馬々とりんごの日々

UMAUMA TO RINGO NO HIBI 初心者の乗馬日記です。 記録のために書いています。 これから乗馬を始められる方の参考になれば幸いです。

41~60 鞍目

41 鞍目 立ち乗りのコツ

2017年8月19日(土) 天気 雨 のち くもり

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今日のパートナーは久しぶりのやんちゃ馬だった。
しばらく出てこなかったから具合でも悪いのかと思って心配したよ(´-ω-`)

出てこなくなる直前のレッスンで,わたしが思いっきり横木踏ませてよろけさせたりしてたので,もしかしてあれで足痛めて回復の見込みが立たず肉屋に直行……とかなっていたらすごい嫌だなと内心ビクビクしていた。

ああ,元気そうでよかった……(´Д⊂).゚+.゚
自分が怪我するのも嫌だけど,お馬さんを負傷させるのも嫌だものね。


いつもの常歩でウォーミングアップ。
やや強引に速歩出して(この日はわたしが初乗りらしいので強めの扶助)軽速歩。
その後,普通の速歩(正反動)をしていると,事件が起きた。

馬場に他のお馬さんが練習にやってきたのだ。
(騎手はわたしよりもはるかに上手)

邪魔にならないように中央あたりで動いていてくれたのだけど,わたしの騎乗馬がその馬に近づきたいらしくて(なぜ!?)蹄跡を外れること数回。
苦労しいしい蹄跡に戻す。

普段個人で,単騎で練習しているとこういった事態が発生しないので,予想外の馬の動きに困惑してしまった。
馬って仲間の近くに行きたいものなのかな(近づいてどうするのさ…('A`|||))。
本来群れで生活している生き物だから,そういう習性なんだろうな。

中央で練習していた騎手とお馬さんはそんなに長い時間居ないで退出していったのだけれど,複数の馬がいる場所で乗るとこういうこともあるのかと,新鮮な思いがした。


再び一人と一頭になり,駈歩。
発進は二回に一回の割合で成功(半分は速歩になってしまい失敗)。
走り始めたら継続を図り(鞭使い過ぎて「できるだけ脚で」と注意されたよ(´∀`;)),角で内に入られないように手綱での誘導を試みる。

駈歩だと手綱持っていかれて長くなりがちだなぁ。
長くなって短く持ち直し,長くなって短く持ち直しを繰り返す。

わたし腕の力がないのかな。いや,腕力より握力……?(´・ω・`)

□■□■□■□■□

後半は障害のレッスン。
横木通過を何回かした後,また脚を直された。
「正しい脚の位置は,こうです!」と,手でグギィと直される。
あれ? なんだかつま先内側向いているんだけど。

「つま先が少し内側向いてるんですが,これ正しいですか」
と指導員さんに問うと
「これが正しいの」
と返ってきた。

え……わたし今まで,こんな感じでは乗っていなかったよ?
これが正しかったの( ;゚д゚)!?

静止した状態で立ち乗り(ツーポイント)の姿勢をとってみる。

つま先を少し内側にしたところ,劇的に乗りやすくなった!(=゚ω゚=;)

膝でちゃんと鞍押さえられるの! 驚きのフィット感&安定感。


あああ……(´д`;)
以前,「内股気味に乗っていい。でもつま先は前に向ける」というような内容をこのブログにメモした覚えがあるのだけれど,ごめんなさい,訂正します(T_T)

「つま先は少し内側」を向いていていいです。

もしあの記事を参考にされた方がいたら(そんなにいないとは思うけれど)謝ります。あれは誤りでした。すみませんでした。

とにかく,今回は何やらすごい秘密を知ってしまったような気分でその立ち乗りを実践し続けた。
つま先ちょっと内側にして膝閉じてると,気のせいか軽速歩も安定するのね。
(※これは一般的に(どんな人に対しても)そうなのか,わたしの膝が外に開きやすいがために有効な手なのかはわかりません。)

横木もその状態で通過。
クロスバーも通過。

前回クロスバーを通過したときよりも全然やりやすい。

障害の高さに慌てると,やっぱりまだ脚が後ろに流れ気味になったりするけれど(もう前に突っ張るくらいの気持ちでいいかな),落ち着いていけば横木通過と同じ感覚でいける。

障害を跳ぶときは,自分も少し前に行く感じにすると上手くいく(そうしないと人間が馬にちょっと遅れる)。

つま先を内向きにして膝で鞍押さえて安定させることのほかに,膝と,少し落とした腰で反動を吸収すると,やわらかく乗れる。

何度か腰が硬直して動かなくなり,脚がずれて姿勢を崩すということを繰り返す。
ああ……課題は脚だけじゃない(´Д⊂)
「障害を跳ぶ」と思うと,どこか緊張してしまうのだけど,リラックスして力を抜いたほうが上手くいくみたい。

それから,障害跳んだ後,すぐに元の状態に戻らないと馬のコントロールがしづらくなる。
跳んだ後,何でこんなに馬思い通りに動かせないんだろうと思ったら,体勢が戻っていなかったみたい。指導員さんに指摘されるまで気づかなかった……やっぱり余裕なくしてるのかな。


でも,本当に驚きだった。
つま先を少し内に向けると言っても,ほんの数ミリ~数センチの話だ。
たったこれだけの角度の変化で乗りやすさがこうも違うなんて,目からうろこ。

「できない状態」から「できる状態」になるまでの間って,見えないだけにものすごい差があるような気がするのだけど,案外,その二つの状態は隣接していたりするのかもしれない。


何回かクロスバーを通過した後,指導員さんはクロスしていたバーを真っ直ぐにした。
バーが真っ直ぐの,普通の障害(高さ50㎝くらい)。
これも横木やクロスバーと同じ要領で通過する。

初めてクロスバーを通過したとき,「いつか真っ直ぐの障害も……」と思っていたのだけど,その「いつか」は意外と早かった (´▽`;)

遠いと思っている場所も,ずっと先だと思っていることも,案外身近にあるのかも。


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42 鞍目 身体のクセ

2017年8月24日(木) 天気 くもり のち 晴れ

乗馬に行く途中,過去に流鏑馬を行っていたという神社を見に行きました。
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流鏑馬ができるように長い参道が続いています。

いつの日か復活させる際には,騎手として名乗りをあげられるほど上達していたいものだと思いました。馬に乗って弓を射るなんて夢のようです(●´ω`●).゚+.゚

■□■□■□■□■□

休みがとれたので,乗馬のレッスンへ。
どう考えても馬に乗るのには向かない陽気の中で馬に乗る。
この夏は8月に入ってから梅雨のような天気が続いていたのだけれど,今日になって太陽が顔を出し,気温が急上昇。
わたし以外馬に乗っている人間はいなかった。

2020年開催の東京オリンピックを,わたしは本気で心配する。
馬術の選手は炎天下で正装して出場するのだろうか。
さすがにジャケットは……着ないよね……?
皆,こう暑くちゃ,本来の力が発揮できないんじゃないのかな…… とか,涼しいヨーロッパから連れて来られるお馬さんなんて,この気候の中にいるだけで体調崩したりするんじゃないのかな……? なんて心配になってしまった。

□■□■□■□■□

さて,この暑さの中,馬に挑んだ自分がちょっとアホみたいな気持ちになりながらスタートした42鞍目。

今日のパートナーは元競走馬の女の子。
最近よくこの子とコンビになるなぁ。
たぶん人間の年齢に換算するとわたしと同じくらいになる。
同年代の女同士仲良くしましょうね(*´ -`)(´- `*)♪

競走馬時代から名前が変わっていないという話を受付で聞いたので,最近インターネットで過去のレースの成績を調べてみたのだけれど

……一勝もしていなかった(´∀`;)

ま,まぁ……だから乗用馬になったんだろうしね(笑)。
競技馬としては優秀なお馬さんです(馬房に入賞リボンがたくさん付いてる)。
馬も色々。

馬房からお馬さんを連れてきて,洗い場で馬装を済ませ,馬場で騎乗してから腹帯を締め直し,鐙の調整をする。
鞍の位置ちょっとだけ直されたけど,全部一人でできたヾ(=^▽^=)ノ♪

馬から降りて馬装解いて,手入れして馬房に戻すまでも,もう一人でできるよヾ(´ω`=´ω`)ノ ウフフーン♪

これできないと,「馬乗れます」って胸張って言えない自分がいたのよ。
もうすぐ一人で乗れるようになるかな♪

レッスンが始まる前に,指導員さんに
「今日って1鞍ですか? 2鞍ですか?」
と確認された。
「1鞍でお願いします!('A`;)」

このサウナ(屋内馬場)の中で2鞍は生命に危機が及ぶ気がする。

【今日の練習内容】
常歩。何故かこの日は蹄跡上で左右によれる。
軽速歩。常歩よりもまっすぐ上手くいく。巻き乗りもスムーズ。
速歩(正反動)。まだまだ練習中。
馬上体操。股関節の硬さに落ち込む。


今日は特に速歩(正反動)の練習を集中的に行った。
軽速歩 → 速歩 → 軽速歩 → 速歩 と繰り返す。

わたしの身体のクセとして,腰がどうしても反ってしまう。
でも正反動のときはちょっと後傾しているくらいのほうが上手くいくのね。
坐骨でしっかり鞍を押すような感じ。
感覚をつかむために上半身を大袈裟に後傾させて,でも身体は起こす……というのをやってみる。

うぐぐぐぐ……難しい!(>_<)

「股関節が硬い」とか「骨盤が前傾気味」とか,普段の生活の中で知らず知らずに身についたクセって,ほんと矯正に苦労する。
自分の身体のクセが乗馬に影響するなんて,知らなかったよ。

1鞍だけだったのに,想像以上に体力を消耗していたようで,馬から降りて馬装を解き,鞍を外そうとしたら腕にまったく力が入らず愕然とした。
若干,気持ち悪さ(吐き気)があるんだけど,これ,もしかして軽く熱中症?
乗る前に水分たくさん摂ってたんだけどな。
自分の体力を過信しちゃダメだね(´・ω・`) 夏の暑さは恐い。
(※この後すぐ水飲んで着替えて,体調に特に問題はありませんでした)

わたしのレッスンが終わるのが,ちょうど夕方のエサの時間と重なるので,お馬さんは手入れの間ずっと落ち着きがなかった。水洗いして裏彫りして水切りしてタオルで拭いていても
「もうそんなの(体拭くとか)いいからゴハン!」
と前掻きしてエサを催促。
ちょっと待ちなさいよ('д` ;)すぐ終わるから!


汗だくだったので,帰りにまた温泉に立ち寄った。
露天風呂では,ツクツクボーシが鳴いているのが聞こえた。
暦の上ではもう秋。


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43 鞍目 重い馬

2017年8月26日(土) 天気 くもり のち 晴れ

前回のレッスンから2日後の今日。
乗れるときにできるだけ乗っておこうと思い,またレッスンにやってきました。
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合皮の既製品ですが,ついにブーツを買いました♪

今日のパートナーは,競技会で颯爽と馬場を駈けぬけていた,背の高い黒馬くん。
このお馬さんとコンビを組むのは3回目。
顔かわいいのに重くて,乗るのは苦手なのよ(´Д⊂)

このコ,わたしが乗ると尋常じゃなく重い。
動かない。いや動くけど,今にも止まりそうな速度で進む。
指導員さんもわかっているのか,いつもは基本的に鞭を使わせない指導員さんなのに,最初から鞭を渡してきた。

まずは常歩。
一応発進はする。でも……

遅いよ~!(;´Д`)
脚を頑張って常歩の速度を上げようと試みる。けれどほとんど上がらない。
これ脚上手く使えてないの? 使えてるけど無視されてるの? 
わからない!(>_<)

馬場を何周かし,自分の下手さに気が滅入りそうになってきたところで,
「そこから速歩出して軽速歩してください」
の指示が来る。

よし! 頑張るぞ! (`・ω・´)
常歩遅くても速歩は速いお馬さんもいるからね!

常歩の状態から腹を圧迫。
「……」
かかとを押し上げる。
「……」
腹を両脚で蹴る。
「……」
腹を両脚で強打。
「……」
腹を両脚で強打そして鞭!!
「……」
蹴る,鞭! 蹴る,鞭!
「……」

出ない……!!!・゚・(ノД`;)・゚・

指導員さんから応援(?)の声がかかる。
「あきらめないで脚! 出なかったら鞭!」

しつこく「蹴る+鞭」を繰り返し,どうにか速歩が出た。
遅~!!(;´Д`)
うそ……なにこれ……君なんでこんなに遅いの?
脚入れて速くしようとするものの,ほとんど速くならない。

馬場中央から指導員さんの声が飛んできた。

「この馬重いからゆっくりですけど,そのままでいいから常歩に落ちないように頑張ってください」

あ,やっぱりこの馬重いんだ!? 
競技会ではすごく速くてカッコよかった気がするんだけどね(´・ω・ ;)
もっと上手い人が乗れば違うんだろうな。

案の定,軽速歩をしていても,時々常歩に落ちる。
落ちたらまた脚いれて鞭打って,速歩に戻す努力をする。

ひぃ~,とんでもなく乗りにくいお馬さんだわよ君は!

頑張り続けて何とか軽速歩を続け(途中,あまりにも遅すぎて指導員さんの追い鞭で速度をあげられたりした。思えば,前回この馬に乗ったときも,指導員さんは常に馬場の中央で鞭鳴らしてた),左右の巻き乗りを何度か行う。
この重い馬でカーブは本当に神経を使う。
馬場の角も円のカーブも,普段のもっと乗りやすい馬だって速度落ちるのに,君で挑戦すると思うと緊張通り越して軽く恐怖だよ。(;´Д`)
のろのろ速歩でどうにか巻き乗り成功(でも1回は常歩に落ちてしまった)。

軽速歩でこんなに苦労したの,久しぶりな気がする(_´Д`;)ふー

軽速歩の後半は輪乗りの練習。
馬がショートカットを試みて内に入ってくるので,脚で外に押し出す方法を教わる。
「内方脚」というらしい。
内側から脚で「外に出ろ~」と押す。
同時に手綱でもちょうどいい大きさの輪になるように誘導する。

今日は軽速歩を継続するだけでいっぱいいっぱいなのに,さらに内方脚とか考えだしたら,なんかもう思考が「無」みたくなった。色々最高潮に気を遣って乗っているのだけれど,「言語での思考」が消滅したというか,身体の感覚にのみ意識を集中しているというか……。動いているけれどヨガの瞑想に近い状態が発生した。

輪乗り終わったら指導員さんに「軽速歩続けて疲れましたか?」と笑われた。
ああ……疲れたとも(´∀`;)

ついで駈歩。
発進は,速歩の発進したときよりは出やすい。
(たぶん走り慣れてきて出やすくなった)
しかし例にもれず駈歩の速度も遅い。
本当に駈歩になっているのか確かめたくなったくらい(ちゃんと駈歩だった)。

今日,ふと気づいたのだけれど,このお馬さんの駈歩って,他のお馬さんよりも上下の反動が大きい。速歩ほどでないにしろ,跳ね上げられる感じが強い。
このお馬さんに乗るのは3回目なのだけれど,こういうことに気付いたのは初めて。
2回目(22鞍&23鞍目)のときも「跳ね上げられるな~」とは感じていたけれど,それが自分の乗り方のせいなのか,お馬さんの反動が大きいからなのか判別がつかなかったのだ。
つい先日,正反動の乗り方で工夫したように骨盤をやや後傾させると,ちょっと乗りやすくなる。

そして,駈歩のとき,腕はリラックスして拳を馬の頭の動きにあわせるといいらしい。今の状態だと馬が前に行こうとしたとき手綱が追いつかずに止めているような感じになっているのだそうだ。

ああ,だからいつも手綱持っていかれて長くなってたのか……(´∀`;)
謎が解けてきたよ。

常歩でクールダウンして,今日の練習は終わり。

騎乗後の手入れは1人で行う。
お馬さんは虻を嫌がり時々回し蹴りをするので気が抜けない。
水切りしていると,虻を追い払うために振ったしっぽが顔面に直撃した(しっぽでよかったよ!)。

なんだか情けない気持ちになって,今日こそ「めげないで」の言葉をかけてもらいたい……(´;ω;`)     なんて思ってしまった。

だって今日は,馬装も直されるし,頭絡つけるのに手間取り過ぎて隣の会員さんに厳しく注意されるし(無口も頭絡もないお馬さんが隣の馬にちょっかい出しそうだったので),馬は重くて思うように動かないし,手入れ中にしっぽで打たれるし (ノд・。) グスン
きっと人って,こういうときに「やめたい」って思うんだろうな……と,車を運転しながら泣きそうになった。

……いやいやいや,待って。ちょっと待って。よく考えて。
思い出して! 最初にこの重いお馬さんに乗ったときのことを(4鞍目にこの馬が当てられたのは何かの間違いだと思う)。今日なんて比べものにならないくらい動かせてなかったじゃない! 軽速歩も満足にできずにサドルホルダー持って調馬策付けて練習してたじゃない! その次に乗ったときだって色々絶不調だったじゃない! 内方脚とか習う余裕もなかったじゃない!

その頃よりは,マシよ!・゚・(ノД`;)・゚・


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44 鞍目 伸ばしたり縮めたり

2017年9月10日(日) 天気 晴れ

少し秋らしくなってきました。
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帰りに寄った露天風呂から空を見ていたら,とんぼがたくさん飛んでいました。

朝夕の気温が下がり,秋の虫が鳴き始め,稲刈りが始まる季節です。
乗馬に向かう途中の道でも,稲刈りをしている様子がよく見られました。
今年のお米の収穫量はどうかな? 8月に雨が続いていたので心配です。


さてさて,すごく久しぶりな気がするけれど,今日も乗馬のレッスン。
朝夕涼しくても,日中の残暑はまだ厳しい。
馬に乗って汗をかくことにも慣れてきた。
1年のうち,汗かく時期のほうが長いんじゃないかな。スポーツだものね。

今日のパートナーは,おなじみの小柄なやんちゃ馬だった。
前回の重い黒馬が出てきたら「倒すべき敵」みたいな気持ちになるんじゃないかと警戒していたけれど,既に用意されていた小柄なお馬さんを見て,ほっと胸を撫で下ろす。

ああ……よかった。(ノд・。) いつかはあの黒馬くんも克服しなきゃいけないんだろうけど,あんなラスボスみたいな馬に毎回当たっていたら戦意消失するよ。もっとレベル上げてから挑むことにするよ。

今日のお馬さんは,一番多くコンビを組んでいるだけあって乗りやすい。
だって今日初めて乗るのわたしなのに,常歩も速歩も,駈歩ですら簡単に出るんだもん!
(※ただ,馬場に入る際に足取りがものすごく重かったので,一応最初に鞭を持ってはいました。)

正直に言うと,わたし,このお馬さんのこと,最初はあんまり好きじゃなかった。
なにしろやんちゃで,すぐに「イヤイヤ」するし,まだ駈歩も一人で乗れなかった頃に暴走したことあるし,仕事拒否したり,怒りんぼで手入れしている最中に威嚇してきたりするし。
「え~またこのコ~?(´・ω・`)」って思ったこと,正直,ちょっとだけある(ゴメンね!)。

なのに,鞍数重ねてみたらどうだろう!
今では「乗りやすい」部類に仲間入りしている!
怠けたがる心理も,今では愛らしく思えるくらい(●´ω`●)
あの重い黒馬くんに比べたら,まだ全然楽なほうよ!(´∀`;)

いつかあの重い黒馬も,このやんちゃ馬みたいに乗りこなせるようになるといいな。.。゚+.(・∀・)゚+.゚


1鞍目は常歩と軽速歩で馬場を回りウォーミングアップ。
最近は毎回必ず普通の速歩(正反動)の練習もする。

これ(正反動)ね,これでいいのかどうかよくわかんない……(´・ω・`)
どの先生にもあんまり注意されないんだけど,お尻の跳ね上げられ具合はこのくらいでいいのかな。もっと減らせるものなのかな。
一応,そんなに苦もなく乗り続けていられるけれど。

ま,いいや(・∀・)

絶望的に悪かったら何か言ってくるでしょ,きっと。

こういうことに関してはあんまり深く考えないので,指摘されなければ「OK」なんだと解釈して先に進む。馬術なんて未知の世界過ぎて,最初に取り組んだものが「OK」か「NG」かはもう指導員さんに判断してもらわなければほとんどわからない。
初期の判断はお任せしましたので,どうかお頼み申す……!

いつもの左右の巻き乗り&半巻きのほかに,今日は歩度伸ばしたり縮めたりを繰り返し練習した。
同じ速歩や駈歩の中でも,脚使ってちょっと速くしたり,拳ちょっと握って遅くしたり。

速くするのも,ちゃんと脚効かせなければならないので大変なのだけれど,遅くするのも結構大変。
速歩が常歩になりかけたり,駈歩が速歩になりかけたり。
「ぅうおおぉー……!!(;´Д`)まだ駈歩!!」
とか心の中で叫びながら,継続の脚入れたよ。
乗馬ってとってもスリリング \(・∀・)ノ
馬のほうも「え? あ,ああまだ駈歩ね」みたいに,一瞬だけ速歩してからまた駈歩になったりする。

上手い人は,このへんの微妙な調節上手くやるんだろうな。
「速度落とすけど常歩にはならないよ♪」
なんて,どんな加減で馬に伝えてるんだろう。

残念ながら今のわたしは「まってー!!」とか「まだまだまだ!!」とか「違う違う!!」とか「もうちょい速く!!」とか,心の中でギャーギャー大騒ぎしながら,焦りまくって馬に指示を出している。わたしも疲れるけど,よくわからない指示を出されるお馬さんも相当疲れるだろうなと思う(´・ω・`)
お馬さん,疲れてくると「ふーっ……」って盛大にため息つく。
これ聞くと,「まったくしょうがねぇな初心者は」って言われているようで,ちょっと申し訳ない気持ちになる。(´∀`;) ごめんよ。 

でも,そうだよね。
人間同士のコミュニケーションだって難しいのに,人外の生物と意思疎通図ろうっていうんだもん。最初は要領つかめなくて難しいのは当たり前だよね?(とか言い訳してみる)

逆に考えれば,他の生き物と意思を伝え合えるとなれば,それは本当にすごいことのような気がする。

小学生の頃,親に『ヒミツの魔女っ子入門』という本を買ってもらって,人生で一番の愛読書と言っても過言ではないくらい読み込んでいたのだけれど,その本の中に「テレパシー(以心伝心)」について書かれているページがあって,そこでは「テレパシーとは草木や動物と心を通わせる能力です」みたいな説明がなされていた(他に遠方の人物に伝えたいことを伝える能力というのもあったけれど,ここでは割愛する)。
「そんなことできたらすごく素敵!.。゚+.(・∀・)゚+.゚」
って,あの頃キラキラした気持ちで思っていた。
今でもその能力のことは切望している。
だってお馬さんと意思疎通とれたらすごく素敵だもの!


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45 鞍目 駈歩で障害を飛ぶ

2017年9月10日(日) 天気 晴れ

2鞍目は障害飛越の練習です。
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26鞍目で初めて速歩で地上横木を通過したとき,「いつかクロスバーくらい跳べるようになるかな?」と思った。

36鞍目で初めて速歩でクロスバーを通過したとき,「いつか垂直障害も跳べるようになるかな?」と思った。

41鞍目で初めて速歩で垂直障害を跳んだとき,「いつか駈歩でも障害跳べるようになるかな?」と思った。

そして 45鞍目の今日。
初めて駈歩で地上横木を通過して,駈歩でクロスバー跳んで,駈歩で垂直障害を跳ぶという,「早送り」みたいな現象が発生した。
最近「いつか」が現実になるのが異様に早い。

というわけで,障害飛越のレッスン。

まずは軽速歩で地上横木通過。
キャバレッティの中央に馬を誘導する練習をする。
その次に立ち乗りの姿勢の見直しをして,軽速歩+立ち乗りでクロスバーを通過。
あの立ち乗りのコツをつかんで以来,以前よりもはるかに安定して二点乗りができるようになった。
(……でもまだ脚後ろに流れがちだけどね( ; ´_ゝ`)気をつけなきゃ)
だけど,まあ,一応マシな感じで跳べるようにはなってきた。(´∀`;)

何回かクロスバーを跳んだあと,キャバレッティが垂直障害に直される。
大丈夫! 同じ感じで行けば跳べる!
慣れればクロスバーも垂直障害もほとんど差はない感じ。
通過後にすぐさま体勢を立て直す練習も繰り返す。すぐにもとの軽速歩に切り替え,そのまま馬場をもう一周して同じ障害を跳ぶ。

ああぁ…….。゚+.(*´Д`*)゚+.゚ なんか,下手でも継続してできると,ちょっと「乗れてる感」あって嬉しいね(涙)。


しばらくすると,指導員さんは障害のキャバレッティを外して地上横木に戻し,「駈歩で通りましょう」と言った。

おおぅ! ついにやってきた駈歩での横木通過!
3級の試験の経路にあったかな? なかったかな?
そんなことを考える間もなく駈歩発進。
なぜかこの日は駈歩発進がすべて上手くいく。成功率100%
何も考えずに横木の中央を通過。
まあこんなもんだよね。1本ならいけるよね。
次いで2本,3本と増やされる。
まあこんなもんだよね。こんな感じの気がしたもんね。

すると指導員さん,わたしが馬場を一周している間にキャバレッティを持ち上げ,なんとクロスバー障害をつくっている!(゚д゚;)

指導員さん「次,障害です」
小夏「はい!」 
心の声:えええぇーー!!!?(((( ;゚д゚)))(((( ;゚д゚))))


……わたし,レッスン中は何か言われたら反射的に「はい!」って答えるクセがついている。
言われたら「できる,できない」とか「やりたい,やりたくない」とか考えずに,頭の中まっさらにして実行あるのみ!

駈歩で障害に向かう。障害が迫る!
飛んだ!(=゚ω゚=;)!
着地した!
意外と大丈夫(゚∇゚ ;)! 
小夏「…!」(わずかに体勢を崩す)
指導員さん「身体起こして!(`・д・´)!」
小夏「…!」(身体を起こしてバランスを戻す)
駈歩は続いている。
指導員さん「じゃあもう一周してもう一回!」
小夏「はい!」
(心の声:
…マジか?(´д`;)
恐怖を感じている暇もない。
もう一回障害に向かう。
指導員さん「跳ぶとき身体前に倒して!」


跳ぶとき身体を倒して前に進む感じにしたら,ものすごく跳びやすかった。跳躍する馬の動きに人間が合わせるこの動作を「随伴」と言うのだそうだ。

……ちょっと待ってくれ。
「随伴」の話とか,わたしが最初に障害跳ぶ前にしなかったでしょ…?(T‐T)

以前,会員のお姉さんたちが笑いながら「ここのクラブってワイルドだよね(´∀`*)☆」と話していたのだけれど,その「ワイルド」の意味がようやくわかった気がする。ブリティッシュでワイルドなイメージのクラブってそうそうないような気がするんだけど,全国的にはどうなの?

そんなこんなで,駈歩で障害飛越することを覚えた。
クロスバーがいつの間にか垂直障害になっていたのだけれど,いつすり替えられたのか,もはや記憶にない。気づいたら跳んでいた。

駈歩で障害を跳んでみてわかったこと。
速歩で通過するよりも楽。
これは,知らなかった。
駈歩の走り方そのままに,ふわっと行く感じ。
跳ぶ前は,「駈歩だと恐いのかな(´・ω・`)」なんて思っていたのだけれど,速歩より楽なので,恐怖が加算されるようなことは全くなかった。
いや,恐怖よりも,むしろ……

楽しかった(●´ω`●)♪

ふわって行くの,楽しい♪(*´ -`)(´- `*)♪笑

このクラブで,主に馬場馬術の練習をしている人たちが,馬の世話をしながら「障害はわけわかんないまま終わる」「あれを楽しいって言う人の気持ちがわからない」なんて話しているのを聞いたことがあって,わたしはどっち側(楽しく思える側 or 思えない側)なんだろうとそのとき思ったのだけれど,どうやら「楽しく思える側」だったみたい。少なくとも,今の時点でそんなに恐怖はない(恐怖がゼロというわけではない)。

そして,障害飛越をやってみると,歩度の伸長・収縮の技術がいかに大事なのかがよくわかった。
「踏み切り」って,今の時点でわたしはほとんどわかっていない状態なのだけれど,とにかく,馬で障害を跳ぶには「跳びやすいように」しなければならないわけで,歩幅とか速さとかリズムとか障害までの距離とか,なんかそういうのを判断してコントロールできないとダメなんだなぁと,今日は身に染みて思った。いつか,ちゃんとわかるようになるんだろうか。

それから,跳んだあとの体勢立て直しね。わたし,今日は跳んだあとに常歩に落として真っ直ぐ停止させることにすら苦労してた。慌てると無意識に利き手の右手綱ばかり強く引いて,左が弱いもので,馬が変な方向に行ってしまう。お馬さんもジャンプすると興奮するのか加速気味になり,拳での減速にも一苦労。

指導員さんは「今日は障害が一つだからいいですけど,何個も障害がある場合だと,すぐに体勢戻さないと次が跳べないでしょ?」と言っていた。

……あれ? もしかしてこの先,わたし連続して障害を跳ぶ日がやってくる?(=゚ω゚=)ソワソワ


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46 鞍目 お馬さんスイッチ

2017年9月18日(月・祝) 天気 晴れ&風

乗馬クラブへ行くまでの道に,栗がたくさん落ちていました。
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台風が過ぎ,すがすがしいほどの快晴となった今日。
風は気持ちよく,秋の気配は濃厚。
お馬さんの好きなりんごも収穫の時期を迎え,乗馬をするにも快適な季節に入り始めました。


昨日までの大型台風の名残で,風の強い日だった。
乗馬クラブに到着すると,外の馬場には大きな木の枝が散乱していた。スタッフが取り除いていたけれど,取っても取っても,この風で次々に落ちてくるのだと笑いながら話していた。
ああ,この季節ならではだなぁ,こういうの.。゚+.(*´∀`*)゚+.゚

風が強いと影響があるかとちょっと心配していたけれど,インドアでは特に問題なく練習することができた。こういう練習施設は本当にありがたい。

今日もいつものやんちゃ馬と練習。
お仕事したくなくて,最初のろのろしているのはいつものこと。
常歩で歩かせて,速歩出してものろのろしているので,仕方ないので鞭を手にする。
一回ピシッとやると,目が覚めたように動き出した。
もう~( -д-)ノ 最初からシャキシャキしててくれれば,鞭使わずに済むのに~。

ちなみに,今日初めて知ったんだけど,鞭って,内側の手に持つものなのね(´∀`;)。
利き手に持つものだと思って,いつも右手で持ってた……(しかも今までそれを指摘されなかった……)。

お馬さんって,「走るスイッチ」みたいなものが入ると軽い扶助でスイスイ動くのだけれど,入るまでは,一応動いていても反応が鈍いというか,心ここにあらずで「動かされている」感が強い。

目を覚ませ!
仕事だ!
走る時間だよ!(。・ω・)ノ 

って,教えてあげなきゃならないんだなぁ。
ときどき,スタート時点でもう「走る気満々」な馬もいるけど(笑)。


乗馬の面白さって,こういうところなんだよなと,最近よく思う。

「あれ? この馬今日ちょっと元気ないな」 とか
「今日やる気あるなー(笑)」 とか
「暑そうだなぁ。暑いよね。わたしも暑いもん」 とか
「虫邪魔だね ヽ(#`Д´)ノ」 とか
「草食べたいよね(笑)」 とか
「疲れたねぇ。頑張ったね」 とか

気持ちのある生き物とリンクする楽しさ? .。゚+.(・∀・)゚+.゚
わたしはこういうの大好き♪ .。゚+. (´▽`)゚+.゚


よく指示に従ってくれると「よしよしよし! いい子いい子いい子!(☆゚∀゚)」って心の中で連発する。
乗馬で上手くいくときって,自分(人間)だけで上手くやっているわけじゃないってわかるのだ。


いつも通り,常歩,軽速歩,巻き乗り,半巻き,歩様の変換とやって,駈歩の練習。
今日は最初から輪乗りで駈歩練習をした。
ずっとカーブってやりづらいかな? と思ったけど,慣れてきたのか,結構できた。(ただ,わたしどうも右手前が上手くないみたい)
駈歩の発進も最近成功率が上がってきて,8割~9割方一発で出るようになった。
この調子で百発百中を目指そう(・∀・)ノ♪
見ていた指導員さんも「慣れてきましたね」と言ってくださった。

駈歩を出すときに,「あ,これは馬に伝わったな」と,わかる瞬間がある。
外側の脚を後ろに引いたときに,言葉では説明しづらいのだけど,馬の筋肉が「駈歩に備える」感じになるというか……「いつでも走り出せますよ!」みたいな感覚が伝わってくる。
そういうときに内側の脚でポンっと軽く蹴ると,ほぼ間違いなく駈歩が出る。

あ,駈歩スイッチ入った(´∀`*) って,ここでも思う。

お馬さんには色んなスイッチがあるみたい。
他にもあるのかな。

逆に言えば,そのスイッチが入らないときに脚入れてもダメなのだ。
馬のほうに準備ができていない。
たぶん,それまでにわたしがよくわらかない扶助を出し続けて,お馬さんの頭の中がゴチャゴチャしていたりすると,「駈歩だよ~」とやっても,「え? 何? 今何の合図出したの? 駈歩? 速歩?」ってなって上手くいかない。

だから,えーと……( -д-)ノ
もしかして,駈歩の発進を成功させるためには(他の扶助も同じだけど),お馬さんの頭の中に余裕をつくるというか,きっちりと迷いのない整理された状態をつくってあげるのがいいんじゃないのかな,なんて考えた。
「迷いのない整理された状態をつくる」のが難しいのだけど(´∀`;)


そして今日も駈歩のあとに正反動の練習。
軽速歩 → 速歩(正反動) → 軽速歩 → 速歩(正反動)……と繰り返して,その様子を指導員さんによく見てもらう。

指導員さん「はい。いいですよ~。常歩~」
小夏「はい!」
指導員さん「問題ないですね.。゚+.(・∀・)゚+.゚」

え……あ,そう……なんだ……(・ω・ ;)

指導員さん「欲を言えば,拳を同じ位置に保てるように気を付けてくださいね。あんまり上下しないように。右だけ持ち上げるとか前に出すとかもよくあるみたいなので」
小夏「はい……」

速歩って,軽速歩のほうがやりやすい人と,正反動のほうがやりやすい人がいるという話を聞いたことがあるのだけれど,もしかしたら,わたし,「正反動のほうがやりやすいタイプ」なのかもしれない。知らなかった。


乗り終わって手入れを終え,馬房に連れて行くと,ちょうど食事の時間なので,お馬さんはぐいぐい先に進んでいく。
ちょ……ちょっと待って!(;´Д`) 速いよ!
あんまり強い力で引くので恐くなり,思わず手を放してしまったのだけど(※本当は可能な限り手を放してはダメ),お馬さんは自ら自分の馬房に入り,エサを探してうろうろし始めた。用意されていないことに気付いてご機嫌ななめになったところに,スタッフがエサを持ってやってくる。

もう,食べっぷりがすごくてね(´∀`*)笑

完全に「食べるスイッチ」オンになっているお馬さんを見届けてから帰りました(●´ω`●)


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47 鞍目 駈歩で馬上体操

2017年9月30日(土) 天気 くもりのち晴れ

りんごシーズン到来です!
DSC_0890
庭で撮影した今年のりんご。真っ赤でおいしそう。

ようやくりんごが手に入りやすい値段になってきたので,今日のお馬さんのおやつはりんごです♪
やっぱり早生りんごが出回る直前の夏頃が,一番値段が高いですね(;´Д`)。出回るシーズンの倍くらいの値段になっていたので,しばらくお馬さんのおやつは人参でした。


今日は久々に外の馬場でのレッスン。
暑い夏の間は日陰を求めてインドアでのレッスンが中心だったけれど,涼しくなった今の季節は,真昼に屋外に出ても快適♪ (=゚ω゚)人(゚ω゚=)♪
これからしばらく乗馬に良い季節。

調馬索をつけてまずは軽速歩。
軽速歩に続いて普通の速歩(正反動)。今日は長めに速歩に乗る練習をする。ウォーミングアップはここで終わり。

今日の1鞍目は,たまに練習メニューに加えられる「鐙上げの特訓」だったので,鐙を脱いで速歩を出す練習をする。慣れてきたところで手綱も放す。

う~ん……一応乗ってはいられるけど,落ちないように内腿と腹筋に力入れてるから,長く続くと辛くなってくるなぁ(;´Д`)

馬を止めたときに指導員さんに訴えてみた。

小夏「このへん(内腿とかお腹とか)の筋肉にきてます……(´;ω;`)」
指導員さん「それは力入れ過ぎ(・∀・) 力抜いて」


鐙上げして手綱も放した状態で力抜くのって,ちょっと恐いんだけどね。
だってもう「裸馬」に乗ってるみたいな感じなんだよ。鞍はあるから裸馬よりマシだけど。
でもやってみたら力入れなくても乗れた(´∀`*)♪

指導員さん「力じゃなくてバランスが大事だから(^∀^)」

そうなのか! バランスよければそんなにギチギチに力入れなくても大丈夫なんだね。
少ない力で上手に乗れる方法があるなら,そのほうが絶対にいいものね。

なんだかあれみたい。柔道だか合気道だかで「柔よく剛を制す」っていうあの原理?(※詳しくないので「力を使わず相手の力をいなして勝つ」みたいなイメージで言っています

考えてもみれば,馬術の競技会って男女混合で,老いも若きも一緒に出場している。
それはつまり,若さや性差による力の違いが影響しない(もしくは「しにくい」)ところで勝負が行われるからなんじゃないかな。
馬術って素敵な競技ね.。゚+.(*´ω`*)゚+.゚

鐙上げして手を放して速歩の馬に乗る訓練は以前もしたことがあるけれど,今日新たに取り組んだ練習は「その状態から馬上体操を行う」というもの。

馬上体操は常歩のときにやったことはあるけど,速歩では初めてだな(´・ω・`)
揺れが大きいから,下半身の安定を保ったまま上半身をそんなに大きく動かすことができるのか,ちょっと不安が胸をよぎったりした。バランス崩して倒れるんじゃないかな,とか。

でも,やってみたら意外とできた。
うん,やっぱり何でも「とりあえずやってみる」といいね!.。゚+.(・∀・)゚+.゚

【馬上体操のメニュー内容】

①右手を馬の左耳に伸ばし,左手を馬の右耳の伸ばす。
②右手で馬の左腰に手を伸ばし,左手で馬の右腰に手を伸ばす。
③両腕を真横に上げ,上半身をそのまま左右にひねる。


それぞれ5セット(左右で10回)連続して行う。
手前を変えて反対回りでも同じように行う。

指導員さんは「だいぶバランスよくなってきましたね」と褒めてくださった。
嬉しいなー(●´ω`●)♪

さらにさらに! なんとこれ,今日は駈歩でもやってみた!

駈歩で,鐙上げして,手綱も放して,その状態で馬上体操!(もちろん調馬索)

最初に言われたとき,「それはさすがに厳しいんじゃ……!?(((( ;゚д゚)))」と思ったのだけれど,本当に,本当に不思議なんだけど! できちゃったの! びっくり!

でもやっぱり常歩や速歩のときよりもバランスは崩れやすかった。
今日は後半に行った左回りのほうが上手くなくて,ちょっとバランス崩して急遽片手でサドルホルダー持つような場面もあったけれど(指導員さん曰く「馬が跳ねた」らしい),うん,でもね,大体できた!

この指導員さんは人をのせるのが本当に上手くて,
「これ,オリンピック選手もやるような練習なんですよ(・∀・)」
なんて言っていた。

そんなワクワクするようなこと言わないで.。゚+.(*´∀`*)゚+.゚
ときめきが止まらないよ(笑)



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48 鞍目 外の馬場で駈歩

2017年9月30日(土) 天気 くもりのち晴れ

2鞍目は調馬索を離れ,一人で馬場の周囲を回る。
[画像:e69d904d-s.jpg]

外の馬場は,屋内の馬場よりも少し広い。

まずは軽速歩で馬場の周囲をぐるぐる。
せっかく鐙上げで身体の軸を調整したのに,やや前傾姿勢のクセが復活してしまう。

くっ……手ごわいぞ,自分の身体!(≧ヘ≦;)

始まって早々,入口付近で馬が外に出て行ってしまい無理やり方向転換して連れ戻す……ということをやってしまったので (´▽`;) 入口付近のみ1メートルほど内側を走行することにする。

馬に勝てない自分が悔しい……!!。゚(゚´Д`゚)゜。

この外の馬場は柵が小さく(約15㎝),たまに馬が柵を跨いで外へ出ていってしまうので,屋内での練習よりもしっかりしたコントロールが必要になるのだそうだ。

広い馬場をひとり占めしているので,いっぱいに使って「斜め手前変換」を練習する。
柵に沿って真っ直ぐ走らせるのはそんなに難しくないのだけど,ななめだと左右によれやすくなる。
とにかく真っ直ぐ目標を見定めれば馬はそこに向かうので,集中して取り組む。視線がブレると,連動してわずかに手綱もブレるらしくて,馬も真っ直ぐ進まずフラフラする。
乗馬にこんなに強力な集中力が必要だなんて知らなかった。

【乗馬メモ】
・馬の耳と耳の間から目標を見る。馬と同じ目線で進むことが肝要。


神経使うなー('A`|||)と思っていたところに,指導員さんからの一言が。

「馬に乗ってから降りるまで,ホッと息をついている時間はありません.。゚+.(・∀・)゚+.゚」

「上達したかったらね」って,笑顔で言ってたけど,これ相当なスパルタ具合だよなぁと思ってしまった。追い鞭手に持ちながら言ってると,迫力が半端ない(´∀`;) 笑

だけど,やっぱり,安全の面から考えても,そうであったほうがいいのだろうと思う。「緊張しろ」という意味ではなく,ぼーっとして「ただ乗っている」のはダメだってこと。

わたしは子どもの頃から物思いにふけりがちな子だったので,「心ここにあらず」な状態なんて日常茶飯事で,「常に意識を目の前のことに対して明瞭しておく」なんて,わたしにとっては修行に近いようなことなのだ。

左右の巻き乗りして(今日は綺麗にできて褒められた!),次に駈歩の練習。

屋内の馬場では,一人で駈歩の馬に乗る練習は結構してきたけれど,実は外の馬場で駈歩の馬に一人で乗る練習ってあんまりしたことがない。
……あんまりしたことがないどころか,記憶にある限りではたったの一回では?
しかもその一回は全然上手くコントロールできなくて,短い時間しか乗れていなかったような気がする。輪乗りだったしね。外の馬場いっぱいに使って駈歩の練習するのは,たぶん初めてだ。

とりあえず今日の駈歩の発進はすべて成功する。
百発百中に近づいたかな(´∀`*)
継続も,途中で脚入れれば続く。


発進よりも,上手く乗り続けることのほうが難しい。
油断すると上半身が前傾して,脚が後ろに流れて乗りづらくなってしまう。

悪いフォームになっているときって,乗りづらいからわかるのだ。
何て言うんだろう……「馬が勝手に走っている」ような,一応落ちずに乗ってはいるけれど,自分でちゃんとコントロールできていない感覚が強くて,一瞬「止められるかなこれ!?('A`|||)」なんて焦った気持ちが胸をよぎる。
角も内に入られまくりで,「角」というよりもはや「緩やかなカーブ」で通過する。

あああぁぁー……(´Д⊂;)
力の強いものをコントロールするのって,やっぱり難易度高い!


【駈歩コントロールのポイントメモ】
・姿勢に気を付ける。上半身を前傾させず,脚が後ろに流れないように。踵を下げる。
・角を曲がる際に引いた内側の手綱を戻すタイミングが遅れると,蹄跡より内側に入ってしまうので,気を付けること。

今後の課題だそうだ。
よーし.。゚+.(・∀・)゚+.゚悪いクセは直して,ちゃんと駈歩の馬も思い通りに動かせるように頑張るぞ!



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49 鞍目 身体の痛み

2017年10月9日(月・祝) 天気 晴れ時々くもり

[画像:d1b182da-s.jpg]
秋の花 野菊 が満開です♪

このタイトルは,あんまり付けたいタイトルじゃなかったな(´∀`;)

「痛み」と言っても,そんなに激しいものじゃない。
9月頃から膝にうっすら違和感がある。

最初の頃は,しゃがみ込むと左ひざで「ぎゅっ」っていうような音がしていただけだったのだけれど,そのうちに膝の内側が「なんとなく痛いような気がする」感じになってきて,そうこうしているうちに右膝もうっすら痛いような感じになってきて,「え~……なんかこれまずいのかなぁ('д` ;)」なんて思っていた。「続いたり,ひどくなったりしたら整形外科に行こう」って。

ネットで色々調べてみて,圧迫した際の痛みの部位や症状を検証したところ,おそらく,これは「タナ障害」ってやつじゃないかと疑っている。
(※医師に診断されたわけじゃないから違うかもしれません。)
膝のタナって部分に炎症が起きてるのね。
膝の屈伸をよくするスポーツ選手なんかに発生するらしい。

……いや,でも,軽速歩だってそんな「屈伸」ってほど「屈伸」じゃないよね?('A`;) ちょっとお尻浮かせるだけだよね?

となると,障害飛越の際に無茶やったのが原因か?
もともとX脚気味なのに,思いっきりつま先内に向けた内股の状態でジャンプなんてしたから衝撃で炎症起こしたのか? 膝の内側にとってX脚はよくないらしい。

しかし,あのやり方がよくなかったんだとしたら(安定して立ち乗りできるからよかったのに…),今後,どういう乗り方すれば膝が痛くならずに安定して乗れるんだろう?(´・ω・`)

膝が痛くなるなら「正しい乗り方」ではないのだと思う。
だって,「正しい乗り方」で痛くなるなら,この競技を何十年も無事に続けている人間なんているはずない。わたしの乗り方が間違っているのだ。

そこでわたしは考えた。
何とか膝の内側に負担をかけずに安定して乗る方法を。

足の外側にやや重心を移すと,痛みは感じない。
脚全体をあんまり内転させなければいいのか?
それとももしかして膝下だけ内転させたような感じになっていて膝に負担がかかっている?
内転させてもいいけど重心を内側にかけなければいいの?
足の裏に平均的に力をかけて,X脚にせずに,脚全体で鞍に吸い付くように乗ればいいんだろうか?

……あれ? 脚全体で馬体って締めていいんだっけ?

「膝で締めないで」ってよく言われたよね?
「脚の付け根のあたりで締めて」って。

脚の付け根のあたりで締めるのはわかるけど,あれ? 脚のほかの部分ってどうしてたんだっけ?

……あれ?('д` ;)?


……考えても,正直よくわからない(T‐T)

もしかしたら,乗り方自体は間違っていないけど,身体が不安的だからグラグラして,鞍に膝をぶつけているのが炎症の原因かもしれない。乗り終わった後,膝の内側ヒリヒリしてたことあるものね。


とにかく,そんな悩みを抱えながら今日もレッスンに向かった。
病院に行くほどじゃない,なんとなく自力で治りそうな感じの痛みって,もやもやする。
ううぅ……すっきりしないよぅ ヽ(TдT)ノ 早く治れ~!

今日のレッスンで悪化したら,激痛でなくとも病院に行こうと決心したものの,結論から言うと,2鞍のレッスンを終えても「悪化」はしていなかった。ただ,うっすらとした痛みは相変わらずある。
あああ~……(´Д⊂) 神様早く膝を治して。

正直ね,わたし色んなところに不調が出ては治し,不調が出ては治ししながら乗馬をしていて,こういう悩みが一切ないままレッスンを続けて上達に邁進できる人がうらやましくって仕方ないんですよ(´;ω;`)。頑丈な身体が欲しい。

レッスン当日の姿勢や扶助の出し方や馬の状態をみるのと,日々の自分自身の心身のメンテナンスに注意を払うことを,それぞれ半々くらいでやっている。ほったらかしにしてもいいくらいの身体だったら,もっと技術の向上に集中できたのかな。

□■□■□■□■□

嘆いても仕方がないので,自分の健康管理と乗馬の技術向上に粛々と取り組もうと思う( ´_ゝ`)ノ

今日のパートナーは久しぶりの栗毛のおじいちゃん馬だった。
ふふふ(*´∇`*) おじいちゃんも年だから身体の不調とか痛みとかあったりするよね?
お互い無理せず頑張ろうね♪

とか言いながら,今日はガンガン走らせちゃったけど。

人間に換算したら80歳くらいになると思われるおじいちゃんで駈歩出して馬場ぐるぐるして,速歩(正反動)のときに背中で結構跳ねちゃって,おじいちゃん……大丈夫かな……(´∀`;)
栗毛のたてがみの中に,ちょっとだけ白髪あるのね。
おじいちゃん……大丈夫かな……!!(´∀`;)

1鞍目は常歩で蹄跡行進。
そのあと軽速歩。
巻き乗り。
斜めに手前変換。
また軽速歩で巻き乗り。
脚入れて歩度を伸ばしたり,拳で歩度を詰めたりの練習をする。

脚入れる場所の再確認をする。
手綱は引きすぎて常歩になってしまうこともあった。
手綱を引くというよりも,拳をぐっと握るくらいでいいみたい。
おじいちゃん結構繊細(´∀`*)
「ブレーキの加減を覚えて」と指導員さんに言われた。
「少し速くする」とか「少し遅くする」とか,できてみると楽しいのね。
「ああ,ちゃんと伝わってる~(^∀^)」って。
栗毛じいちゃんは軽い扶助でよく動く,素直な良いお馬さん。

おおむね良くできたんだけど,今日は速歩(正反動)が,やたら跳ね上げられて辛かった。
鐙上げしたら,さらに辛かった。
なんだろう,これ。
わたしのコンディションが悪いのか,乗り方がダメなのか,馬との速歩の相性がよくないのか,とにかく
痛い(屮゚Д゚)屮!
痛いよ。いや膝じゃなくてさ。
今までこんなに痛かったことないよ。
何これ。どうなってるの。ゲルショーツ買おうとか初めて思ったよ('A`|||)

【50鞍目に続く】

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50 鞍目 鐙を履いたり外したり

2017年10月9日(月・祝) 天気 晴れ時々くもり

ついに!乗馬を始めて50鞍に達しました!
[画像:93eb4c99-s.jpg]
実りの秋♪

50鞍の響きに恥じないだけの技術をちゃんと身に付けられたかな?
「体育の日」に記念すべき50鞍目を迎えられて嬉しいです。

100鞍まであと50鞍.。゚+.(・∀・)゚+.゚
……これまで乗った鞍数と同じだけ乗らないと100鞍にはならないのか……(´∀`;)先は長いな~。

□■□■□■□■□

今日お世話になっている栗毛のおじいちゃん馬は,すごく大人しくて気が優しいので,全然そんなイメージはなかったのだけど,実は元競走馬らしい。
インターネットで調べてみたら,レースで一着になったことも何度かある模様。

栗毛馬「わしも若い頃はちょっとしたもんだったんじゃよ(●´ω`●)」

なんてことは言ってないと思うけど(笑)
馬の人生(馬生?)にも色んなステージがあるんだなと,ちょっと感慨深かった。
今はわたしとか,他のお客さんを乗せるお仕事をしていて,時々おやつを貰ったり,割とのんびり暮らしている。

おじいちゃんが現役の競走馬だった頃の姿見てみたいな~.。゚+.(*゚∀゚*).゚+.゚
どこかに映像が残ってないかな?

□■□■□■□■□

2鞍目は駈歩の練習。
駈歩の馬に上手に乗ることは,今のわたしの主な課題。

常歩から発進。
発進は,一度準備がうまくできずに思い通りの地点で出せなかったけど,それ以外は普通にできた。
馬場を約1周して停止し,指導員さんのアドバイスを聞いて,また常歩発進,隅角から駈歩を出して約1周してまた停止,指導員さんのアドバイスを聞く……ということを3回くらい繰り返した。
半巻きして手前を変えて,同じことをまた繰り返す。

角のほんの少し手前で,身体を少し内に傾ける。

物理は苦手な科目だったので,難しい原理の説明はできないのだけど(´∀`;) こうすると良い感じに乗れる。外に吹っ飛ばされそうになる力を,この動きで相殺する感じ。
前回よりも上手くコントロールできている気がして嬉しくなる。

ベテランのおじいちゃん馬は乗りやすくていいな~(o^∇^o)ノ

継続の脚は,本当は駈歩の場合は内側の脚だけで入れることもできるのだけど,不安定になることを恐れて両脚で入れていた。これでちゃんと続いていたからいいんだけど。片脚での継続を覚えるべきなのかな。続けば脚の入れ方は何でもいいのかな。
とりあえず,今日は止めたいところまで続けられたからよしとしよう!(・∀・)ノ

今日のお馬さんは,厩舎に向かうと帰りたくなるのか速度を落とし気味になり,(「もう走るのや~めた。帰ろ♪」ってところかな),厩舎に背を向けると走らざるを得ないことが分かるのか,割と本気で走り続けてくれる。
厩舎から離れるとのろのろして,厩舎に向かうと突進するような若馬もいたけどね(´∀`;)
馬の性格って本当に色々なんだなぁ。


さてさて,今日は駈歩の練習中に,一度だけ左の鐙が外れてしまった。
これを機に,これまでやったことのない新たな練習が行われることになった。

【走っている馬に乗ったまま鐙に足をかける練習】

調馬索を取り付けて,速歩。
鐙を脱いで,鐙上げの状態になり(痛い……!(TДT)),その状態から鐙を履く練習をする。
両脚とも鐙に足をかけられたら,軽速歩。
指導員さんの合図でまた速歩に戻り,鐙を脱ぎ,また走りながら鐙を履く。
これを延々と繰り返すのだ。

もう,正反動,痛くて辛いしね(涙)。
正しい脚の位置がわからないと,「あれ? どこだ?」と迷うことになる。
何回か繰り返すうちにできるようになってきたけれど,コンディションが悪いためか痛くて辛くて,「地獄の行軍」って言葉が頭に浮かんだよ(´∀`;)

最終的には調馬索を離れ,同じことを速歩で蹄跡行進しながらできるようになった。まだ鐙を探すのに少し時間はかかるけれど,これがスムーズにできるようになれば,うっかりどこかで鐙が外れても,慌てずにサッと鐙を履き直すことができるようになるのだ。

50鞍乗ってきても,まだまだできないことは山ほどあって,新たな気持ちで取り組める練習もある。
やっぱり乗馬は楽しいな(^∀^)♪ と思う。


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