2018年5月20日(日) 天気 晴れ

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鐙上げ駈歩馬上体操の試練をクリアしたので,2鞍目。
今日は馬場での色んな操作を教わる。

指導員さんは,本当に生徒のことをよく見ているのだなぁと思った。

ある日のレッスン中に,「ああ失敗したな」「これできてないな」と感じても,その日は指摘されずに別の課題に取り組むことってあるのだけれど,指摘されないから気づかれていないというわけではなく,実はしっかり気づかれていて,別の日にその「できてないな」の練習がまとめて行われたりするのだ。

「隅角ちゃんと踏めてないな(; -д-)」と感じていたら,今日,押し手綱と脚を使って馬が内側に入らないようにする練習がやってきた。
やっぱりバレとったわ(´∀`;)

内側の手綱をぴったり馬の首に当てて(たてがみを越えてはダメ),外側は少し開き気味にする(開いた方の手綱を上に持ち上げないように注意!)。
さらに内側の脚もぴったり馬体に当てておくと効果的。
馬が内側に入れなくなって,馬場が広く使える。そのまま行けば隅角もちゃんと踏めて,直角に曲がれる。わあすごい.。゚+.(・∀・)゚+.゚
駈歩では,まだこれも難しいけれど,速歩ではかなり直角に曲がれるようになってきた。
本当に,これまでこんなにしっかり隅まで行けてたことないような気がするよ。びっくりするやら嬉しいやら。



駈歩での直径10mの巻き乗りの練習も行う。
10mがどのくらいかというのが,今までいまいちわからなかったのだけれど,よく考えたら馬場の短辺が20mなので,その半分が10mだ。思っていたより大きい気がする。
基準がわかれば,その大きさにするのはそんなに難しくなかった。

指導員さんは「その大きさと(手綱の開き具合の)角度を覚えておいて!」と言っていた。
今日みたいに基準のわかりやすい場所じゃなくても,「10mの巻き乗り」って言われたら,どこでもこれを再現できるようにならないとダメなのね。

ちなみに,駈歩の巻き乗りは何となくコツをつかんで,成功率がかなり上がってきたよ♪ \(´▽`)/
できるようになると,巻き乗りってすごく楽しい (o^∇^o)ノ♪
子どもの頃から,意味もなくぐるぐる回るのが好きだったから(笑)。



そして今日何度も繰り返した「斜めに手前変換」。
斜め手前変換は,これまでにも何回かやったことはあるけれど,手前を変える際はほとんど半巻きで変えていたので,そんなにたくさんは練習していない。
軽速歩で蹄跡行進していて,号令がかかる。

指導員さん 「次の隅角から斜め手前変換!」
小夏 「はい!」

【小夏が進んだルート】
93鞍目①

指導員さん 「ストップストップ!(; -д-)ノ」
小夏 「?(´・ω・`)」

指示通り馬を止める。

指導員さん 「あ,あの……『斜め手前変換』って,長辺からね?(; ´∀`)」

【正しい斜め手前変換の図】
93鞍目②


【小夏が進むつもりだったルート】
93鞍目③
指導員さん 「これじゃ,手前変わらないで,ただショートカットしただけになっちゃうでしょ?」
小夏 「!!!! Σ(=゚◇゚=;)」


乗 馬 技 術 以 前 の 問 題 。

(/TДT)/



で,でも,これ以降の斜め手前変換はちゃんとできたよ。(´∀`;)
なんだろうな。わたし時々,こういうことの情報処理能力がものすごく鈍るときがある。
自信満々に経路違反して失権になってばかりの残念な馬乗りになりそうな気配が濃厚。

それでも指導員さんは,今日のわたしを褒めてくださって,「だいぶ動きがよくなってきましたね!.。゚+.(・∀・)゚+.゚」と言ってくださった。
うぅ……その言葉を胸に頑張る.。゚+.(´;ω;`)゚+.゚

 

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