馬々とりんごの日々

UMAUMA TO RINGO NO HIBI 初心者の乗馬日記です。 記録のために書いています。 これから乗馬を始められる方の参考になれば幸いです。

51~60 鞍目

51 鞍目 乗馬用品あれこれ

2017年10月21日(土)  天気 くもり時々雨

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先週のこと。
ある雨の日に,その事件は起こった。
自宅の廊下の一角にある,薄暗い乗馬用品置き場。
そこから異様な気配を感じ取ったわたしは,手袋の入ったビニール袋を何気なくのぞき込んだのだ。
のぞき込むと,違和感はいっそう強くなった。

いつもの黒い合皮の手袋が,何故か白い水玉模様になっている。

「……?」(´・ω・`)
不審に思いながら,手袋を取り出し,よく見てみると……

 
すさまじいカビが!!!
ギャー!!!(((( ;゚д゚)))




……このショックったらなかったですよ。(´∀`;)
洗って使えるような状態ではなかったので,泣く泣く捨てました。

乗馬って,こまめに乗馬用品の手入れができる人でないと続かないような気がします。
馬に乗って,それで終わりじゃないんだもん。(´;ω;`)

グローブは使い終わってきれいに洗ったら,風通しのよい場所に干しておく……!
今後の教訓だ!(>_<)



さて,そういうわけで,新しい手袋がまだ到着していないので素手で騎乗した本日。
すこぶる調子が悪かった。
いや,手袋がないことが原因ではなくて,乗り始めてからしばらくの間,不思議なくらいバランスがとれなかった。
ちょうどいい鐙の長さもイマイチわからず,少しの間長い状態で軽速歩してから,「やっぱり長いや」ってことで二つほど穴を詰める。

見ていた指導員さんからは
「今日は何故か前に倒れやすいみたいだから,目線前にして身体起こして」
と言われた。
「何かやりにくい……」というのは自分でも気づいていて,「何だろう? 何だろう?」と頭の中は疑問符でいっぱい。
脚を入れれば馬はちゃんと歩いたり走ったりするのだけど,漠然と「なんか乗りにくい」状態が続く。
手綱を短く持ちすぎて上半身が倒れるのかと思い,少し長めに持ってみれば,隅角でのコントロールが難しくなる。

駈歩すれば角で身体が振られまくり,ぐらんぐらん(´∀`;)

慣れない馬というわけでもなく,これまで一番多くコンビを組んでいるお馬さんなのに,なんで?

指導員さんの分析では,今日のわたしは上半身に力が入ってグラグラしているらしい。

【馬上で不安定になる流れ】
上半身に力が入っている → 重心が上に上がる → 安定せず馬上で上半身が揺れる → 乗りにくい


この流れ。
前の騎乗から10日以上も間が空いちゃったからな。
感覚を忘れちゃったのかな(´・ω・`)。

指導員さんも「あれ? 前はもっとバランスよく乗れてたのにな」と残念がっていた。


……まさかとは思うんだけど,
これ,ゲルショーツの影響ではないよね?



前回と今回の大きな差って,実はそこなのだ(先生には言えないけどね!)。

前回の正反動と鐙上げの練習が辛かったのでゲルショーツを買ってみた。
これ,確かに衝撃は吸収するから痛くないし擦過傷も防ぐんだけど,坐骨で鞍をとらえる感覚が鈍くなるというか,文字通りワンクッション入るんで,自分の身体の位置が,ふわふわしてどこにあるのかよくわからないような,変な感じ。

いやいやいや,でも,もっと上手なライダーだって使ってる人はいるんだろうし(実態はわからない),商品開発の際に色々検証もされているみたいだから,そんなパフォーマンスに影響を与えるような代物ではないだろう。

自分の下手さを乗馬用品のせいにしたらいかん!(`・ω・´)

実際,今日のレッスンも後半はバランスとれるようになってきたし,きっとゲルショーツの影響ではない……! と思う……!

乗らない時間が長かったのがダメなのだ,きっと!

にしても,疑惑は残るな。
万が一これの影響だった場合,わたしは痛みに耐えるかバランスのとりにくさに耐えるか,どっちか選ばなければならないのだろうか?(´・ω・`)
ただ単に慣れていないだけだと思いたい。

そして,手袋なしで騎乗していたら,案の定薬指の皮がむけて痛かった(T‐T)
ダメだ……やっぱり手袋なしでの乗馬はキツイ。
こんなに指を負傷するなんて,わたし拳に無駄な力が入ってるのかな。
2鞍目に入る前に,急遽,車の運転用の手袋を持ってきて装着した。生地は薄いけれど,すべり止めがついているので結構使えた。

はぁ~,何だか今日は色々ダメだなぁ( -д-)ハァ…


ちなみに,乗馬用品と言えば,わたしはこれまで,「聞いたことはあるけれど使ったことはない物」がいくつかある。

・拍車 … すごく有名なアイテムだけど,使ったことはなく,指導員さんからも使えと言われず,そもそも使う必要があるのか,どういうときに使うのか,どうやって使うのかもわからない乗馬用品。いつか使う日が来るのだろうか。(※「使わない方針のクラブ」とかそういうのではなく,クラブ内に拍車が置いてあるのは見たことがある)

・長鞭 … 短鞭なら騎乗時に使うけど,長鞭は手にしたことがない。指導員さんが追い鞭として使っているのは見たことがあるけれど,馬に乗っている人が使っているのは見たことがない。でも最近どこかのブログでどうやら騎乗時に長鞭を使っている人がいるらしいことを知り,どうやって使っているのか不思議でならない乗馬用品。

・ボディプロテクター … 障害飛越までやっておいてあれだけど,わたし,プロテクター着けたこと一度もない……。クラブ内にプロテクター着けた人は時々いる。クラブ側から着用しろとは言われない。レンタルもしていない。たぶん自己判断に任されているのだと思うけど,「どうかな~。なくてもいいかな~?」と思いながら50鞍乗ってきてしまった。今のところあまり必要性を感じていないのだけれど,これを必要に感じる時って,結構,ヤバイ状況の時なんじゃないかな……。う~ん……。そんな事態に陥らないよう細心の注意を払おう。

【52鞍目に続く】

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52 鞍目 距離を見る

2017年10月21日(土)  天気 くもり時々雨

馬の毛が もふもふ し始める時期になりました(●´ω`●)♪
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CC by Mikelo

もう冬毛に生え変わり始めてるのね。
夏毛もつやつやしていて綺麗だけれど,冬毛のもふもふも大好き♪
ぬいぐるみみたいで本当に可愛い(*´ -`)(´- `*)♪
手触りが気持ちいいので,今日は無駄に馬体を触り続けて,最後の頃はちょっと威嚇されたよ。もともとブラッシングも嫌いなコだものね(´∀`;) うっとうしくしてごめんよ。


今日はレッスン時間の半分以上が過ぎた頃,ようやく良いバランスを取り戻した。
安定してきたところで,やっと次の練習に入る。不安定な状態では,危なくて障害の練習にも入れないのだそうだ。
「今日は(調子を取り戻すのが)長すぎた」
と指導員さんは言った。
「次からは,最初からこうなれるようにね」
と。
はい……そうありたいと思います……(TдT)ノ

久しぶりの障害飛越。今日は速歩で跳ぶ。フォームを忘れかけていてバランスを上手くとれない。

地上横木 → クロスバー → 垂直障害 と続けていく。

「馬に乗って障害を跳んだ」と言うと,みんな「すごいね」「上手なんだね」と言ってくださるのだけど,実際にやってみると,決して「障害を跳べる=乗馬が上手い」のではないのだということがよくわかる。
下手でも,やろうと思えば,一応跳べちゃうのだ(´∀`;)

今日なんて障害跳んだ後に,鞍にお尻突き上げられて,もふもふの馬の背に顔から突っ込んだ。
こんなの全然上手じゃない(T‐T)ちょっと笑えたけどね。
お馬さんには苦痛だったかな。上手く乗れなくてごめんね。

感覚を思い出しながら,何度か速歩で障害を通過した後,馬場を回っていると,指導員さんはさりげなく言った。

「高くなったけど気にしないでねー.。゚+.(・∀・)゚+.゚」

障害を見てみると,バーが前よりも高くされている。

わああぁぁ(゚д゚;)

前跳んでたのが50~60㎝だったから,今回は70㎝くらいなのかな?
跳んでみると,あんまり違いは感じない。

これはいいのか悪いのかわからないのだけど,回を重ねるごとに,障害跳ぶのが恐くなくなっている自分がいる。段々「普通のこと」になりつつある。
でも,恐怖心がなくなり過ぎても恐いような気がするのだ。油断するから。車の運転と同じで,こういうときに事故が起きるんじゃないかなって。
リスクの高いことをしているのだという意識は,常に頭の片隅に置いておきたい。

ちなみに,速歩で障害跳んだ後,駈歩になってしまうことが何度かあったんだけど,これって,上手く乗ればこうはならないものなのかな。馬が勝手に興奮してるような気がするんだけど(´・ω・`)。

それから,たてがみを掴んで障害を通過したら,両手から手綱が放れてしまったことがあったのだけど,その後普通に走りながら手綱に手を伸ばして取ることができたので,「ああ,手綱から手を放して乗る練習ってこういうところで生きてくるのかも.。゚+.(*゚∀゚)+.゚」なんて思った。
経験があると非常時に冷静になれる気がする。


速歩での障害の練習はとりあえず終了して,次は駈歩の練習。

常歩からの駈歩発進。今日は全部上手くいく。
継続も,なんとかなる(今日は鞭持ってたし,指導員さんの舌鼓も効いているから,脚で失敗してもカバーできるのだ)。

脚や鞭で歩度を伸ばしたり,拳で詰めたりをしながら,横木の中央を上手く通過する練習をする。

そして,「距離を見る」 というのを,今日初めてやったみた。

これまでは,距離とか歩幅とかはほとんど考えず,とにかく偶然にでも上手く通過できればいいや,と,ただ横木に突っ込んでいた。

どのくらいの距離があり,どのくらいの歩幅で進んでいるのか。

見てみて,考えてみて,わかるのか?
という疑問はあったものの,こういうことはわかろうがわかるまいが,できるのだと信じてやってみるしかない。

横木の手前で,指導員さんが馬の一完歩ごとに
「1,2,3…」
とカウントする。

意識したことはなかったけれど,駈歩って,こう考えてみると,一完歩の区切りがわかりやすい規則的な動きをしている。だって,ちゃんとカウントできるんだもの!

当然,歩度を伸ばせば一完歩の距離は長くなり,詰めれば短くなる。
この駈歩の動きの中に,きれいに横木を入れられればいいのだそうだ。

さて,問題はここからで,この歩幅でこの距離を進んだら,何完歩目に横木通過になるのか,最初はまるで見当がつかない。

これって,さぁ……もしかして,頭の中で,俯瞰するような感じで空間全体を正確に把握できてないと,難しいんじゃないの?('A`|||)

そもそも,一完歩の距離がどのくらいかなんて,数字で「〇メートルくらいだな!」なんてとても考えられないから,もう,走りながら,体感として漠然と「このくらい進むな!」って思うしかないんじゃないかな(´;ω;`) プロとかどう把握してるの?

「あ,ここからこの速度で進んだら,あと〇歩目に横木だな」
「この速度で進んだら,跳びづらいから,もうちょっと伸ばそう」
「いや,もうちょっと詰めて〇歩でいこう」

とか,いつか考えられるようになるんだろうか……?(=゚ω゚=;)

とりあえず,最近駈歩が割と余裕持ってできるようになってきたから,騎乗馬の歩数を数えるくせをつけてみようと思う。できれば,馬の脚の運びが体感としてわかるようになりたい。自分の脚で走ってるみたいに。


指導員さんは,レッスンが終わる頃になって,今日よくできた点などを口上で羅列してくれた。
今日は前半が全然ダメだったので,たぶん,わたしがめげないように,自信をつけさせるために,あえて良い点を意識できるように言葉にしてくださったのだ。泣ける話だ(´;ω;`)

【教えてもらった今日よくできた点】
・ちゃんと駈歩の減速ができた(速歩に落ちずに歩度詰められた)。
・人馬共に苦手な右手前での駈歩が余裕を持ってできた。


頑張ろう(>_<)!
お馬さんの毛も,もふもふしてきたし,未来はきっと明るいぞ!


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53 鞍目 速歩からの駈歩

2017年10月28日(土) 天気 くもりのち雨

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最近『徒然草』を読んでいます(。・ω・)ノ
吉田兼好によって今から600年以上前に書かれたとされる随筆ですが,現代人のわたしが読んでもドキッとするような内容が書かれていました。

能をつかんとする人、「よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ。うちうちよく習ひ得てさし出でたらんこそ、いと心にくからめ」と常に言ふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。いまだ堅固(けんご)かたほなるより、上手の中にまじりて、毀(そし)り笑はるるにも恥ぢず、つれなく過ぎて嗜む人、天性その骨(こつ)なけれども、道になづまず、みだりにせずして年を送れば、堪能(かんのう)の嗜まざるよりは、終(つい)に上手の位にいたり、徳たけ、人に許されて、双(ならび)なき名を得る事なり。

天下のものの上手といへども、始めは不堪(ふかん)の聞えもあり、無下の瑕瑾(かきん)もありき。されども、その人、道の掟正しく、これを重くして放埓(ほうらつ)せざれば、世の博士にて、万人(ばんにん)の師となる事、諸道かはるべからず。
(第百五十段より)

【現代語訳】
芸能を身につけようとする人は、「うまくないうちは、うかつに人に知られないようにしよう。内々でよく練習して上手くなってから人前に出たら、たいそう奥ゆかしいだろう」と常に言うようだが、このように言う人は、一芸も身に付くことは無い。

いまだ全く不完全なころから、上手い人の中に交じって、けなされ笑われるにも恥じず、平然と押し通して稽古する人が、天性の才能は無くても、その道に停滞せず、いい加減にしないで年を送れば、才能があっても稽古をしない者よりは、最終的には名人の境地に到り、長所も伸び、人に認められて、ならびなき名を得る事である。

天下のものの上手といっても、始めはヘタクソの評判もあり、ひどい欠点もあった。しかし、その人がその道の規則・規律を正しく、これを大切にしていい加減にしなかったので、いつしか世間から認められる権威となって、万人の師となる事は、どんな道でも変わるはずはない。
徒然草 現代語訳つき朗読 から引用
□■□■□■□■□

乗馬を習い始めた当時,わたしはあまりにもこの世界のことを知らなかったので,何も考えずにこの乗馬クラブに飛び込み,アホな質問やマヌケな失敗を繰り返してきた。
でも,今になって,周りの人たちって本当にすごいんだなぁとわかるようになってきて,なんだかちょっと恐くなっている。
自分の力量を勘違いして,「わたし結構乗れるでしょ(* ̄∇ ̄*)エヘヘ」なんて口にしようものなら,瞬殺されかねないレベルの人たちに囲まれていたんだな……と,血の気が引いた。
もう,無知って本当に恐い……!!(;´Д`)!

『徒然草』に「下手なうちから上手な人に囲まれて,笑われながらやればいい」みたいなことが書いてあったので,ちょっと救われた。そうすれば,「天賦の才がなくても長所も伸びますよ」って。
いいこと言うなぁ,吉田兼好(ノд・。) グスン
うん。上手な人に囲まれて恥ずかしい思いしながら頑張る(>_<)

□■□■□■□■□

今日は天気が悪く,さらにこの季節の夕方ともなるとかなり暗いので,インドアで天井に明かりがあっても薄暗かった。
目がそんなによくないので,薄暗いと色々見えづらかった(´;ω;`)
細かい物や文字を見る必要はないから,そのまま乗っていられるんだけど,うーん……なんだかすっきりしないなぁ。詳細のわからない空間で走り回っているみたいだ。

ウォーミングアップの常歩。(元気な常歩にするのに苦労する)
次いで軽速歩。そして速歩(正反動)。
巻き乗り,半巻きして(何故か今日はどうしても綺麗な円にならない),駈歩。

駈歩の発進はね,たぶん,もう,このお馬さんに関しては,うっかり間違えなければ十中八九できる感じになってきた。
継続も,鞭使っていいなら,そこそこできる。

それでも,扶助のタイミングが遅れたとか,何かの拍子に失速して速歩に落ちてしまうことは何度かあった。
今日新たに習ったのは,「速歩から駈歩を出す」方法。
これまでは,失速して速歩に落ちた場合は,いったん常歩に戻してからまた駈歩を出していた。
でも,「これからは速歩に落ちたら,そのまま駈歩に戻しましょう」と。

速歩からの駈歩発進も,基本的にやり方は同じ。
外側の脚を後ろに引いて,内側の脚で蹴る(もしくは圧迫する)。
ただ,速歩の上下運動の中でそれをやるので,ちょっとやりづらい感じはする。
やりづらい感じはするものの,まあ,やってやれないこともない。
指導員さんは「速歩からの駈歩」を練習させるために,何度も駈歩から軽速歩→速歩,そしてまた駈歩……の流れを指示してきた。ひぃ~!速歩にするのは簡単だけど,駈歩にするのは大変!
でも今日はなんとか成功したよ(*・ω・)ノ♪ よかったよかった。

駈歩で乗っていられる時間もだいぶ長くなってきたような気がする(●´ω`●)♪
今日は馬場3周くらいはいけたかな?
駈歩で乗り続けている間,指導員さんは「速度を保って」と言っていた。
なんでも,初心者は速いと恐いので,速くなると減速することは自分からやるけれど,遅くなったときに自分から加速することはあんまりやろうとしないのだそうだ。(その結果,減速が続いて速歩になってしまったりする)

「自分から速度を上げる勇気を持ってください!(`・ω・´)」
と,指導員さんは言った。

勇気……なのか,こういうのも。
自分から恐いものや難しいものに飛び込むっていうのは,やっぱり勇気だね。
だって,恐怖も困難も,できれば避けて通りたい。
でも,そこに飛び込まなければ,思う結果は得られないのだ。

【54鞍目に続く】

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54 鞍目 連続障害を飛ぶ

2017年10月28日(土) 天気 くもりのち雨

今日もお馬さんとジャンプ♪
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速歩で障害飛越の練習をする。
いつものように,まずは軽速歩で地上横木を通過。
そしてクロスバーを通過。
さらに垂直障害を通過。

まだバランスの取り方が上手くなく,障害を跳んだ後に体勢を立て直すのに苦労している。
とにかく,一回,一回を,注意深く,色々工夫しながら丁寧に跳んでいくしかない。

脚の位置,気を付けること!
上半身,前に倒れないこと!
跳んだ後,拳をすぐに戻すこと!
手綱の長さは左右で同じになるように!

何回か障害飛越の練習をしたあと,障害の数が増やされた。

地上横木の向こうに,クロスバー,そしてその向こうに垂直障害。

Σ(=゚ω゚=;) ちょっと待って,これって,1個目の障害跳んだ後,次の障害跳ぶまでの間,どうすればいいの? どういう動きになるの!?

考える間もなく障害が迫り,馬ジャンプ!続けてジャンプ!

とにかく,ガタンガタンとした動きの馬に死ぬ気で立ち乗りして通過。
すぐに体勢を戻せない。危険なので常歩にして停止。内側の手綱ばかり強く引いてしまうので,馬が馬場の中央に寄っていってしまう。

かなり無茶なことをしているように思えるのだけれど,指導員さんのアドバイスに従いながら,何度か同じ障害を跳ぶ。良いバランスで飛越することと,飛越後に体勢を戻す(わたしの場合主に脚と拳を戻す)ことを集中的に練習する。

さらに信じられないことに,この後,なんともう一つ障害が増やされた!

地上横木 → クロスバー → 垂直障害 → 垂直障害

前方にいくつもそびえ立つ(と言ってもすべて80㎝以下)障害を目にしたら,さすがに恐怖心から ためらいの気持ちが生まれたのだけれどΣ(=゚ω゚=;),馬はもう跳ぶ気で障害に向かっている。
今更後には引けない……!

(ええい!! 乗りかかった船だ!!(;゚Д゚)!!)

心の中で叫んで,障害連続3つ跳んだ。
……実際に乗っているのは,船じゃなくて馬なんだけどね。(乗りかかった馬?)
今調べたら,「乗りかかった馬」って言葉本当にあるんだね。意味は「乗りかかった船」と同じ。知らなかった。今度から使ってみよう。

さて,勢いで連続障害跳んでみた結果,「自らの意志で跳ぶお馬様に必死でしがみついている人間」という図が発生する。

……ま,とりあえず,落ちなかったからよしとしよう(≡ω≡;)

お馬さんはかなり頑張ってくれたんだけど,人間(わたし)がダメだった。
バランス崩しまくり。指導員さんに言われて体勢立て直すんだけど,拳も戻らず,障害飛越終わってから,すぐに馬をコントロールできずに蹄跡に戻れない。
どうにか障害3つ跳び越えるのがやっとって感じ。

それにしても,多少入りがダメでもちゃんと跳んでくれるお馬さんって,心底ありがたい存在だと思った(´;ω;`)
急停止とか急な方向転換とかやらないでいてくれるだけで,初心者のわたしはどれだけ助かっていることか(ノд・。)

「馬が先生です」とか,「馬に教えられる」って言葉を以前からよく聞いていた。
でも,それがどういう意味なのか,実は今までよくわかっていなかった。
今日,ちょっとわかったような気がする。
馬のほうがベテランだから,やることをわかっていて,乗り手の下手さをカバーしてくれるのだ。
おかげでわたしは,まずは動きに慣れるところから練習できる。

ああ……なんだか泣けるほどお馬さんが神々しく思えてきた.。゚+.(´;ω;`)゚+.゚
ありがとう~.。゚+.(つд⊂)゚+.゚

そして,何度同じことを注意されてもなかなか直らないわたしに,サービス業とはいえ笑顔で注意を促し続ける指導員さんの根気に敬服。

「だから脚の位置違うって言ってんだろ!!!(*`Д') !!」

とかならないんだよ(心の中では思ってるかも(´∀`;))。
まあ,明らかにダメなのに笑顔を向けられるからこそ怖さを感じるっていうのはあるんだけどね。

ちなみに,この3つ並んだ障害,何度か通過する練習をしたのだけれど,最後の回でお馬さんが直前で駈歩になってしまい,直前過ぎて速歩に戻せないのでそのまま駈歩で通過した。
彼(お馬さん),走ってるうちにエンジンがガンガンかかってくるタイプだから,後半になるほど勢いついて制御が大変なのよ(´Д⊂)

でも,速歩で障害跳んだ後,駈歩になってしまうのは,指導員さん曰く,わたしが走らせているらしい。
バランスを崩すと無意識に脚で締めてしまうらしく,さらに手綱も緩くなっているので,それが推進になっているのだそうだ。
そうか……ただ単にお馬さんが興奮しているわけじゃなかったんだね(´・ω・`)

指導員さんは,障害飛越後に拳を戻して馬の制御を取り戻すことを「馬が手に戻ってくる」という言葉で表していた。「馬が手に戻ってくる」か。面白い表現だな(●´ω`●)♪



命からがら障害飛越の練習を終え,今度は駈歩をしながら,目測で障害物までの距離を測る練習。蹄跡に置かれた一本のキャバレッティが目測の対象。

1,2,3……と,騎乗馬の歩数を胸の内で数える。

実際にやってみて思った。
ただ馬場を走っているだけのときには,カウントしてもあんまり意味はない(本当は意味があるのかもしれないけれど,とりあえず現時点のわたしにとってはそうだった)。
障害が見える場所に入ってから,「あ,このままだとあと2歩も行ったら障害ギリギリ!」とか思う。
つまり,割と障害直前にならないとスピードの調整のしようがない(´∀`;)
これ,本当は,もっと違うんだろうな……きっと('A`;)
しかも,馬の,前肢がさ……どのへんで踏み切ればちょうどいいの?
なんか今日は「ああ障害近すぎた!!」とか思ったくらいで指導員さんに「よし!」って言われた。
馬の顔が前に出てるから,肢の位置がもうちょっと後ろにあることに気付かなかったのかな。

加減が……全然……わからないよ……(T_T)

キャバレッティはこのあと垂直障害になったのだけれど,速歩で連続障害を跳ぶという苦難の練習をした後だったので,駈歩で距離を見ながら跳ぶのはすごく楽に感じた。

はあぁ~課題は多いなぁ~('д` ;)

馬と指導員さんに教えられながら,今日もレッスンを終える。
毎回のレッスンを「後がない」くらいの気持ちで取り組んでいきたいと,『徒然草』の一段を思い出しながら思った。

□■□■□■□■□

或人、弓射る事を習ふに、もろ矢をたばさみて的に向ふ。師の言はく、「初心の人、二つの矢を持つ事なかれ。後の矢を頼みて、はじめの矢に等閑(なおざり)の心あり。毎度ただ得失なく、この一矢(ひとや)に定むべしと思へ」と言ふ。わづかに二つの矢、師の前にてひとつをおろかにせんと思はんや。懈怠(けだい)の心、みづから知らずといへども、師これを知る。この戒め、万事にわたるべし。

道を学する人、夕(ゆうべ)には朝(あした)あらん事を思ひ、朝には夕あらんことを思ひて、かさねてねんごろに修(しゅ)せんことを期(ご)す。況(いわん)や一刹那のうちにおいて、懈怠(けだい)の心ある事を知らんや。なんぞ、ただ今の一念において、直(ただ)ちにする事の甚だ難き。
(第九十二段)

【現代語訳】

ある人が弓を射る事を習うのに、二本の矢を持って的に向かった。師の言うことに、「初心者は、二つの矢を持ってはならない。後の矢を頼んで、はじめの矢にいい加減な心が生じる。毎度ただ当たりはずれなく、この一本の矢にて事を決すべきだ」と言う。わづかに二本の矢を、師の前で一つをおろそかにすると思うだろうか。(しかし)なおざりの心は、自分自身は知らないといっても、師はこれを知るのだ。この戒めは、あらゆるのことにあてはまる。

道を学ぶ人は、夕方には朝があるだろうと思い、朝には夕方があるだろうと思って、その時になってから身を入れてやればいいと心づもりをする。まして一瞬のあいだに、怠け心がある事を、どうして知れるだろう。いったい、ただ現在の一瞬において、やるべきことを直ちにする事の大変難しいことよ。

徒然草現代語訳つき朗読 より引用


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55 鞍目 そこに馬がいるから

2017年11月9日(木) 天気 晴れ&風

振替休暇が取れたので,午後に乗馬の練習へ行きました♪
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紅葉が綺麗な季節です♪

練習の間隔が空きすぎると何もかも忘れてしまいそうで恐いので,ちょっと強引なスケジュールを組んで乗馬へ。(今週末も用事があって練習に行けないの(´;ω;`))

ときどき,ふと立ち止まって,何でこんなに一生懸命やっているんだろうと思う。
正直,わたしの乗馬が下手でも,困る人間はひとりもいないのだ。
ただ,わたしが,中途半端な状態でいるのが落ち着かなくて,乗馬の練習に来てしまう。

「なぜ馬に乗るの?」と問われて,
最近浮かぶ答えは,

そこに馬がいるから

というもの。
だって,そうとしか言いようがない(´∀`;)


よく晴れた日だったけれど,午前中から風の強い日だった。
乗馬クラブでもごうごう風が吹いていて,周囲の木の枝が馬場に散乱している。
こんな日なので,当然人も少なく,練習する場所もインドア馬場に限られていた。

到着すると,半年くらい前に一度乗った良い子の栗毛ちゃんが,きちんと馬装の済んだ状態で洗い場に納まっていた。
ううぅ~かわゆい(●´ω`●)♪ 馬かわいい(●´ω`●)♪
ふかふかの首の感触が気持ちいいので,頬を寄せて楽しむ(*´ -`)(´- `*)♪

最近馬が可愛くて仕方ない。
最初の頃は,可愛いどころかむしろ恐かったのに。
身体が大きいし力も強いから,注意は必要だけど,慣れてくると犬や猫みたいな感じに愛情が湧いてくる。

人間に,「動物を可愛く思う気持ち」って,どうして備わっているのだろう。
人間の子どもを可愛く思うのは,ちゃんと育てるためだって知っているけれど,他の動物のことは可愛く思わなくても,人間が生きていく上ではそんなに問題ないんじゃないかな。むしろ捕食したり働かせたりする対象なら,愛情がないほうがやりやすかったりするのでは?

でも,人間に意味のない感情が湧かないのだとしたら,動物のことをかわいいな~と思う気持ちにも,きっと人間にとって何か意味があるのだろう。


さあ,そんなことは置いておいて,今日も練習!

いつものチビ馬とは違うけれど,結構乗りやすい。敏感なお馬さんなので,軽い扶助ですぐ動く。
そして重いどころか「進みたがり」なので,時々拳を握って減速。

常歩で馬場を数周。あんまり頑張らなくても「元気な常歩」になる!
お腹を強めに圧迫して速歩。かかと入れなくても速歩になる!
.。゚+.(・∀・)゚+.゚
さすが!良い子!

軽速歩 → 巻き乗り → 半巻きして手前変え → 軽速歩 → 巻き乗り → ……
そして速歩(正反動)を続ける練習。

基礎練は大事( ゚∀゚)ノ☆

【今回の収穫】
・軽速歩の手前を覚えた。


「今さらかよ!」って言わないで!。・゚・(ノД`)
習得遅いのわかってる!。・゚・(ノД`)
だって,今まで,あえて気にしてなかったんだもん(TДT)
でも最近指導員さんが「手前逆だから直して」とか言い出して気にせざるを得なくなって馬の肢の運びとか見るようになったんだよ(T_T)

本当は体感でどの肢が出てるのかわかるのが理想なのだけれど,まだそれがわからないので,馬の肩を見て確認している。

「外側の前肢が前に出たときに立つ」というのをよく聞くのだけれど,お尻がポンッと跳ねられる感覚を利用して立ち上がると,自分が腰を浮かせた0.5秒後くらいに馬の肩が前に出るように見えるので,「馬の外肩が前に出るのと自分が立つ動作をするのが同時」というわけではないのかな(´・ω・`)と思った。「馬の外肩が前に出ている瞬間に自分の腰が空中」であればOK?

そうなると,速歩は2拍とよく言われるのだけれど,細かくみると4拍みたいな気分だ。

①腰浮かせる(馬の外側の後肢が踏み込む)
②腰空中(馬の外側の前肢が前へ)
③腰戻す(馬の内側の後肢が踏み込む)
④座る(馬の内側の前肢が前へ)

今のわたしの,ぎりぎりの理解がこれ。
本当は違うのかもしれないから,もうちょっと研究を重ねよう。

とりあえず,「馬の肩を見て軽速歩の手前を合わせる」というのは覚えた。
今日は途中で「あ,ズレてる」というのが自分でわかって直したりできたので,うん,きっと前よりは進歩してる!(o^∇^o)ノ

それから,最近になってようやく,ほんの一瞬「あ,膝から下を動かさないってこんな感じかな」とわかる瞬間が出てくるようになった。ほとんどの時間はそうじゃないので,まだまだなのだけど,こういう「あ,もしかしてこういう感じかな?」っていうのが出てくると嬉しい。


さて,この日は2鞍乗ったので,次回へ続くのですが,なんと,なんと……! 次回のタイトルは「初落馬」ですよ! あああ~・゚・(ノД`;)・゚・このタイトルだけは付けたくなかった! すごい恥ずかしい!(つд⊂)
というわけで,次回はわたしの落馬エピソードになります。お楽しみに(笑)

【56鞍目に続く】

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56 鞍目 初落馬

2017年11月9日(木) 天気 晴れ&風

1年近く馬に乗ってきましたが,56鞍目にして初めて落馬しました。
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もっとも,見ていた指導員さんによれば,

「今のは,おれら(プロの馬乗り)からすれば『落ちた』じゃなくて『降りた』ですね(´・ω・`)」

とのことなので,正式な(?)落馬ではないのかもしれません。

でも,わたしの中では「あ~やっちゃった~(´Д⊂)」と思いながら落ちた感覚が強いので,「落馬」ってことにしようと思います。
ちなみに,ほぼ無傷でした。
大事に至らず本当によかったです。



正直,馬に乗っていたら,落ちることくらいあるだろうと思っていたし,もっと早い段階で簡単に落ちるんじゃないかとも考えていたので,今のこのタイミングでっていうのが,ちょっと意外な感じがした。
でも,障害飛越の練習も始まっていたので,リスクは高まっていたわけで,本当に,落ちる時って「落ちる」なんて思わないで,「あっ」って一瞬なんだなぁと思った。
そして,改めて,ほんのちょっとでも油断したらいけないんだと痛感した(>_<)。
油断したつもりは全然ないんだけど,こういうことは起こるのだ。

いつもの通り,駈歩の練習。
このお馬さんでの駈歩は初めて.。゚+.(・∀・)゚+.゚
発進はほぼOK。
手綱が長くなってしまうのは間違い。
速歩のときよりも駈歩のときのほうが短くなるのが正しいのだそうだ。

そして軽速歩で横木通過,クロスバー通過ときて,垂直障害通過。
いつものようにバランスを取る練習。きれいに跳べるように。
こればっかりはもう身体の感覚なので,言葉や理論で説明しづらい。練習あるのみ。

垂直障害のバーの高さが前よりも高くされた。
「今何センチくらいなんだろう。80㎝届いたかな」なんて思いながら,1回目,何とか跳んだ。
そのまま馬場を一周して,2回目,よし,今回も……

跳ん……だ……?

通過直後,

あれ? 身体に大きな力が加わり,上半身がぐらりと傾いている。足が宙に浮いている?

「身体起こして!」という指導員さんの声が聞こえたものの,鐙が外れているので踏ん張りどころがなく,心の中で「いや無理!」と叫ぶ。(鐙なくても腹筋などで戻すことは可能なのだろうか?)

上半身が右下に傾いて,左足はもう本来の位置から外れて鞍の上のほうに来ている。

自分の目線が馬の頭よりも下になった時点で……

いいやもう降りよう!( ;゚д゚)

ここから体勢を立て直すのは不可能だと判断。

ひっかかってたほうの鐙外して,両脚で馬蹴って跳んで,


……たぶん,高さもそんなになかったし,両足で馬場に着地したんだと思うんですよ……。
でも勢いついてたので,そのまま軽く仰向く感じに馬場にゴローンとなって,インドアの馬場だったので,
馬場の壁に頭打ったΣ(´д`;)

衝撃と共にバキッっと壊れるような音がしたので,これ頭蓋骨の音だったら嫌だなと思ったものの,そこはさすがにヨーロッパの安全基準に準拠したとされるヘルメットがいい仕事をしてくれていて,犠牲になったのはヘルメットだった(でも外観に変化はなかった)。

ちょっとわたし大丈夫!?

後頭部の上のほうがズキズキしているけれど,意識はあるので身体を起こす。

視界には,逃走もせずに立ち尽くし,こちらを見ているお馬さんの顔。

ああ……このアングルから馬や馬場を見たことってなかったなぁ。新鮮。

とりあえず,身体のほかの部位に痛みはない。しびれや吐き気やめまいや,視覚に異常もない。頭の痛みだって,そんなに酷いものじゃない。

立ち上がると,指導員さんが「馬捕まえといてください!」と言って,馬場の中央からこちらに来るところだった。言われたとおりに,大人しく立ち尽くしているお馬さんの手綱を取り,びっくりさせちゃって悪かったなぁと首筋をなでなでしていた。

ヘルメットをしていたけれど,衝撃が強かったためか,後頭部の上のほうがズキズキする。
大丈夫なのかなぁ,これ。事故の怪我って後から出てくるって言うしなぁ。まあでも,子どもの頃頭ぶつけてもっと痛かったことあるし。首や背中に痛みはまったくないし,身体も問題なく動くから,脊椎とかは大丈夫なんだろうけど……。

指導員さん「ヘルメットあってよかったですね」
小夏「はい……」

指導員さんは背中の砂ぼこりをはらってくれた。

指導員さん「じゃあ,馬こっち連れてきてください。もう一回乗りましょう」

……(@_@;)!!?

え……え? 

わたしには結構な大事件だったのだけれど,経験豊富な指導員さんはわたしの無事を確信していたようで,対応は淡々としたものだった。

そして冒頭のセリフ。
「今のは『落ちた』じゃなくて『降りた』ですね」
う,うん……だって,わたし,現に「降りよう」と思って鐙外して跳んだ記憶があるもん……。(≡ω≡;)
でも,なんか……想像ではもっと大騒ぎになるんじゃないかとか思ってたんだけど。

叱責も,過度な心配も慰めもなく,ましてや褒められるようなこともなく,あっさりとこの出来事は通り過ぎていった。

う,馬乗りの世界って,ものすごい胆力が必要なんじゃないのかな,もしかして('A`;)

だけど身体動くし,精神的にも肉体的にも激しい苦痛はないので,その後普通に馬に乗り直した。
指導員さんは,やっぱり脚が後ろに流れてバランスが崩れ,鐙が外れてしまっていたのだと教えてくれた。そして正しい脚の位置を再度見直す。障害跳んで浮遊感や衝撃あっても,ここはキープ! 大事なのは,体勢!

軽速歩して馬場を回り,指導員さんはさすがに垂直障害の高さをひとつ下げたものの,もう一度通過するように指示してきた。
目の前で下げられると,心理的な抵抗が少し減るのね。「これなら大丈夫だ」って。
で,速歩でトンッとその障害を跳んで,時間もきていたので今日のレッスンは終わり。

後から考えてみても,指導員さんのこの対応は,正しかったように思う。
「馬から落ちた」「できなかった」でこの日のレッスンを終えていたら,たぶんわたしは次から障害を跳ぶのに強い抵抗感を覚えるようになっていたような気がするのだ。
身体が無事なのであれば,低くてもいいからもう一度跳ばせて,「できた」「大丈夫だった」という記憶を残して終わらせてくれる。
仕事が,プロだなぁと,しみじみ思った。

帰る道々,それでもずっと自分の身体を心配していたけれど,頭のズキズキした痛みも家に到着する頃にはほぼなくなっていた。触ると小さなたんこぶになっているのがわかったけれど,自分でもびっくりするくらい他に怪我はなかった。

初落馬に動揺していたけれど,よく考えてみたら今日,いつものお馬さんとは違うお馬さんで駈歩もできて,障害も跳べていた。他のお馬さんでもできるんだなって,思い返してちょっと嬉しくなった。

【今日の教訓】
・ヘルメットは大事



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57 鞍目 一歩でも早く

2017年11月19日(日) 天気 晴れのちくもり

気温がぐっと下がり,もう秋も終わりのようです。
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クラブに到着すると,いつも乗馬をしている子どもたちが駐車場の落ち葉を片付けていた。
なんていい子たちなんだろう!.。゚+.(・∀・)゚+.゚
ものすごい真っ当に育っている気がする。
こういう光景を見るのはいいものだなぁ(●´ω`●)

今日のパートナーは栗毛じいちゃんだった。
反応がよくてとても乗りやすいお馬さん。
栗毛の馬ってよく動くイメージがあるのだけど,気のせいかな。

すごく敏感な馬なので,少しでもかかとが触れると加速してしまう。膝を閉じてかかとが当たらないようにするのに苦労した。
「つま先ちょっと内向けて!」と何度も指導員さんからアドバイスを受けた。

馬の乗り方って,オーダーメイドね。
その馬その馬に合わせてつくっていく。
画一的に同じ乗り方をしていればいいってわけじゃない。

寒い中,常歩と軽速歩で身体をほぐす。
運動していると汗ばんでくるので,着るものは,最初「ちょっと寒いかな?」と思う程度のもので大丈夫。このあたりの加減も,だいぶ覚えてきた。

ほぐれてきたところで,速歩(正反動)に慣れるためにしばらく乗る。
乗り続けていたら,だんだん前のめりになってきて,自分でも気づくくらい前のめりになってから身体を起こす,ということを繰り返す。なんだこの現象(´・ω・`)。大丈夫か,自分の体幹。そして,うっかり気を抜くと「軽速歩っぽい乗り方」をしてしまい,注意を受ける。

今日は速歩で乗っていると,何故か鐙を踏む位置が深くなってしまって,始まってからしばらくの間苦労していた。(脚を前に突っ張ってしまっているので,速歩の反動で上に上がったときに鐙が奥に入ってしまうのだそうだ。)

「浅く履き直して」 と,指導員さんに何度も言われて,何度も直す。

深くなって直し,深くなって直しを繰り返し……

結局,鐙の長さちょっと短くした(;´Д`)

いいかげん……ちょうどいい長さ覚えようよ,自分……(TДT)

余談だけれど,自分の鞍があると,毎回毎回こういう調整しなくていいんだなと思い至り,初めてちょっとだけ「鞍欲しいかも」と思った。高いお買い物になるから,しばらく買う予定はないけれど。


鐙も調整したところで,さあ気を取り直して頑張ろう!(・∀・)ノ
次は巻き乗り♪

巻き乗りをしていて速度が落ち,常歩になってしまったことがあるのだけれど,慌てて扶助を出して速歩に戻した。
もちろん,本当は,まず常歩に落ちないことが大切。

失敗するのは仕方がないので,悪い状態になったら,一歩でも二歩でも早く元の状態に戻してくださいと,指導員さんは言った。

鐙が深くなったら,戻す。
鐙が外れたら,戻す。
拳の位置が違っていたら,戻す。
手綱が長くなっていたら,戻す。
手綱の長さが左右で違っていたら,戻す。
体勢を崩したら,戻す。
姿勢が悪くなっていたら,戻す。
脚の位置が違っていたら,戻す。
etc...

オリンピックに出るようなトップクラスの選手であっても,よく見ていると,ちょっと体勢を崩すようなことはあるのだそうだ。でも,すぐさまそれを立て直すのが彼らなのだ。

この注意を受けるとき,わたしはいつも,「立ち直りの早さ」とリンクして考えてしまう。

わたしは昔,立ち直るのがとても下手な人間だった。
なにしろ,一回の失恋で数年間の鬱状態に陥っていたくらいだ(鬱の原因はそれだけじゃなかったけれど)。
何かひとつ嫌ながことがあると,一ヶ月くらい引きずった。自分のことも責めていたし,ちょっとしたことで泣いたりもしてもいた。
それでも,「落ち込み → 立ち直り」を何度も何度も繰り返していると,回復の速度は速くなり,嫌な気持ちを引きずるのも,一ヶ月から半月になり,一週間になり,数日になり,一日になり,数時間になり……今では,嫌な気分や落ち込みは,ほとんどその場で消え失せるような感じになっている。

フィギュアスケートの試合を見ていても思うのだけれど,失敗したときに「ああ自分はなんてダメなんだ!」なんて,落ち込んだり拗ねたりして,いつまでも失敗した状態にとどまっている時間はないのだ。

もちろん,失敗なんてしないほうがいい。反省も必要だと思う。
でも,失敗してしまったら,自分を責めたりしていないで,一歩でも二歩でも早く,良い状態に戻すこと!
なにしろ人生は有限だ。落ち込んでいる暇はない(`・ω・´)ノ☆

【58鞍目に続く】

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58 鞍目 駈歩で巻き乗り

2017年11月19日(日) 天気 晴れのちくもり

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紅葉も,もうそろそろ終わり

今日のレッスンはちょっと内容が濃かったので,いくつかの項目に分けてメモしていきたいと思います。(・∀・)ノ


【新しい巻き乗り】

巻き乗りするときの,新しい手綱操作を教わった。
これまで巻き乗りをする際に,わたしは内側の手綱を横に開いて円のかたちに誘導していた。
でも,これからは,「手綱を横に開く」ではなく,「内側の手綱を引く」動作で円を描いていくといいのだそうだ。
内側の拳だけ自分のほうに引き(外側の拳はそのままキープ),手綱を引くと速度が落ちやすいので,脚を使って「速歩続けて」と伝えながら円を描く。円の大きさの調整は,手綱を引く強さで調整する。

これ,やってみたらね,

馬がすーって動いたの.。゚+.(・∀・)゚+.゚

自分も無理してるところが全然なくて,本当にきれいにスムーズに馬が動いて,感動してしまった。
こんな……こんなやり方があったなんて……!(*゚∀゚)

「もうだいぶ出来るようになってきたから,できるだけ小さい動きで動かすことを覚えていきましょう」と,指導員さんは言った。

こんなにいい操作方法があるなら,もっと早く教えて欲しかったくらい。
でも,指導員さん曰く,初めのうちは内側の手綱を引くときにつられて外側の手綱も引いてしまいがちだから,馬が止まってしまって,この方法では上手くできないのだそうだ。おまけに図形を描きながら脚を使うということも,初心者には難しいらしい。

わたし,上達したのかな…….。゚+.(´;ω;`)゚+.゚じーん


【駈歩で巻き乗り】

そして,なんと今日初めて駈歩で巻き乗りをした!
これまで「やりなさい」って言われないのは,きっと難しいからなんだろうなと思っていたので,駈歩をしていて「巻き乗り」の号令が出たときは嬉しかった(*´∇`*)♪ 「ついにできるレベルに達したんだ!」って,気分は上がりまくり。

駈歩で巻き乗りをするにあたって,最初はゆっくりした速度で余裕をもってやりたかったので,拳を使って歩度を詰める。走りたがりのお馬さんなので(もうおじいちゃんなのにすごい!),一回ではなかなかスピードが落ちなくて,二度三度強めに拳を握って速度を落とした。

想像では,遠心力がかかったりして恐いんじゃないかと思っていたけれど,やってみたら案外普通だった。
大きい円しか描けなかったけどね(´∀`;)
でも,ついに駈歩で巻き乗りをすることができたよ♪


【速歩から駈歩にするコツ】

駈歩で蹄跡を走っているとき,一度速歩に落ちてしまった。
そこからまた駈歩を出そうと試みたけれど,ただ速歩の速度が上がっただけで,駈歩にならずに困惑してしまった。

指導員さんは,
「手綱ちょっと引いて! それからもう一度脚で合図出して!」
とアドバイスをしてきた。

わけがわからなかったのだけれど,言われたとおりに手綱をちょっと引き,外方脚を引いて内側の脚を入れると,馬はすんなり駈歩になった。

速歩のとき,手綱がゆるくなった状態で脚を入れると,馬が「歩度伸ばせ」の合図だと思って,そのままスピードを上げるだけの場合があるのだそうだ。
一度軽く手綱を引き(専門用語で「受ける」というらしい)もう一度改めて駈歩の合図を送ると,馬がわかってくれやすいのだそうだ。
すごい素敵な秘密を知ってしまったような気分で,胸をときめかせる。


【障害を見ると速度を上げる馬】

今日のお馬さんは,キャバレッティを見ると少し速度を上げ,通過する際には更に速度を上げる。
地上横木を通過する練習をしていて,この性質には手を焼いた。
せっかく良い速度つくって横木に向かってるのに,どうして直前で速度上げちゃうのよ~。・゚・(ノД`)
一本ならともかく,複数の横木があるときに速度変えられると,やりづらくてしょうがない。最初の横木跨げても最後の踏むよ!

仕方がないので,横木に向かう際には身体をちょっと後ろに倒して加速しづらくし,横木通過中にも拳を握って加速を抑える。

そんな……これまでよく乗ってたお馬さんなんて,障害に向かう時はむしろ減速するから脚入れたりしてたのに……真逆じゃないか。
こんなに色んな性格のお馬さんがいるんなら,よくよく知ってないと試合なんて出られないんじゃないかな。初めての馬なんて,加減が全然わからないもん(´・ω・`)


【馬インフルエンザ】

練習を終え,馬の手入れをしながら雑談をしているときに,「馬インフルエンザ」なるものが存在することを知った。
鳥インフルエンザなら毎年のように聞くけれど,馬インフルエンザなんて初めて聞いた!
馬から馬へ感染するものの,人には感染しないらしい。
「予防注射が義務づけられているんですよ」と指導員さんは言っていた。
知られざる世界……!
乗馬を始めなければ,わたし「馬インフルエンザ」なんて一生知らなかった気がする。
これから寒くなるから,人馬ともに風邪やインフルエンザに気をつけないと。


【今日のまとめ】

乗馬って,本当に,馬との対話なんだなぁと,しみじみ思った。
どうやったら伝わるのか。
どうしたら誤解されないのか。
どうすれば気持ちよく動いてもらえるのか。
それを学んでいく。
大切なのは,それだけなのかも。


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59 鞍目 ダラダラ走らせない

2019年11月26日(日) 天気 晴れ

歩様の変換を練習をしています(●´ω`●)♪
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(ふ~……)たそがれる馬

今日も今日とて馬にのる。
毎度毎度,新たなことを教わる。

【自分用おさらい】
「歩様」とは,馬の歩き方のこと。肢並みによって「常歩」「速歩」「駈歩」に分類される。

馬を動かしていて,

【加速】
①常歩から速歩
②常歩から駈歩
③速歩から駈歩


【減速】
④速歩から常歩
⑤駈歩から常歩
⑥駈歩から速歩


と歩様を変えることがあるのだけれど,今日はその変換を綺麗にできるように練習した。


①常歩から速歩  ②常歩から駈歩 は,もうずっと練習しているので,そんなに難しくない。
特に今日のお馬さんは反応がいいので楽々。
以前あんなに苦労していた「元気な常歩」もすぐにできた。


③速歩から駈歩 
はちょっとコツがいるので難しい。
(※58鞍目参照

④速歩から常歩  ⑤駈歩から常歩 は,上手にできて褒められた。
ちゃんと停止せずに常歩になったよ(^∀^)♪
バランスよく乗れていると,馬も落ち着いているから,すんなり歩様の変換に応じてくれるのだそうだ。

さてさて,
今日一番苦労したのは,意外にも ⑥駈歩から速歩 だった。
③速歩から駈歩 も結構技術がいるので難しいのだけれど,逆も案外難しい。

手綱を引いて,速歩に落とすことは簡単にできる。
ただ,駈歩から速歩に落としたときに,ちょっと速い速度でどんどん進んでしまうことがあるのだ。
そういうときは,大抵,指導員さんに

「ダラダラ走らせないで!(`・ω・´)」

と注意を受ける。

【乗馬メモ】
「ダラダラ走らせる」=「乗り手が理想とする速歩になっていない状態で馬に走られている」

「ただ駈歩から速歩に落としただけ(ダラダラ走らせている)」と「駈歩から(理想のペースの)速歩にする」っていうのは,似ているようで違うのだ。

特に今日はよく走るお馬さんだったので,「あ,速歩になったー( ´∀`)♪」で安心してしまうと,そのままダラダラ走られる。

ちゃんと,いつものちょうどいい速度の速歩にして,自分が目指していた状態にもっていくこと!
号令が出たら,一歩でも早くその状態を目指すこと!

ダラダラ走られていたら,拳での減速と併せて,軽速歩の「立つ,座る」のタイミングを意識してゆっくりにすると,馬のほうがその速度に合わせてくれたりするので効果的.。゚+.(・∀・)ノ ゚+.゚

目指すべきは,
思い通りの速度の思い通りの歩様を,思い通りの場所とタイミングで。

言葉にすると簡単だけれど,口で言うほど簡単じゃない。
でも,これ,できたらいいなぁ。
そうしたら,「ちゃんと馬に乗れてる」って思えるような気がする。

【60鞍目に続く】

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60 鞍目 馬を後退させる

2017年11月26日(日) 天気 晴れ

やっと60鞍目です(o^∇^o)ノ♪
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今日は障害飛越の練習はせずに,ひたすら馬のコントロールに集中。

号令により,速歩して,軽速歩して,駈歩して,常歩して……。

速歩や駈歩の合間に常歩の号令が出ると,「休み」だと思ってしまう人が多いのだそうだけれど(わたしもその一人だったかも(´∀`;)),常歩は「休み」ではなく「常歩」なのだと,指導員さんは言っていた。

速歩や駈歩よりは余裕があるので,できればこの常歩のときに,自分の点検をするといいのだそうだ。

鐙,深くなってない?
かかと,上がってない?
脚の位置は?
拳の位置は?
手綱の長さは?
姿勢は?
騎座は?
目線は?
馬は?

指導員さんは外から見ていてアドバイスすることしかできないので,自主的に自分の乗馬を点検して直していく作業をしていかなければならないのだ。

そのクセを,ちゃんと習慣づけていかないと。(>_<)
馬に乗るのは先生ではなく自分なのだから。
気にすべきところが山ほどあって大変だけれど,「言われたからやる」ではなく,自分で積極的にやっていかないと。


軽速歩で半巻きして手前を変える。手前が逆になるので逆に合わせる。

速歩での巻き乗り。大きな円から小さな円まで綺麗に描けるように。

駈歩の巻き乗り。失速しないように脚を使って,体重移動にもやや気を配る。

そして今日,初めて馬を後退させてみた。
後ろ向きに進ませる。これが結構難しくて。

【馬を後退させる方法】(※乗馬クラブにより調教方法は異なるかもしれません)
①馬を停止させる
②手綱を後ろにぐーっと引く
③脚を入れる
④自分の身体も後ろに行く感じにする


後退するときは何故か脚入れるのを忘れて手綱だけ引いてしまい,指導員さんに「脚入れて!」と何度も言われる。
そうだよね……車でバックするときだってアクセル踏むもんね(; -д-)

力まかせに引いても一歩で止まってしまう。
一歩下がったときに,わたしの身体が前に倒れるので(後ろに下がった感覚に対してバランスを取ろうとしてしまうのですよ……)馬が止まってしまうのだそうだ。

馬を下げようとしているのに,下がったときに自分の身体が前に倒れてしまうと,お馬さんは「上に乗っている人間は前に進もうとしている!」と感じて,混乱して止まってしまうのだそうだ。

馬からしたら,たぶんこんな感じ。

栗毛じいちゃん
「あんた,わしには『下がれ』と言うておいて,自分は下がる気ないとか,それはないじゃろう……(´・ω・`)」

乗馬って,乗ってる人間もやる気にならないと全然ダメだなと思った。(_´Д`)

馬を前に進めたいときは,自分も前に進む気になり,
後ろに下がらせたいときは,自分も後退する気になり,
図形を描きたいときには,自分も描く気になり,
障害を飛び越えさせたいときには,自分も飛び越える気になる。

そうじゃないと,そもそも上手くいかない。

自動車なんかだと,ギア変えてアクセル踏んでハンドル切れば,別に自分の身体を「進めたい気」や「後退させたい気」にする必要なんて全然ないのだけど,馬は……なんて言うんだろう,より,自分の身体を動かす感覚に近い?

1歩下げ,2歩下げ……
何度も停止からやりなおして,
今日はなんとか5歩後退達成。(´д`;)ぜーぜー

下手な人間に無理やり後退させられ続けたお馬様はイライラしてきて,落ち着きなく頭を上下に振っていた。
も,申し訳ない……(;´Д`) ストレスだよね,ごめんね。

馬は前に進むだけじゃなくて,後ろに下がったり,横(ななめ横)に移動したりできるのだそうだ。
これから少しずつこういうことも覚えていきましょうと,指導員さんは言った。

最後に,整理運動として,よく競技会で使われている広い馬場の周囲をゆっくりした常歩で2周。
うわーい(´∀`*)♪ この広い馬場入ったの初めて(^∀^)♪

お馬さんのストレスも,このお散歩で少し緩和されてくれたかな。

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本の紹介

『乙嫁語り』中央アジアの物語。管理人小夏の大好きな漫画です。登場人物たちの移動手段は主に馬なので,山ほど馬が登場します。日本人にはなじみの薄い地域の異文化が緻密に描かれた素敵な作品。おすすめです。