馬々とりんごの日々

UMAUMA TO RINGO NO HIBI 初心者の乗馬日記です。 記録のために書いています。 これから乗馬を始められる方の参考になれば幸いです。

111~120鞍目

111鞍目 反半巻乗

2018年9月1日(土) 天気 小雨

第18回アジア競技大会 

日本の活躍すごかったですね!(*゚∀゚)ノ♪
選手の方々おめでとうございます。
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(出典: 公益社団法人 日本馬術連盟

馬場馬術団体 金メダル
総合馬術団体 金メダル
総合馬術個人 金メダル
障害馬術団体 銀メダル

すごい。 メダルラッシュ!
馬術はほとんど日本の独壇場!

こんなにもすごいのに……

何故テレビでもっと報道しない!? (´・ω・`)

ほかの競技だってすごいけど,マイナー競技こそ積極的に報道してほしいなぁ(>_<)

試合の様子とか放送すればいいのに。
そうしたら,それに憧れて乗馬始める人だっていると思うのに。
その中には,将来ものすごい活躍をする子どもだっているかもしれないのに……!!

うーん,広く知られることがないことが,なんだかすごく,惜しい。


□■*:;;;:*□■*:;;;:*□■*:;;;:*□■*:;;;:*■


さてさて,久しぶりの乗馬レッスン。
わたしはわたしで頑張ろう(*´∇`*)

暦はすでに9月。
小雨が降りしきる中,乗馬クラブに到着。

最近雨が多い。
秋雨かな。
台風も近づいている模様。

パートナーはいつものお馬さん。
たてがみにオガ屑を付けて,ものすごく眠そう(笑)。
お昼前にちょっと頑張って運動しようか。(*・ω・)ノ(=ω=.)ZZZ
そのほうが身体にもいいよ(笑) たぶん。


インドアの馬場で騎乗して,鐙の長さの調節。
前に子どもが乗っていたのか,めちゃくちゃ短くなっていた。
脚がこの位置にあっても,馬はちゃんと反応するのかな。
そういえば,大人と子どもほどでないにしろ,足の長さなんて人によって違う。
でもどんな人が乗っても馬は合図を受け取って動くのだから,「正しい脚の位置」って実は結構幅広いのかもしれない(主に上下に)。


蹄跡で常歩して,軽速歩して,巻き乗りして,速歩して,駈歩して。
最初にちょっとワガママが入るけれど,馬の調子は悪くない。
速歩で気を抜くと遅くなるので,頻繁に脚を入れて歩度を伸ばす。

前回に引き続き,今日も指導員さんから拍車の話があった。使用を迷っていたので,まだ未購入なのだ。

「脚の位置だいぶ安定してますから,もう拍車使ってもいいと思いますよ?」
とのこと。

もはや 「使ったほうがいい」 というより 「使え」 に近い雰囲気だったので,速やかに購入することにしました(´∀`;) 先延ばしにしたって仕方ないものね。

というわけで,次回からは「拍車ありの小夏」として登場しようと思います。
何が起こるかわからないけれど,新しいことをするのは楽しみ(・∀・)ノ♪


今日の1鞍目は,フラットワークを重点的に行う。
聞いたことのない号令が次々に出てきて,覚えきれずに混乱し,頭の中が「?」のまま,意味もなく巻き乗りをしたりしてしまう。

衝撃的だったのが,「反半巻き乗り」。
いつもの「半巻き」とは逆に回る運動。
こんなのあるんだ!?Σ(・ω・ノ)ノ

「蹄跡から半円を描いて斜めに元の蹄跡に戻り手前を変える」
半巻き

ではなく,

「蹄跡の途中から斜めに馬場に入り半円を描いて元の蹄跡に戻り手前を変える」
反半巻き

というもの。


今日は軽速歩で行った。

蹄跡を外れる位置と,ななめの角度のつくり方がミソね!(☆゚∀゚)

反半巻き乗りは,開放感のない方向に向かって円を描くので,窮屈な印象を受ける。一応できるけれど,いつもの逆って,なんだか変な感じ。

でも,新たな課題を与えられて,最初がイマイチでも,段々とできるようになっていくのは楽しい。

競技会などで上手な人を見ていると,「これだけ乗れたら楽しいだろうな」と思うのだけれど,正直,乗馬って,下手でも楽しい(´∀`*)。できなくても楽しいのだ。

本当に,子どもが大好きなゲームをしているような感じ。
新しいことをやって,新たなステージや展開があって,徐々に難易度が上がって,できなかったことができるようになって……その間ずっとわくわくして,キラキラした気持ちでいる。
こんな気持ちを味わえることは,心底幸せなことだと思う。

【112鞍目に続く】

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112鞍目 鐙を外して駈け回る

2018年9月1日(土) 天気 小雨

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先日,家でアジア大会の馬術の話をしていたときに,母がしてきた質問がショックでした。


母 「障害馬術って,馬に障害があるの? 人に障害があるの?」

小夏 「……馬場に障害があるの(´・ω・`;)」


『障害馬術』って言葉が誤解を生むのかな。『障害飛越競技』と言ったほうがいいのかな。
心身にハンディキャップのある人馬がする馬術競技って意味じゃないよ。パラリンピックにも馬術はあるけれど。

乗馬をする人達の間では,会話の中で「障害飛越競技」「障害馬術」を「障害」と略すことは普通にある。
でも,確かにわたしも,最初の頃は「障害」と聞くたびに「障害者手帳」みたいな意味のほうを連想していた。乗馬ライセンスの「障害〇級」なんてもう障害の等級にしか聞こえなくて(若干職業病です。すみません),一般の人々の前で「わたし障害3級持ってるんだ(*´∇`*)」なんて言ったら,たぶん多くの人は「障害者手帳」のほうを連想するんだろうなと考えたりしました。

いや,問題はない。問題はないけれど,ややこしいというか,時に説明が必要になることが面倒というか……。乗馬をやっていない人の前では,略さずに「障害飛越」と言ったり「ジャンピング」と言ったり,なんとなく気を遣う日々。


・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


本日の2鞍目。
まずは軽く障害ジャンプの練習。

いつものように横木から始まって,駈歩でクロスバーを跳び,次に「クロス→垂直」のコンビネーション障害を跳ぶ。

ふたつ目の垂直障害は何度か高さを上げられ,最後は70㎝くらいになった。

今日の踏み切りはイマイチだった。

障害飛越って,速すぎてもダメなのね。(´Д⊂)
下手な図だけれど,大体こんな感じになって失敗する。

【速過ぎるとき】
障害飛越②
2つ目の障害が高くなっているので,馬の肢に当たる。
可愛らしく「コツン☆」なんてものじゃなくて,「ガゴンッ!!」って結構派手な音がする。
落とした!?Σ(゚д゚;) って思うのだけれど,意外と落ちない。
でも,馬の肢,大丈夫かな。やっぱりちょっとは痛いよね?

【理想的な速度と踏み切りの位置】
障害飛越①
うーむ……難しい……(; -д-)ノ(図を描くのも,跳ぶのも)


それから,随伴の姿勢を見直しましょうと指摘を受けた。
身体を倒し過ぎみたい。

指導員さんが動画を撮ってくださったので,初めて自分が馬を走らせ障害を跳んでいる姿を見ることができた。

見た感想。

ふ……普通!! (=゚ω゚=)

これまで,自分の騎乗姿なんて見たら下手さに絶望するんじゃないかと思って怯えていたのだけれど,いや,絶望するほど悪くはないよ。感動するほど上手くもなかったけど。

まあ,「普通」とか,そういう問題ではなくて(´∀`;)
見せてもらいながら説明してもらうと,すごくわかりやすい。

障害を跳び終えるとき,身体を起こすのが少し遅い。
動画を見ながら,(ああ,これは直せるな)と,納得して思えた。
ジャンプの勢いに押されてこうなってしまっているわけではなく,ただ単にわたしは身体を起こすタイミングがよくわからずに遅くなってしまっていたのだ。

意識してみたら,次は上手くいった。
「現状を正しく認識する → 意識する」だけで上手くいくことは,ほかにもあるかもしれない。


・‥…━━━☆・‥…━━━☆


この日は障害の練習も早めに切り上げて,初めての練習をすることになった。

指示された内容は,なんと 鐙上げの駈歩!.。゚+.(・∀・)゚+.゚

鐙を外して駈歩で走り回るの(*゚∀゚)♪

調馬索をつけた状態で,駈歩の鐙上げの練習をしたことはあるけれど(あのときは手綱も放して馬上体操していた),調馬索を離れた状態でこれをやるのは初めて。

指導員さんから指示が出たときに,まったく抵抗感がなかったのが,自分でもちょっと意外だった。「恐い~(>_<)」ってなるんじゃないかな,という思いもあったから。

でも不思議なことに,なんとなくできそうな気がした。
少しわくわくしてもいた。
たぶん,指導員さんのほうも,わたしの様子を見ていて「できそうだな」というのを感じたから,この練習を取り入れてきたのだ。

鐙を外して,常歩で歩かせて,軽い駈歩発進の扶助ですぐに駈歩になる(外方脚引いただけで勝手に走り出す)。

ああ! できるできる! 大丈夫!.。゚+.(・∀・)゚+.゚

足が鐙にかかっていなくても,駈歩の馬に乗っていられる。
隅角曲がるときに,ちょっと身体傾けたって大丈夫!
一瞬速歩に落ちても,そこからすぐに駈歩に戻せる!

指導員さん 「そう! 上手上手!(・∀・)」

うきゃー楽しい~♪♪♪(*´∇`*)笑

まずは馬場を一周して停止。
その次はもうちょっと長く,連続して馬場を三周くらい。
左右どっちの手前でも行う。

鐙上げの駈歩,すごく楽しかったヾ(=^▽^=)ノ♪
以前映画で見た裸馬に乗る少年の姿を思い出したよ。
いつか裸馬にも乗ってみたい。

鐙上げって,脚がすごく楽な気がするんだ。
でも意識していないところで体幹にはものすごい力を入れていたようで,次の日腹筋と背筋と内腿が筋肉痛になったよ(´∀`;)

指導員さんは,鐙上げ駈歩のコツとして,「1回できれいに発進できたほうが楽ですよ」と言っていた。確かに,発進がすんなりいかずに速歩が数歩入ったりするとちょっと乗りづらさを感じる。でも,発進よりもむしろ,わたしは速歩や常歩に落として停止,という流れのほうが大変だった。鐙を踏めないから,下腹と太腿あたりに全力で力を入れて手綱を引くしかない。いつも鐙に頼ってたんだなぁ。


細々としたことを,今日も色々注意されたけれど,それよりも鐙を外した状態で駈歩して馬場を何周もできたことが嬉しくて,楽しくて,乗馬がますます好きになった日でした(●´ω`●)♪


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113鞍目 拍車デビュー

2018年9月8日(土) 天気 くもり時々

100鞍を越えて,ようやく拍車デビューしました。
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※画像はイメージです。


ネット上には「拍車を当てて馬に跳ねられた」なんて話が散見されるのでビクビクしていたのだけれど,今日ついに腹をくくって拍車を使うことにしました。

当たってもなるべく痛くないように,先が丸い2㎝くらいのものを用意。
拍車はベルトを使ってブーツのかかと部分に取り付ける(写真参照)。

拍車だけ見ていたときは「ズレないのかなぁコレ(´・ω・`)」なんて思っていたけれど,実際ショートブーツとチャップスの上に取り付けるとギュウギュウな感じで,ズレはしなかった。

何食わぬ顔で馬つなぎ場まで行ったところ,目ざとく指導員さんに拍車を発見される。

「いい拍車ですね!(・∀・)」 と褒められて,
「えへへ~♪ そうかな~(*´ω`*)」 なんていい気になっていた。

実は拍車には,不安と共に,ちょっと期待もしていた。

「わあ何これ,すっごいスムーズ!.。゚+.(・∀・)゚+.゚ 軽ーい扶助でどんな動きも自由自在☆(o^∇^o)」

……なんて,なるんじゃないかなぁ……って。

もちろん,この期待は早々に裏切られた(´∀`;)


わくわくしながら騎乗して,鐙の長さを調整して,腹帯締め直して,さあ,いざ出発!

指導員さん 「はい,じゃあ常歩で大きく馬場を一周」

小夏 「はい!(*´∇`*)」

馬 「……」

小夏 「あ,あれ?」

馬 「……」

小夏 「ちょっ……あれ? 何だろう?」


まさかの常歩発進拒否。
う,嘘でしょう!?Σ(´д`;)
常歩にならないなんて,ものすごい久しぶりの出来事で,焦りに焦る。

原因は,わたしが拍車にビビり過ぎて,脚での圧迫をほぼやっていなかったこと。
拍車というのは,あくまでも脚の補助なので,拍車を付けたから脚使わなくていいってわけじゃないのだ。

……バカだなぁ,わたし(´∀`;)

どれだけ期待して,どれだけ怯えてたんだ。

ちょっと深呼吸して落ち着こう。
そうそう,馬に乗ったら平常心を保つこと。
怯えも期待もいらないよ。普通に普通に。

拍車を付けていることを無視したら常歩発進できた。

が,重い。のたのたしている。

あ,もしかして,ここからが拍車の本領発揮!?(・∀・)゚+.゚
今こそ拍車の威力を……!

小夏 「えいっ(☆゚∀゚) わくわく♪」

馬 「……」

小夏 「……(T‐T)」



どんなにいい物でも,使いこなせなきゃ意味がない。


見かねた指導員さんが,馬を止めるように指示してやってきた。

指導員さん 「上過ぎるのかな」

小夏 「すみません,慣れなくて(´Д⊂)」

指導員さん 「いや,いいですよ。最初はわからないですから」

おそれ多くも,指導員さんに全面的に拍車を付け直してもらう。

指導員さん 「はい! これで拍車使えるようになったはずです」

小夏 「ありがとうございます(ノд・。) グスン」


~ 常歩で蹄跡行進 ~


指導員さん 「かかと下げないと拍車使えないですよー!」

小夏 「はーい!(;´Д`)」

あわわわわ(;´Д`) 何かもう今日いっぱいいっぱいだ。

拍車を効果的に使うには,当たり前だけれど,乗馬の基本がきっちりできていないといけないみたい。楽ができると思ったら大間違いだ。


軽速歩も,しばらくコツがつかめず苦労する。
でもちゃんと入れば軽く歩度が伸びるので,拍車はちゃんと効いているのだろう。

慣れるまで! 慣れるまでの辛抱だ!(>_<)
スマホのフリック入力だって,慣れるまでやりづらかったけど,慣れたら速いじゃん。それと同じだよ!(たぶん)

ぜーぜーと軽く息を上げながら軽速歩で巻き乗り。
ああもう無駄な神経と体力を使っているのが自分でわかる。

拍車デビューの今日の感想は,割と強めに使っても跳ねられるということはなかったけれど,もう少し慣れないと探り探りの状態でやりづらい,というものでした。

【114鞍目に続く】

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114鞍目 フラットワーク三昧

 2018年9月8日(土) 天気 くもり時々

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りんごシーズン到来です♪

2鞍目はひたすらフラットワーク。
拍車には少しだけ慣れて,違和感が少なくなる。

ところがどうも本調子が出ず,いつもはしないような変な失敗を繰り返す。

特に左手前は壊滅的で,駈歩発進のおよそ4割が反対手前になる。
なぜ~!?(´;ω;`)

今日は高さのある障害は跳ばずに,障害に見立てた横木だけを使っていたのだけれど,通過後に速歩になってしまうこと多数。
なんで~!?。・゚・(ノД`)

走らせていると手綱がどんどん長くなってしまう点を指摘された。
自分で気づいたら持ち直すようにしたのだけれど,そうすると,かなり頻繁に持ち直すことになる(蹄跡一周の間に3回くらい持ち直す)。
これはダメだ! そもそもできるだけ手綱を伸ばさないようにしよう!

小夏 「あ,あの……手綱を長くしないためには,どうすればいいですか?(; -д-)ノ」

指導員さん 「うーん。馬の頭の動きに合わせるといいんですけどね。こう……拳はしっかり手綱握ってるんだけど,腕はやわらかく動くように……あ! ゴムみたいに!」

へ?(゚Д゚;) ゴム?

指導員さん 「自分の腕と手綱がゴムになって,伸びて戻る,伸びて戻る……って感じです!('▽'*)」

腕がゴムになると聞いて,某有名な海賊少年漫画の主人公の姿しか浮かばなかったのだけれど,まあ,何となくイメージはわかった。

あとね,指導員さんが求めるレベルにまで手綱を短くすると,わたしの腕が短いせいなのか,上半身がやや前傾してしまう。

指導員さん 「その状態で身体を起こしてキープすれば,馬が頭を上げるようになるんですよ」

そのキープができないのだよ。

指導員さんの話を聞く限りでは,どうもわたしは,バランスは良いものの筋力が足りていないらしい。もうちょっと腹筋とか腕の筋肉とか,つくといいのかな~って。

なんだやっぱり馬術でもちょっとは力必要じゃない。
筋肉つけよう! これからは身体づくりも意識していこう!


そんな感じで,運動しては注意やアドバイスを受けることを,ひたすら繰り返す。


いつもの指導員さんの1.5倍くらい良く喋る先生だったので,運動の間中ずーっと何かしらの忠告を聞いていた。

「手綱長くしないで! 持ち直して!」
「外側の手綱ゆるんでます!」
「拳下げて!」
「それ以上速くしないで!」
「身体起こして! 馬に走られてる!」
「手前逆です! シンプル・チェンジでいいんで直してください!」
「脚! つま先ちょっと内向けてー!」

ひいぃぃぃ!!! ε=ε=(;´Д`)

指導員さん 「もう初心者ではないので,こういうこと気を付けていきましょうね(・∀・)」

すみません,いつまでも初心者面していて(; -д-)
もうそんな甘え許されないってことね。
が,頑張る!(>_<)

ちなみに,今日のレッスンで一番多く聞いたワードは「内方姿勢」。

これまで,内方姿勢って,「馬の顔をちょっと内側に向ける」くらいの認識でいた。
でも実際にはかなり奥深いものみたい。

この動画で詳しく図解されています。


障害跳ぶのに,内方姿勢って大事なのね。

それにしても,この動画の最後で広田さんが 「正しい内方姿勢は,意識して早い人で5年」 と言っているのを聞いて,気が遠のいた。仮に「遅い人10年コース」だったら,わたし何歳になってる?
もうちょっと短縮できないかなとか,ズルいことを考えたことは胸に秘して,地道に頑張っていこうと思う。

ちなみに,脚で馬体を押す感覚は 「サッカーでパスするときみたいな感じ(・∀・)」と今日の指導員さんにコツを聞き,アドバイス通りにやってみたら上手くいった。
経験者の話は役に立つなぁ。


☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;


練習を終え,下馬して,汗で湿った馬の首に触れて熱さにびっくりした。
一瞬,熱があるんじゃないかと心配になったけれど,元気に運動していたし,食欲もあるので,具合が悪いわけではない様子。
最近だいぶ気温が落ち着いてきたので,外気温との差で熱く感じたのだろう。

ぬるま湯で体を洗ってあげて,「さんさ」という,小さな早生りんごをあげる。

おやつをあげた後にじゃれてくるの可愛い(*´ -`)(●´ω`●)
鼻押し付けたり,手をぺろぺろ舐めてきたり,唇でハムハムしてきたりする。
馬は感情表現が分かりやすくて可愛いなぁ。


馬の一生は人間の一生よりも短い。
その上,一生人の手で管理され続けなければならない。
乗用馬の仕事だって,本当はやりたくてやっているわけではないのかもしれない。

だからせめて,その一生の中に,ほんの少しでも,こうやって,美味しいもの貰って,「嬉しいな」「幸せだな」と思う瞬間があってほしいなぁと,毎回練習後におやつをあげながら思う。



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115鞍目 混み合う馬場

2018年9月15日(土) 天気 雨

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本格的な雨。

小雨とか,曇り時々雨とか,そういうグズグズした雨の日ではなく,朝から昼過ぎにかけて本降りの雨が降った日だった。

こんな日でもインドアの馬場があるので練習はできるのだけれど,外の馬場で練習予定だった人馬もインドアでの練習に変更になっていたので,馬場はわたしがこれまで見た中では一番混雑した状態になっていた。

本降りの雨でも,本気で強行突破すれば外の馬場で練習できるんだろうけれど(馬術の試合を雨の中でやっているのを見たことがある),こんな肌寒い日にずぶ濡れになったら風邪をひくかもしれないし,革製品の多い馬具の手入れも大変だろうから,やめておくのが懸命だよね?(´∀`;)


元競走馬の女のコを馬房から引っ張り出してきて騎乗。
いつも食い意地の張ったごねる馬に乗っているので,引いて歩くのも馬装も楽に思える。

わたしのレッスンの直前に,1グループがレッスンを終えたのだけれど,中にはまだ複数の人馬と指導員がいた。周囲の蹄跡に置かれた障害をぐるぐる回りながらジャンプしているので,わたしは真ん中の空いている部分をとりあえず歩かせることに。

色んな馬と人が,近くなったり,離れたり。

お馬さんたちはよく訓練されているのか,他の馬に近づいても気を取られる様子もなく,「我関せず」と黙々と自分の運動を続けていく。

わたしはいつも1人でレッスンを受けていて,馬場には他に人馬がいないことがほとんどなので,何だか気が散って仕方がない。周囲の馬が障害にぶつかる音にビクッとする。上手い人たちや他の先生に見られることも,何となく恥ずかしく感じてしまう。

訓練が足りないのはわたしのほうね。
馬のほうが落ち着いている。


馬場の中央でウロウロと落ち着かなく常歩しているわたしが,効果的に練習できていないと感じたのか,指導員さんは常歩をやめさせて,馬に調馬索を取り付けた。

指導員さん 「馬場が空くまで,馬上体操しましょう(・∀・)!」

というわけで,調馬索で小さな円を描きながら,鐙上げして手綱を離して馬上体操。
常歩と,速歩で実行。
あれ? そう言えば,このお馬さんで馬上体操したの初めて?


その後,馬上体操が終わっても,そのまま調馬索は付けられたまま,先週からテーマになっている「内方姿勢」の特訓。

あらためてやると難しくて!(;´Д`)

脚で外に押し出せなくて,円がどんどん小さくなってしまい,馬も走りづらいので走るのをやめてしまう。

あれー? おかしいなぁ(´・ω・`)
これまでもっと上手くやれていたような気がするのに。
同じような運動,もっとずっと前にもやってたよねぇ?

しかし,よくよく考えてみれば,ずっと以前の調馬索の円運動って,もう本当に超初心者のときで,わたしは何もせずに乗っていただけで,馬はほぼ指導員さんが動かしてくださっていたのだと思い出す。

……あ,そっか。あれは,わたしが上手くやってたわけじゃない。
指導員さんが上手く動かしている馬に,乗っかっていただけだったのだ。

わたしの力量って,まだまだ全然なんだなぁ(>_<)

【116鞍目に続く】


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116鞍目 リセット

2018年9月15日(土) 天気 雨

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先にレッスンをしていたグループが時間になり退場したので,馬場はいつもと同じ「馬+先生+わたし」で占領する贅沢な空間となった。

うひゅー♪(o^∇^o)ノ 雨の日にインドア独り占めー♪

けれども,わたしの出来が悪過ぎて,引き続き調馬索運動。
広い空間がもったいない……(TДT)

馬を走らせながら綺麗な円が描けないのだ。
馬が内に入ってしまい円が小さくなってしまう。

あれ? でも,おかしいな。
わたし「巻き乗り」は毎回できてるんだけどな(´・ω・`)


「意識するとできるようになること」ってあるのだけれど,反対に「意識するとできなくなること」もある。


……あれ? わたし,これまで,どうやってた……?
(゚д゚;)



理論を頭に入れて,手足や身体全体にその通りにやろうと意識を持っていくのだけれど,なんだか……なんだか上手くいかない!(>_<)


映画『魔女の宅急便』で主人公のキキがスランプに陥ったときに呟いていた台詞を思い出す。


「私, 前は何も考えなくても飛べたの。でも, 今は分からなくなっちゃった」

映画『魔女の宅急便』より


これって,どういう状況?

途中で深呼吸をしつつ,軽速歩と駈歩で,何とか上手くいくように感覚に集中する。

わたしの場合,「意識を集中させる」と言うよりは,「感覚を研ぎ澄ませる」方向で尽力すると上手くいくことが多い。

「こうやるぞ!」って,意識するのではなく,馬に乗りつつ,思考を外れた部分で微調整していく感じ。

何周か繰り返していると,内方脚で馬を外に出して,一定の大きさで回れるようになってきた。
少し内に入ってしまったり,円がいびつになっていると,その部分の調馬索が弛むのでわかるのだ。


指導員さん 「そうそうそう!.。゚+.(・∀・)゚+.゚」

小夏 「……! .。゚+.(`・ω・´)゚+.゚」 ←ちょっとコツをつかんで嬉しい

指導員さん 「(外側に)出過ぎ 出過ぎ!Σ(´д`;)」

円を大きくすることに集中し過ぎて,調馬索を引っ張り始めたので注意を受ける。

指導員さん 「調馬索は終わりにしましょう(´∀`*)」


馬を止めると,同じ方向にばかり回っていたので,軽く目が回った。
調馬索やるなら,適度に手前変えないとダメね。


やっとのことで調馬索を離れ,駈歩で蹄跡を進む。
同じように内方姿勢を意識する。駈歩の発進は内方姿勢ができていないと反対手前になってしまったりするのだ。

左手前はスムーズにできる。
おお! 調馬索特訓の効果か!?.。゚+.(・∀・)゚+.゚ なんて思ったものの,その後に行った右手前がもう本当にできなくて……!

右手前が上手くいき左手前がダメだった先週とは逆。
違う馬だから,やりやすい方向も違うのかもしれないけれど,ここまでできないのはちょっとおかしいのではないかと,愕然とするほどできなかった。
もう「ダメ(出来が悪い)」なんてものじゃなくて,言葉通り「できない」のよ。
常歩,速歩までできても,駈歩ができない。

内方姿勢が,まずできなくてね。
わたしが内方姿勢を取れないというより,馬をその状態にできない。

いや……ちょっと待って。
わたし,このお馬さんでこんなに苦労したことないよ?
右手前も左手前も,駈歩できてたよ?
指導員さんに「駈歩」と言われているのに,蹄跡半周以上も常歩を続けていて,頭の中はパニック状態。

蹄跡を歩かせながら,「なんで」「待って」「どうして」「できない」と,そんな言葉がぐるぐる回っている。

強めに蹴る感じにして,一応駈歩が出たりするのだけれど,あまり続かずに速歩になってしまう。

あああぁぁもう!!
わたしの下手くそー!!!!・゚・(ノД`;)・゚・怒


先生方は優しいので,どんなに出来が悪くても「下手」なんて言わないのだけれど,この日は心の中で,自分で自分に「この下手くそぉ!(゚皿゚メ)」と叫んでしまった。
自分自身に対しても,そんなに使いたい言葉じゃないんだけどね。

これではダメだと悟り,指導員さんから「停止」の指示も出ていないのに,勝手に馬を止めて,姿勢を正し,深呼吸をする。指導員さんは見ているだけで,何も言わなかった。


ダメだ。
一度リセットしよう。
ゼロから始める気持ちで取り組もう。

そう,牛が一度胃に納めたものをもう一度咀嚼し直すように……!
まだ完全に消化できるような状態じゃなかったんだわ。

冷静さを取り戻し,感覚を研ぎ澄ませて再トライ。

結論から言えば,この日の右手前の駈歩は,少しマシにはなっても良い状態にはならなかった。

良い記憶で終わらせようとしてくれたのか,指導員さんに言われて左手前の駈歩で一周してレッスン終了。左手前はできるんだよな。おかしいな(´・ω・`)


乗り終わったお馬さんは,いつものように元気で無邪気な様子だった。
手入れをして,りんごをあげて,馬房に戻す。
わたし何だか,きみのこと,ちょっとわからなくなっちゃったみたい。


飛べなくなったキキが,呆然とした表情で,「ジジの言葉が分からなくなっちゃった」と呟いていたシーンを,何となく思い出した。



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本の紹介
 『馬のきもち』 海外のベストセラー本  ついに日本上陸! オールカラー B5サイズ 可愛い馬たちと,もっと仲良くなれる本♪(*^_^*)
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プロフィール

小夏

****************2016年末にずっと憧れていた乗馬を始めました!
まだまだ下手ですが、ちょっとずつでも上達する様子をお伝えできたらいいなと思います。
ブログには乗馬日記のほか、馬に関するお話を掲載しています。
***********
【持っている資格】ティーエキスパート(紅茶),フィトセラピーアドバイザー,図書館司書,学芸員

Dalahäst


北欧スウェーデンの幸せを運ぶ馬
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