2018年5月26日(土) 天気 晴れ 時々 くもり

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乗馬する巴御前の銅像 (長野県の寺院で撮影)


今日も乗馬のレッスン。
5週連続で練習に来られて嬉しいヾ(=^▽^=)ノ♪
ひどい時なんて1ヵ月くらい来られないからね (ノД`)
 

馬装の済んだお馬さんを馬場に連れていき,騎乗。
腹帯締め直して,鐙の長さ調節して,さあ今日も頑張ろう!


常歩で蹄跡行進。割と動きがいいので,これ,前に誰か乗ってたんだろうなと,何となく察する。ちゃんと誘導すれば,隅角もギリギリまで行ってくれる。

軽速歩で歩度を伸ばしたり詰めたり(できるだけ鞭を使わずに伸ばせるように)。
途中で速歩(正反動)に切り替え,鐙を外し,しばらくしてまた鐙を履く練習をしたり。
軽速歩で巻き乗りをしたり。

駈歩を発進して(今日は何故かきれいに駈歩が出ずに間に速歩が入りがちで注意を受ける),継続して馬場を回り,手前を替えて同じことをくり返す。
常歩や軽速歩のときと同じように,押し手綱&開き手綱&脚で隅角をしっかり踏めるように頑張る(けど,まだ甘い……)。

言葉で書くと簡単だけれど,全神経を集中させているので結構運動量がある。
ここまででかなり熱くなってきて,軽く腕まくりをする。
ああ,もう,今日半袖でよかったな (´Д`;)
お馬さんも首に汗をかいている。

いかにも暑そうにしているのが気になったのか,指導員さんは少し休憩を入れてくれた。
もうそろそろ,熱中症にも注意しないと。


休憩後,新たな練習が入る。
蹄跡上にキャバレッティが1本置かれる。

指導員さん 「では,これを立ち乗りで通過しましょう」

立ち乗りと言っても,膝をまっすぐ伸ばした状態で立つわけではなく,たとえば,軽速歩でポンッと軽くお尻が跳ねた状態をキープする感じ。脚や腰はそのままで,拳をたてがみの辺りに持っていくので,やや前傾したような体勢になる。

指導員さん 「できそうですか?」
小夏 「やってみます!」

軽速歩で進み,横木の少し手前で立ち乗りして,蹄跡に1本置かれた横木を通過。
結構普通にそのまま通り過ぎる。

……これ,何の練習なんだろう……?(´・ω・`)

横木の数が増える。
1本が2本に。
2本が3本に。
3本が4本に……
最終的には5本の横木を速歩の立ち乗りで通過した。

……これ,何の練習なんだろう……!?(´・ω・`;) ※2回目

何だかわからないのだけれど,きっと何か意味があるのに違いない。
ムスリムの友人が,自分にとって残念な現実を受け入れる際に,「これもきっと神の計らいで,何か意味のあることなのでしょう」なんて言っていたことを思い出した。自分にとっては理解不能なことでも,もっと智慧のある者から見れば何らかの意味があることなのだと,友人は信じて受け入れていた。
乗馬のレッスン中において,指導員さんはわたしにとって神のような存在か。

指導員さん 「だいぶ出来てますね! そうやって膝と足首で反動を吸収するんですよ」

その練習だったのか……!Σ(・ω・ノ)ノ ゚+.゚


【乗馬メモ】
足首と膝をやわらかく使って反動を吸収する。



指導員さん 「よし! じゃあ,次,駈歩で!」

(゚∇゚ ;)エッ!? 駈歩で立ち乗りなんてしたことない! 

できるのか? と思ったものの,そのまま指示通り駈歩を始める。
蹄跡に置かれたキャバレッティは1本に戻される。

指導員さん 「走ってるときに立ち乗りしてみてもいいですよ」

アドバイス通り,蹄跡を走行中に立ち乗りを試みる。

あ,なんか,できるわ (゚∀゚ ).゚+.゚
シートから浮いてても馬走ってるわ。

膝から下を鞍に密着させる感じにすると安定して乗っていられる。
蹄跡上の横木はそのまま通過。
これでいいのかよくわからないけど,新しいことやるのは楽しいな
(*´`*) 

【95鞍目に続く】

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