2018年3月31日(土) 天気 晴れ
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これまで,乗馬の経験値を鞍数で把握してきたけれど,日数で把握しようとすると,今日で50日目になる。

人生の中で,50日間馬に乗ったら,大体こんな感じになるらしい。
連続して乗っていれば2ヶ月弱の期間。

でも,たとえば,50日間連続して休みなく騎乗したとして,同じような結果になるのだろうか?
集中して取り組むことで,今のわたしよりももっと上達しているのか,それとも,どこかで無理がたたって故障して,時間をロスしてしまうのか。

もっとも効率よく上達するには,どのくらいの期間にどれくらい頑張ってどれくらい休めばいいのか。
そんなことを考えてしまう。

たぶん,個人差があるから,誰でも自分との相談になるのだと思う。

わたしは,実を言えば「もっと乗りたいな」と思うことが多いのだけれど,騎乗を控える理由は,主に経済的な理由と,体調面での理由。そこに休日出勤などの仕事での理由や,冠婚葬祭等やむを得ない用事や,クラブ側の都合なども加わって,「ああ,本当は,もうちょっと全力で没頭したいんだけどなぁ」なんて,じれったさを感じたりしていた。

でも,もしかしたら,強制的に「休み」が入るこのペースが,自分には合っているのかもしれない。
これで結構没頭しやすい人間なので,やりたい放題やれたら,精神面か肉体面か,どこか壊れるまでやってしまっていたかもしれない。

1年4ヶ月で50日間83鞍。
ちょっと少ないような気もするけれど,これが自分にはよかったのかも。


☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;


今日の2鞍目は鐙上げ。
軽速歩から速歩,そして鐙を脱ぐ。
速歩で,歩度はそのまま。
馬上でバランスをとる練習。
そして,走らせながら,再び鐙を履く練習。

以前よりもずっと短い時間で両足を鐙にかけられるようになったのだけれど,指導員さんからストップの指示が入った。
馬を止めて,アドバイスを聞く。

鐙を履こうとする時,わたしは無意識に馬に手をついているらしい。
これ,指摘されるまで気づかなかった(´∀`;)
でも,停止した状態で再現してみると,確かに腕に力が入っている……!

つまりわたしは,馬の首に手をついて,そこを支点にして身体を安定させた状態で,脚で鐙を探して履いていたのだ。

……(((゚ロ゚;))))ナントイウコト!

どおりで,馬が,よれるわけだよ……。
その間,手綱は機能していないも同然だもの。

馬に乗る人は,上半身は上半身で,下半身は下半身で,別々に動かせるようになること,という話を,去年,他の指導員さんから聞いたことを思い出した。

鐙を履こうと脚に少し力を入れても,上半身には力を入れずリラックスした状態を保ち,手綱はいつもどおりに安定させておくのが正解。


【乗馬メモ】
上半身と下半身を別々に動かす。
身体はつながっているけれど,連動させない。


上半身はリラックスさせて平常心で手綱操作しながら,下半身だけで鐙を探して履く,なんてことできるのかなぁと思ったけれど。

意識してやってみたら,できた!.。゚+.(・∀・)゚+.゚

意識するだけでできるようになることってあるんだなぁ(●´ω`●)♪


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