2017年11月26日(日) 天気 晴れ
やっと60鞍目です(o^∇^o)ノ♪

今日は障害飛越の練習はせずに,ひたすら馬のコントロールに集中。
号令により,速歩して,軽速歩して,駈歩して,常歩して……。
速歩や駈歩の合間に常歩の号令が出ると,「休み」だと思ってしまう人が多いのだそうだけれど(わたしもその一人だったかも(´∀`;)),常歩は「休み」ではなく「常歩」なのだと,指導員さんは言っていた。
速歩や駈歩よりは余裕があるので,できればこの常歩のときに,自分の点検をするといいのだそうだ。
鐙,深くなってない?
かかと,上がってない?
脚の位置は?
拳の位置は?
手綱の長さは?
姿勢は?
騎座は?
目線は?
馬は?
指導員さんは外から見ていてアドバイスすることしかできないので,自主的に自分の乗馬を点検して直していく作業をしていかなければならないのだ。
そのクセを,ちゃんと習慣づけていかないと。(>_<)
馬に乗るのは先生ではなく自分なのだから。
気にすべきところが山ほどあって大変だけれど,「言われたからやる」ではなく,自分で積極的にやっていかないと。
軽速歩で半巻きして手前を変える。手前が逆になるので逆に合わせる。
速歩での巻き乗り。大きな円から小さな円まで綺麗に描けるように。
駈歩の巻き乗り。失速しないように脚を使って,体重移動にもやや気を配る。
そして今日,初めて馬を後退させてみた。
後ろ向きに進ませる。これが結構難しくて。
【馬を後退させる方法】(※乗馬クラブにより調教方法は異なるかもしれません)
①馬を停止させる
②手綱を後ろにぐーっと引く
③脚を入れる
④自分の身体も後ろに行く感じにする
後退するときは何故か脚入れるのを忘れて手綱だけ引いてしまい,指導員さんに「脚入れて!」と何度も言われる。
そうだよね……車でバックするときだってアクセル踏むもんね(; -д-)
力まかせに引いても一歩で止まってしまう。
一歩下がったときに,わたしの身体が前に倒れるので(後ろに下がった感覚に対してバランスを取ろうとしてしまうのですよ……)馬が止まってしまうのだそうだ。
馬を下げようとしているのに,下がったときに自分の身体が前に倒れてしまうと,お馬さんは「上に乗っている人間は前に進もうとしている!」と感じて,混乱して止まってしまうのだそうだ。
馬からしたら,たぶんこんな感じ。
栗毛じいちゃん
「あんた,わしには『下がれ』と言うておいて,自分は下がる気ないとか,それはないじゃろう……(´・ω・`)」
乗馬って,乗ってる人間もやる気にならないと全然ダメだなと思った。(_´Д`)
馬を前に進めたいときは,自分も前に進む気になり,
後ろに下がらせたいときは,自分も後退する気になり,
図形を描きたいときには,自分も描く気になり,
障害を飛び越えさせたいときには,自分も飛び越える気になる。
そうじゃないと,そもそも上手くいかない。
自動車なんかだと,ギア変えてアクセル踏んでハンドル切れば,別に自分の身体を「進めたい気」や「後退させたい気」にする必要なんて全然ないのだけど,馬は……なんて言うんだろう,より,自分の身体を動かす感覚に近い?
1歩下げ,2歩下げ……
何度も停止からやりなおして,
今日はなんとか5歩後退達成。(´д`;)ぜーぜー
下手な人間に無理やり後退させられ続けたお馬様はイライラしてきて,落ち着きなく頭を上下に振っていた。
も,申し訳ない……(;´Д`) ストレスだよね,ごめんね。
馬は前に進むだけじゃなくて,後ろに下がったり,横(ななめ横)に移動したりできるのだそうだ。
これから少しずつこういうことも覚えていきましょうと,指導員さんは言った。
最後に,整理運動として,よく競技会で使われている広い馬場の周囲をゆっくりした常歩で2周。
うわーい(´∀`*)♪ この広い馬場入ったの初めて(^∀^)♪
お馬さんのストレスも,このお散歩で少し緩和されてくれたかな。

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今日は障害飛越の練習はせずに,ひたすら馬のコントロールに集中。
号令により,速歩して,軽速歩して,駈歩して,常歩して……。
速歩や駈歩の合間に常歩の号令が出ると,「休み」だと思ってしまう人が多いのだそうだけれど(わたしもその一人だったかも(´∀`;)),常歩は「休み」ではなく「常歩」なのだと,指導員さんは言っていた。
速歩や駈歩よりは余裕があるので,できればこの常歩のときに,自分の点検をするといいのだそうだ。
鐙,深くなってない?
かかと,上がってない?
脚の位置は?
拳の位置は?
手綱の長さは?
姿勢は?
騎座は?
目線は?
馬は?
指導員さんは外から見ていてアドバイスすることしかできないので,自主的に自分の乗馬を点検して直していく作業をしていかなければならないのだ。
そのクセを,ちゃんと習慣づけていかないと。(>_<)
馬に乗るのは先生ではなく自分なのだから。
気にすべきところが山ほどあって大変だけれど,「言われたからやる」ではなく,自分で積極的にやっていかないと。
軽速歩で半巻きして手前を変える。手前が逆になるので逆に合わせる。
速歩での巻き乗り。大きな円から小さな円まで綺麗に描けるように。
駈歩の巻き乗り。失速しないように脚を使って,体重移動にもやや気を配る。
そして今日,初めて馬を後退させてみた。
後ろ向きに進ませる。これが結構難しくて。
【馬を後退させる方法】(※乗馬クラブにより調教方法は異なるかもしれません)
①馬を停止させる
②手綱を後ろにぐーっと引く
③脚を入れる
④自分の身体も後ろに行く感じにする
後退するときは何故か脚入れるのを忘れて手綱だけ引いてしまい,指導員さんに「脚入れて!」と何度も言われる。
そうだよね……車でバックするときだってアクセル踏むもんね(; -д-)
力まかせに引いても一歩で止まってしまう。
一歩下がったときに,わたしの身体が前に倒れるので(後ろに下がった感覚に対してバランスを取ろうとしてしまうのですよ……)馬が止まってしまうのだそうだ。
馬を下げようとしているのに,下がったときに自分の身体が前に倒れてしまうと,お馬さんは「上に乗っている人間は前に進もうとしている!」と感じて,混乱して止まってしまうのだそうだ。
馬からしたら,たぶんこんな感じ。
栗毛じいちゃん
「あんた,わしには『下がれ』と言うておいて,自分は下がる気ないとか,それはないじゃろう……(´・ω・`)」
乗馬って,乗ってる人間もやる気にならないと全然ダメだなと思った。(_´Д`)
馬を前に進めたいときは,自分も前に進む気になり,
後ろに下がらせたいときは,自分も後退する気になり,
図形を描きたいときには,自分も描く気になり,
障害を飛び越えさせたいときには,自分も飛び越える気になる。
そうじゃないと,そもそも上手くいかない。
自動車なんかだと,ギア変えてアクセル踏んでハンドル切れば,別に自分の身体を「進めたい気」や「後退させたい気」にする必要なんて全然ないのだけど,馬は……なんて言うんだろう,より,自分の身体を動かす感覚に近い?
1歩下げ,2歩下げ……
何度も停止からやりなおして,
今日はなんとか5歩後退達成。(´д`;)ぜーぜー
下手な人間に無理やり後退させられ続けたお馬様はイライラしてきて,落ち着きなく頭を上下に振っていた。
も,申し訳ない……(;´Д`) ストレスだよね,ごめんね。
馬は前に進むだけじゃなくて,後ろに下がったり,横(ななめ横)に移動したりできるのだそうだ。
これから少しずつこういうことも覚えていきましょうと,指導員さんは言った。
最後に,整理運動として,よく競技会で使われている広い馬場の周囲をゆっくりした常歩で2周。
うわーい(´∀`*)♪ この広い馬場入ったの初めて(^∀^)♪
お馬さんのストレスも,このお散歩で少し緩和されてくれたかな。

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