馬々とりんごの日々

UMAUMA TO RINGO NO HIBI 初心者の乗馬日記です。 記録のために書いています。 これから乗馬を始められる方の参考になれば幸いです。

141~160鞍目

141鞍目 ヘルプ

2019年1月19日(土) 天気 晴れ

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2週間振りの乗馬。
今日もチビ馬くんが相棒。

怒りんぼで仕事したくながりの彼は,馬房から出されたものの,あきらかに気乗りのしない様子で通路を進んでいた。


馬 「えー……仕事ー……?(; -д-)」 ←足取りがものすごく重い

小夏 「仕事だよ。ほら,人参あげるから.。゚+.(・∀・)゚+.゚」

馬 「!! (*・ω・)」


でも,こんな 「 (*・ω・) 」 顔をしたのは人参をあげた一瞬だけで,すぐにまた,こんな 「 (; -д-) 」 感じに戻ってしまった。

うーむ……このコのモチベーションを上げるにはどうしたらいいんだ?(´∀`;)

まあ,そもそも,人間は馬に乗りたいけど,馬は人間に(特に下手な人間に)乗ってほしいわけじゃないんだろうなってところを考えると,仕方がないのかなぁ。片思いしているみたいで悲しいけれど。


理想はこんな感じだ。


小夏 「お馬さ~ん♪ レッスンだよ~(^∀^)ノ」 ←馬房に迎えに行く

馬 「は~い♪ (*´∇`*) 今日もよろしくね~」←軽い足取りでやってくる

小夏 「よろしく~♪ (●´ω`●)」←お馬さんを愛撫

馬 「よろしく~♪ (*´ -`)」 ←仲良くそろって洗い場に行く


夢だな……。(´∀`;)


耳を伏せられたり,噛まれそうになったりしながら,ブラシかけて裏掘りして馬装。
そんなに機嫌そこねられると,何だかわたし悪いことしてるみたいで切ないからやめて!(;´Д`) 噛もうとしないで!

馬装を終えて馬場へ。
このチビ馬くんのいいところは,馬装の段階でこんなに機嫌をそこねていても,いざ乗ってしまえば,決して跳ねたりはしないところ。おかげで振り落されるような危険な目に遭ったことはない。

とは言え,足取りが重かったり,ちょっとサボろうと指示を無視したりすることは日常茶飯事。


指導員さん 「重いですか? 鞭いりますか?」

小夏 「はい!(>_<)」

指導員さん 「あ,脚だけで動きますね。鞭いらないですね(・∀・)」

いや,このコ気を抜くとすぐ遅くなるから! できればエンジンかかるまで鞭貸してほしいです (´▽`;)

拍車を付けているから頑張れば動くけど,ガツガツ脚入れ続けてると,わたしが準備運動で消耗してしまうよ。

指導員さんに短鞭を持ってきてもらい,再び軽速歩。
お馬さんは打たれなくても鞭が馬体に触れているだけで,ちょっとシャキッとする。

よーしよーし♪ 仕事モードになってきたぞ!

馬ってほんとに,子どもみたいだなぁ。
気乗りのしない習い事か何かに子どもを引っ張っていく親みたいな気分だよ。
なだめてすかして,おやつで釣って,ときには脅して。お願いしたり叱ったり褒めたりして,どうにか動かしていく。

そうか。乗馬って,こういうことも技術の内に入るスポーツなんだ。
奥が深いな。


さて,常歩と軽速歩の準備運動を終え,今日は久しぶりの障害のレッスン。

まずは軽速歩で蹄跡上の横木通過。
1本通過後,2本通過,そして3本通過。

ただ何となく通るだけなら普通にできるのだけれど,一度も馬の肢が横木に当たらないように踏み切りを考え出すと,とたんに難易度が上がる。
いい速度つくって,いいタイミングで入らないと,どこかで「コツン」と当たる。
チビ馬くんは肢が短いので,普通サイズの馬の歩幅で設置された横木を数本通過しようとすると,結構歩度を伸ばさなければならない。

(ちょっとこのコにはこの幅キツイよ~(>_<))と思っていたら,見ていた指導員さんも気づいたようで,途中から少し幅を狭めてくれた

今日は練習だからこうやって馬に合わせてもらえていいけど,もし普通サイズの馬に混ざって試合になんて出場したら,このお馬さんだと結構大変なんじゃないかなぁ(´・ω・`)


軽速歩での練習を終えたら,今度は駈歩で。
もう常歩からでも速歩からでも,なんなら停止した状態からでも,駈歩はだいたい出るぞ(^∀^)ノ

指導員さんに,ネタのように 「さっすが3級保持者!」 と言われると笑ってしまってダメだった。
わかってるんだよ。馬術の世界で「3級」は「まだまだこれから」という段階。競技会に出場しまくっているような人々からすれば,相手にすらならないレベルなのだ。

駈歩での横木通過は,更に難易度がアップ。
変な入り方するとね,駈歩のまま通過できなくて速歩になっちゃったりするのよ。
ギリギリまで速度調整して,抑え過ぎるとやっぱり横木の箇所で速歩になるから,直前の,「踏み切りのタイミング(か,一歩前だったかな?)」で脚を入れてとアドバイスをいただいた。

この,直前にグッと脚を入れる動作のことを, 「ヘルプ」 と言うんだって。

「ヘルプ」かぁ……。これでお馬さんは跳びやすくなったりするのかな。
馬がやりやすくなるのかどうかはわからないけれど,脚を入れられたことで駈歩は継続してくれるので,速度と踏み切りさえ合っていれば,うまい具合に通過してくれる。

それにしても,この「ヘルプ」って名称いいな(*´ω`*)。
乗り手が馬の動きを助けてるみたいに思える。
「馬を思いやってサポートする余裕のある人間」みたいで,すごいカッコいい。
成熟した大人のカッコよさって,「他者を気遣える余裕」なんだよ。

ああ,わたしも早くカッコよく乗れるようになりたい……!

【142鞍目に続く】

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142鞍目 抑えてGO!

 2019年1月19日(土) 天気 晴れ

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父の仙台みやげ 馬の根付


本日は2019年初のジャンピング・デー♪

クラブの人と,「今後どうする?」「これやってみる?」というような話を最近よくするようになった。


指導員さん 「障害3級ほしいですか?(・∀・)」

小夏 「欲しいです.。゚+.(*´∇`*) ゚+.゚」

指導員さん 「ですよね。すぐ取れますよ。馬が跳んだら人間は随伴するだけなので」

そんな単純な話なのか……? (=゚ω゚=;)

小夏 「90㎝の試合に出て,帰ってくればいいんですよね? どんなに(障害を)落としても帰ってくれば合格なんですか?」

指導員さん 「そうですね。要は失権にならなければいいんですよ」

小夏 「あ,じゃあ落馬とか」

指導員さん 「2反抗とか」


だ,そうです。

いきなり90㎝の試合に出るのは,色々と無理がありそうなので,まずは低い障害の試合に出て,徐々に慣らしていこう。
だって,試合当日の段取りとか,経路表を見て下見をして実際に馬を走らせるとか,まったくやったことがない。慣れてくれば当日は競技にだけ集中できるだろうし,うん,そうしよう。


1鞍目から続いて,駈歩で横木通過。
ある程度できたところで,駈歩でクロスバー障害の通過の練習に入る。
高さがないので,横木通過とそんなに変わらない。
速度調整と踏み切り合わせを頑張る。

後半は調子の上がってきたチビ馬くんがスピード超過気味だったので,そのまま障害に入ると,

指導員さん 「突っ込んじゃってるよー!(;´Д`)」

という状況になりがちだったので,蹄跡一周する間に抑えにかかることにした。
駈歩をゆっくり目にして,1鞍目の横木と同じで,直前に「ヘルプ」で脚を入れて跳ばせる。

この「ヘルプ」には思わぬ効果があって,馬がこれで楽になるのかどうかは不明なのだけれど,騎手のわたしの安定度が増して,人間が楽になったのだ。脚に力を入れるので鞍との密着度が高くなったのだろう。下半身がぐらぐらしないので,何だかすごく……慌ててしまうような大きな動きに見舞われることが減った。

よし,これからもこれは実践し続けることにしよう(`・ω・´).゚+.゚

クロスが50~60㎝の垂直障害になり,また同じ練習。
速くならないように,抑えて抑えて抑えて……GO!

走りたがる馬を前に行かせず,「抑える」→「GOサインを出す」をひたすら繰り返す。
抑えて,抑えて,抑えて……GO!

抑えて抑えて抑えてGO!

なんだっけ。なんだっけこのフレーズ。

帰宅してから思い出しました。
もう何年も前にネット上で耳にした,この曲でした。

「パブってGO!」


あ,アホだ,自分……('д` ;)


まあ,ともかく(^∀^;),今日の障害飛越は後半割と調子が良くて,指導員さんに「上手に跳ぶなー(*゚o゚*)」とお褒めの言葉をいただいた。

うひょひょーい♪(←喜びの声)

そして蹄跡を離れて馬場中央に組まれた障害に向かう練習。
一つ目の障害を跳んだらすぐに体勢を立て直して,また駈歩の速度調整に入らなければならなかったのだけれど,その早業が意外と難しくて,調整なんてしている暇もなく,ただ駈歩だけ続行して二つ目の障害に突っ込むことを繰り返す。
踏み切りがおかしくても跳んでくれるお馬さんだからいいのだけれど,「ああダメだこれ~(;´Д`)」って自覚しながら飛越し,その後に停止。
まだまだ修行が足りないなぁ(´・ω・`;)

指導員さんは,「インドアは狭いから,外でやるより難しい部分はありますよ」と言っていた。
確かに,短い距離で色々やるのはちょっと大変。
外は外で,障害から逃げられちゃったりと,他の難しさがあるみたいだけれど。

あと,中央の障害に向かう際,こんな風に鋭角に方向転換するよりは,

142鞍目①
こんな感じに,円を描くように動いたほうがいいと教えられた。
142鞍目②
巻き乗りの技術が,ここで活きる……か?

何回かやって,マシになったので終了。
お馬さんもわたしも汗だく。
手綱を伸ばして常歩で蹄跡を歩かせクールダウン(このとき鐙を外すのが好き)。

お湯で絞ったタオルで,お馬さんを拭いてあげる。
指導員さんは洗い場で上達を褒めてくれた。

指導員さん 「本当に上手くなりましたね。身体後傾させて減速するのもできるようになってて,びっくりしました」

小夏 「ありがとうございます♪ おかげさまで(*´∇`*)」

指導員さん 「小夏さんの実力ですよ(^_^) ぼくらは教えることしかできないので,やるのはお客さんなんですよね」

古いイギリスのことわざを思い出した。


You  can  take  a  horse  to  the  water, but  you  can’t  make  him  drink.(馬を水辺に連れて行くことはできても,水を飲ませることはできない。)


そうか。そういうことね。
指導員さんは水辺に連れて行ってくれるけれど,その水を飲むことはわたしにしかできないことなのだ。どんなに何かを教えてくれていても,わたし自身が「そうしたい」「そうしよう」「そうするんだ」と心に決めて取り組まなければ,何かが身に付くことはないのだろう。

毎度毎度,レッスンの度に,新しいことを知る。どんなことも逃さずに,全部吸収し続けられる人でありたいと思った。


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143鞍目 笑顔で

2019年2月3日(日) 天気 晴れ のち くもり

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久しぶりの乗馬(*´∇`*)♪
周囲でインフルエンザが猛威をふるっているので,乗馬のレッスン日までに感染しないように必死な2週間でした。

体調を整えたり,お金のやりくりをしたり,情報収集したり。
馬に乗ってない日だって,毎日馬のことを考えている。
婚活パーティーに行くことになったって,「乗馬に理解のある人だといいなぁ」と思ってる。
できれば一緒に楽しめる人だと最高だ。

馬に恋して2年が経過。3年目に突入。
本日は節分。明日は立春。
まだまだ寒いけれど,新しい季節が始まる。



お馬さんはいつものチビ馬くんだった。
今日は前回よりは駄々をこねていなかった。
馬房で声をかければ寄ってくるし,頭絡もそこそこ素直につけさせてくれる。
日によって気分が違うのね。生き物だものね。(´- `*)
馬場に向かう足取りが重いのは,いつものことだけれど(笑)。


それにしても,ここしばらく毎回自分で馬装しているのだけれど,自分の馬装の手際の悪さとセンスのなさに,うんざりしてしまう。
もたもたもたもた時間をかけて,やっとのことで馬装して,そしてほぼ毎回何かしら指導員さんに直される(ノд・。) グスン

指導員さんはやさしいので怒ったりはしないのだけれど,(これ,わたしが客だから許されてるんだろうなぁ……)なんて思うこともしばしば。

これがもし,「サービス提供者と客」という関係ではなくて,「上司と部下」とか「先輩と後輩」みたいな関係だったら,たぶん

「なぁにをトロトロやっとんじゃー!!! (ノ`Д´)ノ」

って怒られてたような気がするよ(´∀`;)
これまで散々家庭で「要領悪い」と言われ続けてきたトラウマかな。
馬装で怒られたことなんて1度もないのに,怯えている自分がいる(´Д⊂)

いや,でも,ほんとに,できるだけ完璧な馬装をスピーディーにできるように頑張るので,もうちょっと長い目で見ていただけると助かります。うん,頑張ろう,馬装!(>_<)


そしてレッスン。
インドアの馬場で騎乗。

常歩で蹄跡を1周。
軽速歩で2~3周。
2回くらい巻き乗りをして,手前を変え,同じことを繰り返す。
常歩から駈歩発進,そして継続。
速歩から駈歩発進,そして継続。
左右の手前で巻き乗りを2回くらい。

たぶん,このあたりまでが準備運動ね。
明確な線引きはないけれど。

ひと通り済んだところで横木が出てくる。
最初から駈歩で通過。
2回くらいやったらもう障害に組み直される。
いつもはクロスから始めるのに,今日は最初から50㎝くらいの垂直障害。
低い障害なので「ジャンプ」というよりは「通過」の感覚。
それでも踏み切りを考えないと,遠かったり近かったりで変な跳び方になる。

うーん,うーん……一応跳ぶんだけど,なんだかイマイチだなぁ(≡ω≡ ;)
障害までの距離が読めないなぁ('д` ;)

今日は左に重心がかかっているのか,右の鐙が走行中に2度ほど外れた。
鐙が外れても,走らせながら履き直すことには慣れたので慌てたりはしないのだけれど(それだけ外れてるってことだから自慢にはならないけれど),さすがに足が鐙から外れた状態で障害は跳べない。


……いや,本当に上手な人なら鐙上げで50㎝くらい跳べるのか……?
両手放してバウンスやってる人間を何人か目撃してるからな。あり得るかもしれないな(`・ω・´;)


とにかく,わたしは鐙に足をかけていないと跳べないので,障害まで距離がないときは巻き乗りをして文字通り回避。距離をかせいでいる間に鐙を履き直す。直ってから蹄跡に戻り障害を跳ぶ。
重心が左に寄り過ぎてるんだ。左右均等に体重をかけられるように,気を付けなくちゃ。
踏み切りの位置もよく見て,誘導もちゃんとやって,それから……


気を張り詰めながら繰り返していたら,指導員さんに

「笑顔で(^_^)」

と,アドバイスをいただき,必死になり過ぎていたことに気付いて,笑ってしまった。


「笑って。リラックスして。力抜いて」


ああ,そうだ。そうだった。乗馬って,そうだった。
一気に力が抜けた。


ずっと昔,今よりも色んなことが全然上手くいかなくて,べそべそ泣いて過ごしていた頃に,もう名前も憶えていない人から唐突に言われた言葉が,何故か重なった。


『かわいいのだから,泣いてばかりいないで笑っていなさい』


『もったいないよ』って。
この一言に,当時のわたしはびっくりして,つかの間悩みを忘れ,本当に涙が止まってしまったのだった。


悩む必要のないところで悩み,泣く必要のないところで泣き,思い詰める必要のないところで思い詰め,力む必要のないところで力んでしまうことって,結構あるのかもしれない。
そういうとき,意外と,本人はそうなっていることに気付いていないことが多いのだ。

今日だって,わたし,そんな険しい顔して馬を走らせているなんて,思っていなかった。

そんなとき,外から見ていて気付いた人が,ひと言声をかけてくれるだけで,ハッと我に返ったりする。
自分の状態って,自分ではわからないものなんだな。
傍で見ていて,「こうなっているよ」と教えてくれる人のありがたさを感じた。


【144鞍目に続く】

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144鞍目 障害10個のコース

2019年2月3日(日) 天気 晴れ のち くもり

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2鞍目は,障害のコース走行の練習(。・ω・)ノ ♪


障害はすべて50㎝程度の垂直障害。
最初から最後まで駈歩でコースを走行する。

まずは蹄跡上に置かれた障害を1つ跳び,何度か繰り返した後,その先に設置された2つ目の障害も跳ぶ。1個目の障害から2個目の障害までは5歩(でも,ちゃんと速度つくれなくて,6歩になっちゃうこともあったよ(´∀`;) )。

今日は練習の最中に,次々に障害の数が増やされていき,最終的に10個の障害を跳ぶコースを経験した。


3個くらいであれば,これまでにも何回もやっているので,だいぶ慣れている。

【3個】

144鞍目(3個)
※斜めの部分の障害の角度が少し違うような気もしますが,雰囲気を味わっていただければ幸いです。

【4個】
144鞍目(4個)
8の字を描くけれど,「手前は気にしなくていいよー」と言われる。

【5個】
144鞍目(5個)
お馬さんは①,②のあたりではゆっくりしているけれど,④,⑤あたりでは勢いがついて速くなっている。

【6個】
144鞍目 (6個)
馬場に斜めに入って跳ぶ障害が2つになる。
障害に入る角度に注意。まっすぐ入れるようにしよう!

【7個】
144鞍目 (7個)
このあたりから経路を覚えるのに記憶力が必要になってくる。
障害の選手って大変!('д` ;)

【8個】
144鞍目 (8個)
同じ障害を2回跳ぶよ(・∀・)ノ

【10個】
144鞍目 (10個)
ラスト。ついに経路上の障害の数が2桁に!
直線にある障害を2回づつ跳ぶ。行きと帰りで逆方向から。


低い障害だって,変な入り方をすれば,馬の肢が引っ掛かってバーが落下する。
何度も何度も練習して,最後の10個のコースも,ラストの回では落とさずに済んだ。

……それにしても,最後の10個のコースだけで3回は回っているので,今日1日でわたしは軽く50個以上の障害を跳んでいることになる。
ひえぇ……!(・ω・;ノ)ノ お馬さん,よく頑張ってくれたなぁ


途中で注意されたポイント。「障害には余裕を持って入ろう!」

OK
144鞍目ok

NG
144鞍目NG
急激に曲げると余裕がなくなるのでダメですよ(*´ェ`*)
(1回やってしまったんだけどね)

タイムより,まずは落とさずにきれいに障害を跳ぶことに専念しましょう。

ジャンピングは,ちゃんとできれば「ぴょんこ♪ ぴょんこ♪」と心地よく行けるので,とても楽しい(*´ω`*)♪
でも,実際にこういう練習をしてみると,障害を跳ぶたびに課題が見えてきて,障害の数だけ「ああー! 今の違ーう!(´д`;)」と思う。たまに上手くできると「!.。゚+.(・∀・)゚+.゚」と思うのだけれど,とにかく気づきの連続だ。

指導員さんは「鞍数が足りないから,スピード調整がまだ上手くできないね(´・ω・`)」 と言っていた。

お馬さんの走り出しの時点で駈歩の速度が遅く,走行中に加速していくので,前半の飛越が不格好でよろしくない状態になっているのだ。当然歩数も合わない。
加速してから抑えるのはそれほど大変ではないので,いかにスタート時点から良い速度をつくれるかなのだけれど,これがなかなか難しい。

救いは,調整ができていなくても,体感で「遅い・速い」がわかること。
なんとなく「(速度が)足りてない!」「ちょっと速いな!」ということが感じられる。
このお馬さんの場合は,前半は追って,後半は抑える。
これがちゃんとできればなぁ……。

鞍数,増やせるなら増やしたいな。
でも正直これ以上はスポンサーでもつかない限り金銭面で無理だヽ(TдT)ノ
やる気とか体力とかやむを得ない用事などではなく,お金のためにブレーキがかかるっていうのは,辛いものだな(ノд・。) グスン

それでも,今,できる範囲内で,精一杯頑張ろう。

お馬さんもわたしも,真冬にびっしょり汗をかいていた。
クールダウンのために手綱を伸ばして常歩で馬場を何周かし,その間にたてがみの付け根あたりを揉んでマッサージしてあげた。
お湯でしぼったタオルで拭いて,りんごをあげて,今日はおしまい。

お疲れさま(*´ -`)(´- `*) また来週。

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145鞍目 周辺視野を活用する

2019年2月11日(月・祝) 天気 くもり

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土曜日に雪が降ったため,月曜日の今日レッスンにやってきた。
クラブに向かって車を走らせながら,遠くの山々が雪を被って日の光を浴びている姿を見て,神々しいなぁと,しみじみ思った。昔の人たちがあの山々を見て「あそこに神様がいる」と信じたのも無理はない。何というか,すごく,すごく……荘厳な感じがした。上手く言えないけれど。「畏敬の念を覚える」ような感じ。 感覚を言葉で表すのって難しい。

まあ,そんな自然の美しさに心打たれていたわけだけれど,いかんせん周囲には雪が残っているので,もう,空気は 激寒 。真昼でも0℃を超えるかどうかという非常に厳しい環境だった。

馬に乗っていなかったら,わたし絶対こんな日に運動しようなんて考えなかったと思う(>_<)
冬の間中,家に引きこもっていたと思う。
でも馬に会いたいから,こんな寒い日だって頑張るよ!



ブログを読み直していて気付いたのだけれど,ちょうど1年前のこの日,わたしは生まれて初めて障害の経路を回ったみたい。

【2018年2月11日のレッスン内容】
75鞍目 牛と馬
76鞍目 初経路

1年が経過して,やっている内容自体にそれほど大きな変化はないのだけれど,細かい点が少しずつ違う。

75鞍目に

『最近はウォーミングアップからの「常歩 → 軽速歩 → 速歩 → 巻き乗り → 半巻きして手前替え → 軽速歩 → 速歩 → 巻き乗り → 常歩からの駈歩 → 半巻きして手前替え → 駈歩」あたりまでノンストップで(駈歩での巻き乗りはやったりやらなかったり),その間に歩度の伸縮の指示も入る。

以前は,この流れのどこかで必ず馬を止めてのアドバイスが入っていた。
今は馬を動かした状態のまま,ちょこちょこと細かい修正のアドバイスを受けている感じ。』


と書いているのだけれど,ノンストップなんてもう当たり前だし,この内容に加えて「速歩からの駈歩」も「駈歩での巻き乗り」も毎回やっている。細かい修正のアドバイスもそんなに入らなくなった。


そういえば……「かかと下げて」って言われなくなった……!Σ(・ω・ノ)ノ


そうそう。3級試験のときの写真みたら,ちゃんとかかと下がってたのよわたし(脚入れてるときは上がってたけど)。ちゃんと上達してるよね……?.。゚+.(´;ω;`)゚+.゚
(※ちなみに今日やっと3級のライセンス証もらいました・笑)

76鞍目の初めての経路練習はすべてクロスバーで,軽速歩と駈歩を織り交ぜて行っていた。
今はもう,最初から最後まで駈歩。垂直障害でも大丈夫(慣れてくるとクロスバーも垂直障害も変わらないんだけどね)。

ああ,ゆっくりとだけれど,成長してないわけじゃない!(´Д⊂).。゚+.゚

ちなみに,2年前の今頃は,まだ一人で駈歩できていなくて,軽速歩させるのが精一杯という感じだったみたいです(^_^;)

【2017年】
7鞍目 春一番の翌日

ここから比べると,なんかすごい成長した気がする(笑)。
馬を動かすことすらできなくて,障害跳ぶなんて信じられなかった頃。
すごいなー,色々と。


さあ,そんなこんなで今日も練習。
前半はいつも通りフラットワークに励む(。・ω・)ノ♪

最近,経路を回るほうに重点が置かれていて,手綱の注意をあまり受けないのだけれど,わたしはずっと「走らせながら手綱が長くなってしまう」ことを気にしていて,フラットワーク中に改善を試みたりしている。

常歩や軽速歩や速歩のときに拳の位置を一定に保つのは,そこまで大変な感じではない。なんかこう良いイメージを思い描いて,「そうするぞ!」って思ってると本当にブレが少なくなる。


余談だけれど,乗馬って,「カッコつけて乗る」と上手くいくことが多いような気がする(笑)。

全日本障害飛越選手権の録画を飽きずに見続けていて,彼らの姿勢の良さに惚れぼれしているのだけれど,こういうの見ると「自分もこんな風にできたら(*´∇`*)」って思うじゃない。
それで,そういうとき,「自分ごときが」とか「レベルが違う」とか卑屈にならないで,「自分だってあんな風にカッコよく!(☆゚∀゚)」って,堂々とカッコつけて上級者の真似しちゃっていいんじゃないかと思う。もう自分を低く抑え込むような意識なんて全く必要ない。
だって,本当に,そうすると改善したりするんだもの。


話は戻って「手綱が伸びる問題」。
わたしにとっての難関は駈歩。馬の頭が激しく動くので,いつの間にか手綱が持っていかれて伸びてしまうことが多い。
「馬の頭の動きに合わせて」とよく言われていた。
でも「馬の頭の動き」に集中しちゃうと,腕の動きを変に意識してぎこちなくなったり,脚など他の部分への注意がおろそかになったりするのね。

「意識し過ぎずに意識する」っていうのを,どうやったらできるだろうと考えて,今日編み出して試みたのが「周辺視野を活用する」という方法。

まっすぐ前(進行方向)を見て馬を走らせていても,視界の下に馬の頭はいつも入ってきている。馬ほどではないにしろ,人間の視野だってそのくらいの広さはあるのだ。
だから,その頭の動きを「見るともなしに見ている」感じで,3割くらいの意識をそこに持っていって,動きに合わせて腕を伸縮させる……と,マシになるような気がするんだけれど,どうだろう(´∀`;) もうちょっと継続して様子みないとわからないかな?

横木通過や障害飛越のときも似たような感じで,地上横木や障害は注視したりせずに,視線はひたすら進行方向に向けている。かと言って障害や踏み切りを見ていないのかと言えばそうではなくて,視界の端に捉えて,何割かの意識はそこに向けているのだ。

馬に乗って走らせているときは,視野はできるだけ広くとって,色んなものが見える状態にしておいたほうがいいのだろうなぁと感じた。

【146鞍目に続く】

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146鞍目 障害馬術の試合の流れ

2019年2月11日(月・祝) 天気 くもり

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2鞍目は障害飛越の練習。
今日も50㎝くらいの低い障害を跳ぶ。

いつものように横木から始まり,クロスバー障害を跳ぶ。
次に クロス → 垂直 → 垂直 の連続障害を跳ぶ。
3つ並んだ障害の間は2歩。
「1,2! 1,2!」 でジャンプするのが楽しい♪
わたし3拍子より2拍子のほうが調子いいみたい(^_^;)

さらに先週同様,馬場内に設置された障害を跳ぶ,経路の練習。
146鞍目

低い障害なので,踏み切りを間違えて変な跳ばれ方しても,落ちそうになったりはしない。
しばらく低障害で頑張ろう。
低いのができなきゃ高いのもできないものね。

回を重ねていると,段々冷静になってきて,色々考えながら走らせて跳んで……ということができるようになってきた。
自分の脚の位置や重心の位置を,ジャンプしながら感じられることがある(大抵は間違ったときに「あ,ズレた!」って感じるんだけどね(′∀`;))。
あと,理想的なペースからの「遅い/速い」の差。心の中で(1,2,3,1,2,3……)とカウントしていると,そのカウント速度で,ペースが少しわかる。
正直,踏み切りの位置を「1,2,3」の「3」に合わせることってまだ難しいのだけれど,走らせながら馬の歩数をカウントする習慣って,付けておいたほうがいいのかもしれない。

指導員さん 「前回よりペースいいね。最初から遅くならないで出来てる」

わーい(*゚∀゚)♪
今日のお馬さん,なんかよく走ってくれるのよ♪

コースの最初から最後まで,一定のペースで走行できることが理想。
前回よりも,ほんの少しでも改善できている点があれば嬉しい。



クラブ内競技会に出られそうなので,146鞍目にして,初めて障害馬術のルールを詳しく教えていただいた。


☆*゚ ゜゚*☆*障害馬術の試合の流れ*☆*゚ ゜゚*☆


① コースの下見をする。

② 自分の番が来たら馬に乗って馬場に入場する。

③ 審判員に敬礼する。

④ ベルが鳴る。

⑤ 馬を走らせる。

⑥ スタート地点を通過する。【タイム計測開始】

※ベルが鳴ってから45秒経過すると,スタートを切っていなくても自動的に計測開始となります。

⑦ コースに沿って順番に障害を跳ぶ。

・ 障害物の落下(減点)
・ 不従順/反抗(減点)←跳ぶのを嫌がった場合
※2反抗で失権となります。
・ 落馬/人馬転倒(失権)
・ 経路違反(失権)
・ タイム超過(減点)
※制限タイムを超えると失権となります。

⑧ 最終障害飛越後,ゴールラインを通過する。【タイム計測終了】

※ ゴールラインを切らないとタイムが計測され続けるので注意。

⑨ 馬場を退場する。

⑩ 結果を確認する。


☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆



わーお!w(*゚o゚*)w 「馬術」って感じする!

指導員さんは 「発表会みたいな感じかな(^_^)」 と言っていた。
そうだね。最初だし,まずは「試合」というか,「発表会」かな。
「ここまでできるようになりました」っていう(笑)。
うんうん。楽しいよ,きっと(●´ω`●)♪
「勝ってやろう」とか,そんなんじゃなくってね。


練習を終え,クールダウンして,人馬共に白い息を吐きながら馬場を後にする。
お馬さんの手入れをして,馬着を着せ,おやつのりんごをあげる。
短時間にジャンプを繰り返したので(たいした障害じゃないけど),何となく心配で,肢を触って腫れたり熱を持ったりしていないか確かめるようになった。
お馬さんはしゃべらないから,もし何か問題があるなら,人間のわたしが気付いてあげたいな。
走らせたのも跳ばせたのも,わたしなのだから。

指導員さんは,手入れの様子を見ながら,

「そのくらい乗れるようになると,馬も可愛いでしょ(・∀・)」

と,笑って声をかけてきた。うん,かわいい(*´∇`*)

乗れなくても馬は可愛いんだけどね,何というか可愛さの質が変化する。
乗れなかった頃は,

「お馬さんかわいいー♪」

と,ペットみたいな感じというか,馬という生き物全般に対しての,ほんわかとした愛しさのようなものを感じていたのだけれど,ちょっと乗れるようになってくると,

「よくやってくれたなあぁぁ!! おまえぇぇ!!! (*´Д`*).。゚+.」

という,個別の相手に対する愛情というか感謝というか,そういう感情を覚え始める。
そういう種類での「可愛い」(●´ω`●)♪


経路を走るのも,障害を跳ぶのも,お馬さんは別に,自らそれをしたいわけではないのだと思う。それなのに,勝手に乗っかってきた人間の指示を受け入れて,走ってくれるしジャンプもしてくれる。

人間の間でだけ暮らしていて,「利害」だとか「見返り」だとか「優劣」だとか「損得」だとか,そんな話にまみれて疲れていると,そんな言葉の届かない世界に生きている動物の存在に安心する。そして「ああ,愛情ってこういうものだったなぁ」と思い出す。それぞれが在るように在って,それをお互いに受け入れている状態。

お馬さんを馬房に戻し,軽く顔を撫でて帰路に着く。
また来週。それまで,元気でね(*´ -`)(´- `*)


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147鞍目 アリーナデビュー

2019年2月17日(日) 天気 晴れ

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晴れて寒さも厳しくなく,馬に乗るにはだいぶ良い感じの日だった。

今日は練習で,はじめて大きな競技会場を使ったよヾ(=^▽^=)ノ♪
馬術界の有名人がたくさん来るような大きな大会も,このアリーナで開かれる。

うわあぁぁ.。゚+.(*´∇`*)゚+.゚ ついに来ちゃったー! 練習だけど!


お馬さんはいつものチビ馬くんではなく,最初の頃動かなくて苦労しまくっていた黒馬くん。
最近は動かなくて困ることはないけれど,このお馬さんにはこれまでトータルで12鞍ほどしか乗っていない(チビ馬くんの騎乗回数は80鞍を超えている)。障害に限って言えばもっと少ない。たぶん2鞍か4鞍か,そのくらい。最後に乗ったのは4ヶ月くらい前。

大人しいし,顔もかわいいし,大好きなんだけど,慣れなくって,今日は最初の頃とはまた別の意味で非常に苦労することになった。

ほんと馬って大変 (´▽`;)
車なら,1台乗れるようになったら,ほぼすべての車に問題なく乗れるじゃない。
馬は1頭乗れるようになっても,他の馬にも同じように乗れるとは限らないのだ。

いや,「同じように」は決して乗れない。
1頭1頭全部違うし,同じ馬ですらその日の気分や体調でちょっとずつ違ってくる。


黒馬くんは,チビ馬くんよりも背が高い。
肢も長い(だがサラブレッドとしてはこれが普通サイズ)。
乗り心地もちょっと違う。
噛み癖はない。
停止中によく乗っている人を振り返って見る。
ボロをするとき止まってしまうことが多い。
駈歩の反動はそこまで大きくないので乗りやすい。
エンジンかかるまで重いので鞭が手離せない。
でも走り出せば素直だしパワーもある。
口は敏感な方なので,手綱操作は軽くて済む。

馬場で使っている分には何の問題もないし,むしろ下手なわたしにも乗りやすいお馬さんだ。


広々としたアリーナの周囲を,常歩と軽速歩で蹄跡行進して慣らしていく。
アリーナは四角ではなく複雑な楕円のような形をしているので,自分で四角っぽく形づくって進んでいく。
あんまりラチに寄り過ぎると,枝垂桜の枝が人間の顔にぶつかるので注意(´∀`;)

駈歩も,最初の発進にちょっと手間取ったけれど,少しすると慣れて普通にできるようになった。
動かして間もないので遅くなりがちで,脚と鞭を使うけれど,継続できないわけじゃない。

うん。走るし動くし止まる。大丈夫!.。゚+.(`・ω・´)゚+.゚


今日はこの後,広いアリーナで横木通過の練習。
最初は軽速歩で。次は駈歩で。
左右両方の手前で3本通過。

指導員さんに 「障害じゃないから意識しなくていいよー」 と言われるものの,何となくジャンプするような気持ちで向かってしまう(´∀`;)

このあたりから,「あれ?」と思うような事態が発生し始める。

指導員さん 「手綱もうちょっと緩く持って」

小夏 (へ……? 緩く!?(゚∇゚ ;) )

いつも「手綱が長い」「もっと短く」と言われがちだったので,逆の指示が来たことにびっくり。
なんとこのお馬さん,手綱を短く持つなどして顔を上げさせると,減速して速歩になってしまったり,障害前で止まってしまったりするのだ。
ちょっと自由になるくらい緩くして,前に行かせないとダメなんだそうだ。
拳が上がっても反応するから上げないようにと,指示をいただく。

なんということ……馬によって短く持ったり長く持ったり,調整しなければならないなんて!

そのうち,3本の横木の真ん中だけクロスバーの障害に変化した。
少し気が抜けるくらい緩く持って走らせ,横木を通過し,障害に向かう前にも脚を入れ(隙あらば遅くなろうとするので),馬が前に進む際には拳もちょっと前に出して,ハミで引っ張って馬にブレーキをかけないように心がける。

手綱を短く自分のほうへ引いてしまうと(障害前で緊張するとやってしまったりする),このお馬さんはすぐに「イヤイヤ」と首を振る。その仕草が暴走の前兆のように見えて恐くなり,パッと手綱を譲る。調整が難しいなぁ(´・ω・`;) しかもこのコ,障害前で詰まると上に高くジャンプするので,乗っている方はヒヤリとする。

クロスバーはその後垂直障害になり,ひらすら左右の手前で同じことを繰り返す
147鞍目経路
うーん……(*´∇`*;) 外の広い馬場ってだけで,なんとなく緊張するというか注意力が散漫になるというか……。馬じゃなくてわたしが「物見」してしまいそう。

上級者たちは皆,こんな場所で自在に馬を操っているのかと,改めて思い知った。
広いからって,やることはそんなに変わらないのだけれど,何だか,ふとした瞬間に馬がわたしの手を離れて,どこかへ行ってしまいそう。

そんなことを感じたアリーナデビューでした。

【148鞍目に続く】

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148鞍目 きみの乗り方

2019年2月17日(日) 天気 晴れ

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2鞍目はインドアに移り,落馬まつり……いや,「落馬未遂まつり」の開催です。

1鞍目に外の馬場でだいぶ動かしていたので,最初から横木通過。
何回か繰り返した後にクロスバーが組み立てられる。

外では跳べていたので,このまま行けるかなー(*´ω`*)と思ったのだけれど……

クロスバー直前でまさかの急停止!


小夏 「!!!Σ(((゚д゚;))))」


身体が前に振られ,落ちそうになったものの馬の首にしがみついて回避。
馬が後ろに下がったので,身体を起こして声をかけ,馬の動きを止める。
わたしは鞍じゃなくて,お馬さんの首に乗っている状態に(指導員さんに「鞍の前にもう一つ鞍つけましょうか(笑)」と冗談を言われた(´∀`;))。

鞍の前の首に乗った状態から,手をついて腰を少し浮かせ,後方の鞍へ戻る。
今日これもう3回以上やった!(;´Д`)
慣れなくていいことに慣れてきたよ!

このお馬さん,手綱を持ち過ぎたり,身体を起こし過ぎたりすると跳ばないのだ。
「手綱は緩め+やや前傾」くらいで障害に向かわないと!


うううう馬によってこんなに違うなんてひどいんじゃないの!?
。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
(※別に馬や指導員さんはひどくありません)


指導員さん 「慣れればこの馬のほうがやりやすいと思うんですけどね(´・ω・`;)」


競技会でいい成績を残すような,いわゆる「いい馬」に乗れない女,小夏。
「乗せてもらえない」じゃなくて,「乗りこなせない」!・゚・(ノД`;)・゚・

指導員さんは,クロスバーの高さを少し下げた。
クロスで跳べなかったことなんてなかったのに,ちょっとショックだ。

走らせる前に長く息を吐いて,気持ちを落ち着かせる。
落馬リスクが高まっているので,通常以上の集中真剣モードに切り替えざるを得ない。
一刻も早くこの馬の乗り方を習得しないと,わたしの身の安全に関わる。

「この馬無理乗れない(ノ◇≦。)!!」とか言ってる場合じゃないの。(←許される雰囲気ではない)
やれるやれないじゃないやるの!(´;ω;`)

手綱を緩めにして前に行かせ,何とか1回クロスバーを飛越。
こういうときは何も考えずに即座に再挑戦しないと,途端に恐怖に呑み込まれてしまうのだ。

そしてもう1回。さらにもう1回。
その後クロスバーは垂直障害になり,さらに1歩先に垂直障害が追加される。

このあたりから,お馬さんがどんどん速くなり始めた。

わたし,このお馬さんはこのクラブで1番重いと思っていたのだけれど,それはエンジンがかかるまでの話で,走り始めたら拍車にも敏感で,間違ってちょっと触れるだけでビュンビュン先に行ってしまう。


もう重いどころの話じゃない!Σ(=゚ω゚=;)


いつも乗っている馬よりも肢が長いので,同じくらいの力を出すと,一完歩の距離が長くて体感スピードがすごく速く感じるのだ。この速さについて行けなくて踏み切りのタイミングがズレまくり,飛越後に落馬未遂。首にしがみついて「ホー!」と声をかけ,馬を止めて鞍に戻る。

指導員さんは 「つま先内向けて!」 と何度も声かけしてきた。
いつも拍車に鈍い馬に乗っていたので,この辺の意識かなり甘くなってたよ,わたし(>_<)!
最近言われなくなったと思っていた「かかと下げて」も言われた(TДT) 重心が上がってしまい落ちやすくなっているのだ。

しかも,しかもだよ。
跳ばなくなるのが嫌なので手綱を緩めにしていたら,今度は操作がしづらい。
カーブを内回りされて障害までの距離がおかしくなり,変な跳ばれ方してまた落馬未遂。
指導員さんに相談すると,

「じゃ,もう少し手綱短めに持って,障害前で拳前に出して(・∀・)」

とのこと。

でも短く持つと何だか詰まりそうで恐いぞ(TДT)

手綱の張り具合も,脚の具合も,重心(主に前傾後傾の具合)も,色んなタイミングも,すべてが探り探りの過酷な一鞍。

こんな,こんなひどい有様なのにだよ? このままガンガン経路練習したんだよ!?
もう自分の身に何が起こっているのかわからないくらいだよ。

この後も何度か落馬未遂が続く。
障害前で止まることは最初の1回以外なかったのだけれど,動きに慣れないので,踏み切りを間違って跳ぶとわたしが動きについていけなくて馬の首に突っ込んでしまうのだ。

1度なんて,馬の首にしがみついたままコントロールが効かず,次の障害跳んだからね。
これで落ちなかったときには,神の御加護だとか御先祖様の守護だとか,ありとあらゆるものに感謝した。

最悪だったのは,コースの最後の障害を跳んだ際にわたしがバランスを崩し,更に馬が後ろ肢をひっかけて障害セットが倒れ,馬が倒れた障害にびっくりして軽く暴走し,わたしが身を起こして手綱を引いても「ホー!」と声をかけてもなかなか止まらなかったこと。
久々に馬をちょっと恐いと感じたよ。暴れる裸馬(の首)に乗っているようなものだったからね。
人間って,自分の力でコントロールができない事態に恐怖を感じるのね。
これで落ちなかったときにも,神の御加護だとか御先祖様の守護だとか,ありとあらゆるものに感謝した(笑)。


コース練習は続行され,後半はそれでもマシになってきて(人間,命がかかっていると死ぬ気で上達を試みるようにできているらしい),8個くらいなら何とか無事に跳べるようになった。奇跡的に怪我はなかった。

しかし,今日はその馬のことをよく知っている指導員さんに「この馬はこう乗るといいよ(^^)」とアドバイスしてもらえるからいいけど,もしこういう人がいない状態で初めての馬に乗ることになったら……一人でどんな馬か探って乗り方を変えるしかない……んだよね?(=゚ω゚=;) ひいぃぃ


最後に何回か回ったコース。
148鞍目
①と②の間は1歩。
⑤と⑥の間は4または5歩。
④と⑧に入る前の操作が難しい。
ジャンプしてすぐに動かさないと次の障害に向かえないから。

どうにかカタチになったので,レッスン終了。
馬を歩かせクールダウン。


指導員さん 「今日何度落ちたことか……落ちなかったけど(´・ω・`)。神がかってましたね」


こんなことで神がかりたくない!
(; ̄∀ ̄)!
未遂であっても落馬は嫌だ!

お馬さんの手入れをして,おやつのりんごをあげる。
自分の表情が何となくこわばっていることに気付く。

まだ,きみとは,距離があるような気がするな(´・ω・`;)
コース走らせてる間も,どこかで「この馬次の障害跳ばないんじゃないか」って不信感を持ってた。

ごめんね。きみのこと,まだよくわからないの。・゚・(ノД`)
きみの乗り方,まだ覚えてないの(´;ω;`)


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プロフィール

小夏

田舎で乗馬を楽しんでいます。最近気になっているものは節約とミニマリストの生活と月の満ち欠け。より良い生活を目指して奮闘中。無印良品の魅力に気づきつつある。ホースウェディングをして庭でポニーを飼うのが夢。

Dalahäst


北欧スウェーデンの幸せを運ぶ馬
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