馬々とりんごの日々

UMAUMA TO RINGO NO HIBI 初心者の乗馬日記です。 記録のために書いています。 これから乗馬を始められる方の参考になれば幸いです。

馬場

59 鞍目 ダラダラ走らせない

2019年11月26日(日) 天気 晴れ

歩様の変換を練習をしています(●´ω`●)♪
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(ふ~……)たそがれる馬

今日も今日とて馬にのる。
毎度毎度,新たなことを教わる。

【自分用おさらい】
「歩様」とは,馬の歩き方のこと。肢並みによって「常歩」「速歩」「駈歩」に分類される。

馬を動かしていて,

【加速】
①常歩から速歩
②常歩から駈歩
③速歩から駈歩


【減速】
④速歩から常歩
⑤駈歩から常歩
⑥駈歩から速歩


と歩様を変えることがあるのだけれど,今日はその変換を綺麗にできるように練習した。


①常歩から速歩  ②常歩から駈歩 は,もうずっと練習しているので,そんなに難しくない。
特に今日のお馬さんは反応がいいので楽々。
以前あんなに苦労していた「元気な常歩」もすぐにできた。


③速歩から駈歩 
はちょっとコツがいるので難しい。
(※58鞍目参照

④速歩から常歩  ⑤駈歩から常歩 は,上手にできて褒められた。
ちゃんと停止せずに常歩になったよ(^∀^)♪
バランスよく乗れていると,馬も落ち着いているから,すんなり歩様の変換に応じてくれるのだそうだ。

さてさて,
今日一番苦労したのは,意外にも ⑥駈歩から速歩 だった。
③速歩から駈歩 も結構技術がいるので難しいのだけれど,逆も案外難しい。

手綱を引いて,速歩に落とすことは簡単にできる。
ただ,駈歩から速歩に落としたときに,ちょっと速い速度でどんどん進んでしまうことがあるのだ。
そういうときは,大抵,指導員さんに

「ダラダラ走らせないで!(`・ω・´)」

と注意を受ける。

【乗馬メモ】
「ダラダラ走らせる」=「乗り手が理想とする速歩になっていない状態で馬に走られている」

「ただ駈歩から速歩に落としただけ(ダラダラ走らせている)」と「駈歩から(理想のペースの)速歩にする」っていうのは,似ているようで違うのだ。

特に今日はよく走るお馬さんだったので,「あ,速歩になったー( ´∀`)♪」で安心してしまうと,そのままダラダラ走られる。

ちゃんと,いつものちょうどいい速度の速歩にして,自分が目指していた状態にもっていくこと!
号令が出たら,一歩でも早くその状態を目指すこと!

ダラダラ走られていたら,拳での減速と併せて,軽速歩の「立つ,座る」のタイミングを意識してゆっくりにすると,馬のほうがその速度に合わせてくれたりするので効果的.。゚+.(・∀・)ノ ゚+.゚

目指すべきは,
思い通りの速度の思い通りの歩様を,思い通りの場所とタイミングで。

言葉にすると簡単だけれど,口で言うほど簡単じゃない。
でも,これ,できたらいいなぁ。
そうしたら,「ちゃんと馬に乗れてる」って思えるような気がする。

【60鞍目に続く】

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60 鞍目 馬を後退させる

2017年11月26日(日) 天気 晴れ

やっと60鞍目です(o^∇^o)ノ♪
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今日は障害飛越の練習はせずに,ひたすら馬のコントロールに集中。

号令により,速歩して,軽速歩して,駈歩して,常歩して……。

速歩や駈歩の合間に常歩の号令が出ると,「休み」だと思ってしまう人が多いのだそうだけれど(わたしもその一人だったかも(´∀`;)),常歩は「休み」ではなく「常歩」なのだと,指導員さんは言っていた。

速歩や駈歩よりは余裕があるので,できればこの常歩のときに,自分の点検をするといいのだそうだ。

鐙,深くなってない?
かかと,上がってない?
脚の位置は?
拳の位置は?
手綱の長さは?
姿勢は?
騎座は?
目線は?
馬は?

指導員さんは外から見ていてアドバイスすることしかできないので,自主的に自分の乗馬を点検して直していく作業をしていかなければならないのだ。

そのクセを,ちゃんと習慣づけていかないと。(>_<)
馬に乗るのは先生ではなく自分なのだから。
気にすべきところが山ほどあって大変だけれど,「言われたからやる」ではなく,自分で積極的にやっていかないと。


軽速歩で半巻きして手前を変える。手前が逆になるので逆に合わせる。

速歩での巻き乗り。大きな円から小さな円まで綺麗に描けるように。

駈歩の巻き乗り。失速しないように脚を使って,体重移動にもやや気を配る。

そして今日,初めて馬を後退させてみた。
後ろ向きに進ませる。これが結構難しくて。

【馬を後退させる方法】(※乗馬クラブにより調教方法は異なるかもしれません)
①馬を停止させる
②手綱を後ろにぐーっと引く
③脚を入れる
④自分の身体も後ろに行く感じにする


後退するときは何故か脚入れるのを忘れて手綱だけ引いてしまい,指導員さんに「脚入れて!」と何度も言われる。
そうだよね……車でバックするときだってアクセル踏むもんね(; -д-)

力まかせに引いても一歩で止まってしまう。
一歩下がったときに,わたしの身体が前に倒れるので(後ろに下がった感覚に対してバランスを取ろうとしてしまうのですよ……)馬が止まってしまうのだそうだ。

馬を下げようとしているのに,下がったときに自分の身体が前に倒れてしまうと,お馬さんは「上に乗っている人間は前に進もうとしている!」と感じて,混乱して止まってしまうのだそうだ。

馬からしたら,たぶんこんな感じ。

栗毛じいちゃん
「あんた,わしには『下がれ』と言うておいて,自分は下がる気ないとか,それはないじゃろう……(´・ω・`)」

乗馬って,乗ってる人間もやる気にならないと全然ダメだなと思った。(_´Д`)

馬を前に進めたいときは,自分も前に進む気になり,
後ろに下がらせたいときは,自分も後退する気になり,
図形を描きたいときには,自分も描く気になり,
障害を飛び越えさせたいときには,自分も飛び越える気になる。

そうじゃないと,そもそも上手くいかない。

自動車なんかだと,ギア変えてアクセル踏んでハンドル切れば,別に自分の身体を「進めたい気」や「後退させたい気」にする必要なんて全然ないのだけど,馬は……なんて言うんだろう,より,自分の身体を動かす感覚に近い?

1歩下げ,2歩下げ……
何度も停止からやりなおして,
今日はなんとか5歩後退達成。(´д`;)ぜーぜー

下手な人間に無理やり後退させられ続けたお馬様はイライラしてきて,落ち着きなく頭を上下に振っていた。
も,申し訳ない……(;´Д`) ストレスだよね,ごめんね。

馬は前に進むだけじゃなくて,後ろに下がったり,横(ななめ横)に移動したりできるのだそうだ。
これから少しずつこういうことも覚えていきましょうと,指導員さんは言った。

最後に,整理運動として,よく競技会で使われている広い馬場の周囲をゆっくりした常歩で2周。
うわーい(´∀`*)♪ この広い馬場入ったの初めて(^∀^)♪

お馬さんのストレスも,このお散歩で少し緩和されてくれたかな。

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72 鞍目 停止から駈歩

2018年1月21日(日) 天気 晴れ

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乗馬クラブにいると,オーナーや他の会員さんに 「〇〇(馬の名前)どうだった?」 と聞かれることがよくある。

正直なところ,最初の頃は答えようがなかった。
今だって,こうだったよ,とハッキリ答えられるわけではないけれど。

もうね,何を尋ねられているのかすら,さっぱりわからなかった。

「〇〇(お馬さん)がどうって,どういうこと?(´・ω・`)」 って。

ただ自分が落ちずに正しく乗り続け,思い通りに動かすことに必死で,馬がどうだったかなんて,乗り終わった後に記憶になかったのだ。

今は,ちょっとだけわかるような気がする。
その日その日の馬の調子や,自分との相性のこと。


*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:


今日の2鞍目は駈歩三昧。

発進,停止。
駈歩を継続して,巻き乗り。

今日は速歩より駈歩のほうが,巻き乗りしやすいな。
勢いで 円を描いてしまう感じ。
速歩だと今にも常歩になりそうでヒヤヒヤする。


駈歩から速歩
駈歩から常歩
駈歩から停止
そしてまた発進
……

それを両方の手前で,何度も繰り返した。

何度目かに停止したところで,新たな指示が入った。


指導員さん「停止した状態から駈歩を出してください(*・ω・)ノ」


びっくりしてしまった。
常歩や速歩で,もうすでに馬が進んでいる状態からでないと,駈歩にならないのではないかと思っていたので。

でも,去年,上級者のレッスンを見学していたときに(自分のレッスン前に勝手に眺めていたのだけれど),確かに停止した状態からいきなり駈歩を出して障害を跳んだりしていた。
できないことではないのだ。


自分にもできるのだろうかと思いながら,停止しているお馬さんを見ると,首を下にしている。

首が下に だらーん と垂れ下がっていると,なんか……
やる気がなさそうに見えて不安なので(´∀`;)
手綱をグッグッグッと何回かに分けて小刻みに引き,顔を持ち上げさせる。
小心者なので,いかにも「できなさそう」な雰囲気が漂っているときは,あんまり挑戦したくないのだ。

首が持ち上がっていると,停止していても,ちょっと「進む気がある馬」みたいに見える。
これならいきなり駈歩も大丈夫かも?  と思ったところで,脚で駈歩発進の合図。

駈歩,出たんですよ!(最初の一歩くらい速歩が入ったような気もするけど(´∀`;))
びっくりですよ! 馬っていきなり走り出すことが可能ですよ!

手前を変えても,同じやり方で,ほぼ一発で駈歩が出る。
そんなに難しくないから,何故今までやらなかったのか不思議なくらい。
馬場中央からお褒めの言葉がやってくる。

指導員さん「そう! 上手上手!.。゚+.(・∀・)゚+.゚」
小夏「…….。゚+.(´;ω;`)゚+.゚」


普段の生活の中で褒められることってそんなにないから,なんかもう,この「褒められる」って経験をしたくて乗馬クラブに来ているような気がするよ。
厳しく注意を受けることもあるけれど,ちゃんと上手にできれば褒めらるんだもの。

……いつの間にか完全に報酬系を活性化させられていることに気付き,指導員の巧みな手腕に若干の恐ろしさを感じるわけだけど (´▽`;)

まあ,それは置いておいて,動物に何かを教える人は,ダメなことをダメと教えるだけじゃなくて,「今のはよかった」と伝えないと思うような状態に導けないことを知っているから,こういうこと上手なのかも,と感じた。

人間だって,認めてほしいし,肯定してほしいし,喜んでほしいし,自信を持たせてほしい。
同じなのだ。


今日はこの後,後退の練習もした。
前に挑戦したときよりは,マシになったかなぁ? (´▽`;)
真っ直ぐできなかったり,停止する際に後退の扶助を緩めるタイミングが遅かったり,欠点だらけだけれど,でも,前よりはちょっと改善されているような気がする。三歩後退なら真っ直ぐできた。

少しずつでも,できることが増えていくのは嬉しい。

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Dalahäst


北欧スウェーデンの幸せを運ぶ馬
プロフィール

小夏

****************2016年末にずっと憧れていた乗馬を始めました!
まだまだ下手ですが、ちょっとずつでも上達する様子をお伝えできたらいいなと思います。
ブログには乗馬日記のほか、馬に関するお話を掲載しています。
***********
【持っている資格】ティーエキスパート(紅茶),フィトセラピーアドバイザー,図書館司書,学芸員

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本の紹介

『乙嫁語り』中央アジアの物語。管理人小夏の大好きな漫画です。登場人物たちの移動手段は主に馬なので,山ほど馬が登場します。日本人にはなじみの薄い地域の異文化が緻密に描かれた素敵な作品。おすすめです。