馬々とりんごの日々

UMAUMA TO RINGO NO HIBI 初心者の乗馬日記です。 記録のために書いています。 これから乗馬を始められる方の参考になれば幸いです。

121~140鞍目

131鞍目 馬場馬(ばばば)

2018年11月24日(土) 天気 晴れ

2018年11月25日(日)午後2:30~3:30
NHK教育(Eテレ)で「全日本障害飛越選手権2018」が放送されます。

興味のある方ぜひご覧ください♪ ヾ(´ω`=´ω`)ノ

通っているクラブの人たちが出場しているので楽しみです♪
結果はもうわかっているのですが,「どんな風だったのかな(*´∇`*)」って,わくわくします。
わたしも実家に録画を依頼しなければ!


DSC_0360

さてさて,今日もレッスン。
馬場3級取得に向けて頑張るぞ(*・ω・)ノ♪


先日スケジュール帳を見ていて気付いたのだけれど,わたし,12月に2週連続で休日出勤があるので,試験まで練習できるのは,今日を入れて,
あと3日。

鞍数にすると6鞍だけれど,3日なんて……あっと言う間よ……。
今日を除いてあと2日の練習だけで本番に臨むの?Σ(=゚ω゚=;)
わたし,もしかして,無謀なことしようとしてる……? Σ(゚д゚;)Σ(゚д゚;)


一瞬,「もし今回がダメでも次も受けられる……」という弱気な考えが浮かんだけれど,

いやいやいや!  受験料とか借馬料とかお金かかるし!
やるからには受かるつもりでいこうよ!(>_<)

と,自分を鼓舞して頑張る。


馬場3級の受験を決意してから試験まで4日(8鞍)。
ちょっと急だったかなぁ。(´・ω・`)

あと3日ともなれば,もう練習内容は「できるようにする」なんて段階ではなくて,「できているけれど精度を上げていく」段階だ。

もたもたしている時間はない! 
とっとといくぞ!

今日のお相手は,いつぞやバックの猛特訓でお互いに嫌な思いをしたアパルーサちゃんだった。
きょ,今日は,あんなことになりませんように……!(´∀`;)
もめてる時間ないからね! 仲良くしようね!(T∀T)

ささっと馬装して,騎乗。
頭絡を付けるときに,ハミを噛ませるつもりで指を噛まれた(TДT)。
地味な負傷が多いぞ,気をつけろ小夏!

ちょっと指を噛まれたくらい何ともないので,練習のための馬場に向かう。
このコは基本素直で軽いので乗りやすい。

アパルーサちゃんの本業は馬場(ドレッサージュ)なんですって。障害も跳べるけれど,もともとこっちで活躍していたお馬さんなのだ。

馬場馬だったのね,きみは。

……どうでもいいけど,馬場馬(ばばば)って言葉,「ば」が3つ並んで面白いと思うのはわたしだけ?


今日は20m×40mの本番と同じドレッサージュ馬場を使用。

ああ,こんな感じかぁ(*・ω・) 前に別の練習でこの広さ使ったことあるなぁ。

まずは準備運動。
常歩で蹄跡1周。軽速歩で3周くらい。
身体がほぐれたところで速歩(正反動),そして駈歩。

どの運動も特に問題はない。
速歩も駈歩も発進はスムーズだし,駈歩の反動も乗りやすい感じ。

さっすが馬場馬!(☆゚∀゚)ばばば!(笑)


そしてついに,馬場3級経路の練習!

……の前に,まず入場の仕方と敬礼の仕方を教わる。

もう初めて過ぎて,何もかも教わらなければわからないのですよ(; ´∀`)

入場前の「A」地点は20×40の馬場の外にあるのだけれど,まず速歩でぐるっとその周囲を回って「A」の横ぎりぎりを通り,馬場中央の「X」に向かって入場。「X」地点で停止して敬礼。

3級馬場(入場) サイズ小
※逆手前(逆回り)でも可

「敬礼」は,わたしは何となく軍人とか警察官みたいにおでこにビシッとそろえた手を当てるのかと思っていたのだけれど,違うのね。
停止して,手綱を左手にまとめて持って,右手は斜め下にピッと伸ばす。これが「敬礼」。このとき軽くお辞儀をしてもいい。

なるほど……(*・ω・)ノ 
ピタッと止まってビシッと敬礼できたらカッコいい部分ね.。゚+.(・∀・)゚+.゚

さあ,それでは実践。
いざ,馬場3級経路へ!

【132鞍目に続く】

いつも応援ありがとうございます♪

・馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

132鞍目 馬場3級経路

2018年11月24日(土) 天気 晴れ


この日初めて「馬場3級経路」を回りました(^∀^)ノ

3級馬場(入場) サイズ小
速歩で入場。中央で停止。敬礼。
中央線に人間の身体が来るように。

正直に言って,今日はここが一番難しかったような気がする。
速歩から停止までの制動距離を読み切れず,中央を過ぎたり手前で止まったりしてしまう。わたしは反応が鈍めなので,ちょっと早めに対処すること。

3級馬場 ①
速歩発進。隅角ちゃんと踏む。
最初は速歩だから焦らずに(・∀・)

3級馬場②
斜め手前変換。ここで歩度伸ばす。
出発地点遅れないように。
到達点から目を離さない。
ふらふらしなければ大丈夫そう。

指導員さん 「どうしても速くならないなら,その手前の速歩をちょっと遅くしておくといいですよ。普通速度になっただけで速くなったように見えますから 」

そ,そんな裏ワザみたいなこと,教えちゃっていいんですか?(*´∇`*;)笑

人の目が審査するものだからなぁ。そういう「目の錯覚を利用する」みたいな部分はあるかもな(審査員に通用するかどうかは別として)。

それにしても,歩度を伸ばす部分が速歩じゃなくて軽速歩っていうのはありがたい。軽速歩のほうが脚使いやすいもの。

3級馬場 ③
斜め手前変換をもう1度やって,横木通過。
3級馬場 ④
今日は横木の準備がなかったので,あると見立ててエア横木通過。

指導員さん 「横木通過は小夏さん得意ですからね」

えっ,わたし横木通過得意だったの!? 初めて知ったよ(゚∇゚ ;)

横木通過後,半巻きして,反対からもう1度横木通過。
「もうちょっと大きく回っていい」と言われる。
3級馬場 ⑤
3級馬場 ⑥

横木通過が終わり,C地点から駈歩発進。

駈歩発進は,何故かすんごく楽になっていて(先週,先生が「他の馬にも通用するかどうか」という話をしていたけれど,その答えは「通用する」なのだ。嬉しいことに),もう狙った箇所で面白いくらいにスッと出る。たまにはちょっとズレるけれど,今日に関しては「できない」ということがなかった。
なんだろう,わたし,内方姿勢とやらを理解し始めたのかな (☆゚∀゚)そわそわ
意図した所で意図した動きができるって,すごく楽しい♪(*´ェ`*)

3級馬場 ⑦
駈歩での巻き乗り。
きれいに出来るときと,きれいに出来ないときの差が激しい。
出発点に注意。
あと,直径10mの大きさ。馬場の中央線に触れるのが正解。
わたしは巻き乗りでも半巻きでも,規定の大きさよりも小さくしてしまうことが多い。
わざわざ小さくして速度を落としてしまうというね……('A`|||)
焦らないで,出発点と円の大きさをちゃんと見る!

3級馬場 ⑧
そして,先週苦心していた 駈歩での半巻き→速歩→蹄跡から駈歩発進 の流れ。
先週よりはマシ。馬がいいのかな。
バランスバックすれば半巻きはらくらく。蹄跡からの駈歩発進もOK。
でも速歩になるのが早過ぎたりする(T_T;)
たぶん,わたしが小さく回り過ぎて速度が落ちてしまうのだ。
「速歩に落とす」じゃなくて「速歩に落ちちゃう」。
これダメね,絶対!

3級馬場 ⑨
手前を変換して巻き乗りと半巻き。
3級馬場 ⑩

3級馬場 ⑪
「K」手前で速歩にして,「A」から中央線を通って「X」で停止。
敬礼して終了。

終了したら手綱を全部伸ばして(これが「終了してます」の合図らしい)馬を歩かせて馬場を出る。



今日は合計で3回ほど通して馬場3級の経路を通ってみた。

通ってみた感想は,「あっという間に終わる」。
実際にやってみた人は分かると思うけれど,想像以上にすぐ終わる。
なんかもう走行中にドラマとか生まれる余地がないくらいに一瞬なのよ。

はい,これやってこれやってこれやって,はい終了。みたいな感じ。

あとは全体的に,わたしは「X」での停止とか,最後の「K」地点手前で速歩にするとか,どうも下方移行が苦手だなぁと気付いた。下腹に力が入らないというか,動いているものを止めにくい。
こういう傾向があるので早めに対処しようとしたら,最後の経路練習では馬が疲れてきたのか止まりやすくなっていて,「E」過ぎたあたりで速歩になってしまったり「X」より前に止まってしまったりした。

これ……馬の様子見てないと,ダメじゃん……(´д`;)

この馬が今,止めやすい状態なのか止めにくい状態なのか,ちゃんと見極めて,絶妙なタイミングで扶助出さないと。(「それが乗馬ですから」って声がどこかから聞こえてきそう(´∀`;))


そして指導員さんから「メリハリつけて運動して」とアドバイスをいただく。


指導員さん 「ダラダラ運動して,4か5か……って迷ったときは4にしますからね」

小夏 「5点満点なんですか?(・∀・)」

指導員さん 「いや10点満点です」

小夏 「えっ(゚∇゚ ;)!」

指導員さん 「10点出ることってそうないんですけどね」


60パーセントで合格ってことは……各運動を平均して10点満点中6点を取らなきゃならないわけね? 「4か5か」で迷われている場合じゃないぞ(´∀`;) 「6」いかないと。

それにしても,1つの動きにつき10段階評価って,どう採点してるの!? (=゚ω゚=;)

指導員さん 「演技によっては得点が2倍になるところがあってね,そこはしっかり決めなきゃならなかったりするんですよ(5点取れば10点になり,6点取れば12点になり……というのがあるらしい)」

馬場馬術も奥が深いんだな。

よくドレッサージュ(馬場馬術)はフィギュアスケートに例えられるけれど,話を聞いていると本当にそんな感じだ。あれも人が見て点数を決めていくものね。

やってみれば,これはこれで結構面白い。ヾ(=^▽^=)ノ


練習を終えて馬場を出る。


指導員さん 「この馬乗りやすかったでしょ?(・∀・)」

小夏 「乗りやすかったです!.。゚+.(・∀・)゚+.゚」


「さすが馬場馬!」って,内心ずっと絶賛しながら乗ってたからね。
試験ではこのアパルーサちゃんか黒馬くんのどちらかを使うつもりだと,指導員さんは話していた。いつも練習で乗っているやんちゃなチビ馬くんは,試験中に馬場を飛び出して厩舎に帰ろうとしたという前歴を持っているので,こういう場面には向かないのだ。


指導員さん 「この感じならたぶん大丈夫だと思いますけど,確実に合格できるようにしていきましょうね (=^▽^=)ノ」

小夏 「はい!(*^▽^)」

油断は大敵。本番は何があるかわからないものね!
まだまだ全然完ぺきではないから,本番まで可能な限り精度上げられるように頑張る!


いつも応援ありがとうございます♪

・馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

133鞍目 風の強い日

2018年12月1日(土) 天気 晴れ のち くもり

_20181201_215142
馬のワッペン(イナリツウさん作) パンツを履いた馬がたまらなく可愛い(●´ω`●)♪


馬場3級試験が迫る中,今日も練習に向かう。

クラブに向かって車を走らせながら,時折不安に襲われる。

馬場3級の運動は,精度は低いにしろ,一応できてはいる。
先生も「たぶん大丈夫だと思う」と言っていた。
でも,今日も,できるのかな? ちゃんとできるかな?(´・ω・`)

前回までできていたことが,突然できなくなるなんてことも,なくはないんじゃないかって,言い知れぬ不安が,ぶわーっと全身を襲う。

今まで色んなことを積み重ねてきたけれど,知らぬ間に「リセットボタン」を押されて「ゼロ」に戻っていたらどうしようって。

こういった不安は,たいてい杞憂に終わることを知っているけれど,何だか気を抜くとパニックになりそうで,深呼吸をする。

試合前に逃げ出したくなる選手って,こんな感じかな。
馬場3級程度で何を大袈裟なって笑われるかもしれないけれど。

パニックになりかけている自分と,その自分を見ながら「ほーら,もう(プレッシャーに)呑み込まれてる(・∀・)」と笑う冷静な自分がいる。

「自分を制することは,一つの町を制するよりすごいことなんだよ」 という言葉を,いつかどこかの本で読んだ。

それはそうよ。自分を制することなんて簡単なわけがない(>_<) 大舞台でも何でもない,こんなささいな機会ですら,逃げ出したくなる自分を抑えることに精一杯だもの!(´Д⊂)


それでも,まあ,車を走らせればいつもの乗馬クラブに着き,
着いたらいつものように準備して,馬を出してきて馬装して,
「よし! できた!」って騎乗して,常歩で歩かせて準備運動して……
この一連の流れで,随分と落ち着きを取り戻した。

「いつもやっていること」って,強いね!.。゚+.(`・ω・´)゚+.゚


この日の一鞍目は,ものすごい久しぶりの指導員さんに見ていただいた。

だって,前にこの指導員さんに教えてもらったのって……
調馬索つけて軽速歩の練習していた頃 だよ?

正真正銘の初心者で,誰かに見ていてもらわなければ脚立を使っても馬に乗れなかった頃。


指導員さん 「今では障害跳んじゃうんだもんね。もう昔の話ですね(´∀`*)」


昔……('A`;) 2年って,「昔」って言える年月なんだ……。
時の流れが恐い……(((( ;゚д゚)))


馬場3級の練習のために,先週と同じアパルーサちゃんを連れてドレッサージュ馬場へ。

今日から12月。
暖冬のせいか,そこまで寒さは厳しくないものの,風の強い日だった。
馬場にも駐車場にも洗い場にも,枯葉がたくさん落ちている。

風の強い日は,馬が野生化して暴走しやすいという噂を聞いたことがある。
そのせいかどうかはわからないけれど,アパルーサちゃんは常にスピード超過気味だった。

最初の常歩の時点で前進気勢にあふれていて,それはそれでいいことなので「楽だな~」なんて思っていたのだけれど,そのうち段々と「楽だな~」では済まない状態なのだと悟り始めた。

だって,走りたがってるのよ! 馬が!('д` ;)
ちょっとでも手綱緩めたり,強めの脚使ったりすると,すぐ駈歩になっちゃうの!
わたし「駈歩しろ」なんて言ってないよヽ(TдT)ノ  隙あらば走り出そうとするのやめて!
しかも駈歩のスピードが速い。さらに毎度のごとく止めにくい。
たすけて~・゚・(ノД`;)・゚・

動かないのも困るけれど,動き過ぎるのも大変。
なんてこった。

一鞍目は主に基礎練習と,各運動の見直し。
まずは長辺で軽速歩して歩度を伸ばし,短辺で速歩で歩度を詰める練習を繰り返す。
速歩から駈歩を出して,巻き乗り,そして半巻き。
手前を変えながらノンストップでぐるぐる繰り返す。
半巻きのときに速歩にできずに駈歩のままになってしまうことが多かったので,指導員さんに「駈歩から速歩にしたり,速歩から停止したりするのが苦手です(´Д⊂)」と訴えると,下方移行の練習をさせてくれた。

だけど,今日の「走りたがり」の状態のお馬さんでこの練習は大変だった。

指導員さんは,(左手前で)「蹄跡を速歩で進み,C地点から常歩」という指示を出してきたのね。

「C」地点ってさ……
3級馬場 ⑦
馬場3級の経路で「駈歩が始まる地点」ね。

アパルーサちゃんは馬場のベテランで,もう馬場3級の経路なんて数えきれないほど回ってきてるのよ。もう,おわかりかと思うのだけれど,左手前の速歩で「C」に向かうと……

馬 「ここ! 駈歩する所でしょ!?.。゚+.(☆゚∀゚) ゚+.゚」

常歩にするどころか,ここぞとばかりに駈歩を始める(TДT)
逆ー! お願い,わたしの指示,よく聞いて。

2,3回同じ失敗を繰り返し,速歩発進の時点で速くさせず,隅角あたりから数回に分けてブレーキをかけるという技を編み出した(こうすると常歩になってくれる)。

それにしても,同じ速歩の発進でも,強い扶助だと速い速歩になり,弱い扶助だとゆっくりな速歩になるのね。拍車の素晴らしさにやっと気づき始めたよ。すごく便利。(*゚∀゚)っ♪

そんなわけで,風が吹く中,走りたくてたまらない馬を抑えつつ,一鞍目終了。
試験当日は,どんな天候の日になるのだろう。

【134鞍目へ続く】

いつも応援ありがとうございます♪

・馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

134鞍目 右のクセ 左のクセ

2018年12月1日(土) 天気 晴れ のち くもり

_20181202_094651

2鞍目。
馬は同じだけれど,指導員さんが別の人に交替。
3級の経路練習開始。


①まずはスタート前の速歩の巻き乗りで良い速度をつくり,馬を自分の制御下に置く。
「C」地点を見つめて真っ直ぐ進む。横目で「B」「E」を見ながら中央で停まる。
3級馬場(入場) サイズ小
先週よりはマシにできたよヾ(=^▽^=)ノ

②敬礼して,自分のタイミングで速歩発進。これも真っ直ぐ。そして馬場を大きく回って隅角をちゃんと踏む。速歩のとき,身体が前傾しないように注意。
3級馬場 ①

③斜め手前変換。軽速歩で歩度を伸ばし,蹄跡前で拳を握ってちょっと歩度を詰める。「速くなった」「遅くなった」がハッキリわかるほどメリハリがついているとGood!
3級馬場②
3級馬場 ③

④横木通過。
3級馬場 ④
「C」過ぎてから曲がる位置に注意。
3級馬場 ⑤
3級馬場 ⑥
半巻きして横木通過後,元の蹄跡に戻る際に「C」に向かって内回り(ショートカット)しない。
ちゃんと真っ直ぐ蹄跡に戻るんだよ(・∀・)ノ♪

⑤「C」からの駈歩発進が「C」地点の手前になりがち。ピンポイントで「C」から出せるともっと良い(でも遅れるのもよくないので注意)。
3級馬場 ⑦
⑥駈歩の巻き乗り。出発点と到着点に注意。円の大きさは中央線に触れるように。外に膨れないように(肩から逃げないように)外方の手綱と脚を使って抑える。

この日は駈歩のスピードが速くなりがちで,ぶわーっと外に行ってしまうことがあった。
きれいな円を描くのって大変。

⑦駈歩の半巻き&手前変換。
3級馬場 ⑧
速歩にするタイミング気を付けて。駈歩のまま蹄跡に戻るのはNG。

蹄跡に戻ってからの駈歩発進のタイミングは褒められた。(*´∇`*)

⑧右手前の駈歩の巻き乗り,「E」より手前で巻き乗りを始めてしまうことが多かったので,ワンテンポ遅く始めるくらいの気持ちでいい(出発点よく見て!)
3級馬場 ⑨
左手前できれいな円が描けていたら,右手前でもその蹄跡上を通るようにするといいよ(*・ω・)ノ♪

⑨もし駈歩から速歩になってしまったら,その瞬間に駈歩に戻す!

⑩ここも⑦と同じ点に注意。
3級馬場 ⑩

⑪駈歩は「K」手前まで維持してね。「K」手前からは何がなんでも速歩にする。
3級馬場 ⑪
「A」まで進むつもりで行くと膨れてしまうので,最後の隅角から半円を描く感じで中央線に入る。

⑫最後も真っ直ぐ。「B」「E」を見ながら中央で停止する。敬礼して手綱を伸ばして馬場を出て終了。

その他の注意点は……

・拳上げない
・人間が馬上でグラグラしない
・馬の速度のコントロール


くらいかなぁ(´・ω・`)


今日は馬の駈歩が速くなってしまうので,巻き乗りや半巻きに余裕がなかった。
特に右手前が難しくって!(>_<)
左手前が上手にできても右手前が上手くいかないのよ。

馬は機械ではないので,やっぱり人間と同じで「右が得意」「左が得意」というのがあるんだって。

わたしもアパルーサちゃんも,右手前が苦手。
だから,同じ運動をするにしても,右手前と左手前で,やり方を少し変えないといけない。

指導員さんは,試験にはこのアパルーサを使うつもりだと言っていた。
よかった……もう他の馬を試している時間的余裕はない……(;´Д`)
馬によってクセが違うのなら,同じ馬で練習しないと勝手がわからないよ。



練習を終え,何だかやけにぐったりした気持ちで帰途につく。

覚悟はしていたことだけれど,試験のための練習となると,自然と「できている箇所」よりも「できていない箇所」に目が向くようになるのね。
「できている箇所」は,それを維持できればOKなのだけれど,「できていない箇所」はそのまま放置すると不合格になるおそれがあるからだ。

少しでも理想の状態からズレれば,ビシビシ指摘が入る。

もちろん自分としても指摘してもらったほうがいいのだけれど,
「 褒められる 欠点を指摘される 」
という状態が続くと,外部から補給される「やる気エネルギー」量が減るわけなので,自家発電量を増やす必要が出てくるわけよ(´∀`;)

「いつか大きな大会に出て活躍したい」とか「ただ単純に今よりも上手になりたい」とか,何でもいいのだけれど,内側から湧き上がってくるものがないと,ただ苦しいだけの練習になってしまって乗り越えられない。

……ああ,そうか。指導員さんは,このことを知っているから,わたしが自ら言い出すのを待っていたのだろうし,試験を勧めるのにも強制はしなかったのだ。

この先技術を上げていくことを考えたら,もしかして,メンタルの管理が最大の難関になるのでは……?  なんて,少し思った。


いつも応援ありがとうございます♪

・馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

135鞍目 パートナーチェンジ

2018年12月15日(土) 天気 晴れ

_20181215_213020
友人の藤花ちゃんがくれた馬のステッカー(●´ω`●)

ようやく練習に来られた今日。
天気はすがすがしいほどよかったけれど,冬らしくとても寒かった。

クラブに到着すると,外の馬場でアパルーサちゃんに乗っている人がいた。

(あれ? あの馬わたしが乗るんじゃなかったかな? 前のレッスン長引いてるのかな?)

そんなことを思いながら洗い場へ向かうと,1鞍目を担当する指導員さんに 「栗毛くんを出してきて下さい」 と指示を受けた。

(ああ,今日はどうしても配馬できなくて,栗毛馬で練習になったのね?(。・ω・))

試験前最終日だけど,まあいいか,と良い子の栗毛くんを馬房から引っ張り出してきた。


ところが後に,馬場3級試験はこの栗毛くんで受けることになったらしいことを聞いてびっくり仰天!!!Σ(=゚◇゚=;)


ええええええ……(((( ;゚д゚)))
今日になるまでこの馬で馬場3級経路回ってないけど,大丈夫なの!?

いや,栗毛は好きな色だし,このコは素直で乗りやすいから大好きだけど……
ちょっと想定していなかった事態だよ?(; ̄Д ̄)
あ,あの,まだこのコと親睦深めきれていないような気がするんですけども……。


とりあえず当日の朝決定されるよりマシだわね。
ドレッサージュ馬場で準備運動とフラットワーク。


馬術の世界には,その日初めて乗った馬で試合に出る「テン乗り」っていうのがあるらしいから,技術があれば,そんなに練習していない馬で合格することも可能なんだろうけれど……(´・ω・`)

技術があれば,可能なんだろうけれど!(´∀`;)

うーむ,神様はわたしに試練をお与えくださったようだ。
実にありがたい話じゃないか(T∀T)


ただ,この栗毛くんは,もともと乗りやすいコであることは確かなのだ。コンビを組んでの練習量が足りないだけで。

常歩,軽速歩,速歩……このあたりまでは問題ない。
駈歩がちょっとあやしいが,ちゃんとやればちゃんと出る。

しかし,馬によって乗り心地が違うって本当ね。
アパルーサで駈歩出した方法でやっても出づらいことあるのよ(´;ω;`)
しつこくやれば駈歩になるけど,あの馬ほどの「スッ」という感じがなくて少し不安。

まずいまずい。この馬の乗り方,覚えなきゃ。

1鞍目はフラットワークと軽い経路練習を1回やった。

フラットワークでは,駈歩での輪乗りを念入りに行う。
最初下手でも2~3回繰り返すとマシになる。

慣れだな,これ,完全に!

経路練習では,最初C地点で駈歩にならなくてものすごい焦った。
再挑戦したときは大丈夫だったけど,ここ駈歩にならないとか致命的じゃない。

先生には,フラットワークの間中,

「手綱が長くなってる」
「拳上げないで」
「騎座! 膝浮かせないで!」
「お尻浮かないようにちょうどいい位置見つけて乗って」

等々言われ続けていた。

試験直前の回にこんな注意受けてるなんて,わたし相当まずい状態なんじゃないの!?(=゚ω゚=;)

それとも,馬場3級は競技者レベルのパフォーマンスまでは求められていないから,経路回れて一応全部の運動ができていればよかったりするのかな。もちろん綺麗にできるに越したことはないんだろうけれど。

ああー……何にせよもっと上手くなりたい!(>_<)

【136鞍目に続く】

いつも応援ありがとうございます♪

・馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

136鞍目 最終経路練習

2018年12月15日(土) 天気 晴れ

IMG_20181217_204135
帯広競馬場で見かけたTシャツのイラスト(●´ω`●)


2鞍目。経路練習を繰り返す。

入場。中央で停止。
引いてすぐにピタリと止まる。
栗毛くんの楽なところは,停止や下方移行がスムーズにできるところ。

敬礼して速歩発進(停止してから敬礼までと,敬礼してから発進まで,一拍置いてとアドバイスを受ける。慌ててせわしなくやってはダメだって)。

速歩での斜め手前変換。軽速歩で歩度を伸ばし,蹄跡からまた速歩。


指導員さん 「速歩パートはいいですね!」


速歩パート「」(´∀`;)

横木通過。半巻きしてもう一度通過。その後蹄跡に戻る。

さあC地点。来るぞ駈あ……

小夏 「!!!Σ(´д`;)」

意図した場所で駈歩にならず,明らかにC地点通過後に慌てて強引に駈歩を出す。

ひいぃぃ!!! なぜだ! 前回と何が違う!?

E地点で巻き乗り。
今日は「早く回り始めてしまう」ということはなかったけれど,

小夏 「!!!Σ(´д`;)」

回りながら速度が落ちる落ちる。
後半速歩になってしまい焦る焦る。

いやいや1鞍目に輪乗り上手くできてたじゃん!
あれと同じようにやればいいんだよ!(((( ;゚д゚)))

蹄跡から駈歩に戻して半巻き。
そして右手前の巻き乗り。

小夏 「!!!Σ(´д`;)」

また後半速度が……! ちょっと速歩になっちゃったよ!

どうにか駈歩を復活させて半巻き。
駈歩して,速歩にして,中央線入って,X地点で停止。
敬礼。

小夏 「……(; -д-)」

指導員さん 「……どうして半巻きはできるのに巻き乗りはできないの(´・ω・`)」

巻き乗りをしているとわたしは焦るのか,手綱をぐいぐい引いて(開いて)しまうらしい。
直径10mなら,軽く内に開いてその角度を保つだけでいいのだそうだ。
円を小さくして速歩に落とすくらいなら,センターライン越えてもいいから駈歩を維持してとアドバイスをいただく。

それから駈歩の巻き乗りの特訓。
これがもう1回や2回じゃ改善されなくてね。
指導員さんも焦るのか指示の語気が段々荒くなってきてね。(´∀`;)
全力で多方面に気を使って,どうにか1回成功。その次にまた失敗。またチャレンジして…… と,地道に成功率を上げていく。


【栗毛くんでの駈歩の巻き乗りのポイント】

・体重はやや後方そして内側に。【厳守!】
・手綱はごく軽く開く(内に引く)。グイグイやるとブレーキになっちゃうよ!
・円は中央線まで! 思ってるより大き目に回っていいよ!
・脚は巻き乗りの間中しつこいくらい入れ続けること。
・万が一速歩になったらその瞬間に脚を入れて駈歩に戻す!


あああ,もう本番はこのポイントを全力で実行するしかない!

栗毛くんは下方移行はやりやすいけれど上方移行がやりづらい。
アパルーサちゃんは上方移行はまあまあだけど下方移行がやりずらい。
もっと上手な人が乗ったら,どっちがやりにくいとかないのだろうけれど。

【小夏が乗ったときのお馬さんの印象】
乗りやすさ比較表
まあ,アパルーサちゃんのときだって巻き乗りには課題が多かったしね。
トータルで考えたら栗毛くんで試験でいいのかもしれない。

そして馬場3級とは関係ないけれど,栗毛くんはバックが超スムーズだったよ。
「わたしはバックが苦手」という印象を覆すほど楽々下がってくれた。


指導員さんは,「できなくてもやろうとして!」「あきらめないで!」と強調してきた。
一番よくないのは「ああ失敗した~,ダメだ~,もういいや~」って諦めてしまうことなんだって。
確かにね,フィギュアスケートで選手がジャンプ失敗したからってそこで「もういいや~」ってなったら結果最悪だもんね。よし! 彼ら(フィギュアの選手たち)を見習って,どんなに失敗しても諦めずにやり続けよう!

指導員さん 「できなくてもやろうとしてれば印象点が違うから」


印象点って何?Σ(=゚ω゚=;)


え,何その採点項目……審査員に与える印象に点が付くってこと?

指導員さん 「『わたしできてます.。゚+.(・∀・)゚+.゚』って顔して堂々と乗ってれば,審査員が騙されることもあるから」

えええ,なにそれー(*´∇`*;)
まあ,人に見せる演技なわけだしね。笑顔で姿勢よく堂々といきましょうか(笑)。


冗談はさておき,何度か通して繰り返し,最終経路練習に入る。
右手前の駈歩の巻き乗りでちょっと速歩になりかけて,慌てて駈歩に戻したけれど,左手前は上手くいったし,今までで一番マシにできた。

最終的な完成度は,

「上手くはない,が,一応何とか(経路)回れてる」

ってところかな。(; ´_ゝ`)

指導員さんは,「駈歩が速歩になってしまう」などのあからさまなミス以外は(ああ~……まあいいや)みたいな感じで無言で見送ってくれたのだけれど,わたしのほうは心の中で自分に対して(うわあぁヘッタクソ~!(; ̄Д ̄))なんて叫びっぱなしだった。
上手くできてないところって自分でわかるんだよ!(>_<)
駈歩の半巻きで速歩にするのが早過ぎた箇所とかね!
駈歩出すのに一瞬手間取って隅角ちょと内回りしちゃったような箇所とかね!
駈歩から速歩にするのがちょっとだけ遅れた箇所とかね!
馬上で自分がグラグラしていることとかも。

ああ,もうちょっと! もうちょっとだけでも精度上げたかった!
仕方ない(>_<)。無茶な日程組んだ自分の責任だ。


馬から降りて手入れをして,馬着を着せて馬房に戻す。
おとなしくてきれいな栗毛馬。
……これも何かの縁ね。よろしくね。


試験直前の最終練習だったけれど,帰りにはもう,「緊張したり不安がっててもしょうがないや」と落ち着いた気持ちになっていた。

吹奏楽の大会でも,フルートの発表会でもそうだったけれど,わたしの場合,1番緊張するのは舞台裏で待っているときで,いざ舞台に出てしまえば開き直ったような感覚になる。そして,怯えていた自分に対して怒りみたいな感情が湧き上がってくるのだ。

背筋を伸ばした貴婦人が,舞台から聴衆を見据えて,

「わたくし下手かもしれないですけれど,何か文句があって?.。゚+.(`・ω・´)゚+.゚」

と語りかけるような心境。

自信があるかどうかって,上手さとは関係がない。
自分の現状を肯定できている状態が自信のある状態なのだ。

それは,「できない自分をあきらめる」ということではなくて。
精一杯やって,その結果がどんなものであっても受け入れる覚悟を持つということ。


うん! いいや!
とりあえず1回やってみよう!
その結果がどんなことになってもいい。

そこで何かわかることもあるだろう。


いつも応援ありがとうございます♪

・馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

137鞍目 馬と会話

2018年12月29日(土) 天気 晴れ のち 雪

horse-1354909_960_720

馬場3級の試験を兼ねた大会が終わって一週間。

何事もなかったかのように,レッスンへ。


試験も大会も「特別な日」ではなく,数ある「馬に乗った日」のうちのひとつなのだと,出場してみてわかった。


指導員さんはわたしのことを, 「プレッシャーに強いのかな」 なんて言ってくださったのだけれど,わたしの場合,自分が自分に期待しさえしなければ,他にわたしに期待をする人間はいないので(応援してくれる人はいる),身軽なのだ。

国体だの全日本だのオリンピックだの,そんな世界に生きる人たちみたいなプレッシャーは,そもそもかかっていない。



午前中は晴れていたけれど,午後乗馬クラブへ向かって車を走らせていると,雪がちらちらと舞い始めた。

わぁ~今年最後の乗馬は雪かぁ(*´∇`*).゚+.゚

雪は積もってしまうと大変だけれど,少し舞う程度であれば風情がある。
ただ,気温がめちゃくちゃ低くて,凍える手で震えながら馬装をすることに。

これまでは「冷蔵庫の中にいるみたい」なんて思っていたけれど,今日は「冷蔵庫」じゃなくて「冷凍庫」。もう昼過ぎなのに,気温は零度から上に上がらない。


今日のレッスンのパートナーは,先週の試験でお世話になったアパルーサちゃんだった。

馬房へ迎えに行き,顔を合わせ,

「先週はありがとうね(*´ -`)」

と,お礼を言いながら鼻と首をなでた。馬はとっても温かい。


馬もわたしも,白い息を吐いている。
唐突に,馬もわたしも,同じように呼吸をして生きている仲間なのだと,改めて気づく。

不思議だなぁ。
ほんの10年や20年,いや5年だって,生まれてくる時期がズレていれば,わたしたちはこうして会うこともなかったのかもしれないのに。
同じ時間に生が重なるなんて奇跡。


馬装を済ませてインドアの馬場へ。
いつものように準備運動を行う。
アパルーサちゃんは素直に動くので,こちらには特に苦労がない。
常歩も速歩も前進気勢にあふれている。

今日はいつもの指導員さんの息子さんが最初のうち見ていてくれた。
あと数年もしたら,この子もお父さんのように立派なホースマンになるのね(*´ -`) と,思いを馳せる。

こうしている間にも,時間は流れてゆく。成長し,年をとる。
生命って,与えられた時間なのだと,年の瀬に馬に乗りながら思う。

この与えられた時間の中で,わたしはどうする? 何をする?


準備運動を兼ねたフラットワークの最中にも,蹄跡には所々に横木が置かれていて,微妙に気を使いながら通過する。
うーん……今日は久々に障害飛越の練習が来そうな予感。

軽速歩で蹄跡行進しながら,蹄跡一周の間に任意の場所で3回巻き乗りしたり,手前を変えて4回巻き乗りしたり。これまでやってみたこともないようなことをやってみる。


駈歩の練習に入ったところで,本来の指導員さんが馬場にやってきた。

駈歩を継続しつつ,蹄跡上にある横木を通過して,指示された場所で巻き乗りして。
このあたりは3級の試験にも出てくる運動だから,もうそんなに難しくはない。

横木通過の際の踏み切りを合わせるために,速度をもっと落とすように言われて苦心する。

なかなか遅くならなかったり,手綱を引き過ぎてしまって駈歩から速歩になってしまったり。


指導員さん 「ただ身体を後ろに倒すんじゃなくて,馬の首を自分に近づける感じです。ずっと引き続けるんじゃなくて,(拳を)握って,譲って,握って,譲って……を何回か繰り返して伝えていきましょう」


指導員さんは停止した馬とわたしの所へやってきて,「ここで馬と会話をするんです」と,馬の口のハミが当たっている部分を指し示した。


馬と会話……!
なんて素敵な! .。゚+.(・∀・)゚+.゚


指導員さん 「譲りがなくてずーっと引いてると,馬が『苦しいよー!』って顔上げるんですよね。苦しいと馬も引っ張り返してきたりして遅くならないので,伝えたらちょっと譲ってやるんです」


わたしには「譲り」の部分がほとんどなかったらしい。
会話に例えるなら,相手を無視して自分の話(要求)ばかりしている人ってところ。
確かに……そんな人,嫌だ(´∀`;)


会話は相手がいて成り立つもの。
相手の様子を見て,話を聞いて,こちらの言い分を伝えて,お願いして……
それで双方納得した上でひとつの動きをつくれるのだとしたら,そんなに素晴らしいことはない。

これまで,わたしは,どこかで馬に対して「絶対服従させる部下」みたいな気持ちでいた部分があった。多少馬にとって嫌なことがあっても言うことを聞いてくれるようにするのが「上手な乗り手」なのだと思っていたのだけれど,たぶん,そうではないのだ。

馬に乗り始めたばかりの頃は,馬に舐められてワガママされ放題だったので,ビシッと,自分がボスだと示す必要があったのだけれど,もう,そんな段階じゃない。
どの馬に乗っても「動かない」なんてことはもうないし,大抵の指示は素直に聞いてくれる。
こうなれば,これ以上馬の意思を無視することは悪い方にしか働かないだろう。

伝え方は大切。
馬との会話,上手にできるようになるといいな。


【138鞍目に続く】

いつも応援ありがとうございます♪

・馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

138鞍目 2018年乗り納め

2018年12月29日(土) 天気 晴れ のち 雪

IMG_7756


続けて2鞍目。
2018年乗り納め。

案の定,障害飛越の練習に入る。
1ヶ月以上ジャンプはしていないので,少しの不安が胸をよぎる。

そういえば,このお馬さんで障害跳んだことはないかも?
跳べるお馬さんだってことは知っているけれど。

まずは低いクロスが組まれて,それを軽速歩でジャンプ(というより「通過」)。
どのお馬さんでもそうだけれど,軽速歩で入っても飛越後は駈歩になる。
飛越したら蹄跡上で停止。

速歩で障害に向かう際にも,余裕を持って入りたいので「遅い速歩」を保とうと努力する。
ゆっくり向かっておくれ~(>_<)
それでもお馬さんは障害前になると御しがたくなって前に出てしまう。
(その度に指導員さんに「走られてるよー」と注意を受ける。)
お馬さんも勢いがついていた方が跳びやすいので,直前になると速度を上げたがるのだ。

障害を前にしたとき,ビューンと行く馬と行かない馬がいるんだけれど,アパルーサちゃんは加速するタイプだったのね (´▽`;)

なんだか思うように遅くならないなぁと思っていたら,どうも拍車が意図しないときに当たってしまうらしく,途中から拍車を外して騎乗する。
脚の内転が上手くできてればいいんだけどね。まだ膝が開きがちなので,拍車の使い方も下手なのだ。早くここ改善したいなぁ。

拍車なしでもアパルーサちゃんは問題なく動く。
なんなら今日は鞭も持っていない。
楽なお馬だなぁ,きみは(´∀`*)♪

クロスができたので,その先にもう一つクロスが組まれる(後にこの障害は垂直に直される)。
できたら,さらにその先に垂直障害がつくられる。それもできたら更にその先に……と繰り返し,蹄跡上には クロス → 垂直 → 垂直 → 垂直 の4連続障害ができあがった。

障害の高さは50㎝ほど。
低いので,そこまで「無理Σ(´д`;)」とか「恐い(((( ;゚д゚)))」という感じはなくて,それでも「あれ? こんなんだっけ?」「これでいいのかな(´・ω・`;)」なんて思いを胸に抱きながらバウンスを続ける。
とりあえず落ちなかったからいいや。
間が空いてしまったから,また少しずつ慣らしていかないと。

バウンスにも慣れたところで,次の練習。
4連続障害を抜けたら,駈歩を保って,次の次の隅角から斜めに馬場に入り,そこに設置された垂直障害を跳ぶ。最後の障害を跳んだ後,まっすぐに停止。

最後の障害,直前で速歩になっちゃったし,踏み切りめっちゃ間違ったけど馬が跳んでくれたので必死について行った。ああ,めちゃくちゃ汚いフォームで跳んでたんだろうなぁ今(´∀`;) なんて,自分でもわかって,げんなり。
2回目は1回目よりはマシにできた。

今日の障害飛越の練習はここまで。



そして,この日,2018年最後の最後に,新たなワードが登場した。


ハミ受け。


これを,やりましょうって。
馬がハミ受けしている状態がどんな状態かというと,見た目で言うと,首を高く持ち上げて,顎を引いて首に押し付けて(近づけて)いるような状態。

どうやってこの状態にするのかと言えば,歩かせながら(あるいは走らせながら),拳で左右にぐっぐっぐっ……と引いて顎を引かせて首を上げさせる……らしい。
「らしい」というのは,今日はやってみても馬にはほぼ何の効果もなかったから。
常歩で歩かせながら,色々試してみる。
ぜ,全然わからんぞ,これ('д` ;)


指導員さん 「内方脚使ってください。手綱だけだと(ハミ受けの状態に)なりませんよ」


あ,あの……内方脚入れると走り出しちゃうんですが(´∀`;)

とにかくもう,この日は「ハミ受け」に関しては疑問符しか浮かばなかった。
顎を譲らせる? なにそれどういう状態? そもそも何のためにやるんだこれ?(´д`;)


指導員さん 「これマジで難しいですから! おれ(習得に)すごい時間かかりましたもん」

小夏 「そうなんですか(・∀・;)」


それなら,1~2回挑戦したところでできない(というよりわからない)のは当然ね。
長期戦を覚悟しよう。

3級の試験に合格しても,まだまだできないことは山ほどあるし,とても自分が「上手」だなんて思えない。なんなら「馬に乗れます」と公言していいかどうかも躊躇する。


レッスンを終え,挨拶をし,馬を馬房に戻して馬着を着せ,帰路に着く。
もう暗かったので,帰り道にある温泉に寄っていった。
雪がちらちらと舞う中,露天風呂から空を見上げる。


職場の人が「小夏さんはどこを目指しているの」と言っていたそうだけれど(人づてに聞いた),どこって,そんなの,「行ける所まで」。そこがどこかなんて,わたしにもわからないよ。



いつも応援ありがとうございます♪

・馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

139鞍目 2019年乗り始め

2019年1月5日(土) 天気 晴れ

PAK160327530I9A8703_TP_V

年明けてからの初めての乗馬。
少し風があるけれど,とても天気のよい日だった。

いつものように乗馬クラブに顔を出し,新年のご挨拶。
さて,今年はどんな1年になるのやら。


今年最初のパートナーは,ダントツの鞍数でコンビを組んでいる小柄なやんちゃ馬だった。
冬毛でもふもふになったチビ馬くん。

馬房から出して馬着を脱がしてブラシをかけて裏掘りして馬装して,馬場へGO!

久々にわたしを見てくれることになった指導員さんは,今日のレッスン内容を「どうしようかな」と言っていた。


指導員さん 「馬場2級受けたりします? 2級そんなに難しくないですよ」


む,難しくない……!? Σ(・ω・;ノ)ノ

いや,3級よりは確実に難易度は上がると思うけど(´∀`;)
わたしが年末に馬場馬術競技に出場してうっかり1位なんて取ってしまったものだから,馬場に進む人だと思われたのかな。

2級より上は受験したことがないのでわからないのだけれど,全乗振の技能認定試験って,もしかして4級と3級の間に最大の壁があったりするのかな,なんて最近思う。


【イメージ図】

5級
4級
【最大の壁】
3級
2級
1級



「4級までは誰でも取れる」とか「3級から難易度が上がる」とか,そんな話はよく聞く。
ネット上にも3級の情報が一番多いような気がする。
2級より上の級になると情報が激減するのだけれど,これはそもそも受ける人が少ないからなのか,4級から3級に上がるときほどの労力を要しないからなのか。

うーむ……馬場2級か……どうしようかな。
目指すのも有りだけれど,障害のほうもやってみたいな。
うーん……。


とりあえず今日は馬場を中心としたレッスンを受けることになった。
フラットワークは基本だものね。
1年の始まりにはちょうど良いと思うわ(●´ω`●)

久しぶりのチビ馬くんは,やっぱりやんちゃだった。
拍車を使っているので,常歩も速歩も苦もなく出るのだけれど,蹄跡行進していて,最初の数回は仕事をサボろうと蹄跡を外れることを試みたりするのだ。

ほんとに懲りないね,きみも(´・ω・`;)

2回続けて同じ箇所で同じことをしたので,すかさず鞭1回で蹄跡に戻し,その後はあきらめたのか従ってくれるようになった。
今日は鞭を使ったのはここだけ。

そういえば,最近,鞭を使う機会が減ったな。

加速は拍車でどうにかなることが多いし(以前はスピードを上げたいときにもよく使っていた),ほんとに,ここしばらく「注意喚起」みたいな理由でしか使わない。

馬場3級のためのレッスンでは(試験でも)そもそも鞭を持っていなかった。
ここでの経験が生きてるのかな。


速歩での運動を念入りに行う。
長辺で軽速歩で歩度を伸ばして,短辺で速歩で歩度を詰める。

拳について注意を受ける。
軽速歩のときは割と安定して同じ位置に拳があるのだけれど,速歩のときは身体の振動につられて拳も上下してしまっているらしい。

指導員さんのアドバイス。


「腕だけ切り離されてる感じで!(・∀・)」


Σ(=゚ω゚=;)!?

つまり,身体がどれだけ動こうと,腕は独立した部分として一定の位置に保てるように,と。

肩にネジがあるなら外して腕だけ宙に浮かせておきたいよ……(´∀`;)

単なるイメージなのだけれど,思い描いて意識すると,少しは改善する。
もう本当に慣れた人になれば,意識しなくてもできるのだろうけれど,慣れないうちは意識しないとなかなかできない。

一定の位置で手綱操作ができるように,拳と腕に意識を持っていく。
正しい位置と姿勢で乗っていられるように,騎座にも意識を持っていく。
的確な扶助ができるように,脚にも意識を持っていく。

運動中,あらゆる箇所に,すべて別々の意識を張り巡らせる。
しかも分散した意識をすべて全力で集中させておかないとならない。


何かもやもやとした悩みを抱えている人は馬に乗ったらいいと思う。
馬に乗ってる間は,余計なことに意識を割いている余裕はないから。
逆に言えば,人の悩みなんて,そんなものね。
全力で今に集中すれば,吹っ飛んじゃうような脆弱なものがほとんどだ。


手前を変えて,何度も何度も繰り返す。
速歩だって続けていれば,真冬にも汗をかく。
長距離ランナーみたいな気分。
新年早々いい運動になったな(*´∇`*)

【140鞍目に続く】

いつも応援ありがとうございます♪

・馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

140鞍目 収縮

 2019年1月5日(土) 天気 晴れ

IMG_7974

駈歩の練習。
ここでも拳の注意を受ける。

本日の課題は「拳」。

走りながら(走らせながら)手綱がたわむことがないように,と。

ああ~なんかもう下手だなぁ。(>_<)
ここしっかりできてないと,「ハミ受け」どころの話じゃないわ。

軽く張った状態のままキープできるのが理想。
馬の頭の動きに合わせてるつもりなんだけど,どうも何かがちょっと違うみたい(´・ω・`;)
「緩ませないように,緩ませないように」と思っていると,手綱につられて上半身が前かがみになってしまう。そうでなければ馬にブレーキをかけてしまうか。なかなか難しい。

うーむ……(; ´Д`)
違う。違うぞ!


ある程度できたところで巻き乗り。左右どちらの手前でも行う。
駈歩での巻き乗りはOK。速歩に落ちることもなくスムーズ。


次に,1鞍目の速歩のときと同じように,駈歩でも長辺で歩度を伸ばし,短辺で歩度を詰める練習。
駈歩で歩度詰めるのって,ちょっとコツがいるみたいで難しかった。
うっかりすると速歩になっちゃうのね。

ポイントとしては,拳や騎座でブレーキはかけるんだけれど,同時に脚で推進もかけるの。

 
指導員さん 「収縮って前に進む力をなくしちゃうわけじゃないですからね! 前に進むエネルギーは保ったままで運動を小さくする(前に進ませない)ことですからね!」


だとすれば,収縮って馬にとって結構負荷の大きい運動だよね?
「前に行きたいのに止められてる」感じが,何となく辛そう(´∀`;)

手綱を緩めたら,すぐにパッと前に走り出すような気勢が欲しいんだって。


【乗馬メモ】
収縮運動のときも前に進むエネルギーはキープする。



駈歩の歩度を伸ばしたり詰めたりの練習を繰り返す。
やっぱり詰めるほうが難しくて,本格的な収縮ができないので,速歩にならない程度に手綱をちょいちょいっと軽く引いて調整。これだど遅くはなるんだけど,馬の前進気勢のキープはあんまりできてない感じなんだよね ('A`;) はぁ~難しいわ~。


そしてこの後,珍しい練習に入った。

まずは速歩で横木通過。
1本が2本になり,3本になり4本になり……今日のMAXは5本。
時々蹄が当たってしまい軽い音が響く。
最初は立ち乗りで通過する。
5本全部通過するまで立ち続けてるって結構大変(^∀^;)
バランス崩すと尻もちついたようになっちゃう。

何度か行った後に,指導員さんは,並んでいる横木の片側だけを少し高くした。
次の横木は,1本目とは逆側が高くされている。
それが交互に並んで,でこぼこした横木が5本。

お馬さんは速歩で通過するのだけれど,高くなっているので肢を大き目に上げる。
大きくなった反動を,鞍上の人間も感じる。

何の練習なんだろうと疑問に思っていると,


指導員さん 「ピアッフェとかパッサージュとか,これに近い動きになるんですよ(*´∇`*) 小夏さんにもこの動きの違いを体験してほしいなと思って♪」


とのこと。
そ,そんな高等馬術,おそれ多い………!
ハミ受けだってまだできてないのよわたし!(=゚ω゚=;)

ちなみに,「ピアッフェ」「パッサージュ」の動きはこちら。


その場で停止したまま行うのが「ピアッフェ」。
前に推進するのが「パッサージュ」。
弾むような動きが面白い。


……どうでもよいのですが,わたしが馬でこの運動をさせられたら,イライラが募って人を振り落して暴走しそうな気がする(そして「使えない馬」としてお肉にされる)。


横木通過の練習も終えて,まだ少し時間があったので,立ち乗りを重点的にやってみることにした。
常歩と速歩で,蹄跡を進みながら,立ち続けられるだけ立ち続けてみる。
この練習を続けていると,ひざ下の鞍との接地面を非常に意識するので,ああ,これ続けたら膝が開くクセも直るかも,なんて何となく思った。

というわけで,2019年の初日レッスンは馬場三昧でした。
今年も1年馬場に障害に頑張りますヾ(´ω`=´ω`)ノ

【おまけ】
よく見る馬場馬術動画

「ハミ受け」ってこういう状態を言うんだなぁ……。

いつも応援ありがとうございます♪

・馬術ランキング
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村