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61鞍~80鞍

期間 : 2017年12月~2018年3月

騎乗した馬 :  5頭

教えてくれた人 : 2人

新しくやったこと :停止から駈歩発進,脚立を使わずに馬に乗る,連続障害通過(駈歩),障害飛越の経路練習(軽速歩・駈歩)

感想: 今回は,前半と後半でだいぶ印象が違う。

以前,「41~60鞍のまとめ&感想」の中で

1~20鞍…基礎の基礎

21~40鞍…基礎

41~60鞍…基礎のブラッシュアップ

と,まとめていたのだけれど,61~80鞍目の内容は,ちょっと一言でまとめるのは難しいなぁと感じる。
「基礎」は,この先もずっと続けていくものなので,まとめに記さなくなったからやらなくなったというわけではないのだけれど,さて,それ以外の部分はどうかと言うと,体感的にはこんな感じ。

61~80鞍… スランプ → 落馬→ トラウマ →  トラウマ克服・スランプ脱出 → 応用への入り口

うん。こんな感じだな.。゚+.(・∀・)゚+.゚
なんというか,「激動の期間」 だった。
細かく内容を振り返ってみよう(^∀^)♪

【スランプ・トラウマ】
62鞍目の頃,後退などが難しく,「なんだか最近レッスン内容が難しくなってきたな」と感じる。
64鞍目に落馬し,その後軽くトラウマになる。
65・66鞍目にかけて色々頑張ってトラウマ克服を試みる。

【トラウマ克服・スランプ脱出】
67・68鞍目,ゆったりしたペースで練習を続ける。
70鞍目,トラウマはほぼ克服。何故か以前よりも障害が跳びやすくなる。
72~74鞍目で,駈歩が以前よりもやりやすくなったのを感じる。減速や停止も以前よりスムーズになる。

【応用への入り口】
76鞍目で,生まれて初めて障害のコースを回る!.。゚+.(・∀・)゚+.゚
77・78鞍目には,初めて乗る馬で駈歩して障害を跳んでみる。
79・80鞍目には障害の踏み切りの感覚をつかもうと四苦八苦。


「習うより慣れろ」と,よく言うけれど,今になってその感覚が少しわかる。
乗馬を始めた当時,あまりにもコツがわからなくて,「こんなのどんなに乗ったって,上手になんかならないんじゃないかなぁ……(´・ω・`)ショボン」なんて思ったこともあるのだけれど,1年が経過し,今はどの馬に乗っても駈歩までできるようになった。
どうしてこうなったのか,言葉で細かく説明するのは難しい。
こういうとき「習うより慣れろ」という言葉がぴったりくるような気がする。
そして,ある程度までは,それは割と真実だと,わたしは思っている。(´∀` ;) 継続することさえできれば,誰でも駈歩くらいできるようになるんじゃないかなぁ。

ただ,いつも何も考えずに馬に乗っているわけではなくて。
毎回毎回,何かを考えて,何かを工夫して,何かを試みて,何かを検証し,何かを確認しながら騎乗している。
レッスン中はそれらの膨大な情報が頭の中でめまぐるしく処理され,しかも反射的に身体の動きも連動させているので,終わった後に「じゃあ,今何を考えて何をしていたのか説明して」と言われると,「………(゚д゚ ;)」となってしまう(指導員さんに説明しろなんて言われたことないけど)。

今回,61鞍~80鞍目までの間に,駈歩と,停止の仕方と,障害の跳び方が,「あれ? なんだかやりやすい!」と思える瞬間がやってきた。
ダメでダメでダメで,じりじりじりじり,一向に進歩していないように思える練習を続けて,ある時突然,パッと目の前が開けたように,次に進める瞬間がやってくる。そのときになって初めて,「あ,進んでないわけじゃなかったんだ」と気づく。

たぶん,言語で思考しているわけではないけれど,馬に乗るたび,走らせるたび,障害を跳ぶたびに,細かなデータを収集しているのだと思う。「こうすると上手くいく」「こうすると上手くいかない」「こういうときはこうしたほうがいい」「もしかしてこれはこうなのでは?」と身体で覚えていく感じ。鞍数重ねて,蓄積されたデータ数が多くなればなるほど,普通に考えて精度は上がっていくわけで,ある水準にまで達したときに「あれ? なんだかやりやすい!」が発生するのかも。こういうの,すごく面白いなぁと思う。


80鞍に近づいて,「応用への入り口」だと感じたのは,初めて障害のコースを回った後に,指導員さんのアドバイスを聞いたことから。これまで幾度となく言われてきた注意点を,指導員さんはこの時も一つひとつ丁寧に説明してくださったのだ。
目が覚めるような思いで,気づいてしまった。
馬を上手に誘導することも,歩度を伸ばしたり縮めたりすることも,目的の場所で歩様を変えることも,姿勢を整え馬上でバランスを取ることも,脚の位置も,手綱操作も……みんなみんな,今までやってきたすべてのことが,このコースの中にあるんだ!.。゚+.(*゚▽゚*)゚+.゚ って。 気づいて,びっくり。

今までやってきたことが全部,ここに繋がっていたなんて,愕然とするような思い。
これまで,わたしは周囲の上手な人たちの練習していることと,下手な自分が練習していることは,全然違う種類のものなのだと勝手に思っていた。どこか隔絶した内容のもので,わたしが今やっていることの精度を上げたところで,そこには繋がらないような気がしていたのだ。
でも,本当は,最初からその場所を見据えて……ここに繋がることを想定して色々なことを教えてくださっていたのだと思ったら,感嘆し,改めて頭の下がる思いだった。
わたしが開始から1年以上経過してようやく気づいたことを,指導員さんは当初から知っていた。お釈迦様の手の平の上にでもいるような気分。

ああ,あんなに苦労して上手くいかなかった練習にも,無駄はなかった。
途中でやめなくて本当によかった。(´;ω;`)
前半結構苦しかったので,今回はそんなことを思った。

いつも乗ってるお馬さんも,「コイツもちょっとは上手くなったな」なんて思ってくれているかな。


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