2018年6月2日(土) 天気 晴れ
友人茶壺と馬術の大会を見に行きました。
定期的に,他の人たちがどう馬に乗っているのか見てみたくなる。
日本のテレビでは馬術の試合が放送されることはまずないので,見たかったら誰かがアップロードした動画を見るか,こうして現場に足を運んで見るのが一番早いのだ。
友人には他の用事があったため,競技会場に行く前に,別の場所へ寄って行く。
途中,赤信号につかまり,その後何度も赤信号に遭遇する。
「赤信号って,一度つかまると,そのあとも何故かずっと続くよね(; -д-)」
「タイミングかな(´・ω・`)」
なんて会話をしながら,友人茶壺の運転する車に乗っていた。
用事が済み,障害飛越競技の試合会場へ。
試合を見ていて思ったのだけれど,
かなり序盤の障害で1本落とすと,その後も2本,3本と落とす人が多い。
赤信号みたい……(´・ω・`)
なんて,素人目線でぼんやりと感じた。
これもタイミングなのかな。
一度悪い流れをつくってしまうと,改善するのがなかなか大変。
連続障害のジャンプの練習をしているときに,先生が,
「入りが大事ですからね! 最初失敗すると全部失敗しますよ!」
と叫んでいたことを思い出した。
確かに,練習で,三連続障害の全てを馬の肢に当てたことあるな(ごめんねお馬さん……)。
競技会は,簡単な試合から始まり,時間の経過と共に難しい試合に移っていく。
障害の高さが高くなっていくのもあるけれど,後半にいけばいくほど,色んな面で「ほんとすごい!.。゚+.(・∀・)゚+.゚」と思う選手が増えていく。
上手い人って,姿勢崩さないのね。
前半のほうが,障害跳ぶたびに(もしくは走行中にも)ぐらぐらしている人が多い。わたしもきっとこうなってるんだろうな。
そして馬をしっかり制御できている。
何をどう操作しているのか,まだ見ていてもさっぱりわからないのだけれど,本当にね,ターンで馬がブワーっと外にふくらんだり,バーッと走られちゃったり,障害に斜めに入ったり端の方跳んだり……まあ,要するにわたしがよくやっているようなことを(´∀`;) 全然していない。
今日は馬の駈歩の手前に注目していたのだけれど,途中で手前が変わったりしていた。
右手前で走っていて,障害を跳んで,着地後は左手前になっている,なんてことが頻繁に発生。
経路を走行中に変わることもある。
これが……うわさの「フライング・チェンジ」……?.。゚+.(=゚ω゚=) +.゚
でも選手が何をどうしているのか全然わからない。何もせずにこうなることはないだろうから,何かしているのだろうけれど,正直見切れない。
踏み切りにも注目して見ていたのだけれど,今跳んだ選手の踏み切りが「遠かった」とか「近かった」とか,そういうのは確かに見ていてわかる。
わかるけれど,わかるけど……!
わたしが選手だったとして,「あ,このままこの速度でここ走ったらちょっと遠いな。じゃあこうしよう」とか判断できるか!?(゚д゚;) 判断できたとして,思い描いたとおりに馬を動かせるか!?
……(=゚ω゚=;)
簡単じゃないとはわかっていたけれど,その途方もなさに唖然としながら試合を見続ける。
あと,感心したのは,「落ち方の上手さ」。
障害前で馬が急停止した際に,手綱握ってふわっと足から地面に降りるの。
わたしも落馬する時はあんな風に落ちたい。(*´∇`*)
いや,もちろん落ちないのが一番なのだけれど。(´∀`;)
最後の頃はね,もう「最強の人馬の研ぎ澄まされた戦い」みたいになっていて,難しい障害なのに落としもしないから,ジャンプオフが続出。
こうなると上手いのが当たり前なので,「乗り方を観察する」というよりは(安定し過ぎていて「どうせ大丈夫でしょ」みたいな心境になり,注視に力が入らなくなる),見ながらその人になりきって「こんな感じかな♪」と,走っている感じや跳んでいる感じを想像するのが楽しかった。
スピード感。
馬の揺れ。
身体の感覚や,風を切る感じ。
ジャンプのタイミング。
「あんなに乗れたら楽しいのにな~」と,帰りの車の中でしみじみ話す。
友人は 「始めたときは,小夏さんがこんな風になるとは思わなかった」 と,ちょっと呆れたような,驚いたような,そんな表情で言った。
「わたしもこうなるとは思ってなかったよ」 と,自分で自分にびっくりしながら,笑って言った。
人生の中には,赤信号が続いてスムーズに前に進めない時もあるけれど,どういうわけか行く先々がひたすら「青信号」で,短時間で遠くまで行ってしまうこともある。
そういう流れの時もある。
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友人茶壺と馬術の大会を見に行きました。
定期的に,他の人たちがどう馬に乗っているのか見てみたくなる。
日本のテレビでは馬術の試合が放送されることはまずないので,見たかったら誰かがアップロードした動画を見るか,こうして現場に足を運んで見るのが一番早いのだ。
友人には他の用事があったため,競技会場に行く前に,別の場所へ寄って行く。
途中,赤信号につかまり,その後何度も赤信号に遭遇する。
「赤信号って,一度つかまると,そのあとも何故かずっと続くよね(; -д-)」
「タイミングかな(´・ω・`)」
なんて会話をしながら,友人茶壺の運転する車に乗っていた。
用事が済み,障害飛越競技の試合会場へ。
試合を見ていて思ったのだけれど,
かなり序盤の障害で1本落とすと,その後も2本,3本と落とす人が多い。
赤信号みたい……(´・ω・`)
なんて,素人目線でぼんやりと感じた。
これもタイミングなのかな。
一度悪い流れをつくってしまうと,改善するのがなかなか大変。
連続障害のジャンプの練習をしているときに,先生が,
「入りが大事ですからね! 最初失敗すると全部失敗しますよ!」
と叫んでいたことを思い出した。
確かに,練習で,三連続障害の全てを馬の肢に当てたことあるな(ごめんねお馬さん……)。
競技会は,簡単な試合から始まり,時間の経過と共に難しい試合に移っていく。
障害の高さが高くなっていくのもあるけれど,後半にいけばいくほど,色んな面で「ほんとすごい!.。゚+.(・∀・)゚+.゚」と思う選手が増えていく。
上手い人って,姿勢崩さないのね。
前半のほうが,障害跳ぶたびに(もしくは走行中にも)ぐらぐらしている人が多い。わたしもきっとこうなってるんだろうな。
そして馬をしっかり制御できている。
何をどう操作しているのか,まだ見ていてもさっぱりわからないのだけれど,本当にね,ターンで馬がブワーっと外にふくらんだり,バーッと走られちゃったり,障害に斜めに入ったり端の方跳んだり……まあ,要するにわたしがよくやっているようなことを(´∀`;) 全然していない。
今日は馬の駈歩の手前に注目していたのだけれど,途中で手前が変わったりしていた。
右手前で走っていて,障害を跳んで,着地後は左手前になっている,なんてことが頻繁に発生。
経路を走行中に変わることもある。
これが……うわさの「フライング・チェンジ」……?.。゚+.(=゚ω゚=) +.゚
でも選手が何をどうしているのか全然わからない。何もせずにこうなることはないだろうから,何かしているのだろうけれど,正直見切れない。
踏み切りにも注目して見ていたのだけれど,今跳んだ選手の踏み切りが「遠かった」とか「近かった」とか,そういうのは確かに見ていてわかる。
わかるけれど,わかるけど……!
わたしが選手だったとして,「あ,このままこの速度でここ走ったらちょっと遠いな。じゃあこうしよう」とか判断できるか!?(゚д゚;) 判断できたとして,思い描いたとおりに馬を動かせるか!?
……(=゚ω゚=;)
簡単じゃないとはわかっていたけれど,その途方もなさに唖然としながら試合を見続ける。
あと,感心したのは,「落ち方の上手さ」。
障害前で馬が急停止した際に,手綱握ってふわっと足から地面に降りるの。
わたしも落馬する時はあんな風に落ちたい。(*´∇`*)
いや,もちろん落ちないのが一番なのだけれど。(´∀`;)
最後の頃はね,もう「最強の人馬の研ぎ澄まされた戦い」みたいになっていて,難しい障害なのに落としもしないから,ジャンプオフが続出。
こうなると上手いのが当たり前なので,「乗り方を観察する」というよりは(安定し過ぎていて「どうせ大丈夫でしょ」みたいな心境になり,注視に力が入らなくなる),見ながらその人になりきって「こんな感じかな♪」と,走っている感じや跳んでいる感じを想像するのが楽しかった。
スピード感。
馬の揺れ。
身体の感覚や,風を切る感じ。
ジャンプのタイミング。
「あんなに乗れたら楽しいのにな~」と,帰りの車の中でしみじみ話す。
友人は 「始めたときは,小夏さんがこんな風になるとは思わなかった」 と,ちょっと呆れたような,驚いたような,そんな表情で言った。
「わたしもこうなるとは思ってなかったよ」 と,自分で自分にびっくりしながら,笑って言った。
人生の中には,赤信号が続いてスムーズに前に進めない時もあるけれど,どういうわけか行く先々がひたすら「青信号」で,短時間で遠くまで行ってしまうこともある。
そういう流れの時もある。
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