2019年1月5日(土) 天気 晴れ

年明けてからの初めての乗馬。
少し風があるけれど,とても天気のよい日だった。
いつものように乗馬クラブに顔を出し,新年のご挨拶。
さて,今年はどんな1年になるのやら。
今年最初のパートナーは,ダントツの鞍数でコンビを組んでいる小柄なやんちゃ馬だった。
冬毛でもふもふになったチビ馬くん。
馬房から出して馬着を脱がしてブラシをかけて裏掘りして馬装して,馬場へGO!
久々にわたしを見てくれることになった指導員さんは,今日のレッスン内容を「どうしようかな」と言っていた。
指導員さん 「馬場2級受けたりします? 2級そんなに難しくないですよ」
む,難しくない……!? Σ(・ω・;ノ)ノ
いや,3級よりは確実に難易度は上がると思うけど(´∀`;)
わたしが年末に馬場馬術競技に出場してうっかり1位なんて取ってしまったものだから,馬場に進む人だと思われたのかな。
2級より上は受験したことがないのでわからないのだけれど,全乗振の技能認定試験って,もしかして4級と3級の間に最大の壁があったりするのかな,なんて最近思う。
【イメージ図】
5級
4級
【最大の壁】
3級
2級
1級
「4級までは誰でも取れる」とか「3級から難易度が上がる」とか,そんな話はよく聞く。
ネット上にも3級の情報が一番多いような気がする。
2級より上の級になると情報が激減するのだけれど,これはそもそも受ける人が少ないからなのか,4級から3級に上がるときほどの労力を要しないからなのか。
うーむ……馬場2級か……どうしようかな。
目指すのも有りだけれど,障害のほうもやってみたいな。
うーん……。
とりあえず今日は馬場を中心としたレッスンを受けることになった。
フラットワークは基本だものね。
1年の始まりにはちょうど良いと思うわ(●´ω`●)
久しぶりのチビ馬くんは,やっぱりやんちゃだった。
拍車を使っているので,常歩も速歩も苦もなく出るのだけれど,蹄跡行進していて,最初の数回は仕事をサボろうと蹄跡を外れることを試みたりするのだ。
ほんとに懲りないね,きみも(´・ω・`;)
2回続けて同じ箇所で同じことをしたので,すかさず鞭1回で蹄跡に戻し,その後はあきらめたのか従ってくれるようになった。
今日は鞭を使ったのはここだけ。
そういえば,最近,鞭を使う機会が減ったな。
加速は拍車でどうにかなることが多いし(以前はスピードを上げたいときにもよく使っていた),ほんとに,ここしばらく「注意喚起」みたいな理由でしか使わない。
馬場3級のためのレッスンでは(試験でも)そもそも鞭を持っていなかった。
ここでの経験が生きてるのかな。
速歩での運動を念入りに行う。
長辺で軽速歩で歩度を伸ばして,短辺で速歩で歩度を詰める。
拳について注意を受ける。
軽速歩のときは割と安定して同じ位置に拳があるのだけれど,速歩のときは身体の振動につられて拳も上下してしまっているらしい。
指導員さんのアドバイス。
「腕だけ切り離されてる感じで!(・∀・)」
Σ(=゚ω゚=;)!?
つまり,身体がどれだけ動こうと,腕は独立した部分として一定の位置に保てるように,と。
肩にネジがあるなら外して腕だけ宙に浮かせておきたいよ……(´∀`;)
単なるイメージなのだけれど,思い描いて意識すると,少しは改善する。
もう本当に慣れた人になれば,意識しなくてもできるのだろうけれど,慣れないうちは意識しないとなかなかできない。
一定の位置で手綱操作ができるように,拳と腕に意識を持っていく。
正しい位置と姿勢で乗っていられるように,騎座にも意識を持っていく。
的確な扶助ができるように,脚にも意識を持っていく。
運動中,あらゆる箇所に,すべて別々の意識を張り巡らせる。
しかも分散した意識をすべて全力で集中させておかないとならない。
何かもやもやとした悩みを抱えている人は馬に乗ったらいいと思う。
馬に乗ってる間は,余計なことに意識を割いている余裕はないから。
逆に言えば,人の悩みなんて,そんなものね。
全力で今に集中すれば,吹っ飛んじゃうような脆弱なものがほとんどだ。
手前を変えて,何度も何度も繰り返す。
速歩だって続けていれば,真冬にも汗をかく。
長距離ランナーみたいな気分。
新年早々いい運動になったな(*´∇`*)
【140鞍目に続く】
いつも応援ありがとうございます♪

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年明けてからの初めての乗馬。
少し風があるけれど,とても天気のよい日だった。
いつものように乗馬クラブに顔を出し,新年のご挨拶。
さて,今年はどんな1年になるのやら。
今年最初のパートナーは,ダントツの鞍数でコンビを組んでいる小柄なやんちゃ馬だった。
冬毛でもふもふになったチビ馬くん。
馬房から出して馬着を脱がしてブラシをかけて裏掘りして馬装して,馬場へGO!
久々にわたしを見てくれることになった指導員さんは,今日のレッスン内容を「どうしようかな」と言っていた。
指導員さん 「馬場2級受けたりします? 2級そんなに難しくないですよ」
む,難しくない……!? Σ(・ω・;ノ)ノ
いや,3級よりは確実に難易度は上がると思うけど(´∀`;)
わたしが年末に馬場馬術競技に出場してうっかり1位なんて取ってしまったものだから,馬場に進む人だと思われたのかな。
2級より上は受験したことがないのでわからないのだけれど,全乗振の技能認定試験って,もしかして4級と3級の間に最大の壁があったりするのかな,なんて最近思う。
【イメージ図】
5級
4級
【最大の壁】
3級
2級
1級
「4級までは誰でも取れる」とか「3級から難易度が上がる」とか,そんな話はよく聞く。
ネット上にも3級の情報が一番多いような気がする。
2級より上の級になると情報が激減するのだけれど,これはそもそも受ける人が少ないからなのか,4級から3級に上がるときほどの労力を要しないからなのか。
うーむ……馬場2級か……どうしようかな。
目指すのも有りだけれど,障害のほうもやってみたいな。
うーん……。
とりあえず今日は馬場を中心としたレッスンを受けることになった。
フラットワークは基本だものね。
1年の始まりにはちょうど良いと思うわ(●´ω`●)
久しぶりのチビ馬くんは,やっぱりやんちゃだった。
拍車を使っているので,常歩も速歩も苦もなく出るのだけれど,蹄跡行進していて,最初の数回は仕事をサボろうと蹄跡を外れることを試みたりするのだ。
ほんとに懲りないね,きみも(´・ω・`;)
2回続けて同じ箇所で同じことをしたので,すかさず鞭1回で蹄跡に戻し,その後はあきらめたのか従ってくれるようになった。
今日は鞭を使ったのはここだけ。
そういえば,最近,鞭を使う機会が減ったな。
加速は拍車でどうにかなることが多いし(以前はスピードを上げたいときにもよく使っていた),ほんとに,ここしばらく「注意喚起」みたいな理由でしか使わない。
馬場3級のためのレッスンでは(試験でも)そもそも鞭を持っていなかった。
ここでの経験が生きてるのかな。
速歩での運動を念入りに行う。
長辺で軽速歩で歩度を伸ばして,短辺で速歩で歩度を詰める。
拳について注意を受ける。
軽速歩のときは割と安定して同じ位置に拳があるのだけれど,速歩のときは身体の振動につられて拳も上下してしまっているらしい。
指導員さんのアドバイス。
「腕だけ切り離されてる感じで!(・∀・)」
Σ(=゚ω゚=;)!?
つまり,身体がどれだけ動こうと,腕は独立した部分として一定の位置に保てるように,と。
肩にネジがあるなら外して腕だけ宙に浮かせておきたいよ……(´∀`;)
単なるイメージなのだけれど,思い描いて意識すると,少しは改善する。
もう本当に慣れた人になれば,意識しなくてもできるのだろうけれど,慣れないうちは意識しないとなかなかできない。
一定の位置で手綱操作ができるように,拳と腕に意識を持っていく。
正しい位置と姿勢で乗っていられるように,騎座にも意識を持っていく。
的確な扶助ができるように,脚にも意識を持っていく。
運動中,あらゆる箇所に,すべて別々の意識を張り巡らせる。
しかも分散した意識をすべて全力で集中させておかないとならない。
何かもやもやとした悩みを抱えている人は馬に乗ったらいいと思う。
馬に乗ってる間は,余計なことに意識を割いている余裕はないから。
逆に言えば,人の悩みなんて,そんなものね。
全力で今に集中すれば,吹っ飛んじゃうような脆弱なものがほとんどだ。
手前を変えて,何度も何度も繰り返す。
速歩だって続けていれば,真冬にも汗をかく。
長距離ランナーみたいな気分。
新年早々いい運動になったな(*´∇`*)
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