馬々とりんごの日々

UMAUMA TO RINGO NO HIBI 初心者の乗馬日記です。 記録のために書いています。 これから乗馬を始められる方の参考になれば幸いです。

161~180鞍目

171鞍目 夏至の乗馬

2019年6月22日(土) 天気 雨 のち 晴れ のち

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夏至。
1年で1番日の長い日。
そんな節目の日にも乗馬。


昨夜から朝にかけて雨が降っていたけれど,乗馬クラブに到着した頃はちょうど晴れていた。帰る頃になって,また雨が降り出したので,運よくわずかな晴れ間に外の馬場で練習することができた。

忘れかけていた馬場2級の練習。
お久しぶりの指導員さん。
パートナーは,このクラブで最も重いと評判の黒馬くん。

朝まで降っていた雨のせいで,馬場には大きな水たまりができ,海辺の砂浜のような感触になっていた。あまりコンディションはよくないが,贅沢は言えない。晴れただけでも充分だ。

黒馬くんは,これが今日最初のお仕事だったので,とてもダルそうだった。
「もうちょっと休んでいたいですよ……( ´_ゝ`)」 という気配がひしひしと伝わってくる。
いや,もう運動していい時間だし,動いたほうが身体にいいだろうから,頑張ろうよ (´▽`;)


脚立を使って騎乗して,蹄跡を歩かせる。
拍車に加えて,指導員さんから長鞭を渡される。
重い馬の朝イチの仕事とあって,動くようになるまでに多少の努力が必要になるだろうと見込まれているのだ。

蹄跡を常歩で一周。
ちょっと可哀想な気もするけれど,最初が肝心なので,拍車で「ほら動け~!」とキツめに指示を出す。脚で反応がなければ軽く鞭を当てて注意を促す。
半分寝ているような状態のお馬さんをシャキッと目覚めさせなければならない。

ここで人間が頑張らないと後で苦労するからね(´Д⊂) 長い間ガシガシやられてたら馬だって嫌だろうしね。お互いのためなんだよ。さくっと良い状態に持っていって,良いパフォーマンスして,気持ちよく終わらせようじゃないか。

速歩発進して軽速歩。
ダルそうに進むお馬さんに,定期的に脚使ったり,鞭でつついたりしながら継続させる。
さすがに常歩に落ちたりはしないけれど,イマイチ気合いが入っていないのは、乗っていて何となくわかる。
能力はある馬なんだけどね。なかなかのスロースターターだね,きみも(´∀`;)
(※スロースターター=立ち上がりは遅いが,一定以上時間が経過すると高パフォーマンスを発揮するスポーツ選手等)


そのまま基礎練習に突入。
「こういう時はこうしようね♪」 と,お馬さんと約束事をつくっていく時間。

半巻きして手前を変えたり,斜め手前変換して歩度を伸ばしたり,詰めたり。
指導員さんの指示通りに,お馬さんと運動していく。

そしてここで事件が発生。


指導員さん 「次の 『 』 から10mの巻き乗り!」

小夏 「はい!」


心の声 (Σ(=゚ω゚=;) 『 R 』? 『 R 』ってどこ? 『 R 』なんてあったっけ!?)


一瞬焦ったけれど,『 』地点に近づいて,『 』の正体が判明した。

『 B 』の文字が表示された小さいポールみたいなものがあるのだけれど,馬場中央(指導員さんがいる所)側の文字が,下のほう削られちゃって『 R 』に見えるのよ(笑)


え,これは……ツッコミ待ちの笑うところなのか!?
本気で『 R 』と間違えたのか!? どっちだ!!?(=゚ω゚=;)


割と真剣に悩みながら,10mの巻き乗り。

まあ,どんなアクシデントがあっても,平常心を保つことが大切だよね!(・∀・)ノ☆


その後,駈歩を発進。
「『 C 』地点から駈歩」との指示だったので,思わずそこから20mの輪乗りを開始してしまい,「経路は後でやるから,最初は蹄跡走らせるだけでいいよ(´∀`;)」と指摘を受ける。

この指導員さんとわたしの組み合わせだと,どっちがボケでどっちがツッコミなのか,わからない。微妙なところだ。


わたしが斜め手前変換の際にうっかり軽速歩をしてしまったので,指導員さんは 「え,そこって軽速歩だった?」 と,スマホに保存された経路表と採点表を確認し始めた。(3級の試験では,斜め手前変換の部分は軽速歩だったのだ)


指導員さん 「えーと……2級って L1 だっけ?(・∀・)」

小夏 「A2 です!(゚∀゚;)」


先生,しっかり!(笑)


【参考:馬場馬術の難易度】

↑簡単

A1
A2(全乗振馬場2級)
A3(全乗振馬場1級)
A4
A5

L1
L2

M1
M2

S1
S2

FEI課目

↓難しい


残念なことに,馬場2級の試験に使われるA2課目の経路には,軽速歩の部分はない。すべて正反動の速歩で通過することになる。
速歩(正反動)で歩度伸ばすと,わたし馬の上で跳ねちゃったりするからな('д` ;) 難しいけど,ここ頑張らないとな。

自信なさそうに乗っていると,指導員さんから頻繁に 「偉そうに乗って!」 と声がかかった。
ふんぞり返るくらいの気持ちで乗ってちょうどいいみたい(´∀`*)笑

【172鞍目に続く】

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172鞍目 入場する前までに

2019年6月22日(土) 天気 雨 のち 晴れ のち

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2020年東京オリンピックのチケット,1枚だけ当選しました.。゚+.(*´∇`*)゚+.゚
馬場馬術の個人決勝(フリースタイル&表彰式)です。
世界トップクラスの人馬の演技をこの目で見られるなんて,夢のようです(*´ェ`*)゚+.゚
しっかり予習して,大事に見てこようと思います(*^・ェ・)ノ♪


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜


さあ,オリンピックとは次元が違うけれど,2鞍目も練習頑張るぞ!

とりあえず馬場2級の合格を目指そう。
乗馬を始めたばかりの頃は,2級だってすごいレベルだと思っていたけれど,もっともっとずっと上の世界を知ってしまうと, 「このくらい出来て然りじゃない?(´-ω-`;)」 なんて思ったりする。

だってさぁ…… A2って,下から数えて2番目だよ?(;´Д`)  2番目! 先のほうが全然長いの!・゚・(ノД`;)・゚・
こんな……こんな公認競技のポイント対象にすらならないようなところで,まごついているのは嫌だ!(>_<;)


今日は合計で4回ほど通して経路の練習をした。
前回の練習から,かなり時間が空いていたけれど,頭の中で何度も経路を回るシュミレーションをしていたので,経路自体は覚えていた。

経路の途中には大きな水たまりがあったけれど,気にせずそのまま突っ込んだ。
梅雨時だもん。しょうがないわ。
試験当日だって晴れるとは限らないし。

水たまりに動じていない自分に,内心驚いた。
以前,同じように水たまりのある馬場で練習していたとき,わたしは馬が肢をすべらせるんじゃないかと心配で,恐くて恐くて仕方がなかった。
でも,今は,このくらいのことでは簡単に転ばないと知っているからなのか,妙に安心して落ち着いて走らせることができた。(でもお馬さんの肢とお腹は泥だらけになってしまった(´∀`;))


【今日のポイント】

・とにかく元気にまっすぐ入場しよう! 良い調子の速歩になるまで何周か回ってOK!
3級馬場(入場) サイズ小

2級馬場 ①
・馬場は隅まで大きく回ろう(o^∇^o)ノ

2級馬場 ②
・最初の斜め手前変換の部分を含め,すべての速歩パートは正反動で行う。跳ねないように姿勢に気を付けて。

2級馬場 ③
・3湾曲はきれいに3等分できるように(最初の湾曲がやや小さかった)。
2級馬場 ④
・歩度を伸ばす部分をもうちょっと頑張ろう(ハッキリわかるようにメリハリをつけて)。

2級馬場 ⑤
・常歩パート元気に。手綱を伸ばす部分のコンタクト気を付けて。
・ハミ受け意識しよう。
・駈歩発進前に元気な常歩にしておく。準備は早目に。

2級馬場 ⑥
・C地点ぴったり(わずかに早いくらいでも可)から駈歩発進する。
・20m輪乗りはきれいな円を描けるように(蹄跡および中央線との接点は一瞬。四角くならないように)。

2級馬場 ⑦
・歩度伸ばし頑張れ!

2級馬場 ⑧
・中央X地点まで駈歩を継続させるために,斜めに馬場に入る前に脚を入れてカーブで速度が落ちないようにしておく。
・黒馬くんは下方移行の扶助への反応は早いので,ぎりぎりまで駈歩を継続して,中央から速歩に切り替える。
・蹄跡に戻るまで常歩にならないように,速歩をキープする。

2級馬場 ⑨
2級馬場 ⑩
2級馬場 ⑪
・最後の速歩発進前の常歩も元気に(馬がもうすぐ終わりだと察知してのろのろするので注意)。速歩発進もC地点ちょうどから。

2級馬場 ⑫
・半輪乗りの際,中央線よりも左に膨らんでしまうことが多いので,思っているよりも小さく回ってよい。
・G地点まできちんと速歩を継続して,ピタッと停止する。


黒馬くんは反応が遅いので,一歩半前くらいから合図を送り始めるとちょうどいい。
アパルーサちゃんは早く準備をし過ぎると,その時点から動いてしまうので,扶助は直前でいい。


一応,経路は回れるには回れるのだ。
歩様も大体規定の場所で変えられるし,図形も大体決められた感じに描ける。
歩度を伸ばす部分と,常歩パートの手ごたえがイマイチではあるけれど,完全にできないというわけでもない。
精度は低いものの,「経路回って帰ってくる」ことはできる状態だ(合格点に届くかどうかは不明)。

しかし……馬場馬術の魅力である「優雅さ」がまったくない。('A`|||)

乗ってて自分でわかるんだよ('д` ;) 馬はいいコだから指示された動きはするけれど,わたしの姿勢やら扶助やらが全然美しくない。馬上で跳ねるし動くし,必死感丸出し。こんなにごちゃごちゃ騎手が無駄な動きしてたら,周りで見てる人も「きれい」だとは思わないだろうなぁ(>_<)。ある意味スリリングで面白いかもしれないけれど。
ハミ受けも,できているんだかいないんだか,よくわからない。
めんどくさくなって,「動いてればいいんじゃないの?(´-ω-`;)」なんて思ってしまうわたしは,この競技に向いていないのだろうか。


彫刻で言えば,丸太からやっと荒削りして「それっぽい形」が出てきたような感じ。
「ああ,クマっぽいね。一応クマに見えるね」みたいな段階。
これから細かいところに手を入れて,やすりをかけて,仕上げていくのだ。
つまり,まだ全然「完成」じゃないからね。
「それっぽい形」で満足して放り出してたら,審査にすら値しないものになるからね。
めんどくさいとか言ってないで,心してかかれよ,小夏よ!(`・ω・´;)


……それにしても,こういう細かいことを詰めてやっていると,反動からなのか,美しさなんてかなぐり捨てて草原でも爆走させたくなるのは,わたしだけ?


4回経路を回ったけれど,蒸し暑かったので,途中からわたしの体力が落ちてきて,集中力も少し低下してしまっていた。
お馬さんも,最初のダラけ具合に加えて,わたしとシンクロしたのか注意力散漫な状態になっていて,3回目の経路練習が一番イマイチな出来だった。

見かねた指導員さんがやってきて,わたしの持っていた長鞭で気合の一発を入れると,お馬さんは「ひゃあ!」と驚いた後,途端にキビキビと動き出した。
速歩も入場前の時点から理想的な動きで,4回目は3回目よりも上手くいった。
この「気合いの一発」の前と後の馬の状態の違いに,乗っているわたしが一番びっくりした。

これ……もしかして,馬場に入場する前までが,ものすごく大事なんじゃ……?

入場の時点で「よく動く反応の良い馬」に仕上げられているかどうかで,勝敗が決まってしまうのでは? 入場までがイマイチだと,その後の挽回って結構難しいのでは!?

これまで,馬場に入ってからが勝負だと思っていたけれど,実は馬場に入る前からもう試合は始まっていたのではないかと,馬と共に鞭に打たれて目が覚めたような気分でした。


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173鞍目 マスクド・ライダー

2019年7月7日(日) 天気 くもり

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先週は土砂降りの中で行われている馬術の試合を見に行きました。
水浸しの馬場で,ずぶ濡れになりながら果敢に走り回る 戦士 選手たちの姿を見て,馬術ってものすごいワイルドな競技だなと思いました。


☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

さて,今日もレッスン(*・ω・)ノ☆


先週,病院に行った際に,入院の説明をしてくださった看護師さんが,

「入院までマスクを付けて,手洗いうがいをしっかりしてください。体調管理に気をつけていただければ,普段通りに過ごしてもらって結構です」

と言っていた。
感染症に罹ったり,体調を崩すと手術ができなくなるらしい。

なので,マスクをして手洗いうがいをしっかり行い,体調管理に気をつけながら,普段通り馬に乗ることにした。


……間違ってないよね?
これがわたしの「普段」だから,いいんだよね?


「激しい運動は避けてください」ってフレーズよく聞くけど,普段から運動をしていると,どこからが「激しい」のかよくわからない。終えた後に疲労で動けなくなるようなことをしなければいいのかな。
それなら大抵の運動はOKだよね?


というわけで,マスクをした状態で乗馬クラブへ行く。
「マスクド・ライダー(笑) (※仮面ライダー)」とか,心の中でふざけて呟く自分の能天気さにあきれる。


今日は地元の大学の馬術部員の方が先生だった(・∀・)ノ
4年生だから自分はもう引退なのだと彼女は話していた。
「今年は1年生がたくさん入部した」とか「さっそく1人辞めた」とか,内部事情に詳しくなりつつある小夏。いいな馬術部,楽しそうだな。

パートナーは黒馬くんだった。
馬場2級の試験は,このコで出場することで,ほぼ決まりのようだ(だが3級のときの当日騎乗馬変更事件があるので,油断はできない)。

ドレッサージュ馬場へ連れて行って騎乗。
毎度おなじみ,重~いスタート。
常歩がキツイ。全然スイッチ入らない。馬は外の青草ばかり見ている。
内方姿勢! 内方姿勢気を付けて!
長鞭の使い方が下手で力が入らない。
脚がんばれ! \(; ̄Д ̄)ノ うおぉぉぉっ!!!


ほんとにこのお馬さんは立ち上がりに時間がかかるよ!(;´Д⊂)


動き出したら楽なんだけどね。
試験当日はできるだけ早く乗ってガシガシ動かしておきたい。

常歩して,軽速歩して,蹄跡をそれぞれ何周か回る。
ううぅ重い(>_<;)!
でもまあ,動いているだけいいかな。
最初の頃は動きさえしなかったからね。特に見ていてくれる先生が外部の優しげな人だったりすると舐めてかかってサボりがちになるから,この状況で一応指示に従って動いているだけマシだ。

……でもこの有様では2級受かる気が全然しないよ? (´▽`;)

時期尚早だったか?
いや,でも,このタイミングで受けておかないと,今後がどうなるかわからない。
頑張れ! 出せる力を全部出せれば,たぶん何とかなる気がする!


そして馬上でのバランスを整えるために,調馬索運動。
いつもメインで見てくださっている指導員さんから,レッスン内容についての指示があったらしい。

軽速歩して,速歩(正反動)して,鐙を脱いで,跳ねない位置を探す。
前傾しないようにと注意を受ける。
自分で思っているよりも後傾して,腰の反り具合を軽減させると上手くいく。
先生からは,腰をやわらく使うといいとアドバイスがあった。


先生 「フラフープ回してるみたいな感じで!(*´∇`*)」


ふ,フラフープ?(*゚▽゚*;)
実家に1本にあったな。今度回してみようかな。

鐙上げしているときのほうが上手く乗れている。
もう,本番,鐙なしでやったほうが得点いいんじゃないかな。

次いで駈歩。速歩も駈歩も,発進は自分で行う。
駈歩のほうが上手く乗れていると褒められる。たしかに駈歩のときはお尻が鞍から離れないので,乗っていて随分と楽だ。


今のわたしには,駈歩よりも速歩が,速歩よりも常歩が,より難しいと感じられる。
始めたばかりの頃は逆だったのに。
常歩が一番簡単で,次は速歩で,駈歩が一番難しいと思っていた。


おそらく,「乗れるようになる ・ 動かせるようになる」が目的の乗馬の第一段階では,

【易】 常歩 ・ 速歩 ・ 駈歩 【難】

こんな感じで,
「自分の思うようにコントロールする」第二段階では

【易】 駈歩 ・ 速歩 ・ 常歩  【難】

こんな風になるんじゃないかな。
駈歩が簡単だってわけじゃないけれど,勢いがついているほうが,誤魔化しが効く…… 多方面に細心の注意を払ってゆっくりと流れる時を保つという忍耐が少なくて済む。

太極拳をやっていたから,少しわかるのだけれど,「細部にまで意識を張り巡らせて,勢いに任せて動かない」って,想像以上に大変な作業なのだ。


調馬索運動で手前を変えたあたりから,ようやく黒馬くんの調子が上がってきた。
やっとだよ!('д` ;) 本調子になるまでに30分近くかかってるよ!
どうするのよ。本番,試合前に30分も時間かけていられないよ?(TДT)
スイッチが入るまでの時間を短縮する方法を,何とかして見つけ出さなければ。

マスクド・ライダーの苦悩は続く。


【174鞍目に続く】

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174鞍目 綺麗に

2019年7月7日(日) 天気 くもり

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綺麗な虹が出ていました.。゚+.(*´∇`*)゚+.゚


引き続き,大学の馬術部員さんに先生をやってもらいながらの練習です(*・ω・)ノ

調馬索を離れて馬場を回る。
今日は上半身についての指摘をよくされた。

「脇を締めて」
「拳下げて(小指がボアに触れるくらい)」
「ちょっと前傾してます」
「手綱薬指と小指でしっかり締めてください(力が入らない部分なので放してしまいがち)」
「鞭すごい動いちゃってます(長鞭の持ち方がすごく下手)」
などなど。

散々言われたのが,これ。

先生 「手綱もう少し長くして,馬の頭の動きに合わせてください。上下じゃなくて前後に。馬と引っ張り合っちゃってます」

最近あまり指摘されていなかったけれど,やっぱりまだ改善されていなかったんだ!ショック!(´>ω<`;)

先生 「馬場(馬術)は見た目が大事ですからね」

ホントですよね(´∀`;)
見ている人がいるのだから,綺麗にやらなくちゃ。


そして,A2経路の運動の悩みを,個別に相談。
少し前に実際に同じ試験を受けた先輩の話はすごく参考になる。

不安な点を見てもらいたくて,常歩で元気に歩かせたり,速歩や駈歩の歩度を伸ばしたり,色々やってみる。

自分ではあまり実感が持てていなかったのだけれど,歩度は速歩でも駈歩でも,きちんと伸ばせているらしい(体感でわからないというのも,問題ありな気がするけれど)。
C地点からの駈歩発進は,2回くらい遅れたり早かったりしたけれど,3回目くらいから加減を覚えてちょうどいい位置から発進できるようになった。……本番はこれ一発で決めなきゃいけないんだからなぁ。厳しいよなぁ。

気になっていたハミ受けについては,


小夏 「ハミ受けがよくわからないです。A2ってできてなくても大丈夫ですか?」

先生 「え……わたし,(ハミ受け)やらないで2級受けちゃいましたよ?」

小夏 「あ,じゃあ,大丈夫なのかな?(・∀・;)」


できていたほうがいいには違いないと思うけれど,とりあえず2級くらいであれば,ハミ受けができていないからと言って大幅減点されて即不合格……というわけでもなさそうです。
……ああ,でも,どうなんだろう。審判員によって違うのかな。悩むな。('д` ;)


最後に,今日は馬場がドレッサージュの競技用になっていなかったのだけれど(直前まで別の用途に使っていたために表示が撤去されている),せっかくだからと,表示があると見立てて経路を回ることにした。

コースは覚えている。とりあえず1回やってみよう。
目印となるアルファベットの表示がないので,目測で「大体この辺りかな?」とあたりを付けて,馬場の中を動き回る。

ふらふらしているし,スムーズでもないし,「うわぁヒドい出来だ('A`;)」 と思いながら,経路走行を終える。
先生は最後まで特に口出しせずに経路走行を見守ってくれていた。
最後の敬礼を終えたところで,ひと言。


先生 「ほぼ完成形ですね」

小夏 「え (;゚∀゚)」


いや,まだ,下手でしょ?  至らない点いっぱいあるし,まだ全然だよね?


小夏 「でも,わたし,すごい無駄に動いちゃってて(;゚∀゚)! 最後も停止ポイントまで速歩継続できてなかったし,最初の速歩もスッと出なかったし!」

先生 「うん」(←「そうだね(笑)」という顔)


自分のダメなポイントを,指摘される前に自ら申告してしまったよ……。
人間って,「ダメだ,悪い」って否定されると「そんなことない!」って反発するけど,自分で思っている以上に絶賛されると「いやそこまでじゃないよ。だってここも悪いし,ここも……」って,自ら卑下するかのような反応を示すものなんだって。


先生 「駈歩発進の前も,ちょっと動いちゃってましたね」


う,うん(´∀`;) そこ直さないとね!
綺麗に行こう! 綺麗に!


ともかく,今日は,ハミ受けがどうも必須ではなさそうなことを知ったのと,歩度がきちんと伸びていることと,経路走行はそこそこ上手くいったことで,少し安心した。
油断はできないけれど,恐れ過ぎるのもよくない。リラックスしていこう。


レッスンを終えて,手綱を伸ばして馬場をゆっくり歩かせて,先生のもとへ戻ると,大学生バイトである先生は「こんなレッスンでごめんなさい」みたいなことを言っていた。

この先生に限った話ではないけれど,経験の浅い指導者の方に,「拙いレッスンですみません」というようなことを,たまに言われる。別に拙いとは思わないし,気にしなくていいのになぁと,その度に思う。

悪い部分やダメな部分に気付いて直すことも,精度を高めることも,馬の様子に気を配ることも,安全管理も,本来は全部自分1人でやらなければならないことなのだ。

傍にいて見ていてくれるだけで,楽しかったし,嬉しかったし,もう充分よ。(*´∇`*)
先生には感謝しかない。

付け加えるとすれば,わたしは,「自分が上達しないのは指導者がよくないせいだ」とか,そんなことを言う人間にはなりたくない。やるのは自分なのだ。上手くなるのもならないのも,全部自分が行うことだ。誰かがやってくれるわけじゃない。


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175鞍目 ムラのある生き物

2019年7月15日(月・祝) 天気  くもり 少しだけ 雨

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この一週間の間,原因不明の倦怠感と強烈な眠気に襲われる日々が続いていて,自分の中で 「異常事態宣言」 を出し,仕事も半日だけ休んだり定時に帰ったりと,「頑張らないモード」で頑張ってきた。

雨や曇りの日ばかり続いているからなのかなぁ。
何だかすごく調子が悪い。
これが何かはっきりとした病名のつく病気でなかったのだとしても,休んだ方がいいことだけは確かなようだ。食欲も落ち気味だけれど,意識的にしっかり食べた。身体を元気な状態に整えておかないと,スポーツにも手術にも耐えられない。

半分OFFモードで一週間を過ごしたところ,週末になって少し元気が回復。
まだ本調子ではないような気がするものの,乗馬の練習には絶対に行くと強い意志を持ち続けていたら,予定の今日までにはかなり体力が戻ってきていた。

毎回毎回,レッスンでは,馬を元気な状態に持っていくまでに苦労しているのだけれど,今回はそれ以前に,「自分を元気な状態」に持っていくまでに,少し時間がかかってしまった。


*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:


さてさて,それでは,今日の乗馬レッスン(・∀・)ノ☆
暑さを避けて,夕方からレッスン開始。
連休最終日の夕方なので,ほかのお客さんはもうすでに帰ってしまっていて,広い馬場も馬も先生もひとり占め状態の贅沢な時間を味わう。ふふーん(●´ω`●)♪

パートナーのお馬さんは黒馬くん。いつもは夕飯を食べる時間なので,ちょっと落ち着きがない。
ごめんね,少し遅くなっちゃうね。終わったらごはんだから,もう少しだけ頑張って。

競技用のアルファベット表示のあるドレッサージュ馬場へ行く。
夏の夕暮れ特有の蒸し暑さと蚊の襲来に怖気づく馬とわたし。
黒馬くんは虫を嫌がって軽い尻っ跳ねを繰り返していた。
ああー……('д` ;) 夏ってこれが困るんだよなぁ。
真昼にガンガン照りつけられるのも困るけれど,少し涼しくなってきたところで活動的になった虫にたかられるのも,かなり困る。

指導員さんは 「動かしたほうが虫も来ないから,動かして!」 と言っていた。

虫を振り切って走り去る,振り切り戦法!(。・ω・)ノ゙
跳ねながら虫を追い払うことに夢中になっている黒馬くんに脚を入れて(もちろん効きは鈍い),とにかく動かす。
本当は,きっと,どんな状況下であっても,騎乗している人間の指示に従えるほど集中してもらえるといいんだろうな(´・ω・`)虫も気にならないほどに。

さあ,虫を振り切るためにも頑張るぞ!

まずは常歩。
割とすぐに元気な常歩になる。

次いで軽速歩。
特に苦労はないけれど,ウォーミングアップのために何周か馬場を回る。

今日はスタートはそんなに重くないな……?( ・Д・)

すごいムラがあるんだけど,試験当日はどんな状態の黒馬くんに当たるんだろう?
ここはもう,完全に運の世界というか,ルーレット回して,当日の朝騎乗してみて初めて 「はい今日はこんな状態です!ヾ(=^▽^=)ノ」 って発表される博打か何かをやっているような気分。

勝負強い人だといいかも。
どんな不利なカードが回ってきても,悲観せずに平常心を保って逆転勝ちできちゃうような,そんな人。

そう,どんなに不利な状態の馬や環境的要因にぶち当たっても,そこから自力で何とかできてしまう人!.。゚+. (☆゚∀゚) ゚+.゚ そういう人カッコいいぞ!!!

「ああ今日馬こんなだからダメだー('A`;)」とか,「馬場こんなだからダメだー(>_<;)」とか,言わないの。周りの人が 「おいおい,大丈夫かよ?」 とか心配しても,本人は 「大丈夫,やってやる」 って思ってるの。


.。゚+.(*´∇`*).゚+.゚



……ちょっと「理想の馬乗り」の妄想が入りましたが(笑),まあ,そうできたらいいよねって話(笑)。

基礎練習のフラットワークをしながら,A2経路の各個の動きの練習を織り交ぜる。
まずは速歩で輪乗りをして,斜め手前変換をして,歩度の詰め伸ばしをしてみて。
歩度を伸ばしたときに馬上で跳ねないようにするには,かかとを下げて膝が上がらないように気を付けて(脚の位置はどんなときもズレないようにね!),騎座は,斜め下前方に押し込むような感じにするといいらしい。意識してみたら,先週よりは,ちょっとだけマシになったような気がする。

次に常歩から駈歩を出して……

と,ここで,信じられないようなミス。

狙い定めた位置から駈歩が出ないのだ。しかも,その後何度試みても発進せず,焦って混乱した状態のまま,馬場を半周ほどしてしまう。

うわぁ~('д` ;) これ試験でやっちゃったら,もう「1点」とかじゃない?(一応やろうとしているので「不実施=0点」にはならないと思うのだけれど,どうでしょう?)


何だこの急激な騎乗スキルの低下は!Σ( ̄ロ ̄|||)??


半周くらいしたところで,どうにか発進。継続はそんなに難しくない。
しかし最近稀にみる出来なさにショックを受けた。

こ,これで,馬場2級受けるとか……!!! Σ((=゚ω゚=;)))

この後は,このときほど明らかに「できない」というものはなかったけれど,自分も相当ムラのある存在だなと痛感した。

「まあ,こんなこともある」と,ケロッと受け入れている自分もどこかにいるのだけれど,ショックであることには違いない出来事だった。

わたしたち本当に,ムラのある生き物だね,黒馬くん(´∀`;)

【176鞍目に続く】

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176鞍目 正装マジック

2019年7月15日(月・祝) 天気  くもり 少しだけ 雨

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後半は経路を回る。
注意された点を気を付けて,馬に運動をさせる。


元気な速歩にして馬場に入場し,Xで停止。敬礼。
脚を2回ほど入れて速歩発進(1回で発進させたい!)。
隅角を深く回って,歩度を伸ばしながら斜め手前変換。
拍車で歩度は伸びるので,膝とかかとを下げて,跳ねないほうに神経を使う。
3湾曲蛇乗り。きれいな図形を意識すれば,そこまで難しくない。
もう一度,今度は直線で歩度を伸ばす。ここでも腰が浮かないように,姿勢に気を付ける。
尋常速歩にして,常歩にして(馬がダラけないように!),ふくらはぎで推進をかけながら,手綱を伸ばして斜め手前変換。
蹄跡に戻るまでに手綱を回収。
来たるべき駈歩発進に備えて,「さあ運動するぞ!」と脚で圧迫していく(加減を間違えるとC地点より前で発進してしまうので注意)。
駈歩を発進して20mの輪乗り。きれいな円を描こう。
蹄跡に戻り,直線で歩度を伸ばす。
前進気勢を維持して斜めに馬場に入り,中央Xまで駈歩継続。Xから速歩。蹄跡に戻り常歩。
黒馬くんは下方移行にはすぐに従うので,継続の方に注意して,切り替えポイントで強めに指示を出したほうがメリハリがついて上手くいく。
手前を変えてもう一度。
最後の常歩からの速歩発進に気を付けて(気が抜けてすぐに発進しないことや,さっきまで駈歩を発進していた地点なので勘違いして駈歩を始めそうになることがある)。
最後の半輪乗りは気持ち小さ目にすると中央線に入りやすい。
しっかり停止ポイントまで速歩を継続して停止。 敬礼! 終了!


今日一番神経を使ったのは,速歩で歩度を伸ばしたときに跳ねないようにするための重心と姿勢。
そして,C地点からの駈歩発進。
何故だか今日は駈歩する前に1歩くらい速歩が入ってしまうことが多く,加えて発進のタイミングが早かったり遅かったりと微妙にズレる。
う~ん……(>_<;) ここは,きれいに決めたいところだなぁ。
なにしろC地点って審判員の目の前だからね! (´;∀;`) ガッツリ見られちゃうよね!

指導員さんも,見ていてその点はわかっていたようで,2回ほど経路を回った後に,以下の流れをエンドレスかと思われるほど継続して練習することになった。

①常歩から駈歩発進。20mの輪乗り。
2級馬場 ⑥

②駈歩継続。MからFまで伸長駈歩。
2級馬場 ⑦

③斜めに馬場に入って歩様を2回変える。
2級馬場 ⑧

④手前を変えて,再び駈歩発進&20mの輪乗り。
2級馬場 ⑨

⑤駈歩継続。歩度伸ばす。
2級馬場 ⑩

⑥もう一度同じことをして,
2級馬場 ⑪

①に戻る (※指導員さんの指示があるまで延々と繰り返す)

「前半はいいよ。後半みっちりやろう」 って感じのレッスンでした(´∀`;)
おかげ様でだいぶ慣れました(笑)

最後にもう1回経路を回って,今日のレッスンは終了。
お疲れさま~(*´∇`*)


お馬さんの手入れをして,馬具を片付けて,りんごだのクローバーだのおやつをあげて,馬房に戻す。夕飯がちょっとお預けになっていたので,黒馬くんは一目散に馬房に掛け込み飼い葉桶に顔を突っ込んだ。お腹空いてたね (´▽`;) ごめんね。


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜


さてさて,練習を終え,帰りに受付に立ち寄って,この日は,ふと不安に思っていたことを,受付さんに聞いてみた。

「2級の試験,練習のときと同じ服で大丈夫ですか?」

次に馬場2級の試験を受ける競技会は,クラブ内競技会みたいなものなので(日馬連の公認競技はなし),わたしは何となく,3級の試験を受けたときと同じように私服で来るつもりでいた。
でもなぁ……前に,A2の試合に正装して出場している選手を見たことがあるんだよな(´・ω・`;)

受付さんは,ちょっと困ったような顔をして,

「私服でもいいですけど……正装してたほうが,印象点が違うかも……」

などと,もごもご言い出した。


い,印象点が違う!? Σ(=゚ω゚=;)

出たよ! わたしがこの競技で一番謎に思っている「印象点」とやらが!


小夏 「え……だ,大丈夫ですか? 正装してないと減点されたりしますか?Σ(゚д゚;)))」

受付さん 「減点はされないけど……正装してたほうが,できてるように見える かな」


なにそれ!!!?? Σ(´Д`;)

正装マジック!!?Σ(゚д゚;)


受付さん 「ちょっと上手く見えるかも(^_^;)」

指導員さん(受付にいた) 「受かるかどうかギリギリの人は着てたほうがいいかも(笑)」

小夏 「あの……でも,今から用意するとなると,ちょっと……(お金が!)( ゚∀゚;)」

受付さん 「あ,いいですよ,私服でも……(´∀`;)」


このときを境に,突如として正装問題が浮上することになってしまった。
完全に油断していたので,装備のほとんどを持っていない。

今,自分の物として持っていて,正装としても使える物は……「ヘルメット」と「拍車」のみ。
いつも使っているグローブは黒なので,馬場の試合には使えない(障害馬術ではOK)。

あと必要な物は……ジャケットと,白キュロットと,白グローブと,タイと,長靴と……
ああ,髪も長いからまとめなきゃ。シャツをインするならベルトも欲しいところ……!

帰宅してからしばらくの間,「練習着でいいじゃん。今お金ないんだし無理することないよ」という自分と,「いや一応A2ってちゃんとした課目だし,もうここから正装なんじゃない?」という自分の間で揺れまくる。


ああー……どうしよう('д` ;)

正装って見た目にカッコいいし,憧れだから,漠然と「いつかは」って思ってたけど,今か? 今なのか?

「正装していたほうが上手くできているように見える」という説。あれが本当かどうかはわからないけれど,もしわたしが合格するかどうかギリギリのところで,正装していなかったがために不合格になったりしたら,悔しくないか?

そして何より,当日の審判員が,もし 「身だしなみを整える(=正装する)ことが,審査をしてもらう者として最低限のマナーでしょ」 みたいな考えの持ち主だった場合が恐い。入場の時点から印象下がりかねないよ。 

ずっと前に,ちょっと格式高いフルートアンサンブルのコンサートにお呼ばれした際に,着古した麻の普段着を着ていってしまい,フランス人の演奏家達に嘲笑された苦い思い出がよみがえる。


……正装で,いこう。可能な範囲で。


「これだから馬術は庶民に浸透しないんだよ」と思う自分もいるにはいるが,正直に言って,こういう「堅苦しさ」や「高級感」みたいなものが,ブリティッシュの馬術の魅力のひとつではあるなと,わたしは思う。

まあ,冷静に考えて,
ボロボロの練習着で出てきて 「こんなの,正装するまでもないぜ」 って選手よりも,
一応身なりを整えて 「少しでも印象をよくするために,せめて正装していこう」 って選手のほうが,
人間的にかわいいよね(●´ω`●)

馬場レッスンに加えて,正装に必要な物集めも頑張ろう(*・ω・)ノ♪


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177鞍目    低血圧

2019年7月20日(土) 天気 くもり 時々 雨 

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馬場の隅の花と蝶

馬が好きだという話をすると,よく,人から 「馬関係の仕事についたほうがいいんじゃない?」 と言われる。「それも楽しいかもね(*'-'*)♪」 と思いつつ,実際にそうなったら厳しいだろうなとも考える。

まず,何より,わたしは朝がめちゃくちゃ弱い

子どもの頃から,早起きには数えきれないほど挑戦してきたけれど,ついに「早起きできる人」にはならずに大人になってしまった。死ぬ思いで頑張って,1日や2日は何とか起きられても,習慣として定着させることができないのだ。無理に起きてもボーっとして動きが鈍く,その日1日調子が悪い。
血圧も低いために上が100を超えることはめったになく,つい最近病院で測定したら「最高血圧80 最低血圧53」と出て驚いた(さすがにおかしいと思って2回測定したけれど,変わらなかったので,そのままお医者さんに報告した)。

大人になった今ではあきらめて,「早起きできない自分」と共存するために,洗濯も翌日の朝の料理も夜にやってしまうという戦法をとっている。
こんな状態だから,早くから起きて動き回っているお馬さん関係の仕事は難しいなと思うのだ(p_q*)シクシク


今日は悪いことに,朝のレッスンに遅れてしまった。(´;ω;`)
理由は寝坊というよりも,起きてからの動きを加速できなかったことで,頑張って何とか目を覚ましてベッドから這い出たものの,外に出られる状態になるまでに時間がかかってしまった。
もうね,馬を動かす前に自分を動かすことに一苦労なんだよね。
行きたくないわけじゃないのに,何でなんだろう。

もう,朝なんて,朝なんて嫌いだ……!
そんな起きてすぐにきびきび動き回れるわけないじゃない・゚・(ノД`;)・゚・
自分のバカ!(TДT) やっぱり夕方からのレッスンにしたもらったほうがよかったじゃないのよ!

事前に「遅れます」と電話を入れて,レッスン時間を変更してもらったけれど,直前での予定変更で,クラブにはすごく申し訳ないことをしてしまった。


半ばぼんやりした状態で,乗馬クラブに到着。
いつもの黒馬くんが,洗い場に繋がれて,こちらを見ながら待っていた。
物言わぬ存在って,何だか健気に思えてきて,泣きたくなる。
ダメな自分でも受け入れてもらえているようで。

馬装をして,自分も拍車をつけてヘルメットを被って,いざ,馬場へ!
試験前最後の練習日だよ,今日は。

そろそろ緊張したり,不安になったり,高揚したりしていてもいい頃なのだけれど,今回は,正直なところ,この事態をどう捉えていいのかわからずにいる。どこかで乱降下している感情を,あえて直視せずに,自らぼんやりした状態を保つことを選択しているような気がするのだ。

「余裕♪」 なんてことはまったく思わないし,下手をすれば 「また次回挑戦しようね(^_^;)」 なんてことになる可能性だって充分あることは知っている。
それでも,パニックになるような不安や緊張はほとんど感じていない。
浮き立つような昂揚感もないし,だからと言って楽しみにしていないわけでもない。


乗馬って,

緊張し過ぎてもダメ。
ダラけ過ぎてもダメ。

自分を不当に低く評価してもダメ。
高く評価し過ぎてもダメ。

本当に,「バランス感覚が大切なスポーツ」なんだなと思う。

どこにも偏らない中庸の状態というか,ニュートラルな状態というか,自分を「無」にして周りを見ている状態のときが,一番上手くいくような気がする。


さて,そんなわけで,低血圧のせいなのか,意識的に無になろうとしているせいなのか,若干ぼわーっとした状態でのレッスン開始(鐙の長さ調節にやたらと時間がかかってしまい,おそらく苛々したであろうが怒らずにいてくださった指導員さんに感謝)。

常歩。徐々に元気な状態に持っていく。
速歩。さほど苦労なく速歩になってくれる。
でも少し走るとすぐ怠けようとして遅くなるので,注意を払い続けて「怠けさせない」ように頑張る。

自分と馬の準備運動として,軽速歩で馬場を数周。手前を変えて更に数周。
だいぶ身体がほぐれてくる。むしろ暑い。マスクが蒸れて息苦しい。

血圧って,運動すると上がるんだっけ? 下がるんだっけ?
と,このあたりで考える。
とりあえず自分の調子は上がってきたので,きっと健康には良いのだ。

斜め手前変換をしたあとに,常歩に戻し,駈歩発進。
やっぱり最初の1~2回は,すっきり綺麗に狙った箇所から発進させることが難しい。
常歩と駈歩の間に速歩を入れさせないのも,ちょっとコツがいる。
駈歩を継続させて蹄跡を大きく回り,駈歩の動きに人も馬も慣れていく。

今日のレッスンの前半には 「常歩 → 駈歩 → 常歩 → 駈歩」を何度も何度も繰り返した。

それから三湾曲蛇乗り。
面白い練習をした。
いつもの三湾曲のあとに,

2級馬場 ③
そのまま続けて,逆方向から三湾曲。
三湾曲(逆)
これを何回か繰り返す。

ふふふ,楽しい(*´∇`*)♪
別に何てことない運動なのにね(笑)。

馬に乗っていると,ただ新しい動きをするだけで楽しい。
歩き始めたばかりの子どもみたいに。
ただ動くだけで楽しいなんて,大人になってからは,そうそう味わえない贅沢な感覚だ.。゚+.(*´ω`*)゚+.゚

【178鞍目に続く】

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178鞍目 やさしい生き物

2019年7月20日(土) 天気 くもり 時々 雨 

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生き物の 背に乗り風を 切りてゆく 異なる生で あることの謎


2鞍目は,3回ほどA2の経路を回った。
イマイチな点はいつでも見つかる。
精度,最初の頃よりは高くなってるのかな。
「精度を高める」って,結局,どういうことなんだろう。


馬場に入場する前に,速歩で調子がよくなるまで巻き乗りをする。
何となく気が急いて,すぐに馬場に飛び込みたくなるのだけれど,焦らずにここで(数周してOK)調子を上げていくことが大切みたい。

緊張すると,その緊張から逃れたくて,「いいやもうさっさとやって終わらせちゃえ!(゚д゚;)」 って,自暴自棄に似た感覚に陥るのだけれど,そこをぐっと堪えていく。
落ち着いて。投げやりになってはダメ。

入場。
敬礼の際に少し動いてしまい,注意を受ける。


指導員さん 「停止,『不動』,敬礼,だからね!?」


「不動」の時間を,ちゃんともうけること。


・最初の停止からの速歩発進は,できるだけ1回でスッと出すこと。
・隅角はきちんと隅まで行くこと。
・斜め手前変換も,焦って早く曲がり過ぎないこと(ポイントをちょっと過ぎたくらいで曲がってOK)。
・メリハリをつけて運動すること。
・歩度を伸ばしても馬上で跳ねないように,かかとを踏み下げて膝も上がらないように,姿勢に気を付ける。
・三湾曲蛇乗りは,馬場をきれいに三等分すること。途中はしっかり直行進すること。
・常歩になったときに馬の気を抜かせないこと(緊張感を保つ)。
・手綱を伸ばしてもふらふらさせず,前進気勢を保つこと。
・決められた地点から駈歩発進できるように,馬の様子を見極めて準備をすること。
・駈歩発進の際に人間がごちゃごちゃ動き過ぎないこと。
・きれいな円を描くこと。
・馬場中央Xまで駈歩継続できるように脚での合図を送り続けること。
・中央で速歩にしたら,速歩を継続しつつ,一息入れて常歩移行に備えること。
・常歩にしたら,すぐさま次の運動に備えること。
・最後の常歩からの速歩発進は,馬の様子を見極めて,脚扶助の加減を決めること。
・最後の半輪乗りは小さ目に。しっかり馬場の中央線に入ること。
・停止位置までしっかり速歩を継続し,常歩を入れずにピタッと停止すること。


これがいつでも完璧にできていれば,苦労はしない。
曇っていたけれど蒸し暑くて,息を上げながら練習していた。

わたし,ちゃんと上手くなってるのかな?
練習始めた頃よりも,上達してる?


そしてラスト1回の経路練習で,軽く事件が……!

わたしがうっかり鞭を落としてしまったので,そのまま鞭なしで経路練習をすることになったのだけれど,鞭がなくなったことに気付いたのか,それとも疲れてきたのか,黒馬くんはちょっとしたワガママを試みてきたのだ。

三湾曲の前,A地点のあたりで,黒馬くんはボロで止まってしまった。


指導員さん 「そのくらいで止まられてちゃダメだよ!! (`・д・´ ;)」

小夏 「((((゚Д゚≡゚Д゚;))))!!!」


慌てて脚をガツガツ入れても,鞭がないので手でパシッとやっても,黒馬くんは動かない。

いやー!!!(;TДT) 動いてー!!!!(泣)


指導員さんが長鞭を手に,恐い顔をして近づいてきたので,黒馬くんは 「怒られる!Σ(゚д゚;)」 と察して,跳びながら方向転換して走り出した。
急な動きに落馬しかけたものの,声かけしてなだめ,身体を起こして手綱を取り直す。

もー!(;´Д`)怒られるってわかってるなら動いてよー(≧ヘ≦;) !


指導員さん 「本番でそれやっちゃうとマズイですよ?(´・ω・`;)」


ええ,それはよくわかるのですが……こんなの,どうすれば……!(; -д-)ノ

頼む,黒馬くん,試合中にボロはなしだ。もしするんなら,走ったままして。
ボロでいちいち止まってたら,肉食獣に捕まって食べられちゃうからね!
人間だって一応肉食するからね! 食べちゃうからね! (ノ`Д´)ノ ガオー!

その後蹄跡に戻り,ダメだったところから再スタート。
速歩で斜め手前変換して,三湾曲蛇乗り。常歩パートを経て駈歩発進,20mの輪乗り。
駈歩継続,歩度伸ばし……

黒馬くんは怒られかけたばかりなので,まだ指導員さんのことを警戒していた。
駈歩で蹄跡を走るとき……
避ける馬
ちょっと距離取ろうとしてるの(笑)。
すぐにわたしに蹄跡に戻されるんだけど。いつもはこんなことないのになぁ。
考えていることがわかりやす過ぎて,厳しくなりきれずに笑ってしまった(´∀`*)
甘いのはよくわかっている。

でも,生き物って,やっぱりいいなぁ(笑)。

自分とは違う意思を持った生き物だから,思い通りにならないこともある。
だけど,そこが面白いとも言える。

以前,本で読んだ「ゲシュタルトの祈り」という詩を思い出した。


【ゲシュタルトの祈り】

私は私のことをします
あなたはあなたのことをしてください

私が生きているのは
あなたの期待に応えるためではありません

あなたもまた、私の期待に応えるために
生きているのではありません

あなたはあなた、私は私

もし、私たちの心が通じ合わなくても
それは仕方のないことです

そして、私たちの心が
たまたま触れ合うことがあれば
それは最高に素晴らしいことです



異なる生き物であるから,通じ合えないことが前提にあるから,通じ合えて上手くいったときが嬉しいのだ。


レッスンを終え,指導員さんは,「合格の範囲内の運動はできていると思うけれど,得点を高めるために細かいポイントに気を付けていきましょう」 と言っていた。

うん。気を抜かずに頑張る.。゚+.(`・ω・´)゚+.゚

指導員さんは忙しかったので,一人で馬を水で丸洗いして(毎回自分もずぶ濡れになるのだが,洗い方が下手なのだろうか),水切りして,タオルで拭いて,馬房に戻す。
おやつにりんごをあげたら喜んで食べていた。

色々と言葉にできない思いがたくさんあったので,馬房の中で,しばらくそのまま首にしがみついて,じっとしていた。
黒馬くんはその間,動き回ることもせず,大人しくしていてくれた。
馬ってやさしい生き物だなぁと思った。

ゲシュタルトの祈りの最後の部分を読むと,少し泣きそうになる。


そして、私たちの心が
たまたま触れ合うことがあれば
それは最高に素晴らしいことです



本当に,素晴らしいことだ。


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179鞍目 再スタート

2019年9月8日(日) 天気 晴れ

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9月になりました。

手術から40日目。
ついに乗馬レッスン第2幕のスタートです。


体調をみながら復帰の時期を探っていたのですが,傷がふさがって痛みもほぼないくらいにまで引いてきたので(たまに少し痛むことはありますが),様子見で乗ってみることにしました。

こういうことも,どこかで「えいっ!」っと踏み切らなければ,ずるずると先延ばしになってしまう。
お医者さんは,軽い運動から徐々にどうぞ,という感じだったので,本当にやるかどうか,いつ再スタートを切るかの判断は,自分でしなければならない。

判断をまったく誤らないなんてことは,人間には不可能なことなんだろうけれど,それでもここ2~3週間の間は「今週末いけるかな」「いや,まだ,もう少し安静にしていよう」という気持ちの揺れの中で生活していた。

何故このタイミングで踏み切ったのかは自分でもわからないけれど,身体から出たGOサインを受け取ったのだと信じたい。


さてさて,そういうわけで,しばらく振りの乗馬。
9月になっても残暑の厳しい中,車を走らせて乗馬クラブへ向かう。

一年のうち,もっとも暑くて馬にも人にも厳しい時期を休んでいたので,結果的によかったのかもと,何となく思う。うん,そうだよ。きっと,神様は,一番いい時期にわたしを休ませてくれた。

クラブに到着すると,以前からいるスタッフが迎えてくれた。お客さんの顔ぶれも全員知っている人で,何も変わっていなかった。(; ´∀`)
わたしはものすごく長い間ここを離れていたような気がしたのだけれど,1ヶ月と少しって,考えようによっては「あっという間」の期間だ。


記念すべき再スタートの日のパートナーは,これまでダントツの鞍数でコンビを組んでいる,やんちゃなちび馬くんだった。
相変わらず怒りんぼだけれど,わたしが姿を見せると振り向いて寄ってきてくれた。頭絡も素直に付けさせてくれて,「いいこだねー(●´ω`●)♪」となでなでする。
わたしのこと覚えてたかな。
(……そもそも最初から記憶の対象だったかどうかも怪しいけれど。)

久しぶりのお馬さんが嬉しい。
馬装の手順も覚えていて,馬装する。
馬の鼻はやっぱりやわらかい(笑)。

何だろうな,この嬉しさは。
理屈では説明できない幸福感。


屋内の馬場で,馬に跨る。
まずは様子見で常歩。
ちょっと脚でつついて元気な常歩にする。

うん,大丈夫。(*・ω・)
どこにも響かない。.。゚+.(・∀・)゚+.゚

次に速歩を発進して軽速歩。
何の苦労もなく,すっと速歩になる。
常歩よりは少し腹筋に力が入るけれど,特に問題なし。
巻き乗りもきれいにできる。

次いで速歩(正反動)。
少し不安だったけれど,心配していたほどの負荷はなかった。
鞍から離れないように気を付けて乗っていると,馬の上下の動きがあっても,体幹に突き上げるような衝撃はないのだ。
たぶん,これが,馬の動きに反発するようにバンバン跳ねながら乗っていたら,ちょっとマズかったような気がする。
でも,結果オーライ! 正反動もいけた!.。゚+.(・∀・)゚+.゚

半巻きして手前を変え, 軽速歩→巻き乗り→速歩(正反動) と同じことを繰り返す。

馬の上で跳ねないように細心の注意を払う。

常歩に戻して,駈歩発進。
ひょっとして,このあたりから,感覚が鈍ってできなくなってるかなと思ったけれど,あっけないほど簡単に駈歩が出た。
継続して馬場を数周。巻き乗りもスムーズ。
速歩のときと同じで,跳ねないように乗り方に気を付ける。鞍から離れないように乗っていれば大した衝撃は来ないから,身体も楽でいられるのだ。

この日の駈歩は,発進のときに速歩が入ってしまったことと,継続中に速歩に落ちて駈歩に戻したことと,常歩に戻しづらかったことが,それぞれ一回ずつあっただけで,あとは概ね良好だった。

……久しぶりに来たから,馬がサービスしてくれてるのかなと思うほど,なんだか色々スムーズだったよ。ありがとうお馬さん。きみのおかげでいいスタートが切れたよ。


その後,指導員さんからは,再び軽速歩の指示が出た。
そのまま進むと,経路上に横木が1本あった。横木の中央を通れるように誘導する。上手くいって褒められる。何回か繰り返した後に,横木が2本になる。リズムを整えて,2本連続で通過する。

横木通過かー。久しぶりだなー(*´∇`*)


そして,

気がつくと,横木は障害になっていた。
Σ(=゚ω゚=;)


もうクロスとかじゃなくて,最初から60㎝くらいの垂直障害。


え,あれ? わたし,今日,ちょっと,様子見で……。
あ,そうか,障害の様子見? え……?(゚∇゚ ;)!?

そうこうしているうちに障害。軽速歩で向かってジャンプ。
意外なほど衝撃がこない。あ,大丈夫だ,と思いながら軽速歩に戻してまた馬場を一周し,ひょいっとジャンプ。

なんだろう。普通にいける!(´∀`;)
跳ぶときってツーポイントで腰が鞍についてないから,着地で多少衝撃があっても(60㎝くらいなら衝撃自体そんなにないんだろうけど),脚(ひざ?)で吸収してしまって体幹にまで響かないのだ。

ここで指導員さんから 「身体は大丈夫ですか」 と確認が入る。
大丈夫。異変があったら,たぶんもうとっくに馬止めて降りて騒いでる。

この後,駈歩で何回か,同じ60㎝の障害を跳んだ。

馬に乗ること自体,1ヶ月以上のブランクがあるけれど,ジャンプに関しては,もっとブランクがある。最後に跳んだのっていつだったかな。たしか5月だったような気がする。ブランクがあっても跳べるものなんだな。

今日はレッスン再開初日なので,「疲れないうちに引き上げましょう」 と,早目にレッスンは終了し,おまけみたいに外の広い馬場を常歩で一周してくることになった。

手綱を伸ばして,足を鐙から外して揺らしながら,お馬さんをゆっくり歩かせる。

ふふーん(●´ω`●)♪ 整理運動の散歩が好きだ♪


乗馬は「軽い運動」なのかどうか,疑問に思っていたけれど,体感的には,そこそこきれいに乗れていれば「軽い運動」の域に入るような気がする。(でも翌日の筋肉痛を考えると,やっぱり「軽い」とは言い難い気もする)


お馬さんから降りて,手入れをして馬具の後片付けをして,おやつの人参をあげる。
いい子,いい子(●´ω`●)♪ きみはいい子♪


巷では,「競技志向か外乗志向か」とか,「馬場をやるか障害をやるか」とか,そんな話があるみたいだけれど,正直,そういうのどうでもいいというか,わたしは馬の背中に乗って遊んでいられれば楽しくて満足だ。今はまだ,目の前に差し出される「じゃあ,これやってみようか」という課題に取り組んでいることが面白い。
自ら目標を設定して取り組んでいく主体性に欠けるので,褒められた態度ではないのかもしれないけれど,わたしはこの状態が一番心地よくて,スムーズに前に進んでいける。


お馬さんを馬房に戻し,指導員さんに挨拶をする。

「久しぶりでも,ちゃんと乗れてよかったです」 とわたしは言った。

指導員さんは,「2級受かるくらいの人になれば,しばらく乗らなくても全然乗れますよ」と言っていた。(これより前の段階で中断してしまうと,乗れなくなるようなこともあるらしい)

しばらく乗らなくても,いつでも好きなときに乗ることができるって,何か「一生ものの技術」みたいで嬉しいね(●´ω`●)♪ 
乗馬習ってきた甲斐があったなぁ.。゚+.(ノд・。) ゚+.゚って。

もし,これから乗馬を始められる人がいるのであれば,是非ともこの「いつでも乗れる」2級レベルを目指すことをおススメしたい。ここまでくれば,本当に「身に付いた」ような感じがするし,何より馬が割とスムーズに動くので,乗っていてすごく楽しいです。


そういうわけで,なかなかスムーズな乗馬レッスン再開となりました。
これからも頑張ります(*・ω・)ノ♪


*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:

余談になりますが,今日で乗馬のレッスン100日を達成しました。
1日に2鞍乗っていたりするので,鞍数とはズレますが,日数にすると,今日でちょうど100日になります。100日目に到達したレッスンの鞍数は179鞍。
1鞍30分なので,これまでのトータルでの練習時間は 「5,370分 = 89.5時間」。

次は100時間(200鞍)を目指して頑張ります(*´ω`*)♪


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180鞍目 様子見

2019年9月14日(土) 天気 くもり 時々 晴れ

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本日も1鞍。

「様子見レッスン パート2」 といったところです。

先週ためしに1鞍騎乗してみて,「大丈夫そうだ」といった感触はつかんだのですが,それでもガンガン飛ばして練習するのはもう少し控えようと,短時間でのレッスン。

いけそうな気はするんだけどね。
運動不足がひどくて,軽い運動でも息が上がってしまうので,今回くらいまでは,乗馬の技術がどうこうというよりも,身体を慣らしていこうと思うのです。


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜


ここ数日で一気に季節が「秋」になったようで,朝夕の気温が少しひんやりしている。
暖房はまだいらないけれど,長袖を羽織りたいような空気。
草原の虫の音は大きく,ススキの穂は美しく,蜻蛉が舞い,稲刈りが始まる。

薄曇りの空の下,車を走らせてクラブに到着。

クラブは何だか閑散としていた。
スタッフも含めて人が少ないなと感じていたら,この日は別の場所で大きな大会が開かれていて,みんなそちらに行っているという話だった。


全国規模の大きな馬術競技会かー……。(´・ω・`)
こういう日に,身体を気遣いながら細々と練習している自分を思うと,やっぱり全然格が違うんだなぁと,軽い疎外感のようなものを覚える。

自分もそこに行きたいのかどうかは,よくわからない。
能力的にも金銭的にも,あるいは平日仕事をしているために練習時間に制限がかかる点から見ても,そもそも可能なのかどうかもわからないし,自分程度の者がそこを視野に入れることは畏れ多くて,考えてはいけないことのような気もする。

でも,もし,そこを目指さないのだとしたら,わたしは今後,どういう方面に,何を発展させていくつもりなのだろう?
「馬と遊んでいられればいい」と言ったけれど,本当に面白い「遊び」には,必ず「成長」や「発展」の要素があるものだ。

競技の技術を磨いていくことも,きっと面白いと思う。
でも,自分が目指すところがそこなのかどうかは,まだわからない。


メインで見てくださっている指導員さんは厩舎作業中で,馬の夕ご飯の準備をしていた。
それぞれの馬に合わせて,色んな飼料やサプリメントの量を測って桶に入れている。物珍しくて,子どものように見ていたくなる。「あの粉は何だろう」とか「どうしてこういう配分にしているんだろう」とか,「ハエがたかってるってことは,ハエにとっても美味しいのかな」とか。

先週と同じお馬さんを出してくる。寄ってきてくれるのって嬉しい(*´ -`)(´- `*)
以前よりも頭絡を付けやすい気がするのだけれど,わたしが休んでいる間に何かあったのかな。

さくっとブラッシングと裏掘りと馬装を済ませて,今日もインドアの馬場へ。

常歩。
拍車のせいなのか何なのか,脚への反応がとてもよく,馬場半周もしないうちに「元気な常歩」になる。

速歩にして軽速歩。
こちらも脚への反応がよく,少し押すと「元気な速歩」になる。
馬場を数周し,巻き乗りして,半巻して手前を変え,もう一度。

常歩からの駈歩。
左右ともきれいに出る。脚の合図で継続もする。駈歩のまま巻き乗りも行う。

速歩(正反動)から駈歩発進。
復帰後初の試みだったけれど,ちゃんとできた。


なんだか……全体的に馬がすごくいい子だった!.。゚+.(・∀・)゚+.゚


短鞭一応持ってたけど,一度も使わなかったよ!
自分の身体の調子も悪くない。

人馬共に動ける状態になるまでに,そんなに時間がかからなかったので,今日も30分のレッスンだったけれど,後半はまた障害の練習ができた。

いや,何かもう,奇跡みたいだよ。
乗馬始めたばっかりの頃なんて,この「準備完了」の状態になるまでに,ものすごい時間かかってたからね (ノ◇≦。)  丸々30分費やしてやっとマシになるか,どうにもできなくて基礎練習だけで終わるか。色んなところにすごく力入れてすごく頑張ってたのに,全然思ったように動かせなかった。
その頃から比べれば,今の状態なんてまさに奇跡だよ。

軽速歩での横木通過から始まり,駈歩での横木通過。

横木がクロスに組まれて,駈歩で障害飛越。

クロスの2歩先に低い垂直障害が組まれて,連続障害飛越。

垂直障害の高さは,今日も50~60㎝くらい。
途中で何度か高さを上げられて,70㎝くらいになった。

踏切が合ったり合わなかったり。
忘れてしまったというよりは,以前もしっかり身に付いていたわけではないから,今後の課題だ。

指導員さんは 「まずは踏切はいいから真ん中に誘導できるようにして」 と言っていた。

基礎からやり直そう。
一度,障害を跳んだ後に左の鐙が外れてバランスを崩したけれど,身体を起こしてゆっくり馬を止めたので無事だった。

鐙が外れたら,とにかく身体をまっすぐにすること(左右に偏ると落ちるので),とアドバイスを受ける。

その後,もう一度 クロス→垂直 を跳んで終了。

指導員さんは,「術後だから,どこまで無理させていいのかわからない」 と言っていた。

本当はあと少し高さを上げて練習させたかったようなのだけれど,お客の安全を守る立場として,早めのブレーキを踏んでくださった模様(たぶん完全な健康体だと認識されていたら,先に進んでいたのだと思う)。

体感的にはまだ大丈夫そうな気がするのだけれど,わたし自身も,少し慎重になっている部分があるので,今日はたぶんこれでよかった。

お馬さんの手入れをして人参をあげると,このお馬にしては珍しく鼻を鳴らしていたので面白かった。お仕事お疲れさまだね(*・ω・)ノ


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