないけれど、乗る人から見ればそんなに多くはないはずだ。
乗馬は高額な習い事だけど、ごく一般的な(平均的な?)給与収入だけのわたしが、これまでよくやってきたなぁとは感じる。
実はわたしが正式な会員になったのはここ2年くらいのことで、それまでは初心者向けの激安回数券でレッスンを受けていた。その回数券の料金も3回くらい値上げされていたけれど、会員としてかかる費用よりは安かった。ところが昨今の様々な事情により(円安で輸入飼料等の高騰や電気料金高騰や物価高など)、初心者向け回数券の購入に制限が出たため(そもそもわたしはもはや「初心者」ではないので図々しかった……)、正会員に切り替えたのだ。
しかし物価高は当のわたし自身にも降りかかってきていて、様々なものが値上がりする中で、前よりも高額になったレッスン費用を支払うのは厳しくなり、自然と練習回数は減ることに。
加えて「今後どうしよう」と乗馬の進路に悩む時期でもあった。優秀なお馬さんたちや指導員さんたちのおかげで、わたしは基礎的な運動は一応できるようになった。ごく低いものであれば障害だって跳べて、大会でコースを回ってくることもできるようになった。
これ以上を目指すとなれば、障害の高さを上げるか、大会に出まくって成績を残していくかになるけれど、わたし自身がそれを望んでいるかと問われれば「Yes」とは言えない。
違うんだよ。わたしは馬に乗りたかった。乗れるようになりたかった。
乗馬はどんなときも楽しいし、馬も指導員さんたちも他の会員さんたちも大好き。でも、わたしはこれ以上自分自身の技術の向上は特に求めない。
金銭的に余裕があれば少し話は違ったかもしれないけれど、今後は、すごくまばらなペースで乗馬をしていこうと思い、会員からビジターへ切り替えることにした。
乗馬を完全にやめることはしない。馴染みの馬に会いたいし、馬と触れあうと癒されるし、何よりいい運動になる。ただ、これまでのように、ひたすら技術の向上を目指して可能な限りレッスン回数を重ねていくことはなくなると思う。
いつかまた事情や気分が変わったら、そのときはまた乗馬へのスタンスは変わるのかな。長い目でマイペースに付き合っていきたい。
そんなことを考えた2024年の5月。
アパルーサちゃんはレッスンを終えると指示に従って大人しく帰路につき、おやつの人参を喜んで食べながらお手入れされ、馬房に帰っていった。
馬はいつでも本当に可愛い(*^^*)
馬という生き物への愛情に目覚めたことが、乗馬を始めて得られた1番のことかも。
いつも応援ありがとうございます♪
馬術ランキング
にほんブログ村